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[linuxjm/jm.git] / manual / netkit / release / man8 / rshd.8
index b078dfa..fd79b8f 100644 (file)
 .Dd April 20, 1991
 .Dt RSHD 8
 .Os "Linux NetKit (0.17)"
-.Sh Ì¾Á°
+.Sh 名前
 .Nm rshd
-.Nd ¥ê¥â¡¼¥È¥·¥§¥ë¤Î¥µ¡¼¥Ð
-.Sh ½ñ¼°
+.Nd リモートシェルのサーバ
+.Sh 書式
 .Nm rshd
 .Op Fl ahlnL
-.Sh ÀâÌÀ
+.Sh 説明
 .Nm rshd
-¥µ¡¼¥Ð¤Ï¡¢
+サーバは、
 .Xr rcmd 3
-¥ë¡¼¥Á¥ó¤Î¤¿¤á¤Î¥µ¡¼¥Ð¤Ç¤¢¤ê¡¢
-·ë²Ì¤È¤·¤Æ
+ルーチンのためのサーバであり、
+結果として
 .Xr rsh 1
-¥×¥í¥°¥é¥à¤ò¼Â¹Ô¤¹¤ë¤¿¤á¤Î¥µ¡¼¥Ð¤Ç¤¢¤ë¡£
-¤³¤Î¥µ¡¼¥Ð¤Ï¡¢¿®Íê¤Ç¤­¤ë¥Û¥¹¥È¤«¤é¤ÎÆø¢¥Ý¡¼¥ÈÈÖ¹æ¤Ë´ð¤Å¤¤¤¿Ç§¾Ú¤ò»È¤¤¡¢
-¥ê¥â¡¼¥È¼Â¹Ôµ¡Ç½¤òÄ󶡤¹¤ë¡£
+プログラムを実行するためのサーバである。
+このサーバは、信頼できるホストからの特権ポート番号に基づいた認証を使い、
+リモート実行機能を提供する。
 .Pp
 .Nm rshd
-¥µ¡¼¥Ð¤Ï¡¢``cmd'' ¥µ¡¼¥Ó¥¹¤Î»ÅÍͤǻØÄꤵ¤ì¤Æ¤¤¤ë¥Ý¡¼¥È¤Ç¡¢
-¥µ¡¼¥Ó¥¹Í×µá¤òÂԤġ£
+サーバは、``cmd'' サービスの仕様で指定されているポートで、
+サービス要求を待つ。
 .Xr services 5
-¤ò»²¾È¤¹¤ë¤³¤È¡£
-¥µ¡¼¥Ó¥¹Í×µá¤ò¼õ¿®¤¹¤ë¤È¡¢°Ê²¼¤Î¼ê½ç¤ò³«»Ï¤¹¤ë:
+を参照すること。
+サービス要求を受信すると、以下の手順を開始する:
 .Bl -enum
 .It
-¥µ¡¼¥Ð¤Ï¡¢¥¯¥é¥¤¥¢¥ó¥È¤ÎÍ׵ḵ¥Ý¡¼¥È¤ò¥Á¥§¥Ã¥¯¤¹¤ë¡£
-Í׵ḵ¥Ý¡¼¥È¤¬ 512 ¡Á 1023 ¤ÎÈϰϤˤʤ¤¾ì¹ç¡¢
-¥µ¡¼¥Ð¤ÏÀܳ¤òÃæ»ß¤¹¤ë¡£
+サーバは、クライアントの要求元ポートをチェックする。
+要求元ポートが 512 〜 1023 の範囲にない場合、
+サーバは接続を中止する。
 .It
-¥µ¡¼¥Ð¤Ï¡¢¥½¥±¥Ã¥È¤«¤é¥Ì¥ë¥Ð¥¤¥È (`\e0') ¤ò¸¡½Ð¤¹¤ë¤Þ¤Çʸ»ú¤òÆɤ߹þ¤à¡£
