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[linuxjm/jm.git] / manual / module-init-tools / release / man8 / modprobe.8
index 70a74b6..f18ffe2 100644 (file)
@@ -11,9 +11,9 @@
 .\"
 .TH "MODPROBE" "8" "08 May 2005" "" ""
 
-.SH "̾Á°"
-modprobe \- Linux ¥«¡¼¥Í¥ë¤Ë¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤òÄɲä·¤¿¤êºï½ü¤·¤¿¤ê¤¹¤ë¥×¥í¥°¥é¥à
-.SH "½ñ¼°"
+.SH "名前"
+modprobe \- Linux カーネルにモジュールを追加したり削除したりするプログラム
+.SH "書式"
 
 \fBmodprobe\fR [ \fB-v\fR ] [ \fB-V\fR ] [ \fB-C \fIconfig-file\fB\fR ] [ \fB-n\fR ] [ \fB-i\fR ] [ \fB-q\fR ] [ \fB-o \fImodulename\fB\fR ] [ \fB\fImodulename\fB\fR ] [ \fB\fImodule parameters\fB\fR\fI ...\fR ]
 
@@ -25,234 +25,234 @@ modprobe \- Linux 
 
 
 \fBmodprobe\fR [ \fB-c\fR ]
-.SH "ÀâÌÀ"
+.SH "説明"
 .PP
-\fBmodprobe\fR ¤Ï Linux ¥«¡¼¥Í¥ë¤Ë¸­¤¯¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤òÄɲä·¤¿¤êºï½ü¤·¤¿¤ê¤¹¤ë¡£
-ÍøÊØÀ­¤Î¤¿¤á¡¢¥â¥¸¥å¡¼¥ë̾¤Ë¤ª¤¤¤Æ _ ¤È \- ¤Î°ã¤¤¤Ï¤Ê¤¤¤³¤È¤ËÃí°Õ¡£
-\fBmodprobe\fR ¤Ï¡¢
-Á´¤Æ¤Î¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤È¾¤Î¥Õ¥¡¥¤¥ë¤ò
-¥â¥¸¥å¡¼¥ë¥Ç¥£¥ì¥¯¥È¥ê
+\fBmodprobe\fR は Linux カーネルに賢くモジュールを追加したり削除したりする。
+利便性のため、モジュール名において _ と \- の違いはないことに注意。
+\fBmodprobe\fR は、
+全てのモジュールと他のファイルを
+モジュールディレクトリ
 \fI/lib/modules/`uname -r`\fR
-¤«¤é»²¾È¤¹¤ë¡£
-¤³¤Î¤Û¤«¤Ë¡¢¤â¤·¤¢¤ì¤Ð
-\fI/etc/modprobe.conf\fR ÀßÄê¥Õ¥¡¥¤¥ë¤È
-\fI/etc/modprobe.d\fR ¥Ç¥£¥ì¥¯¥È¥ê¤ò»²¾È¤¹¤ë
-(\fBmodprobe.conf\fR(5) ¤ò»²¾È) ¡£
+から参照する。
+このほかに、もしあれば
+\fI/etc/modprobe.conf\fR 設定ファイルと
+\fI/etc/modprobe.d\fR ディレクトリを参照する
+(\fBmodprobe.conf\fR(5) を参照) 。
 .PP
-¤³¤Î¥Ð¡¼¥¸¥ç¥ó¤Î \fBmodprobe\fR ¤Ï¡¢
-¼«¿È¤Ç¤Ï¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤ËÂФ·¤Æ²¿¤â¤·¤Ê¤¤¤³¤È¤ËÃí°Õ¡£
-¥·¥ó¥Ü¥ë¤Î²ò·è¤ä¥Ñ¥é¥á¡¼¥¿¤Î²ò¼á¤È¤¤¤Ã¤¿½èÍý¤Ï¥«¡¼¥Í¥ë¤ÎÃæ¤Ç¹Ô¤Ê¤ï¤ì¤ë¡£
-¤½¤Î¤¿¤á¡¢¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤ÎÉÔ¶ñ¹ç¤Ï¥«¡¼¥Í¥ë¤Î¥á¥Ã¥»¡¼¥¸¤È¤·¤ÆÊó¹ð¤µ¤ì¤ë¤³¤È¤â¤¢¤ë¡£
-\fBdmesg\fR(8) ¤ò»²¾È¡£
+このバージョンの \fBmodprobe\fR は、
+自身ではモジュールに対して何もしないことに注意。
+シンボルの解決やパラメータの解釈といった処理はカーネルの中で行なわれる。
+そのため、モジュールの不具合はカーネルのメッセージとして報告されることもある。
+\fBdmesg\fR(8) を参照。
 .PP
-\fBmodprobe\fR ¤ò¼Â¹Ô¤¹¤ë¤È¤­¤Ï¡¢
-\fBdepmod\fR (\fBdepmod\fR(8) ¤ò»²¾È) ¤ÇÀ¸À®¤µ¤ì¤¿
-\fImodules.dep\fR ¤¬ºÇ¿·¤Î¾õÂ֤ˤʤäƤ¤¤Ê¤±¤ì¤Ð¤Ê¤é¤Ê¤¤¡£
