.IP
\fBfanotify_init\fP(2) を呼び出す際、
呼び出し元はこのファイルディスクリプターに対応するオープンファイル記述にセットされた様々なファイル状態フラグを (\fIevent_f_flags\fP
-引き数を使って) 指定することができる。 さらに、 (カーネル内部の) \fBFMODE_NONOTIFY\fP
+引数を使って) 指定することができる。 さらに、 (カーネル内部の) \fBFMODE_NONOTIFY\fP
ファイル状態フラグがオープンファイル記述にセットされる。 このフラグは fanotify イベントの生成を抑制する。 したがって、 fanotify
イベントの受信者がこのファイルディスクリプターを使って通知されたファイルやディレクトリにアクセスした際に、 これ以上イベントが作成されなくなる。
.TP
.TP
\fBETXTBSY\fP
\fBfanotify_init\fP(2) の呼び出し時に \fBO_RDWR\fP か \fBO_WRONLY\fP が \fIevent_f_flags\fP
-引き数に指定されており、 現在実行中の監視対象のファイルに対してイベントが発生した際に、 このエラーが \fBread\fP(2) から返される。
+引数に指定されており、 現在実行中の監視対象のファイルに対してイベントが発生した際に、 このエラーが \fBread\fP(2) から返される。
.PP
通常の \fBwrite\fP(2) のエラーに加え、 fanotify ファイルディスクリプターに書き込みを行った際に以下のエラーが発生することがある。
.TP