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[linuxjm/jm.git] / manual / net-tools / release / man8 / route.8
index dd7fc37..9007161 100644 (file)
@@ -8,9 +8,9 @@
 .\"         by Yuichi SATO <sato@complex.eng.hokudai.ac.jp>
 .\"
 .TH ROUTE 8 "2 January 2000" "net-tools" "Linux Programmer's Manual"
-.SH Ì¾Á°
-route \- IP ·ÐÏ©¥Æ¡¼¥Ö¥ë¤Îɽ¼¨/ÀßÄê
-.SH ½ñ¼°
+.SH 名前
+route \- IP 経路テーブルの表示/設定
+.SH 書式
 .B route
 .RB [ \-CFvnee ]
 .TP
@@ -61,303 +61,303 @@ If]
 .RB [ \-\-version ]
 .RB [ \-h ]
 .RB [ \--help ]
-.SH ÀâÌÀ
+.SH 説明
 .B route
-¤Ï¥«¡¼¥Í¥ë¤Î IP ·ÐÏ©¥Æ¡¼¥Ö¥ë¤òÁàºî¤¹¤ë¡£
-¤½¤Î¼ç¤ÊÌÜŪ¤Ï¡¢ÆÃÄê¤Î¥Û¥¹¥È¤ä¥Í¥Ã¥È¥ï¡¼¥¯¤Ø¤ÎÀÅŪ¤Ê·ÐÏ©¤òÀßÄꤹ¤ë¤³¤È¤Ç¤¢¤ë¡£
-·ÐÏ©¤ËÍѤ¤¤ë¥¤¥ó¥¿¡¼¥Õ¥§¡¼¥¹¤Ï¡¢¤³¤Î¥³¥Þ¥ó¥É¤ÎÁ°¤Ë
+はカーネルの IP 経路テーブルを操作する。
+その主な目的は、特定のホストやネットワークへの静的な経路を設定することである。
+経路に用いるインターフェースは、このコマンドの前に
 .BR ifconfig (8)
-¤ÇÀßÄꤷ¤Æ¤ª¤¯É¬Íפ¬¤¢¤ë¡£
+で設定しておく必要がある。
 
 .B add
-¤Þ¤¿¤Ï
+または
 .B del
-¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤ò»È¤¦¤È¡¢
+オプションを使うと、
 .B route
-¤Ï·ÐÏ©¥Æ¡¼¥Ö¥ë¤òÊѹ¹¤Ç¤­¤ë¡£
-¤³¤ì¤é¤Î¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤ò»ØÄꤷ¤Ê¤¤¾ì¹ç¡¢
+は経路テーブルを変更できる。
+これらのオプションを指定しない場合、
 .B route
-¤Ï¸½ºß¤Î·ÐÏ©¥Æ¡¼¥Ö¥ë¤ÎÆâÍƤòɽ¼¨¤¹¤ë¡£
+は現在の経路テーブルの内容を表示する。
 
-.SH ¥ª¥×¥·¥ç¥ó
+.SH オプション
 .TP
 .B \-A family
-»ØÄꤷ¤¿¥¢¥É¥ì¥¹¥Õ¥¡¥ß¥ê¡¼¤ò»È¤¦
-(Î㤨¤Ð `inet' ¤ò»ØÄꤹ¤ë¡£
-Á´¥ê¥¹¥È¤òɽ¼¨¤¹¤ë¤Ë¤Ï `route --help' ¤ò»È¤¦¤³¤È)¡£
+指定したアドレスファミリーを使う
+(例えば `inet' を指定する。
+全リストを表示するには `route --help' を使うこと)。
 
 .TP 
 .B -F
-¥«¡¼¥Í¥ë¤Î FIB (Forwarding Information Base) ·ÐÏ©¥Æ¡¼¥Ö¥ë¤òÁàºî¤¹¤ë¡£
-¤³¤ì¤Ï¥Ç¥Õ¥©¥ë¥È¤Ç¤¢¤ë¡£