-¤³¤Î¥Õ¥¡¥¤¥ë¤Ë¤Ï¡¢
-¤½¤ì¤¾¤ì¤Î¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤¬ (¤â¤·¤¢¤ì¤Ð) Â¾¤Î¤É¤Î¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤ò
-ɬÍפȤ·¤Æ¤¤¤ë¤«¤¬Îóµó¤µ¤ì¤Æ¤¤¤Æ¡¢
-\fBmodprobe\fR ¤Ï¤³¤ì¤ò»È¤Ã¤Æ°Í¸¤¹¤ë¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤ò¼«Æ°Åª¤ËÄɲä·¤¿¤êºï½ü¤·¤¿¤ê¤¹¤ë¡£
-(\fBmodules.dep\fR(5) ¤ò»²¾È) ¡£
+\fBmodprobe\fR を実行するときは、
+\fBdepmod\fR (\fBdepmod\fR(8) を参照) で生成された
+\fImodules.dep\fR が最新の状態になっていなければならない。
+このファイルには、
+それぞれのモジュールが (もしあれば) 他のどのモジュールを
+必要としているかが列挙されていて、
+\fBmodprobe\fR はこれを使って依存するモジュールを自動的に追加したり削除したりする。
+(\fBmodules.dep\fR(5) を参照) 。
 .PP
-\fImodulename\fR ¤Î¸å¤í¤Ë»ØÄꤵ¤ì¤¿°ú¿ô¤Ï¡¢
-¥«¡¼¥Í¥ë¤ËÅϤµ¤ì¤ë (ÀßÄê¥Õ¥¡¥¤¥ë¤ËÎóµó¤µ¤ì¤¿¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤ËÄɲ䵤ì¤ë) ¡£
-.SH "¥ª¥×¥·¥ç¥ó"
+\fImodulename\fR の後ろに指定された引数は、
+カーネルに渡される (設定ファイルに列挙されたオプションに追加される) 。
+.SH "オプション"
 .TP
 \fB-v --verbose \fR
-¥×¥í¥°¥é¥à¤¬²¿¤ò¤·¤Æ¤¤¤ë¤«¤Ë´Ø¤¹¤ë¥á¥Ã¥»¡¼¥¸¤òɽ¼¨¤¹¤ë¡£
-Ä̾ \fBmodprobe\fR ¤Ï²¿¤«¤Þ¤º¤¤¤³¤È¤¬µ¯¤³¤Ã¤¿¾ì¹ç¤Ë¸Â¤Ã¤Æ
-¥á¥Ã¥»¡¼¥¸¤òɽ¼¨¤¹¤ë¡£
+プログラムが何をしているかに関するメッセージを表示する。
+通常、 \fBmodprobe\fR は何かまずいことが起こった場合に限って
+メッセージを表示する。
 
-¤³¤Î¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤Ï
-\fBinstall\fR ¤ª¤è¤Ó \fBremove\fR ¥³¥Þ¥ó¥É¤òÄ̤¸¤Æ¡¢
-MODPROBE_OPTIONS ´Ä¶­ÊÑ¿ô¤Ë¤¢¤ë \fBmodprobe\fR ¤Î¾¤Î¥³¥Þ¥ó¥É¤ËÅϤµ¤ì¤ë¡£
+このオプションは
+\fBinstall\fR および \fBremove\fR コマンドを通じて、
+MODPROBE_OPTIONS 環境変数にある \fBmodprobe\fR の他のコマンドに渡される。
 .TP
 \fB-C --config \fR
-¤³¤Î¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤Ï¥Ç¥Õ¥©¥ë¥È¤ÎÀßÄê¥Õ¥¡¥¤¥ë
-(\fI/etc/modprobe.conf\fR ¤ä \fI/etc/modprobe.d/\fR)
-¤ò̵»ë¤¹¤ë¡£
+このオプションはデフォルトの設定ファイル
+(\fI/etc/modprobe.conf\fR  \fI/etc/modprobe.d/\fR)
+を無視する。
 
-¤³¤Î¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤Ï
-\fBinstall\fR ¤ª¤è¤Ó \fBremove\fR ¥³¥Þ¥ó¥É¤òÄ̤¸¤Æ¡¢
-MODPROBE_OPTIONS ´Ä¶­ÊÑ¿ô¤Ë¤¢¤ë \fBmodprobe\fR ¤Î¾¤Î¥³¥Þ¥ó¥É¤ËÅϤµ¤ì¤ë¡£
+このオプションは
+\fBinstall\fR および \fBremove\fR コマンドを通じて、
+MODPROBE_OPTIONS 環境変数にある \fBmodprobe\fR の他のコマンドに渡される。
 .TP
 \fB-c --showconfig \fR
-ÀßÄê¥Õ¥¡¥¤¥ë¤ÎÆâÍƤòɽ¼¨¤·¡¢½ªÎ»¤¹¤ë¡£
+設定ファイルの内容を表示し、終了する。
 .TP
 \fB-n --dry-run \fR
