\fBtermio\fP インターフェースは現在では時代遅れである。 POSIX.1\-1990 で、このインターフェースの修正版が \fBtermios\fP
という名前で標準化された。 POSIX.1 のデータ構造は System V 版と少し違いがある。 また、POSIX.1 は System V
版で存在した種々の \fBioctl\fP(2) 操作を置き換える関数群を定義した (このようになったのは、 \fBioctl\fP(2)
-が標準化されていなかったことと、 \fBioctl\fP(2) の第三引き数が可変長引き数で型チェックができなかったのが理由である)。
+が標準化されていなかったことと、 \fBioctl\fP(2) の第三引数が可変長引数で型チェックができなかったのが理由である)。
.PP
"termio" という man page を探しているのであれば、 探している情報のほとんどは \fBtermios\fP(3) か
\fBioctl_tty\fP(2) のどちらかで見つかることだろう。