+カーネルの FIB (Forwarding Information Base) 経路テーブルを操作する。
+これはデフォルトである。
 .TP 
 .B -C
-¥«¡¼¥Í¥ë¤Î·ÐÏ©¥Æ¡¼¥Ö¥ë¤òÁàºî¤¹¤ë¡£
+カーネルの経路テーブルを操作する。
 
 .TP
 .B \-v
-Áàºî¤ÎºÝ¤Ë¾ÜºÙɽ¼¨¤¹¤ë¥â¡¼¥É¤òÁªÂò¤¹¤ë¡£
+操作の際に詳細表示するモードを選択する。
 .TP
 .B \-n
-¥Û¥¹¥È̾¤ò²ò·è¤»¤º¡¢¥¢¥É¥ì¥¹¤ò¿ôÃͤÇɽ¼¨¤¹¤ë¡£
-¤³¤ì¤Ï¥Í¡¼¥à¥µ¡¼¥Ð¤¬¸«¤Ä¤«¤é¤Ê¤¤¾ì¹ç¤Ê¤É¡¢
-¥Û¥¹¥È̾¤Î²ò·è¤¬¤Ç¤­¤Ê¤¤¾ì¹ç¤ËÍ­ÍѤǤ¢¤ë¡£
+ホスト名を解決せず、アドレスを数値で表示する。
+これはネームサーバが見つからない場合など、
+ホスト名の解決ができない場合に有用である。
 .TP
 .B \-e
-·ÐÏ©¥Æ¡¼¥Ö¥ë¤Îɽ¼¨¤Ë 
+経路テーブルの表示に 
 .BR netstat (8) 
-¤Î¥Õ¥©¡¼¥Þ¥Ã¥È¤ò»ÈÍѤ¹¤ë¡£
+のフォーマットを使用する。
 .B \-ee 
-¤Ï·ÐÏ©¾ðÊó¤Î¤¹¤Ù¤Æ¤Î¥Ñ¥é¥á¡¼¥¿¤ò 1 ¹Ô¤Çɽ¼¨¤¹¤ë¡£
+は経路情報のすべてのパラメータを 1 行で表示する。
 
 .TP
 .B del
-·ÐÏ©¤òºï½ü¤¹¤ë¡£
+経路を削除する。
 .TP 
 .B add 
-¿·¤·¤¤·ÐÏ©¤òÄɲ乤롣
+新しい経路を追加する。
 .TP
 .B target
-ÂоݤȤ¹¤ë¥Í¥Ã¥È¥ï¡¼¥¯¤Þ¤¿¤Ï¥Û¥¹¥È¤ò»ØÄꤹ¤ë¡£
-10 ¿Ê¥É¥Ã¥Èɽµ­¤Î IP ¥¢¥É¥ì¥¹¤«¡¢
-¥Û¥¹¥È̾¤â¤·¤¯¤Ï¥Í¥Ã¥È¥ï¡¼¥¯Ì¾¤ò»ØÄê²Äǽ¤Ç¤¢¤ë¡£
+対象とするネットワークまたはホストを指定する。
+10 進ドット表記の IP アドレスか、
+ホスト名もしくはネットワーク名を指定可能である。
 .TP
 .B \-net
 .B target
-¤ò¥Í¥Ã¥È¥ï¡¼¥¯¤È¤¹¤ë¡£
+をネットワークとする。
 .TP
 .B -host
 .B target
-¤ò¥Û¥¹¥È¤È¤¹¤ë¡£
+をホストとする。
 .TP
 .B netmask NM
-¥Í¥Ã¥È¥ï¡¼¥¯·ÐÏ©¤òÄɲ乤ë¾ì¹ç¡¢¤½¤³¤Ç»ÈÍѤµ¤ì¤ë¥Í¥Ã¥È¥Þ¥¹¥¯¡£
+ネットワーク経路を追加する場合、そこで使用されるネットマスク。
 .TP
 .B gw GW
-¥²¡¼¥È¥¦¥§¥¤¤ò·Ðͳ¤·¤¿·ÐÏ©¥Ñ¥±¥Ã¥È¡£
-.B Ãí°Õ:
-µ­½Ò¤µ¤ì¤¿¥²¡¼¥È¥¦¥§¥¤¤Ï¡¢¤Þ¤ºÅþã²Äǽ¤Ç¤Ê¤±¤ì¤Ð¤Ê¤é¤Ê¤¤¡£
-¤³¤ì¤ÏÄ̾Á°¤â¤Ã¤Æ¥²¡¼¥È¥¦¥§¥¤¤ËÀÅŪ·ÐÏ©¤ò
-ÀßÄꤷ¤Ê¤¯¤Æ¤Ï¤Ê¤é¤Ê¤¤¤È¤¤¤¦¤³¤È¤Ç¤¢¤ë¡£
-¤â¤·¡¢¥í¡¼¥«¥ë¤Î¥¤¥ó¥¿¥Õ¥§¡¼¥¹¤Î¥¢¥É¥ì¥¹¤ò»ØÄꤷ¤¿¾ì¹ç¤Ï¡¢
-¤½¤ì¤Ï¥Ñ¥±¥Ã¥È¤¬Ä̲᤹¤Ù¤­¥¤¥ó¥¿¥Õ¥§¡¼¥¹¤Î·èÄê¤Ë»ÈÍѤµ¤ì¤ë¡£
-¤³¤ì¤Ï BSD ¤Î¼êË¡¤Ë¤Î¤Ã¤È¤Ã¤¿¤ä¤êÊý¤Ç¤¢¤ë¡£