-¤³¤Î¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤Ï¼ÂºÝ¤Ë¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤òÅÐÏ¿¤·¤¿¤êºï½ü¤·¤¿¤ê¤¹¤ë
-(¤¢¤ë¤¤¤Ï install ¤ä remove ¥³¥Þ¥ó¥É¤ò¼Â¹Ô¤¹¤ë) °Ê³°¤Î¡¢
-Á´¤Æ¤Î½èÍý¤ò¹Ô¤Ê¤¦¡£
-\fB-v\fR ¤ÈÁȤ߹ç¤ï¤»¤Æ»È¤¦¤È¡¢ÉÔ¶ñ¹ç¤ò¥Ç¥Ð¥Ã¥°¤¹¤ë¤Î¤ËÊØÍø¤Ç¤¢¤ë¡£
+このオプションは実際にモジュールを登録したり削除したりする
+(あるいは install や remove コマンドを実行する) 以外の、
+全ての処理を行なう。
+\fB-v\fR と組み合わせて使うと、不具合をデバッグするのに便利である。
 .TP
 \fB-i --ignore-install --ignore-remove \fR
-¤³¤Î¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤ò»È¤¦¤È¡¢ \fBmodprobe\fR ¤Ï
-¥³¥Þ¥ó¥É¥é¥¤¥ó¤Ç»ØÄꤵ¤ì¤¿¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤ËÂФ¹¤ë
-ÀßÄê¥Õ¥¡¥¤¥ëÃæ¤Î \fBinstall\fR ¤ª¤è¤Ó \fBremove\fR ¥³¥Þ¥ó¥É¤ò
-(¤â¤·¤¢¤ì¤Ð) Ìµ»ë¤¹¤ë
-(¤¿¤À¤·¡¢°Í¸¤¹¤ë¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤ÏÀßÄê¥Õ¥¡¥¤¥ëÃæ¤Î¥³¥Þ¥ó¥É¤Ë½¾¤¦) ¡£
-\fBmodprobe.conf\fR(5) ¤ò»²¾È¡£
+このオプションを使うと、 \fBmodprobe\fR は
+コマンドラインで指定されたモジュールに対する
+設定ファイル中の \fBinstall\fR および \fBremove\fR コマンドを
+(もしあれば) 無視する
+(ただし、依存するモジュールは設定ファイル中のコマンドに従う) 。
+\fBmodprobe.conf\fR(5) を参照。
 .TP
 \fB-q --quiet \fR
-Ä̾ \fBmodprobe\fR ¤Ï
-¸«¤Ä¤«¤é¤Ê¤¤ (¤«¤Ä¥¨¥¤¥ê¥¢¥¹¤Ç¤â¤Ê¤¤¤«
-\fBinstall\fR/\fBremove\fR ¥³¥Þ¥ó¥É¤Ç¤â¤Ê¤¤) ¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤ò
-ºï½ü¤·¤¿¤êÅÐÏ¿¤·¤¿¤ê¤·¤è¤¦¤È¤¹¤ë¤È¡¢¥¨¥é¡¼¤òÄÌÃΤ¹¤ë¡£
-¤³¤Î¥Õ¥é¥°¤ò»È¤¦¤È¡¢ \fBmodprobe\fR ¤Ï
-¤Ç¤¿¤é¤á¤Ê̾Á°¤Ïñ¤Ë̵»ë¤¹¤ë
-(¥«¡¼¥Í¥ë¤Ï¤³¤Î̾Á°¤ò»È¤Ã¤Æ
-¸ºß¤¹¤ë¤«¤â¤·¤ì¤Ê¤¤¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤òÆüϸ«Åª¤Ë¥×¥í¡¼¥Ö¤¹¤ë) ¡£
+通常、 \fBmodprobe\fR は
+見つからない (かつエイリアスでもないか
+\fBinstall\fR/\fBremove\fR コマンドでもない) モジュールを
+削除したり登録したりしようとすると、エラーを通知する。
+このフラグを使うと、 \fBmodprobe\fR は
+でたらめな名前は単に無視する
+(カーネルはこの名前を使って
+存在するかもしれないモジュールを日和見的にプローブする) 。
 .TP
 \fB-r --remove \fR
-¤³¤Î¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤Ç \fBmodprobe\fR ¤Ï
-¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤òºï½ü¤¹¤ë¡£
-¤³¤Î¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤¬¤Ê¤¤¾ì¹ç¤ÏÅÐÏ¿¤¹¤ë¡£
-°Í¸¤¹¤ë¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤â»È¤ï¤ì¤Æ¤¤¤Ê¤¤¾ì¹ç¡¢
-\fBmodprobe\fR ¤Ï¤½¤ì¤é¤âºï½ü¤·¤è¤¦¤È¤¹¤ë¡£
-ÅÐÏ¿¤È¤Ï°Û¤Ê¤ê¡¢Ê£¿ô¤Î¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤ò¥³¥Þ¥ó¥É¥é¥¤¥ó¤Ç»ØÄꤹ¤ë¤³¤È¤¬¤Ç¤­¤ë
