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LDP: Replace '引き数' with '引数'
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index 7c710c2..443cc63 100644 (file)
@@ -44,8 +44,8 @@ xdr \- 外部データ表現(XDR)のためのライブラリルーティン
 \fB                 xdrproc_t \fP\fIelproc\fP\fB);\fP
 .fi
 .IP
-可変長の配列とそれに対応する外部表現とを変換する基本フィルター。 引数 \fIarrp\fP は配列へのポインターのアドレスであり、 \fIsizep\fP
-は配列の要素数のアドレスである。 これらの要素数は \fImaxsize\fP を超えてはならない。 引数 \fIelsize\fP は各配列の要素の
+可変長の配列とそれに対応する外部表現とを変換する基本フィルター。 引数 \fIarrp\fP は配列へのポインターのアドレスであり、 \fIsizep\fP
+は配列の要素数のアドレスである。 これらの要素数は \fImaxsize\fP を超えてはならない。 引数 \fIelsize\fP は各配列の要素の
 \fIsizeof\fP であり、 \fIelproc\fP は配列要素を C 形式からその外部表現に変換するための XDR フィルターである。
 このルーティンは成功した場合には 1 を返す。 失敗した場合にはゼロを返す。
 .PP
@@ -61,9 +61,8 @@ xdr \- 外部データ表現(XDR)のためのライブラリルーティン
 \fB                 unsigned int \fP\fImaxsize\fP\fB);\fP
 .fi
 .IP
-ある長さのバイト文字列とその外部表現とを変換する基本フィルター。 引き数 \fIsp\fP は文字列ポインターのアドレスである。文字列の長さは
-\fIsizep\fP のアドレスに置く。文字列は \fImaxsize\fP より長くてはいけない。 このルーティンは成功した場合には 1 を返す。
-失敗した場合には 0 を返す。
+ある長さのバイト文字列とその外部表現とを変換する基本フィルター。 引数 \fIsp\fP は文字列ポインターのアドレスである。文字列の長さは \fIsizep\fP
+のアドレスに置く。文字列は \fImaxsize\fP より長くてはいけない。 このルーティンは成功した場合には 1 を返す。 失敗した場合には 0 を返す。
 .PP
 .nf
 \fBbool_t xdr_char(XDR *\fP\fIxdrs\fP\fB, char *\fP\fIcp\fP\fB);\fP
@@ -106,7 +105,7 @@ C の \fI浮動小数点数 (float)\fP とその外部表現との変換を行
 \fBvoid xdr_free(xdrproc_t \fP\fIproc\fP\fB, char *\fP\fIobjp\fP\fB);\fP
 .fi
 .IP
-汎用解放(free)ルーティン。最初の引き数はオブジェクトを解放するための XDR ルーティンである。二番目の引き数はそのオブジェクト自身へのポインター
+汎用解放(free)ルーティン。最初の引数はオブジェクトを解放するための XDR ルーティンである。二番目の引数はそのオブジェクト自身へのポインター
 である。注意: このルーティンに渡されるポインターは \fI解放されない\fP が、このポインターの指すデータは(再帰的に)  \fI解放される\fP。
 .PP
 .nf
@@ -154,7 +153,7 @@ C の \fIlong\fP 整数とそのその外部表現とを変換するための基
 \fBbool_t xdr_opaque(XDR *\fP\fIxdrs\fP\fB, char *\fP\fIcp\fP\fB, unsigned int \fP\fIcnt\fP\fB);\fP
 .fi
 .IP
-固定長の不明データとその外部表現との変換を行なう基本フィルター。 引数 \fIcp\fP は不明オブジェクトのアドレスであり \fIcnt\fP
+固定長の不明データとその外部表現との変換を行なう基本フィルター。 引数 \fIcp\fP は不明オブジェクトのアドレスであり \fIcnt\fP
 はそのバイト単位の大きさである。 このルーティンは成功した場合は 1 を返す。 失敗した場合はゼロを返す。
 .PP
 .nf
@@ -177,7 +176,7 @@ C の \fIlong\fP 整数とそのその外部表現とを変換するための基
 \fIrecvsize\fP のバッファーから読み込まれる。これもゼロを渡すことで適切なデフォルトに 設定することができる。
 ストリームの出力バッファーが一杯の場合は \fIwriteit\fP が呼び出される。同様にストリーム入力バッファーが空の場合には \fIreadit\fP
 が呼び出される。これらの二つのルーティンの動作はシステムコールの \fBread\fP(2)  や \fBwrite\fP(2)
-と似ているが、前者のルーティンは最初の引数として \fIhandle\fP が渡される点で異なっている。 注意: XDR ストリームの \fIop\fP
+と似ているが、前者のルーティンは最初の引数として \fIhandle\fP が渡される点で異なっている。 注意: XDR ストリームの \fIop\fP
 は呼び出し側で設定しなければならない。
 .IP
 警告: この API で作成された XDR ストリームから読み出すには、他の XDR API を呼び出す前に、まず最初に
@@ -213,7 +212,7 @@ C の \fIlong\fP 整数とそのその外部表現とを変換するための基