+ゲートウェイを経由した経路パケット。
+.B 注意:
+記述されたゲートウェイは、まず到達可能でなければならない。
+これは通常、前もってゲートウェイに静的経路を
+設定しなくてはならないということである。
+もし、ローカルのインタフェースのアドレスを指定した場合は、
+それはパケットが通過すべきインタフェースの決定に使用される。
+これは BSD の手法にのっとったやり方である。
 .TP
 .B metric M
-·ÐÏ©¥Æ¡¼¥Ö¥ë¤Î¥á¥È¥ê¥Ã¥¯ (·ÐÏ©À©¸æ¥Ç¡¼¥â¥ó¤¬»ÈÍѤ¹¤ë) ¤ò M ¤ËÀßÄꤹ¤ë¡£
+経路テーブルのメトリック (経路制御デーモンが使用する) を M に設定する。
 .TP 
 .B mss M
-»ØÄê¤Î·ÐÏ©¤Ç¤ÎÀܳ¤Î TCP ºÇÂ祻¥°¥á¥ó¥È¥µ¥¤¥º (MSS) ¤ò M ¥Ð¥¤¥È¤ËÀßÄꤹ¤ë¡£
-¥Ç¥Õ¥©¥ë¥È¤Ï¥Ç¥Ð¥¤¥¹¤Î MTU (Maximum Transmission Unit, ºÇÂçÁ÷¿®Ã±°Ì) ¤«¤é
-¥Ø¥Ã¥À¡¼¤ò°ú¤¤¤¿¥µ¥¤¥º¤Ç¤¢¤ë¡£
-¤Þ¤¿¡¢¥Í¥Ã¥È¥ï¡¼¥¯¥Ñ¥¹¤Î MTU ¤¬¸«¤Ä¤«¤Ã¤¿¾ì¹ç¡¢
-¾®¤µ¤¤Êý¤Î MTU ¤¬¥Ç¥Õ¥©¥ë¥È¤Ë¤Ê¤ë¡£
-¤³¤ÎÀßÄê¤Ï¡¢¥Í¥Ã¥È¥ï¡¼¥¯¥Ñ¥¹¤Î MTU ¤ò¸«ÉÕ¤±¤ë¤³¤È¤¬¤Ç¤­¤Ê¤«¤Ã¤¿¾ì¹ç
-(¤³¤ì¤Ï ICMP Fragmentation Needed ¤ò¥Ö¥í¥Ã¥¯¤·¤Æ¤·¤Þ¤¦¡¢
-´Ö°ã¤Ã¤ÆÀßÄꤵ¤ì¤¿¥Õ¥¡¥¤¥ä¡¼¥¦¥©¡¼¥ë¤Ê¤É¤Î¤¿¤á¤Ëµ¯¤³¤ë)¡¢
-Áê¼ê¦ TCP ¥Ñ¥±¥Ã¥È¤ò¶¯À©Åª¤Ë¾®¤µ¤¯¤¹¤ë¤¿¤á¤Ë»È¤ï¤ì¤ë¡£
+指定の経路での接続の TCP 最大セグメントサイズ (MSS) を M バイトに設定する。
+デフォルトはデバイスの MTU (Maximum Transmission Unit, 最大送信単位) から
+ヘッダーを引いたサイズである。
+また、ネットワークパスの MTU が見つかった場合、
+小さい方の MTU がデフォルトになる。
+この設定は、ネットワークパスの MTU を見付けることができなかった場合
+(これは ICMP Fragmentation Needed をブロックしてしまう、
+間違って設定されたファイヤーウォールなどのために起こる)、
+相手側 TCP パケットを強制的に小さくするために使われる。
 .TP 
 .B window W 
-»ØÄê¤Î·ÐÏ©¤Ç¤ÎÀܳ¤Î TCP ¥¦¥£¥ó¥É¥¦¥µ¥¤¥º¤ò W ¥Ð¥¤¥È¤ËÀßÄꤹ¤ë¡£
-¤³¤ì¤Ï°ìÈ̤ˠAX.25 ¥Í¥Ã¥È¥ï¡¼¥¯¤ä¡¢
-Ϣ³Ū¤ËÁ÷¤é¤ì¤ë¥Õ¥ì¡¼¥à¤ò¼è¤ê¤³¤Ü¤·¤Æ¤·¤Þ¤¦¤è¤¦¤Ê¥É¥é¥¤¥Ð¡¼¤Ç¤Î¤ß»ÈÍѤµ¤ì¤ë¡£
+指定の経路での接続の TCP ウィンドウサイズを W バイトに設定する。
+これは一般に AX.25 ネットワークや、
+連続的に送られるフレームを取りこぼしてしまうようなドライバーでのみ使用される。
 .TP
 .B irtt I
-»ØÄê¤Î·ÐÏ©¤Ç¤Î TCP Àܳ¤Î½é´ü¥é¥¦¥ó¥É¥È¥ê¥Ã¥×»þ´Ö (irtt) ¤ò