-(¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤òºï½ü¤¹¤ë¤È¤­¤Ë¥â¥¸¥å¡¼¥ë¥Ñ¥é¥á¡¼¥¿¤ò»ØÄꤹ¤ë¤Î¤Ï°ÕÌ£¤¬¤Ê¤¤) ¡£
+このオプションで \fBmodprobe\fR は
+モジュールを削除する。
+このオプションがない場合は登録する。
+依存するモジュールも使われていない場合、
+\fBmodprobe\fR はそれらも削除しようとする。
+登録とは異なり、複数のモジュールをコマンドラインで指定することができる
+(モジュールを削除するときにモジュールパラメータを指定するのは意味がない) 。
 
-Ä̾ï¤Ï¡¢¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤òºï½ü¤¹¤ëÍýͳ¤Ê¤É¤Ê¤¤¤¬¡¢
-ÉÔ¶ñ¹ç¤Î¤¢¤ë¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤Ë¤ÏɬÍפǤ¢¤ë¡£
-»È¤Ã¤Æ¤¤¤ë¥«¡¼¥Í¥ë¤¬¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤Îºï½ü¤ËÂбþ¤·¤Æ¤¤¤Ê¤¤¤«¤â¤·¤ì¤Ê¤¤¡£
+通常は、モジュールを削除する理由などないが、
+不具合のあるモジュールには必要である。
+使っているカーネルがモジュールの削除に対応していないかもしれない。
 .TP
 \fB-V --version \fR
-¥×¥í¥°¥é¥à¤Î¥Ð¡¼¥¸¥ç¥ó¤òɽ¼¨¤·¡¢½ªÎ»¤¹¤ë¡£
-¸Å¤¤¥«¡¼¥Í¥ë¤Ç¼Â¹Ô¤¹¤ë¾ì¹ç¤ÎÃí°Õ¤Ë¤Ä¤¤¤Æ¤Ï²¼¤ò»²¾È¡£
+プログラムのバージョンを表示し、終了する。
+古いカーネルで実行する場合の注意については下を参照。
 .TP
 \fB-f --force \fR
-¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤«¤é¥Ð¡¼¥¸¥ç¥ó¤Ë´Ø¤¹¤ë¾ðÊó¤ò¼è¤ê½ü¤³¤¦¤È¤¹¤ë
-(¤½¤¦¤·¤Ê¤¤¤È¥í¡¼¥É¤Ç¤­¤Ê¤¤¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤ËÂФ·¤Æ) ¡£
-¤³¤Î¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤Ï
-\fB--force-vermagic\fR ¤È \fB--force-modversion\fR ¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤Î
-ξÊý¤ò»È¤Ã¤¿¤Î¤ÈƱ¤¸¤Ç¤¢¤ë¡£
-ÅöÁ³¤Î¤³¤È¤Ê¤¬¤é¡¢
-¤³¤ì¤é¤Î¥Á¥§¥Ã¥¯¤Ï¤¢¤Ê¤¿¤ò¼é¤ë¤¿¤á¤Ë¸ºß¤¹¤ë¤Î¤Ç¤¢¤Ã¤Æ¡¢
-¤³¤Î¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤ò»È¤¦¤Î¤Ï´í¸±¤Ç¤¢¤ë¡£
+モジュールからバージョンに関する情報を取り除こうとする
+(そうしないとロードできないモジュールに対して) 。
+このオプションは
+\fB--force-vermagic\fR と \fB--force-modversion\fR オプションの
+両方を使ったのと同じである。
+当然のことながら、
+これらのチェックはあなたを守るために存在するのであって、
+このオプションを使うのは危険である。
 
-¤³¤Î¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤ÏÅÐÏ¿¤µ¤ì¤ë¤¹¤Ù¤Æ¤Î¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤ËŬÍѤµ¤ì¤ë¡£
-¤Ä¤Þ¤ê¡¢
-¥³¥Þ¥ó¥É¥é¥¤¥ó¤Ç»ØÄꤷ¤¿¥â¥¸¥å¡¼¥ë (¤Þ¤¿¤Ï¥¨¥¤¥ê¥¢¥¹) ¤À¤±¤Ç¤Ê¤¯¡¢
-°Í¸¤¹¤ë¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤Ë¤âÍ­¸ú¤Ç¤¢¤ë¡£
+このオプションは登録されるすべてのモジュールに適用される。
+つまり、
+コマンドラインで指定したモジュール (またはエイリアス) だけでなく、
+依存するモジュールにも有効である。
 .TP
 \fB--force-vermagic \fR
-¤É¤Î¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤Ë¤â¡¢
-¥«¡¼¥Í¥ë¤ä¥³¥ó¥Ñ¥¤¥é¤Î¥Ð¡¼¥¸¥ç¥ó¤È¤¤¤Ã¤¿¡¢
