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[linuxjm/jm.git] / manual / lpr-linux / contrib / man1 / lprm.1

diff --git a/manual/lpr-linux/contrib/man1/lprm.1 b/manual/lpr-linux/contrib/man1/lprm.1
index 725769f..287efc1 100644 (file)
--- a/manual/lpr-linux/contrib/man1/lprm.1
+++ b/manual/lpr-linux/contrib/man1/lprm.1
@@ -36,50 +36,50 @@
 .Dd June 6, 1993
 .Dt LPRM 1
 .Os
-.Sh ̾¾Î
+.Sh 名称
 .Nm lprm
-.Nd °õºþ¥¸¥ç¥Ö¤ò¥­¥å¡¼¤«¤éºï½ü¤¹¤ë
-.Sh ½ñ¼°
+.Nd 印刷ジョブをキューから削除する
+.Sh 書式
 .Nm
 .Op Fl P Ns Ar printer
 .Op Fl
 .Op job # ...\&
 .Op Ar user ...\&
-.Sh ²òÀâ
+.Sh 解説
 .Nm
-¤Ï 1 ¤Ä¤Î¥¸¥ç¥Ö¡¢¤â¤·¤¯¤ÏÊ£¿ô¤Î¥¸¥ç¥Ö¤ò¥×¥ê¥ó¥¿¤Î
-¥¹¥×¡¼¥ë¥­¥å¡¼¤«¤éºï½ü¤·¤Þ¤¹¡£¥¹¥×¡¼¥ë¥Ç¥£¥ì¥¯¥È¥ê¤Ï¥æ¡¼¥¶¤«¤éÊݸ¤ì
-¤Æ¤¤¤ë¤Î¤Ç¡¢¥¸¥ç¥Ö¤Îºï½ü¤Ï
+は 1 つのジョブ、もしくは複数のジョブをプリンタの
+スプールキューから削除します。スプールディレクトリはユーザから保護され
+ているので、ジョブの削除は
 .Nm
-¤òÍøÍѤ¹¤ë¤Î¤¬Í£°ì¤Î¼êÃʤǤ¹¡£
-¥¸¥ç¥Ö¤Î½êÍ­¼Ô¤Ï¡¢¥æ¡¼¥¶¤Î¥í¥°¥¤¥ó̾¤È
+を利用するのが唯一の手段です。
+ジョブの所有者は、ユーザのログイン名と
 .Xr lpr 1
-¤ò¼Â¹Ô¤·¤¿·×»»µ¡¤Î¥Û¥¹¥È̾¤Ç·èÄꤵ¤ì¤Þ¤¹¡£
+を実行した計算機のホスト名で決定されます。
 .Pp
-¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤È¤·¤Æ¤Ï°Ê²¼¤Î¤â¤Î¤¬¤¢¤ê¤Þ¤¹:
+オプションとしては以下のものがあります:
 .Bl -tag -width indent
 .It Fl P Ns Ar printer
 .Ar printer
-¤ò°·¤¦¥­¥å¡¼¤ò»ØÄꤷ¤Þ¤¹ (»ØÄꤷ¤Ê¤¤¾ì¹ç¤Ï¥Ç¥Õ¥©¥ë¥È¤Î¥×¥ê¥ó¥¿¤ò»È¤¤¤Þ¤¹)¡£
+を扱うキューを指定します (指定しない場合はデフォルトのプリンタを使います)。
 .It Fl
-¤â¤·Ã±°ì¤Î `-' ¤¬Í¿¤¨¤é¤ì¤¿¾ì¹ç¡¢
+もし単一の `-' が与えられた場合、
 .Nm
