一回の関数呼び出しで複数の I/O リクエストをキューに入れる。
.PP
\fIaiocb\fP ("非同期 I/O 制御ブロック (asynchronous I/O control block)")
-構造体は、I/O 操作を制御するパラメーターを定義する。この型の引き数は上記
+構造体は、I/O 操作を制御するパラメーターを定義する。この型の引数は上記
の全ての関数で使用されている。この構造体は以下の通りである。
.PP
.in +4n
この実装はまだ POSIX AIO 実装をカーネルシステムコールにより
再実装するほど成熟したものてはない。
.SH 例
-下記のプログラムは、コマンドライン引き数で指定された名前のファイルを
+下記のプログラムは、コマンドライン引数で指定された名前のファイルを
それぞれオープンし、得られたファイルディスクリプターに対するリクエストを
\fBaio_read\fP(3) を使ってキューに入れる。その後、このプログラムはループに
入り、定期的に \fBaio_error\fP(3) を使ってまだ実行中の各 I/O 操作を監視す