msgstr ""
"Project-Id-Version: PACKAGE VERSION\n"
"POT-Creation-Date: 2021-03-12 14:00+0900\n"
-"PO-Revision-Date: 2021-04-06 19:21+0900\n"
+"PO-Revision-Date: 2021-07-14 00:27+0900\n"
"Last-Translator: FULL NAME <EMAIL@ADDRESS>\n"
"Language-Team: LANGUAGE <LL@li.org>\n"
"Language: \n"
"I<code> selects a subfunction and passes argument I<addr> to it; I<addr> is "
"interpreted as either an I<unsigned long> for the \"set\" operations, or as "
"an I<unsigned long\\ *>, for the \"get\" operations."
-msgstr "B<arch_prctl>() はアーキテクチャー固有のプロセス状態またはスレッド状態を設定する。 I<code> は副機能を選択し、引き数 I<addr> を副機能に渡す。 I<addr> は、\"set\" 操作では I<unsigned long> として、\"get\" 操作では I<unsigned long\\ *> として解釈される。"
+msgstr "B<arch_prctl>() はアーキテクチャー固有のプロセス状態またはスレッド状態を設定する。 I<code> は副機能を選択し、引数 I<addr> を副機能に渡す。 I<addr> は、\"set\" 操作では I<unsigned long> として、\"get\" 操作では I<unsigned long\\ *> として解釈される。"
#. type: Plain text
#: build/C/man2/arch_prctl.2:52
msgid ""
"The I<flags> argument is provided to allow for future extensions and "
"currently must be set to 0."
-msgstr "I<flags> 引き数は現在使用されておらず、 0 を設定しなければならない。"
+msgstr "I<flags> 引数は現在使用されておらず、 0 を設定しなければならない。"
#. type: Plain text
#: build/C/man2/copy_file_range.2:98
#. type: Plain text
#: build/C/man2/copy_file_range.2:142
msgid "The I<flags> argument is not 0."
-msgstr "I<flags> 引き数が 0 でない。"
+msgstr "I<flags> 引数が 0 でない。"
#. type: Plain text
#: build/C/man2/copy_file_range.2:148
#: build/C/man2/futex.2:148 build/C/man2/perf_event_open.2:76
#, no-wrap
msgid "Arguments"
-msgstr "引き数"
+msgstr "引数"
#. type: Plain text
#: build/C/man2/futex.2:160
#. type: Plain text
#: build/C/man2/futex.2:1610
msgid "Invalid argument."
-msgstr "無効な引き数。"
+msgstr "無効な引数。"
#. type: TP
#: build/C/man2/futex.2:1610 build/C/man2/userfaultfd.2:436
"semantics described in this page was introduced in Linux 2.5.40. A fifth "
"argument was added in Linux 2.5.70, and a sixth argument was added in Linux "
"2.6.7."
-msgstr "最初の futex 対応は Linux 2.5.7 で組み込まれたが、 上記のセマンティクスとは異なる。 4 つの引き数のここに書かれているセマンティクスを持つシステムコールが、Linux 2.5.40 で導入された。 5 番目の引き数は Linux 2.5.70 で追加され、 6 番目の引き数は Linux 2.6.7 で追加された。"
+msgstr "最初の futex 対応は Linux 2.5.7 で組み込まれたが、 上記のセマンティクスとは異なる。 4 つの引数のここに書かれているセマンティクスを持つシステムコールが、Linux 2.5.40 で導入された。 5 番目の引数は Linux 2.5.70 で追加され、 6 番目の引数は Linux 2.6.7 で追加された。"
#. type: Plain text
#: build/C/man2/futex.2:1697 build/C/man2/set_tid_address.2:102
"The I<flags> argument is a bit mask that controls the operation of the "
"call. The following values can be specified in I<flags>:"
msgstr ""
-"I<flags> 引き数は、システムコールの呼び出しの動作を制御するマスクビットであ"
+"I<flags> 引数は、システムコールの呼び出しの動作を制御するマスクビットであ"
"る。 I<flags> には以下の値を指定できる。"
#. type: TP
"number of segments. The I<segments> argument is an array of "