 \fB                     xdrproc_t \fP\fIproc\fP\fB);\fP
 .fi
 .IP
-構造体へのポインター追跡を提供する基本ルーティン。 引数 \fIpp\fP はポインターのアドレスである。 \fIsize\fP は \fI*pp\fP
+構造体へのポインター追跡を提供する基本ルーティン。 引数 \fIpp\fP はポインターのアドレスである。 \fIsize\fP は \fI*pp\fP
 が指している構造体の \fIsizeof\fP である。 \fIproc\fP はその構造体の C 形式と外部表現との変換を行なう XDR プロシージャーである。
 このルーティンは成功した場合 1 を返す。 失敗した場合はゼロを返す。
 .IP
@@ -223,7 +222,7 @@ C の \fIlong\fP 整数とそのその外部表現とを変換するための基
 \fBxdr_setpos(XDR *\fP\fIxdrs\fP\fB, unsigned int \fP\fIpos\fP\fB);\fP
 .fi
 .IP
-このマクロは XDR ストリーム \fIxdrs\fP に関連付けられた位置設定ルーティンを呼び出す。引数 \fIpos\fP は \fBxdr_getpos\fP()
+このマクロは XDR ストリーム \fIxdrs\fP に関連付けられた位置設定ルーティンを呼び出す。引数 \fIpos\fP は \fBxdr_getpos\fP()
 によって取得される位置数値である。 このルーティンは XDR ストリームの位置の変更ができた場合には 1 を返す。 それ以外の場合は 0 を返す。
 .IP
 警告: ある種の XDR ストリームの場合は位置の変更を行なうことが困難である。 それでこのルーティンはある種のストリームの場合には成功し、別の種類の
@@ -240,7 +239,7 @@ C の \fIshort\fP 整数とその外部表現との変換を行なう基本フ
 .fi
 .IP
 このルーティンは \fIxdrs\fP で指された XDR ストリームオブジェクトを初期化する。 XDR ストリームに読み書きれたデータは \fIstdio\fP
-ストリーム \fIfile\fP が使用される。 \fIop\fP 引数は XDR ストリームの変換方向を決定する (\fBXDR_ENCODE\fP,
+ストリーム \fIfile\fP が使用される。 \fIop\fP 引数は XDR ストリームの変換方向を決定する (\fBXDR_ENCODE\fP,
 \fBXDR_DECODE\fP, \fBXDR_FREE\fP のどれか)。
 .IP
 警告: このような XDR ストリームに関連付けられた破壊ルーティンは \fIfile\fP ストリームに対して \fBfflush\fP(3)  を呼び出すが
@@ -288,7 +287,7 @@ C の \fIunsigned short\fP 整数とその外部表現を変換するための
 .fi
 .IP
 分別可能な C の \fI共用体 (union)\fP とその外部形式とを変換する基本フィルター。 最初に \fIdscmp\fP
-として与えられた共用体の分別要素が変換される。 この分別要素は常に \fIenum_t\fP である。 次に \fIunp\fP の位置の共用体が変換される。引
+として与えられた共用体の分別要素が変換される。 この分別要素は常に \fIenum_t\fP である。 次に \fIunp\fP の位置の共用体が変換される。引数
 \fIchoices\fP は \fBxdr_discrim\fP()  構造体の配列へのポインターである。各構造体は [\fIvalue\fP,\fIproc\fP]
 の順序付きペアを格納している。 もし共用体の分別要素が関連付けられた \fIvalue\fP と等しい場合には、共用体を変換するために \fIproc\fP
 が呼び出される。 \fBxdr_discrim\fP()  構造体の配列の最後は、値 NULL のルーティン を指定することで示される。 分別要素が
@@ -300,15 +299,15 @@ C の \fIunsigned short\fP 整数とその外部表現を変換するための
 \fB                  unsigned int \fP\fIelsize\fP\fB, xdrproc_t \fP\fIelproc\fP\fB);\fP
 .fi
 .IP
-固定長の配列とそれらが対応する外部表現とを変換する基本フィルター。 引数 \fIarrp\fP は配列へのポインターのアドレスである。一方で \fIsize\fP
-は配列の要素数そのものである。引数 \fIelsize\fP は配列の各要素の \fIsizeof\fP で、 \fIelproc\fP は配列の要素を C
+固定長の配列とそれらが対応する外部表現とを変換する基本フィルター。 引数 \fIarrp\fP は配列へのポインターのアドレスである。一方で \fIsize\fP
+は配列の要素数そのものである。引数 \fIelsize\fP は配列の各要素の \fIsizeof\fP で、 \fIelproc\fP は配列の要素を C
 形式からその外部表現へと変換する XDR フィルターである。 このルーティンは成功した場合 1 を返す。 失敗した場合はゼロを返す。
 .PP
 .nf
 \fBbool_t xdr_void(void);\fP
 .fi
 .IP
-このルーティンは常に 1 を返す。 これは何も行なわないが、関数引数が必要な RPC ルーティンに渡すことができる。
+このルーティンは常に 1 を返す。 これは何も行なわないが、関数引数が必要な RPC ルーティンに渡すことができる。
 .PP
 .nf
 \fBbool_t xdr_wrapstring(XDR *\fP\fIxdrs\fP\fB, char **\fP\fIsp\fP\fB);\fP