(非標準の GNU 拡張) を使ってスレッドの属性を取得し、
取得した属性を表示する。
.PP
-コマンドライン引き数なしでプログラムを実行した場合、
-\fBpthread_create\fP(3) の \fIattr\fP 引き数には NULL が渡される。
+コマンドライン引数なしでプログラムを実行した場合、
+\fBpthread_create\fP(3) の \fIattr\fP 引数には NULL が渡される。
この場合、スレッドはデフォルトの属性で作成される。
このプログラムを NPTL スレッド実装が使われている Linux/x86\-32 で
動作させると、以下のような出力が得られる。
.EE
.in
.PP
-コマンドライン引き数でスタックサイズが与えられた場合、
+コマンドライン引数でスタックサイズが与えられた場合、
このプログラムは、スレッド属性オブジェクトを初期化し、
そのオブジェクトの各種属性を設定し、
\fBpthread_create\fP(3) の呼び出しでこのオブジェクトへのポインターを渡す。