\fBfanotify_mark\fP() はファイルシステムオブジェクトに対する fanotify マークの追加、削除、変更を行う。
呼び出し元はマークを付けるファイルシステムオブジェクトに対する読み出し許可を持っていなければならない。
.PP
-\fIfanotify_fd\fP 引き数は \fBfanotify_init\fP(2) で返されたファイルディスクリプターである。
+\fIfanotify_fd\fP 引数は \fBfanotify_init\fP(2) で返されたファイルディスクリプターである。
.PP
\fIflags\fP は実行する操作内容を示すビットマスクである。 以下の値のいずれか一つだけを指定しなければならない。
.TP
空の場合はエラー \fBEINVAL\fP が発生する。
.TP
\fBFAN_MARK_REMOVE\fP
-引き数 \fImask\fP のイベントを mark マスク (もしくは ignore マスク) から削除する。 \fImask\fP は空であってはいけない。
+引数 \fImask\fP のイベントを mark マスク (もしくは ignore マスク) から削除する。 \fImask\fP は空であってはいけない。
空の場合はエラー \fBEINVAL\fPが発生する。
.TP
\fBFAN_MARK_FLUSH\fP