-Æɤ߹þ¤ó¤Àʸ»úÎó¤Ï¡¢
+サーバは、ソケットからヌルバイト (`\e0') を検出するまで文字を読み込む。
+読み込んだ文字列は、
 .Tn ASCII
-ʸ»ú¤«¤é¤Ê¤ë 10 ¿Ê¿ô¤Î¿ô»ú¤È¤·¤Æ²ò¼á¤µ¤ì¤ë¡£
+文字からなる 10 進数の数字として解釈される。
 .It
-¥¹¥Æ¥Ã¥× 2 ¤Ç¼õ¿®¤·¤¿¿ôÃͤ¬ 0 ¤Ç¤Ê¤¤¾ì¹ç¡¢
-.Em É¸½à¥¨¥é¡¼
-¤Ç»È¤¦ 2 ÈÖÌܤΥ¹¥È¥ê¡¼¥à¤Î¥Ý¡¼¥È¤È¤·¤Æ²ò¼á¤µ¤ì¤ë¡£
-¤½¤·¤Æ¡¢2 ÈÖÌܤÎÀܳ¤¬»ØÄꤵ¤ì¤¿¥Ý¡¼¥È¤Ç¥¯¥é¥¤¥¢¥ó¥È¥Þ¥·¥ó¾å¤ËÀ¸À®¤µ¤ì¤ë¡£
-¤³¤Î 2 ÈÖÌܤÎÀܳ¤ÎÍ׵ḵ¥Ý¡¼¥È¤â 512 ¡Á 1023 ¤ÎÈϰϤǤ¢¤ë¡£
+ステップ 2 で受信した数値が 0 でない場合、
+.Em æ¨\99æº\96ã\82¨ã\83©ã\83¼
+で使う 2 番目のストリームのポートとして解釈される。
+そして、2 番目の接続が指定されたポートでクライアントマシン上に生成される。
+この 2 番目の接続の要求元ポートも 512 〜 1023 の範囲である。
 .It
-¥µ¡¼¥Ð¤Ï¡¢¥¯¥é¥¤¥¢¥ó¥È¤ÎÍ׵ḵ¥¢¥É¥ì¥¹¤ò¥Á¥§¥Ã¥¯¤·¡¢
-Âбþ¤¹¤ë¥Û¥¹¥È̾¤òÍ׵᤹¤ë
+サーバは、クライアントの要求元アドレスをチェックし、
+対応するホスト名を要求する
 .Ns ( Xr gethostbyaddr 3 ,
 .Xr hosts 5 ,
 .Xr named 8 
-¤ò»²¾È¤¹¤ë¤³¤È)¡£
-¥Û¥¹¥È̾¤¬ÆÃÄê¤Ç¤­¤Ê¤¤¾ì¹ç¡¢
-¥É¥Ã¥Èɽµ­Ë¡¤Ë¤è¤ë¥Û¥¹¥È¥¢¥É¥ì¥¹¤¬»È¤ï¤ì¤ë¡£
-¥Û¥¹¥È̾¤¬¥µ¡¼¥Ð¤ÈƱ¤¸¥É¥á¥¤¥ó̾¤Î¤â¤Î¤Ç¤¢¤ë¾ì¹ç
-(¥É¥á¥¤¥ó̾¤Î¸å¤í¤«¤é 2 ¤Ä¤¬Æ±¤¸¾ì¹ç)¡¢
-¤Þ¤¿¤Ï
+を参照すること)。
+ホスト名が特定できない場合、
+ドット表記法によるホストアドレスが使われる。
+ホスト名がサーバと同じドメイン名のものである場合
+(ドメイン名の後ろから 2 つが同じ場合)、
+または
 .Fl a
-¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤¬»ØÄꤵ¤ì¤Æ¤¤¤ë¾ì¹ç¡¢
-¥Û¥¹¥È̾¤ËÂбþ¤¹¤ë¥¢¥É¥ì¥¹¤¬Í׵ᤵ¤ì¡¢