-I (1-12000) ¥ß¥êÉäÎÈϰϤÇÀßÄꤹ¤ë¡£
-¤³¤ì¤Ï°ìÈÌŪ¤Ë AX.25 ¥Í¥Ã¥È¥ï¡¼¥¯¤Ç¤Î¤ß»ÈÍѤµ¤ì¤ë¡£
-¾Êά¤·¤¿¾ì¹ç¡¢RFC 1122 ¤Ç¥Ç¥Õ¥©¥ë¥È¤È¤µ¤ì¤Æ¤¤¤ë 300 ¥ß¥êÉ䬻ÈÍѤµ¤ì¤ë¡£
+指定の経路での TCP 接続の初期ラウンドトリップ時間 (irtt) を
+I (1-12000) ミリ秒の範囲で設定する。
+これは一般的に AX.25 ネットワークでのみ使用される。
+省略した場合、RFC 1122 でデフォルトとされている 300 ミリ秒が使用される。
 .TP
 .B reject
-¥Ö¥í¥Ã¥¯¤¹¤ë·ÐÏ©¤òÀßÄꤹ¤ë¡£
-¤³¤ì¤Ï·ÐÏ©»²¾È¤Î¼ºÇÔ¤ò¶¯À©¤·¡¢Î㤨¤Ð¡¢¥Ç¥Õ¥©¥ë¥È¤Î·ÐÏ©¤ò»ÈÍѤ»¤º¤Ë¡¢
-¥Í¥Ã¥È¥ï¡¼¥¯¤ò»È¤ï¤Ê¤¤¤è¤¦¤Ë¤·¤Æ¤·¤Þ¤¦¾ì¹ç¤Ê¤É¤ËÍѤ¤¤ë¡£
-¤³¤ì¤Ï¡¢¥Õ¥¡¥¤¥¢¡¼¥¦¥©¡¼¥ë¤ÎÀßÄê¤Ç¤Ï"¤Ê¤¤"¡£
+ブロックする経路を設定する。
+これは経路参照の失敗を強制し、例えば、デフォルトの経路を使用せずに、
+ネットワークを使わないようにしてしまう場合などに用いる。
+これは、ファイアーウォールの設定では"ない"。
 .TP
 .B mod, dyn, reinstate
-ưŪ¤Ê·ÐÏ©¤äÊѹ¹·ÐÏ©¤òÀßÄꤹ¤ë¡£
-¤³¤ì¤é¤Î¥Õ¥é¥°¤Ï¿ÇÃǤÎÍÑÅӤ˻Ȥï¤ì¡¢
-°ìÈÌŪ¤Ë¤Ï·ÐÏ©À©¸æ¥Ç¡¼¥â¥ó¤Ë¤è¤Ã¤Æ¤Î¤ßÀßÄꤵ¤ì¤ë¡£
+動的な経路や変更経路を設定する。
+これらのフラグは診断の用途に使われ、
+一般的には経路制御デーモンによってのみ設定される。
 .TP
 .B dev If
-µ­½Ò¤µ¤ì¤¿¥Ç¥Ð¥¤¥¹¤Ë¡¢·ÐÏ©¤ò´ØÏ¢¤Å¤±¤ë¤³¤È¤ò¶¯À©¤¹¤ë¡£
-Ä̾參¡¼¥Í¥ë¤Ï¼«Ê¬¼«¿È¤Ç¥Ç¥Ð¥¤¥¹¤ò·èÄꤷ¤è¤¦¤È¤¹¤ë
-(¤¹¤Ç¤Ë¤¢¤ë·ÐÏ©¤È¥Ç¥Ð¥¤¥¹¤Îµ­½Ò¡¢·ÐÏ©¤¬¤É¤³¤ËÄɲ䵤ì¤Æ¤¤¤ë¤«¤Ë¤è¤ë)¡£
-°ìÈÌŪ¤Ê¥Í¥Ã¥È¥ï¡¼¥¯¤Ç¤Ï¡¢¤³¤ì¤ò»ØÄꤹ¤ëɬÍפϤʤ¤¡£
+記述されたデバイスに、経路を関連づけることを強制する。
+通常カーネルは自分自身でデバイスを決定しようとする
+(すでにある経路とデバイスの記述、経路がどこに追加されているかによる)。
+一般的なネットワークでは、これを指定する必要はない。
 
-¤â¤·
+もし
 .B dev If
-¤¬¥³¥Þ¥ó¥É¡¦¥é¥¤¥ó¤ÎºÇ¸å¤Î¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤Î¾ì¹ç¤Ë¤Ï¡¢
+がコマンド・ラインの最後のオプションの場合には、
 .B dev
-¤È¤¤¤¦¸ì¤Ï¾Êά¤·¤Æ¤âÎɤ¤¡£
-¾¤Î¾ì¹ç¤Ç¤Ï¡¢·ÐÏ©½¤¾þ»Ò¤Î½çÈÖ (metric -netmask - gw - dev) ¤Ï½ÅÍפǤϤʤ¤¡£
+という語は省略しても良い。
+他の場合では、経路修飾子の順番 (metric -netmask - gw - dev) は重要ではない。
 
-.SH Îã
+.SH 
 .TP
 .B route add -net 127.0.0.0
