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LDP: Replace '引き数' with '引数'
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index 3a88160..647cf16 100644 (file)
@@ -74,8 +74,8 @@ send, sendto, sendmsg \- ソケットへメッセージを送る
 システムコール \fBsend\fP(), \fBsendto\fP(), \fBsendmsg\fP()  は、もう一方のソケットへメッセージを転送するのに使用される。
 .PP
 \fBsend\fP()  は、ソケットが \fI接続された (connected)\fP 状態にある場合にのみ使用できる
-(つまり、どの相手に送信するかは既知である)。 \fBsend\fP()  と \fBwrite\fP(2)  の違いは、引数に \fIflags\fP
-があるかどうかだけである。 引数 \fIflags\fP にフラグが指定されない場合、 \fBsend\fP()  は \fBwrite\fP(2)  と等価である。
+(つまり、どの相手に送信するかは既知である)。 \fBsend\fP()  と \fBwrite\fP(2)  の違いは、引数に \fIflags\fP
+があるかどうかだけである。 引数 \fIflags\fP にフラグが指定されない場合、 \fBsend\fP()  は \fBwrite\fP(2)  と等価である。
 また、
 .PP
     send(sockfd, buf, len, flags);
@@ -84,10 +84,10 @@ send, sendto, sendmsg \- ソケットへメッセージを送る
 .PP
     sendto(sockfd, buf, len, flags, NULL, 0);
 .PP
-引数 \fIsockfd\fP は、データを送信するパケットのファイルディスクリプターである。
+引数 \fIsockfd\fP は、データを送信するパケットのファイルディスクリプターである。
 .PP
 \fBsendto\fP()  は、接続型 (connection\-mode) のソケット (\fBSOCK_STREAM\fP,
-\fBSOCK_SEQPACKET\fP)  で 使用された場合、引き数 \fIdest_addr\fP と \fIaddrlen\fP は無視される (各々の引き数が
+\fBSOCK_SEQPACKET\fP)  で 使用された場合、引数 \fIdest_addr\fP と \fIaddrlen\fP は無視される (各々の引数が
 NULL と 0 でない場合は \fBEISCONN\fP エラーも返される)。 また、ソケットが実際には接続されていなかった時には \fBENOTCONN\fP
 エラーが返される。 接続型のソケット以外で使用された場合は、接続先のアドレスは \fIdest_addr\fP で与えられ、そのサイズは \fIaddrlen\fP
 で指定される。 \fBsendmsg\fP()  では、接続先のアドレスは \fImsg.msg_name\fP で与えられ、そのサイズは
@@ -105,9 +105,9 @@ NULL と 0 でない場合は \fBEISCONN\fP エラーも返される)。 また
 メッセージがソケットの送信バッファーに入れることができない場合、 \fBsend\fP()  は通常は停止 (block) する (ソケットが非停止
 (nonblocking) I/O モード でない場合)。非停止モードの場合にはエラー \fBEAGAIN\fP か \fBEWOULDBLOCK\fP
 で失敗する。 いつデータをさらに送信できるようになるかを知るために、 \fBselect\fP(2)  コールを使用することができる。
-.SS フラグ引
+.SS フラグ引数
 .\" FIXME . ? document MSG_PROXY (which went away in 2.3.15)
-\fIflags\fP 引数は、以下のフラグの (0 個以上の) ビット単位の論理和を とったものを指定する。
+\fIflags\fP 引数は、以下のフラグの (0 個以上の) ビット単位の論理和を とったものを指定する。
 .TP 
 \fBMSG_CONFIRM\fP (Linux 2.3.15 以降)
 転送処理に進展があった、つまり相手側から成功の応答を受けたことをリンク層に 知らせる。リンク層がこの通知を受け取らなかった場合には、通常どおり
@@ -231,7 +231,7 @@ Another Fast Open is in progress.
 データが送信される前に、シグナルが発生した。 \fBsignal\fP(7)  参照。
 .TP 
 \fBEINVAL\fP
-不正な引数が渡された。
+不正な引数が渡された。
 .TP 
 \fBEISCONN\fP
 接続型ソケットの接続がすでに確立していたが、受信者が指定されていた。 (現在のところ、この状況では、このエラーが返されるか、
@@ -256,7 +256,7 @@ Another Fast Open is in progress.
 ファイルディスクリプター \fIsockfd\fP がソケットを参照していない。
 .TP 
 \fBEOPNOTSUPP\fP
-引数 \fIflags\fP のいくつかのビットが、そのソケット種別では不適切なものである。
+引数 \fIflags\fP のいくつかのビットが、そのソケット種別では不適切なものである。
 .TP 
 \fBEPIPE\fP
 接続指向のソケットでローカル側が閉じられている。 この場合、 \fBMSG_NOSIGNAL\fP が設定されていなければ、プロセスには \fBSIGPIPE\fP