-¥Û¥¹¥È̾¤È¥¢¥É¥ì¥¹¤¬Âбþ¤·¤Æ¤¤¤ë¤«¤ò³Îǧ¤¹¤ë¡£
-¥¢¥É¥ì¥¹³Îǧ¤¬¼ºÇÔ¤·¤¿¾ì¹ç¡¢
-``Host address mismatch.'' ¤È¤¤¤¦¥á¥Ã¥»¡¼¥¸¤ò½Ð¤·¤Æ¡¢Àܳ¤òÃæ»ß¤¹¤ë¡£
+オプションが指定されている場合、
+ホスト名に対応するアドレスが要求され、
+ホスト名とアドレスが対応しているかを確認する。
+アドレス確認が失敗した場合、
+``Host address mismatch.'' というメッセージを出して、接続を中止する。
 .It
-¥Ì¥ëʸ»ú¤Ç½ªÃ¼¤µ¤ì¤¿ºÇÂç 16 Ê¸»ú¤Î¥æ¡¼¥¶¡¼Ì¾¤ò¡¢
-ºÇ½é¤Î¥½¥±¥Ã¥È¤«¤é¼èÆÀ¤¹¤ë¡£
-¥æ¡¼¥¶¡¼Ì¾¤Ï¡¢
-.Em ¥¯¥é¥¤¥¢¥ó¥È
-¥Þ¥·¥ó¾å¤Ç¥æ¡¼¥¶¡¼¤ò¼±Ê̤¹¤ë¤¿¤á¤Ë²ò¼á¤µ¤ì¤ë¡£
+ヌル文字で終端された最大 16 文字のユーザー名を、
+最初のソケットから取得する。
+ユーザー名は、
+.Em クライアント
+マシン上でユーザーを識別するために解釈される。
 .It
-¥Ì¥ëʸ»ú¤Ç½ªÃ¼¤µ¤ì¤¿ºÇÂç 16 Ê¸»ú¤Î¥æ¡¼¥¶¡¼Ì¾¤ò¡¢
-ºÇ½é¤Î¥½¥±¥Ã¥È¤«¤é¼èÆÀ¤¹¤ë¡£
-¥æ¡¼¥¶¡¼Ì¾¤Ï¡¢
-.Em ¥µ¡¼¥Ð
-¥Þ¥·¥ó¾å¤Ç¥æ¡¼¥¶¡¼¤ò¼±Ê̤¹¤ë¤¿¤á¤Ë²ò¼á¤µ¤ì¤ë¡£
+ヌル文字で終端された最大 16 文字のユーザー名を、
+最初のソケットから取得する。
+ユーザー名は、
+.Em サーバ
+マシン上でユーザーを識別するために解釈される。
 .It
-¥Ì¥ëʸ»ú¤Ç½ªÃ¼¤µ¤ì¤¿¥·¥§¥ë¤ËÅϤµ¤ì¤ë¥³¥Þ¥ó¥É¤ò¡¢
-ºÇ½é¤Î¥½¥±¥Ã¥È¤«¤é¼èÆÀ¤¹¤ë¡£
-¥³¥Þ¥ó¥É¤ÎŤµ¤Ï¡¢¥·¥¹¥Æ¥à¤Î°ú¤­¿ô¥ê¥¹¥È¤Î¾å¸Â¤ËÀ©¸Â¤µ¤ì¤ë¡£
+ヌル文字で終端されたシェルに渡されるコマンドを、
+最初のソケットから取得する。
+コマンドの長さは、システムの引き数リストの上限に制限される。
 .It
 .Nm rshd
-¤Ï
+は
 .Xr ruserok 3
-¤ò»È¤Ã¤Æ¥æ¡¼¥¶¡¼¤ò³Îǧ¤¹¤ë¡£
-¤³¤Î¥×¥í¥°¥é¥à¤Ï
+を使ってユーザーを確認する。
+このプログラムは
 .Pa /etc/hosts.equiv 
-¥Õ¥¡¥¤¥ë¤È¡¢¥æ¡¼¥¶¡¼¤Î¥Û¡¼¥à¥Ç¥£¥ì¥¯¥È¥ê¤Ë¤¢¤ë
+ファイルと、ユーザーのホームディレクトリにある
 .Pa .rhosts