-¥Í¥Ã¥È¥Þ¥¹¥¯ 255.0.0.0 ¤Ç
-(¥¯¥é¥¹ A ¤Î¥Í¥Ã¥È¥ï¡¼¥¯¤¬¡¢Âоݥ¢¥É¥ì¥¹¤«¤é·èÄꤵ¤ì¤ë)¡¢
-Ä̾ï¤Î¥ë¡¼¥×¥Ð¥Ã¥¯¤òÄɲ乤롣
-¤½¤ì¤Ï¡¢
+ネットマスク 255.0.0.0 で
+(クラス A のネットワークが、対象アドレスから決定される)、
+通常のループバックを追加する。
+それは、
 .B lo
-¥Ç¥Ð¥¤¥¹¤Ë´ØÏ¢¤Å¤±¤ì¤é¤ì¤ë (¤³¤Î¥Ç¥Ð¥¤¥¹¤Ï
+デバイスに関連づけれられる (このデバイスは
 .B ifconfig(8)
-¤ËÁ°¤â¤Ã¤ÆÀßÄꤵ¤ì¤Æ¤¤¤ë¤È²¾Äꤷ¤Æ¤¤¤ë)¡£
+に前もって設定されていると仮定している)。
 
 .TP 
 .B route add -net 192.56.76.0 netmask 255.255.255.0 dev eth0
 .B eth0
-·Ðͳ¤Î¥Í¥Ã¥È¥ï¡¼¥¯ 192.56.76.x ¤òÄɲ乤롣
-¤³¤³¤Ç¤Î 192.* ¤Ï¥¯¥é¥¹ C ¤Î IP ¥¢¥É¥ì¥¹¤Ê¤Î¤Ç¡¢
-¥¯¥é¥¹ C ¤Î¤³¤Î¥Í¥Ã¥È¥Þ¥¹¥¯½¤¾þ»Ò¤Ïɬ¿Ü¤Ç¤Ï¤Ê¤¤¡£
-¤³¤Î¾ì¹ç
+経由のネットワーク 192.56.76.x を追加する。
+ここでの 192.* はクラス C の IP アドレスなので、
+クラス C のこのネットマスク修飾子は必須ではない。
+この場合
 .B dev
-¤È¤¤¤¦¸ì¤Ï¾Êά²Äǽ¤Ç¤¢¤ë¡£
+という語は省略可能である。
 
 .TP
 .B route add default gw mango-gw
-¥Ç¥Õ¥©¥ë¥È·ÐÏ© (ŬÀڤʷÐÏ©¤¬Â¾¤Ë¤Ê¤¤¾ì¹ç¤Ë»ÈÍѤµ¤ì¤ë¤â¤Î) ¤òÄɲ乤롣
-¤³¤Î·ÐÏ©¤ò»ÈÍѤ¹¤ë¤¹¤Ù¤Æ¤Î¥Ñ¥±¥Ã¥È¤Ï¡¢ "mango-gw" ¤ò·Ðͳ¤¹¤ë¡£
-¥Ç¥Ð¥¤¥¹¤Ï "mango-gw" ¤ËÅþ㤹¤ë¾å¤Ç¼ÂºÝ¤Ë»ÈÍѤ¹¤ë·ÐÏ©¤Ë°Í¸¤¹¤ë¡£
-- "mango-gw" ¤ËÂФ¹¤ëÀÅŪ·ÐÏ©¤¬¤¢¤é¤«¤¸¤áÀßÄꤵ¤ì¤Æ¤¤¤ëɬÍפ¬¤¢¤ë¡£
+デフォルト経路 (適切な経路が他にない場合に使用されるもの) を追加する。
+この経路を使用するすべてのパケットは、 "mango-gw" を経由する。
+デバイスは "mango-gw" に到達する上で実際に使用する経路に依存する。
+- "mango-gw" に対する静的経路があらかじめ設定されている必要がある。
 
 .TP
 .B route add ipx4 sl0
-"ipx4" ¤ËÂФ¹¤ë·ÐÏ©¤ò SLIP ¥¤¥ó¥¿¥Õ¥§¡¼¥¹·Ðͳ
-("ixp4" ¤Ï SLIP ¥Û¥¹¥È¤Ç¤¢¤ë¤È²¾Äꤹ¤ë) ¤ÇÄɲ乤롣
+"ipx4" に対する経路を SLIP インタフェース経由
+("ixp4" は SLIP ホストであると仮定する) で追加する。
 
 .TP
 .B route add -net 192.57.66.0 netmask 255.255.255.0 gw ipx4
-Á°½Ò¤Î SLIP ¥¤¥ó¥¿¥Õ¥§¡¼¥¹·ÐÏ©¤ò¥²¡¼¥È¥¦¥§¥¤¤È¤·¤Æ¡¢
-¥Í¥Ã¥È¥ï¡¼¥¯ "192.57.66.x" ¤òÄɲ乤롣
