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.SH 説明
\fBpthread_rwlockattr_setkind_np\fP() 関数は、 \fIattr\fP が参照する読み書きロック属性オブジェクトの「ロック種別
-(lock kind)」を \fIpref\fP で指定された値に設定する。 引き数 \fIpref\fP には以下のいずれか一つを設定できる。
+(lock kind)」を \fIpref\fP で指定された値に設定する。 引数 \fIpref\fP には以下のいずれか一つを設定できる。
.TP
\fBPTHREAD_RWLOCK_PREFER_READER_NP\fP
これがデフォルトである。 スレッドは複数の読み出しロックを保持できる。 つまり、読み出しロックは再帰的である。 Single Unix
\fBpthread_rwlockattr_getkind_np\fP() 関数は、 \fIattr\fP
が参照する読み書きロック属性オブジェクトのロック種別属性の値をポインター \fIpref\fP に入れて返す。
.SH 返り値
-成功すると、これらの関数は 0 を返す。 有効なポインター引き数が渡された場合、 \fBpthread_rwlockattr_getkind_np\fP()
+成功すると、これらの関数は 0 を返す。 有効なポインター引数が渡された場合、 \fBpthread_rwlockattr_getkind_np\fP()
は常に成功する。 エラーの場合、 \fBpthread_rwlockattr_setkind_np\fP() は 0 以外のエラー番号を返す。
.SH エラー
.TP