-¥Õ¥¡¥¤¥ë¤ò»È¤¦¡£
+ファイルを使う。
 .Fl l
-¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤Ï¡¢
+オプションは、
 .Xr ruserok 3
-¤Ë¡¢¥æ¡¼¥¶¡¼ ``.rhosts'' ¥Õ¥¡¥¤¥ë¤Ë´ð¤Å¤¤¤¿³Îǧ¤ò¹Ô¤ï¤»¤Ê¤¤
-(¥æ¡¼¥¶¡¼¤¬¥¹¡¼¥Ñ¡¼¥æ¡¼¥¶¡¼¤Ç¤¢¤ë¾ì¹ç¤È¡¢
+に、ユーザー ``.rhosts'' ファイルに基づいた確認を行わせない
+(ユーザーがスーパーユーザーである場合と、
 .Fl h 
-¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤¬»È¤ï¤ì¤¿¾ì¹ç¤ò½ü¤¯)¡£
+オプションが使われた場合を除く)。
 .Fl h
-¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤¬»ØÄꤵ¤ì¤Ê¤¤¾ì¹ç¡¢
-¥¹¡¼¥Ñ¡¼¥æ¡¼¥¶¡¼¥¢¥«¥¦¥ó¥È¤Ï¡¢¤³¤Î¥µ¡¼¥Ó¥¹¤Ç¤ÏÁ´¤¯»È¤ï¤ì¤Ê¤¤¡£
+オプションが指定されない場合、
+スーパーユーザーアカウントは、このサービスでは全く使われない。
 .Pp
 .Fl l
-¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤Ï¡¢
-¥·¥¹¥Æ¥à¤Ë¥¤¥ó¥¹¥È¡¼¥ë¤µ¤ì¤Æ¤¤¤ëÆÃÄê¤Î¥Ð¡¼¥¸¥ç¥ó¤Î libc ¤Ç
-Æ°ºî¤¹¤ë¤«¤ò³Îǧ¤»¤º¤Ë¿®ÍѤ¹¤Ù¤­¤Ç¤Ï¤Ê¤¤
-(¤Þ¤¿¡¢libc ¤ò¹¹¿·¤·¤¿¸å¤â¥Æ¥¹¥È¤¹¤Ù¤­¤Ç¤¢¤ë)¡£
-¤Ê¤¼¤Ê¤é¡¢libc ¤Î¤¤¤¯¤Ä¤«¤Î¥Ð¡¼¥¸¥ç¥ó¤Ç¤Ï
+オプションは、
+システムにインストールされている特定のバージョンの libc で
+動作するかを確認せずに信用すべきではない
+(また、libc を更新した後もテストすべきである)。
+なぜなら、libc のいくつかのバージョンでは
 .Nm rshd
-¤¬»È¤¦¥Õ¥é¥°¤¬¿®ÍѤǤ­¤Ê¤¤¡£
+が使うフラグが信用できない。
 .Pp
-¤Þ¤¿¡¢
+また、
 .Pa .rhosts
-¥·¥¹¥Æ¥à¤ÎÀ߷פϡ¢¿µ½Å¤Ë¥Õ¥¡¥¤¥¢¥¦¥©¡¼¥ë¤Ç°Ï¤Þ¤ì¤¿
-¥×¥é¥¤¥Ù¡¼¥È¥Í¥Ã¥È¥ï¡¼¥¯°Ê³°¤Ç¤Ï¡¢
-¡ÖÁ´¤¯¤â¤Ã¤Æ°ÂÁ´¤Ç¤Ê¤¤¡×¤³¤È¤ËÃí°Õ¤¹¤ë¤³¤È¡£