-½ÅÍפʾðÊó¤ò»ý¤Äû¤¤Ê¸»úÎ󤬤¢¤ë¡£
-¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤¬¥í¡¼¥É¤Ë¼ºÇÔ¤·¡¢¥«¡¼¥Í¥ë¤¬ "version magic" ¤¬
-°ìÃפ·¤Ê¤¤¤Èʸ¶ç¤ò¸À¤¦¾ì¹ç¡¢¤³¤Î¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤ò»È¤Ã¤Æ
-"version magic" ¤òºï½ü¤¹¤ë¤³¤È¤¬¤Ç¤­¤ë¡£
-ÅöÁ³¤Î¤³¤È¤Ê¤¬¤é¡¢
-¤³¤ì¤é¤Î¥Á¥§¥Ã¥¯¤Ï¤¢¤Ê¤¿¤ò¼é¤ë¤¿¤á¤Ë¸ºß¤¹¤ë¤Î¤Ç¤¢¤Ã¤Æ¡¢
-¤³¤Î¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤ò»È¤¦¤Î¤Ï´í¸±¤Ç¤¢¤ë¡£
+どのモジュールにも、
+カーネルやコンパイラのバージョンといった、
+重要な情報を持つ短い文字列がある。
+モジュールがロードに失敗し、カーネルが "version magic" が
+一致しないと文句を言う場合、このオプションを使って
+"version magic" を削除することができる。
+当然のことながら、
+これらのチェックはあなたを守るために存在するのであって、
+このオプションを使うのは危険である。
 
-¤³¤Î¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤ÏÅÐÏ¿¤µ¤ì¤ë¤¹¤Ù¤Æ¤Î¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤ËŬÍѤµ¤ì¤ë¡£
-¤Ä¤Þ¤ê¡¢
-¥³¥Þ¥ó¥É¥é¥¤¥ó¤Ç»ØÄꤷ¤¿¥â¥¸¥å¡¼¥ë (¤Þ¤¿¤Ï¥¨¥¤¥ê¥¢¥¹) ¤À¤±¤Ç¤Ê¤¯¡¢
-°Í¸¤¹¤ë¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤Ë¤âÍ­¸ú¤Ç¤¢¤ë¡£
+このオプションは登録されるすべてのモジュールに適用される。
+つまり、
+コマンドラインで指定したモジュール (またはエイリアス) だけでなく、
+依存するモジュールにも有効である。
 .TP
 \fB--force-modversion \fR
-¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤¬ CONFIG_MODVERSIONS ¤ò¥»¥Ã¥È¤·¤Æ
-¥³¥ó¥Ñ¥¤¥ë¤µ¤ì¤Æ¤¤¤ë¾ì¹ç¡¢
-¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤¬»È¤Ã¤Æ¤¤¤ë (¤Þ¤¿¤ÏÄ󶡤¹¤ë)
-¤Ò¤È¤Ä¤Ò¤È¤Ä¤Î¥¤¥ó¥¿¥Õ¥§¡¼¥¹¤Î¥Ð¡¼¥¸¥ç¥ó¤òµ­¤·¤¿¥»¥¯¥·¥ç¥ó¤¬À¸À®¤µ¤ì¤ë¡£
-¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤¬¥í¡¼¥É¤Ë¼ºÇÔ¤·¡¢
-¥«¡¼¥Í¥ë¤¬¥¤¥ó¥¿¥Õ¥§¡¼¥¹¤Î¥Ð¡¼¥¸¥ç¥ó¤Î°ìÃפ·¤Ê¤¤¤â¤Î¤¬¤¢¤ë¤Èʸ¶ç¤ò¸À¤¦¾ì¹ç¡¢
-"--force-modversion" ¤ò»È¤Ã¤Æ¥Ð¡¼¥¸¥ç¥ó¾ðÊó¤ò¤Ð¤Ã¤µ¤êºï½ü¤¹¤ë¤³¤È¤¬¤Ç¤­¤ë¡£
-ÅöÁ³¤Î¤³¤È¤Ê¤¬¤é¡¢
-¤³¤ì¤é¤Î¥Á¥§¥Ã¥¯¤Ï¤¢¤Ê¤¿¤ò¼é¤ë¤¿¤á¤Ë¸ºß¤¹¤ë¤Î¤Ç¤¢¤Ã¤Æ¡¢
-¤³¤Î¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤ò»È¤¦¤Î¤Ï´í¸±¤Ç¤¢¤ë¡£
+モジュールが CONFIG_MODVERSIONS をセットして
+コンパイルされている場合、
+モジュールが使っている (または提供する)
+ひとつひとつのインタフェースのバージョンを記したセクションが生成される。
+モジュールがロードに失敗し、
+カーネルがインタフェースのバージョンの一致しないものがあると文句を言う場合、
+"--force-modversion" を使ってバージョン情報をばっさり削除することができる。
+当然のことながら、
+これらのチェックはあなたを守るために存在するのであって、
+このオプションを使うのは危険である。
 
-¤³¤Î¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤ÏÅÐÏ¿¤µ¤ì¤ë¤¹¤Ù¤Æ¤Î¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤ËŬÍѤµ¤ì¤ë¡£
-¤Ä¤Þ¤ê¡¢