"I<kexec_segment> structures which define the kernel layout:"
msgstr ""
-"I<entry> 引き数は、カーネルイメージの物理エントリーアドレスである。 "
-"I<nr_segments> 引き数は、 I<segments> ポインターが指すセグメントの数である。 "
+"I<entry> 引数は、カーネルイメージの物理エントリーアドレスである。 "
+"I<nr_segments> 引数は、 I<segments> ポインターが指すセグメントの数である。 "
"なお、セグメント数には、カーネルにより 16 という (強制的な) 上限が課される。 "
-"I<segments> 引き数は I<kexec_segment> 構造体の配列で、 この構造体によりカーネ"
+"I<segments> 引数は I<kexec_segment> 構造体の配列で、 この構造体によりカーネ"
"ルの配置が定義される。"
#. type: Plain text
"The I<flags> argument is a bit mask which modifies the behavior of the "
"call. The following values can be specified in I<flags>:"
msgstr ""
-"I<flags> 引き数は、システムコールの呼び出しの動作を変更するマスクビットであ"
+"I<flags> 引数は、システムコールの呼び出しの動作を変更するマスクビットであ"
"る。 I<flags> には以下の値を指定できる。"
#. type: TP
msgstr ""
"I<cookie> 値で指定されたディレクトリエントリーのフルパス名を検索する。 "
"cookie は、個々のディレクトリエントリーを区別する内部識別子 (opaque "
-"identifier) である。引き数で指定されたバッファーに、ディレクトリエントリーの "
+"identifier) である。引数で指定されたバッファーに、ディレクトリエントリーの "
"フルパス名が格納される。"
#. type: Plain text
"The I<flags> argument is formed by ORing together zero or more of the "
"following values:"
msgstr ""
-"I<flags> 引き数には、以下の値の 0 個以上をビット毎の論理和の形で指定する。"
+"I<flags> 引数には、以下の値の 0 個以上をビット毎の論理和の形で指定する。"
#. type: TP
#: build/C/man2/perf_event_open.2:145
"specified by I<arg>. The number of arguments is defined by I<narg>. The "
"I<fd> argument specifies the perfmon context to operate on."
msgstr ""
-"B<perfmonctl>() は、 操作 I<cmd> を I<arg> で指定された入力引き数で行う。 引"
-"き数の数は I<narg> で規定される。 I<fd> 引き数は操作対象の perfmon コンテキス"
+"B<perfmonctl>() は、 操作 I<cmd> を I<arg> で指定された入力引数で行う。 引"
+"き数の数は I<narg> で規定される。 I<fd> 引数は操作対象の perfmon コンテキス"
"トを指定する。"
#. type: Plain text
"specified in I<ctxt> and its file descriptor is returned in I<ctxt-"
"E<gt>ctx_fd>."
msgstr ""
-"I<fd> 引き数は無視される。 新しい perfmon コンテキストを I<ctxt> で指定した内"
+"I<fd> 引数は無視される。 新しい perfmon コンテキストを I<ctxt> で指定した内"
"容で作成し、 そのファイルディスクリプターを I<ctxt-E<gt>ctx_fd> で返す。"
#. type: Plain text
msgstr ""
"B<process_vm_writev>() システムコールは B<process_vm_readv>() の逆で、 ローカ"
"ルプロセスからリモートプロセスにデータを転送する。 転送の方向が違う以外は、 "
-"引き数 I<liovcnt>, I<local_iov>, I<riovcnt>, I<remote_iov> は "
+"引数 I<liovcnt>, I<local_iov>, I<riovcnt>, I<remote_iov> は "
"B<process_vm_readv>() と同じ意味を持つ。"
#. type: Plain text
"The I<local_iov> and I<remote_iov> arguments point to an array of I<iovec> "
"structures, defined in I<E<lt>sys/uio.hE<gt>> as:"
msgstr ""
-"引き数 I<local_iov> と I<remote_iov> は I<iovec> 構造体の配列へのポイン\n"
+"引数 I<local_iov> と I<remote_iov> は I<iovec> 構造体の配列へのポイン\n"
"タである。 I<iovec> 構造体は I<E<lt>sys/uio.hE<gt>> で以下のように定義\n"
"されている:"
#. type: Plain text
#: build/C/man2/process_vm_readv.2:167
msgid "The I<flags> argument is currently unused and must be set to 0."