-¤½¤ì°Ê³°¤Î´Ä¶­¤Ç¤Ï
+システムの設計は、慎重にファイアウォールで囲まれた
+プライベートネットワーク以外では、
+「全くもって安全でない」ことに注意すること。
+それ以外の環境では
 .Nm rshd
-¤ò´°Á´¤Ë̵¸ú¤Ë¤¹¤Ù¤­¤Ç¤¢¤ë¡£
+を完全に無効にすべきである。
 .Pp
 .It
-¥Ì¥ëʸ»ú¤Î¥Ð¥¤¥È¤¬ºÇ½é¤Î¥½¥±¥Ã¥È¤«¤éÊÖ¤µ¤ì¡¢
-¥³¥Þ¥ó¥É¹Ô¤¬¥æ¡¼¥¶¡¼¤ÎÄ̾ï¤Î¥í¥°¥¤¥ó¥·¥§¥ë¤ËÅϤµ¤ì¤ë¡£
-¤³¤Î¥·¥§¥ë¤Ï
+ヌル文字のバイトが最初のソケットから返され、
+コマンド行がユーザーの通常のログインシェルに渡される。
+このシェルは
 .Nm rshd
-¤Ë¤è¤Ã¤Æ³ÎΩ¤µ¤ì¤¿¥Í¥Ã¥È¥ï¡¼¥¯Àܳ¤òµñÈݤ¹¤ë¡£
+によって確立されたネットワーク接続を拒否する。
 .El
 .Pp
-¥È¥é¥ó¥¹¥Ý¡¼¥È¥ì¥Ù¥ë¤Î¥­¡¼¥×¥¢¥é¥¤¥Ö¥á¥Ã¥»¡¼¥¸¤Ï¡¢
+トランスポートレベルのキープアライブメッセージは、
 .Fl n
-¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤¬»ØÄꤵ¤ì¤Ê¤¤¸Â¤ê¡¢Í­¸ú¤Ç¤¢¤ë¡£
-¥­¡¼¥×¥¢¥é¥¤¥Ö¥á¥Ã¥»¡¼¥¸¤ò»È¤¦¤È¡¢
-¥¯¥é¥¤¥¢¥ó¥È¤¬¥¯¥é¥Ã¥·¥å¤·¤¿¤êÅþãÉÔǽ¤Ë¤Ê¤Ã¤¿¾ì¹ç¤Ë¡¢
-¥»¥Ã¥·¥ç¥ó¤ò¥¿¥¤¥à¥¢¥¦¥È¤¹¤ë¤³¤È¤¬¤Ç¤­¤ë¡£
+オプションが指定されない限り、有効である。
+キープアライブメッセージを使うと、
+クライアントがクラッシュしたり到達不能になった場合に、
+セッションをタイムアウトすることができる。
 .Pp
 .Fl L
-¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤ò»È¤¦¤³¤È¤Ç¡¢
-Á´¤Æ¤ÎÀµ¾ï¤Ê¥¢¥¯¥»¥¹¤ò
+オプションを使うことで、
+全ての正常なアクセスを
 .Xr syslogd 8
-¤ò·Ðͳ¤·¤Æ
+を経由して
 .Li auth.info
-¥á¥Ã¥»¡¼¥¸¤È¤·¤Æ¥í¥°¤Ëµ­Ï¿¤Ç¤­¤ë¡£
-¤Þ¤¿¡¢Á´¤Æ¤Î¼ºÇÔ¤·¤¿¥¢¥¯¥»¥¹¤ò
+メッセージとしてログに記録できる。
+また、全ての失敗したアクセスを
 .Li auth.notice
-¤È¤·¤Æ¥í¥°¤Ëµ­Ï¿¤Ç¤­¤ë¡£
-.Sh ÊÖ¤êÃÍ