-¤Ï¥æ¡¼¥¶¤Î¤¹¤Ù¤Æ¤Î¥¸¥ç¥Ö¤òºï½ü¤·¤Þ¤¹¡£
-¤â¤·¥¹¡¼¥Ñ¥æ¡¼¥¶¤¬¤³¤Î¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤ò»È¤Ã¤¿¾ì¹ç¡¢¥¹¥×¡¼¥ë
-¥­¥å¡¼¤Ï´°Á´¤Ë¶õ¤Ë¤Ê¤ê¤Þ¤¹¡£
+はユーザのすべてのジョブを削除します。
+もしスーパユーザがこのオプションを使った場合、スプール
+キューは完全に空になります。
 .It Ar user
 .Nm
-¤Ï¡¢
+は、
 .Ar user
-¤Î½êÍ­¤¹¤ë¤¹¤Ù¤Æ¤Î¥¸¥ç¥Ö¤òºï½ü¤·¤è¤¦¤È
-»î¤ß¤Þ¤¹¡£¤³¤Î
+の所有するすべてのジョブを削除しようと
+試みます。この
 .Nm
-¤Î¸Æ¤Ó½Ð¤·Êý¤Ï¡¢¥¹¡¼¥Ñ¥æ¡¼¥¶¤À¤±¤ËÍ­ÍѤǤ¹¡£
+の呼び出し方は、スーパユーザだけに有用です。
 .It Ar job\ \&#
-¥æ¡¼¥¶¤Ï¡¢¥¸¥ç¥ÖÈÖ¹æ¤ò»ØÄꤹ¤ë¤³¤È¤Ç¸Ä¡¹¤Î¥¸¥ç¥Ö¤ò¥­¥å¡¼¤«¤é
-ºï½ü¤¹¤ë¤³¤È¤¬¤Ç¤­¤Þ¤¹¡£¤³¤ÎÈÖ¹æ¤Ï
+ユーザは、ジョブ番号を指定することで個々のジョブをキューから
+削除することができます。この番号は
 .Xr lpq 1
-¥×¥í¥°¥é¥à¤«¤éÆÀ¤ë¤³¤È¤¬¤Ç¤­¤Þ¤¹¡£¤¿¤È¤¨¤Ð¡¢°Ê²¼¤Î¤è¤¦¤Ë¤Ê¤ê¤Þ¤¹¡£
+プログラムから得ることができます。たとえば、以下のようになります。
 .Pp
 .Bd -literal -offset indent
 \&% lpq \-l
@@ -90,54 +90,54 @@
 .Ed
 .El
 .Pp
-¤â¤·¡¢¤É¤Î¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤âÍ¿¤¨¤é¤ì¤Ê¤«¤Ã¤¿¤È¤­¤Ï¡¢
+もし、どのオプションも与えられなかったときは、
 .Nm
-¤ò¼Â¹Ô¤·¤¿¥æ¡¼¥¶¤¬»ý¤Ä¥¢¥¯¥Æ¥£¥Ö¤Ê¥¸¥ç¥Ö¤òºï½ü¤·¤Þ¤¹¡£
+を実行したユーザが持つアクティブなジョブを削除します。
 .Pp
 .Nm
-¤Ïºï½ü¤¹¤ë¥Õ¥¡¥¤¥ë¤Î̾Á°¤ò¥¢¥Ê¥¦¥ó¥¹¤·¤Þ¤¹¤¬¡¢¤â¤·¥­¥å¡¼Æâ
-¤Ëºï½ü¤¹¤ë¥¸¥ç¥Ö¤¬¤Ê¤¤¤È¤­¤Ë¤Ï²¿¤â¥¢¥Ê¥¦¥ó¥¹¤·¤Þ¤»¤ó¡£
+は削除するファイルの名前をアナウンスしますが、もしキュー内
+に削除するジョブがないときには何もアナウンスしません。
 .Pp
 .Nm
-¤Ï¡¢¥¹¥×¡¼¥ë¤Î¥Õ¥¡¥¤¥ë¤òºï½ü¤¹¤ëÁ°¤Ë¡¢¤â¤·É¬ÍפǤ¢¤ì¤Ð¥¢¥¯¥Æ¥£¥Ö¤Ê
-¥Ç¡¼¥â¥ó¤ò»¦¤·¤Þ¤¹¡£¥Ç¡¼¥â¥ó¤ò»¦¤·¤¿¾ì¹ç¡¢¥Õ¥¡¥¤¥ë¤òºï½ü¤·¤¿¤¢¤È¤Ç
-¿·¤·¤¤¥Ç¡¼¥â¥ó¤ò¼«Æ°Åª¤ËºÆ¥¹¥¿¡¼¥È¤µ¤»¤Þ¤¹¡£
-.Sh ´Ä¶­ÊÑ¿ô