-msgstr "I<flags> 引き数は現在使用されておらず、 0 を設定しなければならない。"
+msgstr "I<flags> 引数は現在使用されておらず、 0 を設定しなければならない。"
#. In time, glibc might provide a wrapper that works around this limit,
#. as is done for readv()/writev()
"addresses refer to regions that are inaccessible to the local process, none "
"of the vectors will be processed and an error will be returned immediately."
msgstr ""
-"要素数引き数と I<local_iov> のチェックは、 すべてのデータ転送に先立って行われ"
+"要素数引数と I<local_iov> のチェックは、 すべてのデータ転送に先立って行われ"
"る。 要素数が大きすぎる場合や I<local_iov> が無効な場合、 アドレスがローカル"
"プロセスがアクセスできない領域を参照している場合は、 配列のどの要素も処理され"
"ず、 すぐにエラーが返される。"
"から抜けるかする時に、 B<PTRACE_SINGLESTEP> の場合は 1 命令 (instruction) 実"
"行した後に停止させる (通常どおり、 tracee はシグナルを受け取った場合にも停止"
"する)。 tracer から見ると、 tracee は B<SIGTRAP> を受信して停止したように見え"
-"る。そのため、例えば B<PTRACE_SYSCALL> を使うと、1回目の停止で引き数を調べて "
+"る。そのため、例えば B<PTRACE_SYSCALL> を使うと、1回目の停止で引数を調べて "
"B<PTRACE_SYSCALL> を実行し、 2回目の停止でシステムコールの返り値を調べる、 と"
-"いうようなことができる。 引き数 I<data> は B<PTRACE_CONT> の場合と同じ様に解"
+"いうようなことができる。 引数 I<data> は B<PTRACE_CONT> の場合と同じ様に解"
"釈される。 (I<addr> は無視される。)"
#. type: TP
"システムコールは実行されない。 B<PTRACE_SYSEMU_SINGLESTEP> も同様だが、システ"
"ムコールでない場合には 1 命令 (singlestep) だけ実行した時点でも停止させる。 "
"このコールは User Mode Linux のように tracee のシステムコールを全て エミュ"
-"レートしようとするプログラムで使用される。 引き数 I<data> は B<PTRACE_CONT> "
-"の場合と同じ様に解釈される。 I<addr> 引き数は無視される。 現在のところこれら"
+"レートしようとするプログラムで使用される。 引数 I<data> は B<PTRACE_CONT> "
+"の場合と同じ様に解釈される。 I<addr> 引数は無視される。 現在のところこれら"
"の要求は x86 でのみサポートされている。"
#. type: TP
"always supply four arguments, even if the requested operation does not use "
"them, setting unused/ignored arguments to I<0L> or I<(void\\ *)\\ 0>."
msgstr ""
-"B<ptrace>() の引き数は上のようなプロトタイプに基づいて解釈されるが、 glibc "
-"では、現在のところ B<ptrace>() は I<request> 引き数だけが固定の可変長引き数"
-"関数として宣言されている。 要求する操作が引き数を使用しない場合であっても、 "
-"未使用や無視される引き数には I<0L> や I<(void\\ *)\\ 0> を設定して、 4 つの引"
+"B<ptrace>() の引数は上のようなプロトタイプに基づいて解釈されるが、 glibc "
+"では、現在のところ B<ptrace>() は I<request> 引数だけが固定の可変長引数"
+"関数として宣言されている。 要求する操作が引数を使用しない場合であっても、 "
+"未使用や無視される引数には I<0L> や I<(void\\ *)\\ 0> を設定して、 4 つの引"
"き数を常に省略せずに指定することを推奨する。"
#. See commit 00cd5c37afd5f431ac186dd131705048c0a11fdb
"The I<in_fd> argument must correspond to a file which supports B<mmap>(2)-"
"like operations (i.e., it cannot be a socket)."
msgstr ""
-"I<in_fd> 引き数は B<mmap>(2) 風の操作ができるファイルを指していなければなら"
+"I<in_fd> 引数は B<mmap>(2) 風の操作ができるファイルを指していなければなら"
"な\n"
"い (ソケットを指定することはできない)。"
msgstr ""
"元々の Linux B<sendfile>() システムコールは大きなファイルオフセットを\n"
"扱えるように設計されていなかった。その結果、Linux 2.4 で、\n"
-"ビット幅の大きな I<offset> 引き数を持った B<sendfile64>() が追加された。\n"
+"ビット幅の大きな I<offset> 引数を持った B<sendfile64>() が追加された。\n"
"glibc の B<sendfile>() のラッパー関数はカーネルによるこの違いを吸収している。"
#. type: Plain text
"that system call."
