によって与える。 ポインター \fIkey\fP で参照されるオブジェクトと一致するメンバーが返される。 配列中の各々のメンバーのサイズは \fIsize\fP
によって指定する。
.PP
-配列の内容は比較関数 \fIcompar\fP に基づき、昇順にソートされていなけれ ばならない。 \fIcompar\fP
-ルーチンは二つの引き数を取る関数で、一つ 目に \fIkey\fP へのポインター、次に配列のメンバーへのポインターを取る。 この順に指定したとき、
-\fIkey\fP が配列メンバーより小さいときには 負の整数を、大きいときには正の整数を、一致したときには 0 を、それぞれ \fIcompar\fP
-は返さなければならない。
+配列の内容は比較関数 \fIcompar\fP に基づき、昇順にソートされていなけれ ばならない。 \fIcompar\fP ルーチンは二つの引数を取る関数で、一つ
+目に \fIkey\fP へのポインター、次に配列のメンバーへのポインターを取る。 この順に指定したとき、 \fIkey\fP が配列メンバーより小さいときには
+負の整数を、大きいときには正の整数を、一致したときには 0 を、それぞれ \fIcompar\fP は返さなければならない。
.SH 返り値
\fBbsearch\fP() 関数は、配列のメンバーのうち、一致したものへのポインターを 返す。見つからなかったときは NULL を返す。 \fIkey\fP
と一致したメンバーが 複数あるとき、そのうちのどのメンバーが返されるかはわからない。