-¤â¤·¡¢°Ê²¼¤Î´Ä¶­ÊÑ¿ô¤¬Â¸ºß¤·¤¿¤Ê¤é¤Ð¡¢
+は、スプールのファイルを削除する前に、もし必要であればアクティブな
+デーモンを殺します。デーモンを殺した場合、ファイルを削除したあとで
+新しいデーモンを自動的に再スタートさせます。
+.Sh 環境変数
+もし、以下の環境変数が存在したならば、
 .Nm
-¤ÏÍøÍѤ·¤Þ¤¹¡£
+は利用します。
 .Bl -tag -width PRINTER
 .It Ev PRINTER
-¤â¤·´Ä¶­ÊÑ¿ô
+もし環境変数
 .Ev PRINTER
-¤¬Â¸ºß¤·¡¢¥×¥ê¥ó¥¿¤ò
+が存在し、プリンタを
 .Fl P
-¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤Ç»ØÄꤷ¤Ê¤«¤Ã¤¿¾ì¹ç¡¢¥Ç¥Õ¥©¥ë¥È¥×¥ê¥ó¥¿¤Ï
+オプションで指定しなかった場合、デフォルトプリンタは
 .Ev PRINTER
-¤ÎÃͤȤʤê¤Þ¤¹¡£
+の値となります。
 .El
-.Sh ´ØÏ¢¥Õ¥¡¥¤¥ë
+.Sh 関連ファイル
 .Bl -tag -width /var/spool/*/lock/ -compact
 .It Pa /etc/printcap
-¥×¥ê¥ó¥¿¤ÎÆÃħ¤òµ­½Ò¤¹¤ë¥Õ¥¡¥¤¥ë
+プリンタの特徴を記述するファイル
 .It Pa /var/spool/*
-¥¹¥×¡¼¥ë¥Ç¥£¥ì¥¯¥È¥ê
+スプールディレクトリ
 .It Pa /var/spool/*/lock
-¸½ºß¤Î¥Ç¡¼¥â¥ó¤Î¥×¥í¥»¥¹ ID ¤È¡¢¸½ºß¥¢¥¯¥Æ¥£¥Ö¤Ê¥¸¥ç¥Ö¤Î¥¸¥ç¥ÖÈÖ¹æ¤ò
-ÆÀ¤ë¤¿¤á¤Î¥í¥Ã¥¯¥Õ¥¡¥¤¥ë
+現在のデーモンのプロセス ID と、現在アクティブなジョブのジョブ番号を
+得るためのロックファイル
 .El
-.Sh ´ØÏ¢¹àÌÜ
+.Sh 関連項目
 .Xr lpq 1 ,
 .Xr lpr 1 ,
 .Xr lpd 8
-.Sh ¿ÇÃÇ
-¤â¤·¡¢¼«Ê¬¤¬½êÍ­¼Ô¤Ç¤Ê¤¤¥Õ¥¡¥¤¥ë¤òºï½ü¤·¤è¤¦¤È¤·¤¿»þ¤Ï¡¢
-``Permission denied'' ¤Ë¤Ê¤ê¤Þ¤¹¡£
-.Sh ¥Ð¥°
-¥í¥Ã¥¯¥Õ¥¡¥¤¥ë¤Î¹¹¿·»þ¤Ë¡¢¶¥Áè¤Ë¤Ê¤ë¾ì¹ç¤¬¤¢¤ë¤Î¤Ç¡¢¸½ºß¤Î¥¢¥¯¥Æ¥£¥Ö
-¤Ê¥¸¥ç¥Ö¤òÀµ¤·¤¯Ç§¼±¤·¤Ê¤¤¤«¤â¤·¤ì¤Þ¤»¤ó¡£
-.Sh Îò»Ë
+.Sh 診断
+もし、自分が所有者でないファイルを削除しようとした時は、
+``Permission denied'' になります。
+.Sh ã\83\90ã\82°
+ロックファイルの更新時に、競争になる場合があるので、現在のアクティブ
+なジョブを正しく認識しないかもしれません。
+.Sh 歴史
 .Nm
-¥³¥Þ¥ó¥É¤Ï
+コマンドは
 .Bx 3.0
-¤«¤éÅо줷¤Þ¤·¤¿¡£
+から登場しました。