msgstr ""
"スレッドが B<CLONE_CHILD_SETTID> フラグを指定した B<clone>(2) によって開始さ"
-"れた場合、 I<set_child_tid> は B<clone>(2) のシステムコールの I<ctid> 引き数"
+"れた場合、 I<set_child_tid> は B<clone>(2) のシステムコールの I<ctid> 引数"
"で渡された値に設定される。"
#. type: Plain text
"The I<flags> argument is a bit mask that is composed by ORing together zero "
"or more of the following values:"
msgstr ""
-"I<flags> 引き数には、以下の値の 0 個以上をビット毎の論理和の形で指定する。"
+"I<flags> 引数には、以下の値の 0 個以上をビット毎の論理和の形で指定する。"
#. type: TP
#: build/C/man2/splice.2:93 build/C/man2/tee.2:60 build/C/man2/vmsplice.2:92
"I<flags> is a bit mask that is composed by ORing together zero or more of "
"the following values:"
msgstr ""
-"I<flags> 引き数には、以下の値の 0 個以上をビット毎の論理和の形で指定する。"
+"I<flags> 引数には、以下の値の 0 個以上をビット毎の論理和の形で指定する。"
#. type: Plain text
#: build/C/man2/tee.2:66
#~ "the counter. The operation to execute is passed via the I<op> argument, "
#~ "along with a value I<val>."
#~ msgstr ""
-#~ "I<uaddr> 引き数は、カウンターを格納する、 アラインメントの揃った int 型変"
-#~ "数を指している必要がある。 実行する操作は I<op> 引き数を介して、値 I<val> "
+#~ "I<uaddr> 引数は、カウンターを格納する、 アラインメントの揃った int 型変"
+#~ "数を指している必要がある。 実行する操作は I<op> 引数を介して、値 I<val> "
#~ "とともに渡される。"
#~ msgid "Five operations are currently defined:"
#~ msgstr ""
#~ "この操作は futex アドレス I<uaddr> に指定された値 I<val> がまだ格納されて"
#~ "いるかどうかを不可分操作で検証し、 sleep 状態で この futex アドレスに対し"
-#~ "て B<FUTEX_WAKE> が実行されるのを待つ。 I<timeout> 引き数が NULL でない場"
+#~ "て B<FUTEX_WAKE> が実行されるのを待つ。 I<timeout> 引数が NULL でない場"
#~ "合、その内容は待ち時間の最大値を表す (この停止時間はシステムクロックの粒度"
#~ "に切り上げられ、 カーネルのスケジューリング遅延により少しだけ長くなる可能"
-#~ "性がある)。 NULL の場合、 呼び出しは無限に停止する。 引き数 I<uaddr2> と "
+#~ "性がある)。 NULL の場合、 呼び出しは無限に停止する。 引数 I<uaddr2> と "
#~ "I<val3> は無視される。"
#~ msgid ""
#~ "I<uaddr2> and I<val3> are ignored."
#~ msgstr ""
#~ "この操作では指定した futex アドレスに対して待ち状態の (すなわち "
-#~ "B<FUTEX_WAIT> 中の) 最大 I<val> 個のプロセスを wake させる。 引き数 "
+#~ "B<FUTEX_WAIT> 中の) 最大 I<val> 個のプロセスを wake させる。 引数 "
#~ "I<timeout>, I<uaddr2>, I<val3> は無視される。"
#~ msgid ""
#~ "セスが 他の futex を取得する必要がある場合に、 「獣の群れの暴走 "
#~ "(thundering herd)」効果を避けるために導入された。 この呼び出しは I<val> 個"
#~ "のプロセスを wake し、アドレス I<uaddr2> で futex を待っている他の全てのプ"
-#~ "ロセスを再度キューにいれる。 引き数 I<timeout> と I<val3> は無視される。"
+#~ "ロセスを再度キューにいれる。 引数 I<timeout> と I<val3> は無視される。"
#~ msgid ""
#~ "There was a race in the intended use of B<FUTEX_REQUEUE>, so "
#~ "故意に B<FUTEX_REQUEUE> を使う場合に競合が起こるため、 "
#~ "B<FUTEX_CMP_REQUEUE> が導入された。これは B<FUTEX_REQUEUE> と似ているが、"
#~ "場所 I<uaddr> に値 I<val3> がまだ保持されているかを最初にチェックする。 保"
-#~ "持されていない場合、操作はエラー B<EAGAIN> で失敗する。引き数 I<timeout> "
+#~ "持されていない場合、操作はエラー B<EAGAIN> で失敗する。引数 I<timeout> "
#~ "は無視される。"
#~ msgid ""