-°Ê²¼¤Ë¥ê¥¹¥È¤·¤¿¤â¤Î¤Î¤¦¤ÁºÇ¸å¤Î¤â¤Î¤ò½ü¤­¡¢
-Á´¤Æ¤Î¿ÇÃÇ¥á¥Ã¥»¡¼¥¸¤òºÇ½é¤Î¥½¥±¥Ã¥È¤ò»È¤Ã¤ÆÊÖ¤·¤¿¸å¡¢
-Á´¤Æ¤Î¥Í¥Ã¥È¥ï¡¼¥¯Àܳ¤òÊĤ¸¤ë¡£
-¥¨¥é¡¼¤Ï¡¢ÀèƬ¤ËÃÍ 1 ¤Î¥Ð¥¤¥È¤ò¤Ä¤±¤ë¤³¤È¤Ç¼¨¤µ¤ì¤ë
-(¥í¥°¥¤¥ó¥·¥§¥ë¼Â¹ÔÁ°¤ÎÁ´¤Æ¤Î¥¹¥Æ¥Ã¥×¤¬Àµ¾ï¤Ë´°Î»¤·¤¿¾ì¹ç¡¢
-¾åµ­¤Î¥¹¥Æ¥Ã¥× 9 ¤Ç 0 ¤¬ÊÖ¤µ¤ì¤ë)¡£
+としてログに記録できる。
+.Sh 返り値
+以下にリストしたもののうち最後のものを除き、
+全ての診断メッセージを最初のソケットを使って返した後、
+全てのネットワーク接続を閉じる。
+エラーは、先頭に値 1 のバイトをつけることで示される
+(ログインシェル実行前の全てのステップが正常に完了した場合、
+上記のステップ 9 で 0 が返される)。
 .Bl -tag -width indent
 .It Sy Locuser too long.
-¥¯¥é¥¤¥¢¥ó¥È¥Þ¥·¥ó¾å¤Î¥æ¡¼¥¶¡¼Ì¾¤¬¡¢16 Ê¸»ú¤òĶ¤¨¤Æ¤¤¤ë¡£
+クライアントマシン上のユーザー名が、16 文字を超えている。
 .It Sy Ruser too long.
-¥ê¥â¡¼¥È¥Þ¥·¥ó¾å¤Î¥æ¡¼¥¶¡¼Ì¾¤¬¡¢16 Ê¸»ú¤òĶ¤¨¤Æ¤¤¤ë¡£
+リモートマシン上のユーザー名が、16 文字を超えている。
 .It Sy Command too long  .
-ÅϤµ¤ì¤¿¥³¥Þ¥ó¥É¥é¥¤¥ó¤ÎŤµ¤¬¡¢(¥·¥¹¥Æ¥à¤ÇÀßÄꤵ¤ì¤¿)
-°ú¤­¿ô¥ê¥¹¥È¤Î¥µ¥¤¥º¤òĶ¤¨¤Æ¤¤¤ë¡£
+渡されたコマンドラインの長さが、(システムで設定された)
+引き数リストのサイズを超えている。
 .It Sy Remote directory.
-¥Û¡¼¥à¥Ç¥£¥ì¥¯¥È¥ê¤Ø¤Î
+ホームディレクトリへの
 .Xr chdir
-¥³¥Þ¥ó¥É¤¬¼ºÇÔ¤·¤¿¡£
+コマンドが失敗した。
 .It Sy Permission denied.
-¾å¤ÇÀâÌÀ¤·¤¿Ç§¾Ú¼ê³¤­¤¬¼ºÇÔ¤·¤¿¡£
-¤Þ¤¿¤Ï¡¢Í׵ᤵ¤ì¤¿¥æ¡¼¥¶¡¼Í׵᤬¸ºß¤·¤Ê¤«¤Ã¤¿
-(¤³¤ì¤é¤Î¾ò·ï¤Ï¡¢¸Î°Õ¤ËÁȤ߹ç¤ï¤»¤¿)¡£
+上で説明した認証手続きが失敗した。
+または、要求されたユーザー要求が存在しなかった
+(これらの条件は、故意に組み合わせた)。
 .It Sy Can't make pipe.