-¥³¥Þ¥ó¥É¥é¥¤¥ó¤Ç»ØÄꤷ¤¿¥â¥¸¥å¡¼¥ë (¤Þ¤¿¤Ï¥¨¥¤¥ê¥¢¥¹) ¤À¤±¤Ç¤Ê¤¯¡¢
-°Í¸¤¹¤ë¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤Ë¤âÍ­¸ú¤Ç¤¢¤ë¡£
+このオプションは登録されるすべてのモジュールに適用される。
+つまり、
+コマンドラインで指定したモジュール (またはエイリアス) だけでなく、
+依存するモジュールにも有効である。
 .TP
 \fB-l --list \fR
-»ØÄꤵ¤ì¤¿¥ï¥¤¥ë¥É¥«¡¼¥É
-(¤¢¤ë¤¤¤Ï¥ï¥¤¥ë¥É¥«¡¼¥É¤¬»ØÄꤵ¤ì¤Ê¤¤¾ì¹ç "*") ¤Ë°ìÃפ¹¤ë
-¤¹¤Ù¤Æ¤Î¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤òÎóµó¤¹¤ë¡£
-¤³¤Î¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤Ï²¼°Ì¸ß´¹À­¤Î¤¿¤á¤ËÍÑ°Õ¤µ¤ì¤Æ¤¤¤ë¡£
-¤â¤Ã¤È½ÀÆðÀ­¤Î¤¢¤ëÂåÂØÉʤȤ·¤Æ¡¢
-\fBfind\fR(1) ¤ä \fBbasename\fR(1) ¤ò»²¾È¡£
+指定されたワイルドカード
+(あるいはワイルドカードが指定されない場合 "*") に一致する
+すべてのモジュールを列挙する。
+このオプションは下位互換性のために用意されている。
+もっと柔軟性のある代替品として、
+\fBfind\fR(1) や \fBbasename\fR(1) を参照。
 .TP
 \fB-a --all \fR
-»ØÄꤵ¤ì¤¿¥ï¥¤¥ë¥É¥«¡¼¥É¤Ë°ìÃפ¹¤ëÁ´¤Æ¤Î¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤òÅÐÏ¿¤¹¤ë¡£
-¤³¤Î¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤Ï²¼°Ì¸ß´¹À­¤Î¤¿¤á¤ËÍÑ°Õ¤µ¤ì¤Æ¤¤¤ë¡£
-¤â¤Ã¤È½ÀÆðÀ­¤Î¤¢¤ëÂåÂØÉʤȤ·¤Æ¡¢
-\fBfind\fR(1) ¤ä \fBbasename\fR(1) ¤ò»²¾È¡£
+指定されたワイルドカードに一致する全てのモジュールを登録する。
+このオプションは下位互換性のために用意されている。
+もっと柔軟性のある代替品として、
+\fBfind\fR(1) や \fBbasename\fR(1) を参照。
 .TP
 \fB-t --type \fR
-\fB-l\fR ¤ò
-»ØÄꤵ¤ì¤¿ \fIdirname\fR ¤Ë°ìÃפ¹¤ë¥Ç¥£¥ì¥¯¥È¥ê¤Ë¤¢¤ë¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤Ë¸ÂÄꤹ¤ë¡£
-¤³¤Î¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤Ï²¼°Ì¸ß´¹À­¤Î¤¿¤á¤ËÍÑ°Õ¤µ¤ì¤Æ¤¤¤ë¡£
-¤â¤Ã¤È½ÀÆðÀ­¤Î¤¢¤ëÂåÂØÉʤȤ·¤Æ¡¢
-\fBfind\fR(1) ¤ä \fBbasename\fR(1) ¤ò»²¾È¡£
+\fB-l\fR 
+指定された \fIdirname\fR に一致するディレクトリにあるモジュールに限定する。
+このオプションは下位互換性のために用意されている。
+もっと柔軟性のある代替品として、
+\fBfind\fR(1) や \fBbasename\fR(1) を参照。
 .TP
 \fB-s --syslog \fR
-¤³¤Î¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤ò»È¤¦¤È¡¢
-¤¹¤Ù¤Æ¤Î¥¨¥é¡¼¥á¥Ã¥»¡¼¥¸¤¬ syslog ¤Î»ÅÁȤߤÇ
-(LOG_NOTICE ¤È¤¤¤¦¥ì¥Ù¥ë¤Î LOG_DAEMON ¤È¤·¤Æ) ÄÌÃΤµ¤ì¤ë¤è¤¦¤Ë¤Ê¤ë¡£
-¤³¤Î¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤¬¤Ê¤¤¾ì¹ç¤Ïɸ½à¥¨¥é¡¼¤Ë½ÐÎϤµ¤ì¤ë¡£
-¤³¤Î¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤Ïɸ½à¥¨¥é¡¼¤¬»È¤¨¤Ê¤¤¾ì¹ç¡¢¼«Æ°Åª¤ËÍ­¸ú¤Ë¤Ê¤ë¡£
+このオプションを使うと、
+すべてのエラーメッセージが syslog の仕組みで
+(LOG_NOTICE というレベルの LOG_DAEMON として) 通知されるようになる。
+このオプションがない場合は標準エラーに出力される。
