.sp
\fBint ioctl(int \fP\fIfd\fP\fB, int \fP\fIcmd\fP\fB, ...);\fP
.SH 説明
-端末とシリアルポートについての \fBioctl\fP(2) コールは、多くのコマンド引き数を受け付ける。 多くがいろいろな型の 3
-番目の引き数を必要とする。 ここでは \fIargp\fP または \fIarg\fP と呼ぶ。
+端末とシリアルポートについての \fBioctl\fP(2) コールは、多くのコマンド引数を受け付ける。 多くがいろいろな型の 3
+番目の引数を必要とする。 ここでは \fIargp\fP または \fIarg\fP と呼ぶ。
.LP
\fIioctl\fP を使用すると移植性のないプログラムになる。 可能な場合は、 \fBtermios\fP(3) に記述されている POSIX
インターフェースを使うこと。
\fBTCXONC int \fP\fIarg\fP
\fItcflow(fd, arg)\fP と同じ。
.br
-\fBtcflow\fP(3) の引き数 \fBTCOOFF\fP, \fBTCOON\fP, \fBTCIOFF\fP, \fBTCION\fP を参照すること。
+\fBtcflow\fP(3) の引数 \fBTCOOFF\fP, \fBTCOON\fP, \fBTCIOFF\fP, \fBTCION\fP を参照すること。
.SS "バッファーのカウントと書き出し (flush)"
.TP
\fBFIONREAD int *\fP\fIargp\fP
\fBTCFLSH int \fP\fIarg\fP
\fItcflush(fd, arg)\fP と同じ。
.br
-\fBtcflush\fP(3) の引き数 \fBTCIFLUSH\fP, \fBTCOFLUSH\fP, \fBTCIOFLUSH\fP を参照すること。
+\fBtcflush\fP(3) の引数 \fBTCIFLUSH\fP, \fBTCOFLUSH\fP, \fBTCIOFLUSH\fP を参照すること。
.SS 入力の偽装
.TP
\fBTIOCSTI const char *\fP\fIargp\fP
.SH エラー
.TP
\fBEINVAL\fP
-不正なコマンド引き数である。
+不正なコマンド引数である。
.TP
\fBENOIOCTLCMD\fP
不明なコマンドである。