-.Em É¸½à¥¨¥é¡¼
-¤ËɬÍפʥѥ¤¥×¤¬ºîÀ®¤Ç¤­¤Ê¤«¤Ã¤¿¡£
+.Em æ¨\99æº\96ã\82¨ã\83©ã\83¼
+に必要なパイプが作成できなかった。
 .It Sy Can't fork; try again. 
-¥µ¡¼¥Ð¤Ë¤è¤ë
+サーバによる
 .Xr fork
-¤¬¼ºÇÔ¤·¤¿¡£
+が失敗した。
 .It Sy <shellname>: ...
-¥æ¡¼¥¶¡¼¤Î¥í¥°¥¤¥ó¥·¥§¥ë¤òµ¯Æ°¤Ç¤­¤Ê¤«¤Ã¤¿¡£
-¤³¤Î¥á¥Ã¥»¡¼¥¸¤Ï¡¢
-.Em É¸½à¥¨¥é¡¼
-¤Ë´Ø·¸¤Å¤±¤é¤ì¤¿Àܳ¤ò·Ðͳ¤·¤ÆÊÖ¤µ¤ì¤ë¤Î¤Ç¡¢
-¥Õ¥é¥°¥Ð¥¤¥È¤¬Á°¤ËÉÕ¤«¤Ê¤¤¡£
+ユーザーのログインシェルを起動できなかった。
+このメッセージは、
+.Em æ¨\99æº\96ã\82¨ã\83©ã\83¼
+に関係づけられた接続を経由して返されるので、
+フラグバイトが前に付かない。
 .El
-.Sh ´ØÏ¢¹àÌÜ
+.Sh 関連項目
 .Xr rsh 1 ,
 .Xr rcmd 3 ,
 .Xr ruserok 3
-.Sh ¥Ð¥°
-¤³¤³¤Ç»È¤ï¤ì¤Æ¤¤¤ë¥æ¡¼¥¶¡¼Ç§¾Ú¼ê³¤­¤Ï¡¢
-¥¯¥é¥¤¥¢¥ó¥È¥Þ¥·¥ó¤ÈÀܳÇÞÂΤ¬´°Á´¤Ç¤¢¤ë¤³¤È¤ò²¾Äꤷ¤Æ¤¤¤ë¡£
-¤³¤ì¤Ï°ÂÁ´¤Ç¤Ï¤Ê¤¤¤¬¡¢¡Ö¥ª¡¼¥×¥ó¤Ê¡×´Ä¶­¤Ç¤ÏÊØÍø¤Ç¤¢¤ë¡£
+.Sh ã\83\90ã\82°
+ここで使われているユーザー認証手続きは、
+クライアントマシンと接続媒体が完全であることを仮定している。
+これは安全ではないが、「オープンな」環境では便利である。
 .Pp
-ÄÌ¿®¤¹¤ëÁ´¤Æ¤Î¥Ç¡¼¥¿¤ò°Å¹æ²½¤¹¤ëµ¡Ç½¤¬Ä󶡤µ¤ì¤ë¤Ù¤­¤Ç¤¢¤ë¡£
+通信する全てのデータを暗号化する機能が提供されるべきである。
 .Pp
-(Telnet ¤Î¤è¤¦¤Ê) ¤â¤Ã¤È³ÈÄ¥À­¤Î¤¢¤ë¥×¥í¥È¥³¥ë¤¬ÍѤ¤¤é¤ì¤ë¤Ù¤­¤Ç¤¢¤ë¡£
-.Sh ËÝÌõ¼Ô¼Õ¼­
-¤³¤Î man ¥Ú¡¼¥¸¤ÎËÝÌõ¤Ë¤¢¤¿¤ê¡¢
+(Telnet のような) もっと拡張性のあるプロトコルが用いられるべきである。
+.Sh 翻訳者謝辞
+この man ページの翻訳にあたり、
 FreeBSD jpman project <http://www.jp.freebsd.org/man-jp/>
-¤Ë¤è¤ëËÝÌõ¤ò»²¹Í¤Ë¤µ¤»¤Æ¤¤¤¿¤À¤¤¤¿¡£
+による翻訳を参考にさせていただいた。