+このオプションは標準エラーが使えない場合、自動的に有効になる。
 
-¤³¤Î¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤Ï
-\fBinstall\fR ¤ª¤è¤Ó \fBremove\fR ¥³¥Þ¥ó¥É¤òÄ̤¸¤Æ¡¢
-MODPROBE_OPTIONS ´Ä¶­ÊÑ¿ô¤Ë¤¢¤ë \fBmodprobe\fR ¤Î¾¤Î¥³¥Þ¥ó¥É¤ËÅϤµ¤ì¤ë¡£
+このオプションは
+\fBinstall\fR および \fBremove\fR コマンドを通じて、
+MODPROBE_OPTIONS 環境変数にある \fBmodprobe\fR の他のコマンドに渡される。
 .TP
 \fB--set-version \fR
-¥«¡¼¥Í¥ë¥Ð¡¼¥¸¥ç¥ó¤òÀßÄꤹ¤ë¡£
-¤³¤Î¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤¬¤Ê¤¤¾ì¹ç¡¢
-¥«¡¼¥Í¥ë¥Ð¡¼¥¸¥ç¥ó (¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤ò¸¡º÷¤¹¤ë¾ì½ê¤òɽ¤¹) ¤ò
-·èÄꤹ¤ë¤¿¤á¤Ë \fBuname\fR(2) ¤¬»È¤ï¤ì¤ë¡£
-¤³¤Î¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤Ï²¼°Ì¸ß´¹À­¤Î¥Á¥§¥Ã¥¯¤â̵¸ú¤Ë¤¹¤ë
-(¤½¤Î¤¿¤á \fBmodprobe.old\fR(8) ¤Ï°ìÀڼ¹Ԥµ¤ì¤Ê¤¤) ¡£
+カーネルバージョンを設定する。
+このオプションがない場合、
+カーネルバージョン (モジュールを検索する場所を表す) を
+決定するために \fBuname\fR(2) が使われる。
+このオプションは下位互換性のチェックも無効にする
+(そのため \fBmodprobe.old\fR(8) は一切実行されない) 。
 .TP
 \fB--show-depends \fR
-¥â¥¸¥å¡¼¥ë (¤Þ¤¿¤Ï¥¨¥¤¥ê¥¢¥¹) ¤Î°Í¸´Ø·¸¤òÎóµó¤¹¤ë¡£
-¥â¥¸¥å¡¼¥ë¼«¿È¤â´Þ¤Þ¤ì¤ë¡£
-¤³¤Î¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤Ï
-¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤Î¥Õ¥¡¥¤¥ë̾¤Î½¸¹ç (¶õ¤Î¾ì¹ç¤â¤¢¤ë) ¤òÀ¸À®¤¹¤ë¡£
-1 ¹Ô¤Ë 1 ¸Ä¤Î¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤¬É½¼¨¤µ¤ì¡¢ÀèƬ¤Ë "insmod" ¤¬ÉÕ¤¯¡£
-install ¥³¥Þ¥ó¥É¤¬Å¬ÍѤµ¤ì¤ë¾ì¹ç¡¢ÀèƬ¤Ë "install" ¤¬ÉÕ¤¯¡£
-install ¥³¥Þ¥ó¥É¤Ï°ìÀڼ¹Ԥ·¤Ê¤¤¡£
-\fBmodinfo\fR(8) ¤ò»È¤¨¤Ð
-¥â¥¸¥å¡¼¥ë¼«¿È¤«¤é¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤Î°Í¸´Ø·¸¤ò¼è¤ê½Ð¤¹¤³¤È¤¬¤Ç¤­¤ë¤¬¡¢
-¥¨¥¤¥ê¥¢¥¹¤ä install ¥³¥Þ¥ó¥É¤Ë¤Ä¤¤¤Æ¤ÏÁ´¤¯Ê¬¤«¤é¤Ê¤¤¤³¤È¤ËÃí°Õ¡£
+モジュール (またはエイリアス) の依存関係を列挙する。
+モジュール自身も含まれる。
+このオプションは
+モジュールのファイル名の集合 (空の場合もある) を生成する。
+1 行に 1 個のモジュールが表示され、先頭に "insmod" が付く。
+install コマンドが適用される場合、先頭に "install" が付く。
+install コマンドは一切実行しない。
+\fBmodinfo\fR(8) を使えば
+モジュール自身からモジュールの依存関係を取り出すことができるが、
+エイリアスや install コマンドについては全く分からないことに注意。
 .TP
 \fB-o --name \fR
-¤³¤Î¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤Ï¥«¡¼¥Í¥ë¤ËÅÐÏ¿¤µ¤ì¤ë¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤Î̾Á°¤òÊѹ¹¤·¤è¤¦¤È¤¹¤ë¡£
-¥Æ¥¹¥ÈÍѤΥ⥸¥å¡¼¥ë¤Ë¤ÏÊ£¿ô²óÅÐÏ¿¤¹¤ë¤³¤È¤Î¤Ç¤­¤ë¤â¤Î¤¬¤¢¤êÊØÍø¤À¤¬¡¢