+前述の SLIP インタフェース経路をゲートウェイとして、
+ネットワーク "192.57.66.x" を追加する。
 
 .TP
 .B route add -net 224.0.0.0 netmask 240.0.0.0 dev eth0
-¤³¤ÎÀßÄê¤Ï¤ï¤«¤ê¤Ë¤¯¤¤¤Î¤Ç¡¢¤¢¤¨¤Æµ­½Ò¤·¤¿¡£
-¤³¤ì¤ÏÁ´¤Æ¤Î¥¯¥é¥¹ D (¥Þ¥ë¥Á¥­¥ã¥¹¥È) IP ¤Î·ÐÏ©¤¬
-"eth0" ¤òÄ̤äƹԤ¯¤è¤¦¤ËÀßÄꤹ¤ë¡£
-¤³¤ì¤Ï¥Þ¥ë¥Á¥­¥ã¥¹¥È¡¦¥«¡¼¥Í¥ë¤ÎÀµ¤·¤¤ÀßÄê¤Ç¤¢¤ë¡£ 
+この設定はわかりにくいので、あえて記述した。
+これは全てのクラス D (マルチキャスト) IP の経路が
+"eth0" を通って行くように設定する。
+これはマルチキャスト・カーネルの正しい設定である。 
 
 .TP
 .B route add -net 10.0.0.0 netmask 255.0.0.0 reject
-¥×¥é¥¤¥Ù¡¼¥È¥Í¥Ã¥È¥ï¡¼¥¯ "10.x.x.x" ¤Ø¤Î·ÐÏ©¤ò
-µñÈÝ (reject) ¤¹¤ë¤è¤¦¤ËÀßÄꤹ¤ë¡£
+プライベートネットワーク "10.x.x.x" への経路を
+拒否 (reject) するように設定する。
 
 .LP
-.SH ½ÐÎÏ
-¥«¡¼¥Í¥ë·ÐÏ©¥Æ¡¼¥Ö¥ë¤Î½ÐÎϤϡ¢°Ê²¼¤Î¹àÌܤǹ½À®¤µ¤ì¤ë¡£
+.SH 出力
+カーネル経路テーブルの出力は、以下の項目で構成される。
 .TP
 .B Destination     
-Âоݥͥåȥ¥¯¤â¤·¤¯¤Ï¥Û¥¹¥È¡£
+対象ネットワークもしくはホスト。
 .TP
 .B Gateway
-¥²¡¼¥È¥¦¥§¥¤¤Î¥¢¥É¥ì¥¹¤«¡¢ ÀßÄꤵ¤ì¤Æ¤¤¤Ê¤¤¤Ê¤é '*' ¤Ç¤¢¤ë¡£
+ゲートウェイのアドレスか、 設定されていないなら '*' である。
 .TP
 .B Genmask         
 .B Genmask        
-¤ÏÂоݥͥåȥ¥¯¤Î¥Í¥Ã¥È¥Þ¥¹¥¯¤Ç¤¢¤ë¡£
-\&'255.255.255.255' ¤Ï¡¢¥Û¥¹¥È¤¬ÂоݤǤ¢¤ë¾ì¹ç¤Î¥Þ¥¹¥¯¤Ç¡¢
-\&'0.0.0.0' ¤Ï¡¢
-.B ¥Ç¥Õ¥©¥ë¥È
-·ÐÏ©¤Î¥Í¥Ã¥È¥Þ¥¹¥¯¤Ç¤¢¤ë¡£
+は対象ネットワークのネットマスクである。
+\&'255.255.255.255' は、ホストが対象である場合のマスクで、
+\&'0.0.0.0' は、
+.B デフォルト
+経路のネットマスクである。
 .TP
 .B Flags 
-»ØÄê²Äǽ¤Ê¥Õ¥é¥°¤È¤·¤Æ¤Ï¡¢°Ê²¼¤Î¤â¤Î¤¬¤¢¤ë¡£
+指定可能なフラグとしては、以下のものがある。
 .br
 .B U
-(·ÐÏ©¤Ï
-.B Í­¸ú
-¤Ë¤Ê¤Ã¤Æ¤¤¤ë)
+(経路は
+.B 有効
+になっている)
 .br
 .B H
-(¥¿¡¼¥²¥Ã¥È¤Ï
-.B ¥Û¥¹¥È
-¤Ç¤¢¤ë)
+(ターゲットは
+.B ホスト
+である)
 .br
 .B G
-.RB ( ¥²¡¼¥È¥¦¥§¥¤
-¤ò»ÈÍѤ¹¤ë)
+.RB ( ã\82²ã\83¼ã\83\88ã\82¦ã\82§ã\82¤
+を使用する)
 .br
 .B R
-.RB ( ²óÉü
-¤µ¤ì¤ëưŪ·ÐÏ©)
