を持つスレッドのスケジューリングポリシーとスケジューリングパラメーターの両方を設定する。 \fIpid\fP が 0
の場合、呼び出したスレッド自身のスケジューリングポリシーとスケジューリングパラメーターが設定される。
.PP
-スケジューリングパラメーターは \fIparam\fP 引き数で、以下の形式の構造体へのポインターを指定する。
+スケジューリングパラメーターは \fIparam\fP 引数で、以下の形式の構造体へのポインターを指定する。
.PP
.in +4n
.EX
.SH エラー
.TP
\fBEINVAL\fP
-無効な引き数: \fIpid\fP が負である、または \fIparam\fP が NULL である。
+無効な引数: \fIpid\fP が負である、または \fIparam\fP が NULL である。
.TP
\fBEINVAL\fP
(\fBsched_setscheduler\fP()) \fIpolicy\fP が認識できるポリシーではない。
.TP
\fBEINVAL\fP
-(\fBsched_setscheduler\fP()) 引き数 \fIparam\fP が指定された \fIpolicy\fP では意味を持たない。
+(\fBsched_setscheduler\fP()) 引数 \fIparam\fP が指定された \fIpolicy\fP では意味を持たない。
.TP
\fBEPERM\fP
呼び出したスレッドが適切な特権を持っていない。
設定対象の実ユーザー ID か保存 (save) set\-user\-ID と 一致していなければならない、となっている。
.PP
Linux では、 スケジューリングポリシーとスケジューリングパラメーターは、 実際にはスレッド単位の属性である。 \fBgettid\fP(2)
-の呼び出しの返り値をこのシステムコールの \fIpid\fP 引き数として渡すことができる。 \fIpid\fP に 0 を指定すると、
+の呼び出しの返り値をこのシステムコールの \fIpid\fP 引数として渡すことができる。 \fIpid\fP に 0 を指定すると、
呼び出し元のスレッドの属性が設定される。 \fBgetpid\fP(2) コールからの返り値を \fIpid\fP に指定すると、
スレッドグループのメインスレッドの属性が設定される (POSIX スレッド API を使用している場合は、 \fBsched_*\fP(2)
システムコールの代わりに \fBpthread_setschedparam\fP(3), \fBpthread_getschedparam\fP(3), and