-¥«¡¼¥Í¥ë¤ÏƱ¤¸Ì¾Á°¤Î¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤¬ 2 ¸Ä¤¢¤ë¤ÈµñÈݤ¹¤ë¡£
-Ä̾¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤òÊ£¿ô²óÅÐÏ¿¤¹¤ëɬÍפϤʤ¤¤Ï¤º¤Ç¤¢¤ë¡£
-¤Ê¤¼¤Ê¤é¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤ËÂбþ¤·¤Æ¤¤¤Ê¤¤¾ì¹ç¤ËÌò¤ËΩ¤¿¤Ê¤¤¤«¤é¤Ç¤¢¤ë¡£
+このオプションはカーネルに登録されるモジュールの名前を変更しようとする。
+テスト用のモジュールには複数回登録することのできるものがあり便利だが、
+カーネルは同じ名前のモジュールが 2 個あると拒否する。
+通常、モジュールを複数回登録する必要はないはずである。
+なぜならモジュールに対応していない場合に役に立たないからである。
 .TP
 \fB--first-time \fR
-Ä̾ \fBmodprobe\fR ¤Ï
-¤¹¤Ç¤Ë¸ºß¤¹¤ë¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤òÅÐÏ¿¤·¤è¤¦¤È¤·¤¿¾ì¹ç¤ä
-¸ºß¤·¤Ê¤¤¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤òºï½ü¤·¤è¤¦¤È¤·¤¿¾ì¹ç¤Ë¤â
-À®¸ù¤¹¤ë (¤½¤·¤Æ²¿¤â¤·¤Ê¤¤) ¡£
-¤³¤Î¿¶¤ëÉñ¤¤¤Ï modutils ¤È²¼°Ì¸ß´¹À­¤¬¤¢¤ê¡¢
-ñ½ã¤Ê¥¹¥¯¥ê¥×¥È¤Ë¤È¤Ã¤Æ¤Ï˾¤Þ¤·¤¤¡£
-¤·¤«¤·¡¢¤â¤Ã¤ÈÊ£»¨¤Ê¥¹¥¯¥ê¥×¥È¤Ç¤Ï
-\fBmodprobe\fR ¤¬¼ÂºÝ¤Ë²¿¤«¤ò¤·¤¿¤«¤É¤¦¤«¤òÃΤꤿ¤¯¤Ê¤ë¤³¤È¤â¿¤¤¡£
-¤³¤Î¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤Ï¾å¤Î¤è¤¦¤Ê¾ì¹ç¡¢ modprobe ¤¬¼ºÇÔ¤¹¤ë¤è¤¦¤Ë¤¹¤ë¡£
-.SH "²¼°Ì¸ß´¹À­"
+通常、 \fBmodprobe\fR は
+すでに存在するモジュールを登録しようとした場合や
+存在しないモジュールを削除しようとした場合にも
+成功する (そして何もしない) 。
+この振る舞いは modutils と下位互換性があり、
+単純なスクリプトにとっては望ましい。
+しかし、もっと複雑なスクリプトでは
+\fBmodprobe\fR が実際に何かをしたかどうかを知りたくなることも多い。
+このオプションは上のような場合、 modprobe が失敗するようにする。
+.SH "下位互換性"
 .PP
-¤³¤Î¥Ð¡¼¥¸¥ç¥ó¤Î \fBmodprobe\fP ¤Ï¡¢
-¥«¡¼¥Í¥ë \fB2.5.48\fP ¤ª¤è¤Ó¤½¤ì°Ê¹ß¤Î¤¿¤á¤Î¤â¤Î¤Ç¤¢¤ë¡£
-¸Å¤¤·Á¼°¤Î¥â¥¸¥å¡¼¥ë¤ËÂбþ¤·¤¿¥«¡¼¥Í¥ë¤ò¸¡½Ð¤¹¤ë¤È
-(¤½¤Î¤¿¤á¤Î¤Û¤È¤ó¤É¤Î½èÍý¤Ï¥æ¡¼¥¶¶õ´Ö¤Ç¹Ô¤Ê¤ï¤ì¤ë) ¡¢
-¤½¤Î¾ì¤Ç \fBmodprobe.old\fP ¤ò¼Â¹Ô¤·¤è¤¦¤È¤¹¤ë¡£
-¤½¤Î¤¿¤á¡¢¥æ¡¼¥¶¤ÏÁ´¤¯°Õ¼±¤·¤Ê¤¯¤Æ¤è¤¤¡£
-.SH "´Ä¶­ÊÑ¿ô"
+このバージョンの \fBmodprobe\fP は、
+カーネル \fB2.5.48\fP およびそれ以降のためのものである。
+古い形式のモジュールに対応したカーネルを検出すると
+(そのためのほとんどの処理はユーザ空間で行なわれる) 、
+その場で \fBmodprobe.old\fP を実行しようとする。
+そのため、ユーザは全く意識しなくてよい。
+.SH "環境変数"
 .PP
-MODPROBE_OPTIONS ´Ä¶­ÊÑ¿ô¤â
-\fBmodprobe\fR ¤Ë°ú¿ô¤òÅϤ¹¤Î¤Ë»È¤¦¤³¤È¤¬¤Ç¤­¤ë¡£
-.SH "Ãøºî¸¢"
+MODPROBE_OPTIONS 環境変数も
+\fBmodprobe\fR に引数を渡すのに使うことができる。
+.SH "著作権"
 .PP
-¤³¤Î¥Þ¥Ë¥å¥¢¥ë¥Ú¡¼¥¸¤ÎÃøºî¸¢É½¼¨¤Ï Copyright 2002, Rusty Russell, IBM Corporation.
-.SH "´ØÏ¢¹àÌÜ"
+このマニュアルページの著作権表示は Copyright 2002, Rusty Russell, IBM Corporation.
+.SH "関連項目"
 .PP
 \fBmodprobe.conf\fR(5),
 \fBlsmod\fR(8),