+.RB ( 回復
+される動的経路)
 .br
 .B D
-(¥Ç¡¼¥â¥ó¤â¤·¤¯¤ÏÃÖ¤­´¹¤¨¤Ë¤è¤ë
-.B Æ°Åª¤Ê
-ÀßÄê¤Ç¤¢¤ë)
+(デーモンもしくは置き換えによる
+.B 動的な
+設定である)
 .br
 .B M
-(·ÐÏ©À©¸æ¥Ç¡¼¥â¥ó¤â¤·¤¯¤ÏÃÖ¤­´¹¤¨¤Ë¤è¤ë
-.B Êѹ¹
-¤Ç¤¢¤ë)
+(経路制御デーモンもしくは置き換えによる
+.B 変更
+である)
 .br
 .B A
 .RB ( addrconf
-¤Ë¤è¤êÀßÄꤵ¤ì¤Æ¤¤¤ë)
+により設定されている)
 .br
 .B C
-.RB ( ¥­¥ã¥Ã¥·¥å
-¤Î¥¨¥ó¥È¥ê¡¼¤Ç¤¢¤ë)
+.RB ( キャッシュ
+のエントリーである)
 .br
 .B !
-.RB ( µñÈÝ
-(reject) ¤¹¤ë·ÐÏ©¤Ç¤¢¤ë)
+.RB ( 拒否
+(reject) する経路である)
 .TP
 .B Metric 
-¥¿¡¼¥²¥Ã¥È¤Îµ÷Î¥ (Ä̾ï¤Ï¥Û¥Ã¥×¿ô) ¤Ç¤¢¤ë¡£
-ºÇ¶á¤Î¥«¡¼¥Í¥ë¤Ç¤Ï̵»ë¤µ¤ì¤ë¤¬¡¢
-·ÐÏ©À©¸æ¥Ç¡¼¥â¥ó¤¬É¬ÍפȤ¹¤ë²ÄǽÀ­¤¬¤¢¤ë¡£
+ターゲットの距離 (通常はホップ数) である。
+最近のカーネルでは無視されるが、
+経路制御デーモンが必要とする可能性がある。
 .TP
 .B Ref    
-»ØÄê¤Î¥ë¡¼¥È¤Î»²¾È¿ô (Linux ¥«¡¼¥Í¥ë¤Ç¤Ï»ÈÍѤ·¤Ê¤¤)¡£
+指定のルートの参照数 (Linux カーネルでは使用しない)。
 .TP
 .B Use
-·ÐÏ©¤Î»²¾È²ó¿ô¤Ç¤¢¤ë¡£
--F ¤È -C ¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤Î»ÈÍѤ˰͸¤¹¤ë¡£
-¤³¤ì¤Ï·ÐÏ©¥­¥ã¥Ã¥·¥å¤¬¼ºÇÔ (-F) ¤È¥Ò¥Ã¥È (-C) ¤·¤¿²ó¿ô¤Ç¤¢¤ë¡£
+経路の参照回数である。
+-F と -C オプションの使用に依存する。
+これは経路キャッシュが失敗 (-F) とヒット (-C) した回数である。
 .TP
 .B Iface
-¤³¤Î·ÐÏ©¤Ç»ÈÍѤ¹¤ë¥¤¥ó¥¿¥Õ¥§¡¼¥¹¤Ç¤¢¤ë¡£
+この経路で使用するインタフェースである。
 .TP
 .B MSS 
-¤³¤Î·ÐÏ©¤Ç¤Î TCP Àܳ¤Î¥Ç¥Õ¥©¥ë¥ÈºÇÂ祻¥°¥á¥ó¥È¤Ç¤¢¤ë¡£
+この経路での TCP 接続のデフォルト最大セグメントである。
 .TP
 .B Window  
-¤³¤Î·ÐÏ©¤Ç¤Î TCP Àܳ¤Î¥Ç¥Õ¥©¥ë¥È¤Î¥¦¥£¥ó¥É¥¦¡¦¥µ¥¤¥º¤Ç¤¢¤ë¡£
+この経路での TCP 接続のデフォルトのウィンドウ・サイズである。
 .TP
 .B irtt
-½é´ü RTT (¥é¥¦¥ó¥É¥È¥ê¥Ã¥×»þ´Ö) ¤Ç¤¢¤ë¡£
-¥«¡¼¥Í¥ë¤Ï¡¢(ÃÙ¤¤¤È»×¤ï¤ì¤ë) ÊÖ¿®¤ÎÂÔ¤Á»þ´Ö¤ò´Þ¤Þ¤Ê¤¤
-ºÇÎɤΠTCP ¥×¥í¥È¥³¥ë¥Ñ¥é¥á¡¼¥¿¡¼¤ò¿ä¬¤¹¤ë¤¿¤á¤Ë¡¢¤³¤ÎÃͤò»È¤¦¡£
-.TP
-.B HH (¥­¥ã¥Ã¥·¥å¤Î¤ß)
