OSDN Git Service

LDP: Replace '引き数' with '引数'
[linuxjm/jm.git] / manual / LDP_man-pages / release / man2 / recvmmsg.2
index 21494c7..2e32c07 100644 (file)
@@ -54,9 +54,9 @@ recvmmsg \- 複数のメッセージをソケットから受信する
 このシステムコールを使うと一度の呼び出しでソケットから複数のメッセージを受信することができる (アプリケーションによっては性能上のメリットがある)。
 他に \fBrecvmsg\fP(2) から拡張されている点としては、受信操作におけるタイムアウトのサポートがある。
 .PP
-\fIsockfd\fP 引数は、データを受信するソケットのファイルディスクリプターである。
+\fIsockfd\fP 引数は、データを受信するソケットのファイルディスクリプターである。
 .PP
-\fImsgvec\fP 引数は \fImmsghdr\fP 構造体の配列である。 この配列の大きさは \fIvlen\fP で指定する。
+\fImsgvec\fP 引数は \fImmsghdr\fP 構造体の配列である。 この配列の大きさは \fIvlen\fP で指定する。
 .PP
 \fImmsghdr\fP 構造体は \fI<sys/socket.h>\fP で次のように定義されている。
 .PP
@@ -73,13 +73,13 @@ struct mmsghdr {
 フィールドは、 このエントリーで返されるメッセージのバイト数で、 このヘッダーに対して \fBrecvmsg\fP(2)
 を呼び出した場合の返り値と同じ値が入る。
 .PP
-\fIflags\fP 引数には複数のフラグを論理和 (OR) で指定できる。 フラグは、 \fBrecvmsg\fP(2)
+\fIflags\fP 引数には複数のフラグを論理和 (OR) で指定できる。 フラグは、 \fBrecvmsg\fP(2)
 で説明されているものに加えて、以下が使用できる。
 .TP 
 \fBMSG_WAITFORONE\fP (Linux 2.6.34 以降)
 最初のメッセージを受信後に \fBMSG_DONTWAIT\fP を有効にする。
 .PP
-\fItimeout\fP 引数は \fIstruct timespec\fP (\fBclock_gettime\fP(2) 参照) へのポインターで、
+\fItimeout\fP 引数は \fIstruct timespec\fP (\fBclock_gettime\fP(2) 参照) へのポインターで、
 この構造体で受信操作のタイムアウト (秒とナノ秒) を指定する (\fIただし、バグを参照のこと\fP)
 (待ち時間はシステムクロックの粒度に切り上げられ、カーネルのスケジューリング遅延により少しだけ長くなる可能性がある)。 \fItimeout\fPが NULL
 の場合、 受信操作は無期限に停止 (block) する。
@@ -109,7 +109,7 @@ See also BUGS.
 .SH バグ
 .\" FIXME . https://bugzilla.kernel.org/show_bug.cgi?id=75371
 .\" http://thread.gmane.org/gmane.linux.man/5677
-\fItimeout\fP 引数は意図した通りには動作しない。 タイムアウトは各データグラムの受信後にのみチェックされる。 そのため、
+\fItimeout\fP 引数は意図した通りには動作しない。 タイムアウトは各データグラムの受信後にのみチェックされる。 そのため、
 タイムアウトが満了する前に \fIvlen\-1\fP 個のデータグラムを受信し、 その後全くデータグラムを受信しなかった場合、
 呼び出しはずっと停止し続けてしまう。
 .PP