-¥­¥ã¥Ã¥·¥å¤µ¤ì¤¿·ÐÏ©¤Î¤¦¤Á¥Ï¡¼¥É¥¦¥§¥¢¡¦¥Ø¥Ã¥À¡¼¡¦¥­¥ã¥Ã¥·¥å¤ò»²¾È¤¹¤ë¤â¤Î¤È
-ARP ¥¨¥ó¥È¥ê¤Î¿ô¤Ç¤¢¤ë¡£
-¥­¥ã¥Ã¥·¥å¤µ¤ì¤¿·ÐÏ©¤Î¥¤¥ó¥¿¥Õ¥§¡¼¥¹¤¬
-¥Ï¡¼¥É¥¦¥§¥¢¡¦¥¢¥É¥ì¥¹¤òɬÍפȤ·¤Ê¤¤¾ì¹ç (Î㤨¤Ð lo) ¤Ç¤Ï¡¢
-¤³¤ÎÃͤϠ\-1 ¤Ë¤Ê¤ë¡£
-.TP
-.B Arp (¥­¥ã¥Ã¥·¥å¤Î¤ß)
-¥­¥ã¥Ã¥·¥å¤µ¤ì¤¿·ÐÏ©¤ËÂФ¹¤ë¥Ï¡¼¥É¥¦¥§¥¢¥¢¥É¥ì¥¹¤Î¹¹¿·¾õ¶·¤Ç¤¢¤ë¡£
+初期 RTT (ラウンドトリップ時間) である。
+カーネルは、(遅いと思われる) 返信の待ち時間を含まない
+最良の TCP プロトコルパラメーターを推測するために、この値を使う。
+.TP
+.B HH (キャッシュのみ)
+キャッシュされた経路のうちハードウェア・ヘッダー・キャッシュを参照するものと
+ARP エントリの数である。
+キャッシュされた経路のインタフェースが
+ハードウェア・アドレスを必要としない場合 (例えば lo) では、
+この値は \-1 になる。
+.TP
+.B Arp (キャッシュのみ)
+キャッシュされた経路に対するハードウェアアドレスの更新状況である。
 .LP
-.SH ¥Õ¥¡¥¤¥ë
+.SH ファイル
 .I /proc/net/ipv6_route
 .br
 .I /proc/net/route
 .br
 .I /proc/net/rt_cache
 .LP
-.SH ´ØÏ¢¹àÌÜ
+.SH 関連項目
 .I ifconfig(8), netstat(8), arp(8), rarp(8)
 .LP
-.SH ÍúÎò
-Linux ÍѤÎ
+.SH 履歴
+Linux 用の
 .B route
-¥³¥Þ¥ó¥É¤Ï¡¢
-ºÇ½é¤Ë Fred N. van Kempen, <waltje@uwalt.nl.mugnet.org> ¤Ë¤è¤Ã¤Æ½ñ¤«¤ì¡¢
-Johannes Stille ¤È Linus Torvalds ¤Ë¤è¤ê pl15 ¤Ë¹¹¿·¤µ¤ì¤¿¡£
-Alan Cox ¤Ï mss ¤È window ¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤ò Linux 1.1.22 ¤ÇÄɲä·¤¿¡£
-irtt ¤Î¥µ¥Ý¡¼¥È¤È netstat ¤Ø¤ÎÊ»¹ç¤Ï Bernd Eckenfels ¤Ë¤è¤ë¤â¤Î¤Ç¤¢¤ë¡£
-.SH Ãø¼Ô
-¸½ºß¤Ï Phil Blundell <Philip.Blundell@pobox.com> ¤¬¥á¥ó¥Æ¥Ê¥ó¥¹¤·¤Æ¤¤¤ë¡£
+コマンドは、
+最初に Fred N. van Kempen, <waltje@uwalt.nl.mugnet.org> によって書かれ、
+Johannes Stille と Linus Torvalds により pl15 に更新された。
+Alan Cox は mss と window オプションを Linux 1.1.22 で追加した。
+irtt のサポートと netstat への併合は Bernd Eckenfels によるものである。
+.SH 著者
+現在は Phil Blundell <Philip.Blundell@pobox.com> がメンテナンスしている。