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[linuxjm/LDP_man-pages.git] / release / man2 / arch_prctl.2
index 7543cfc..80c5dd0 100644 (file)
@@ -36,7 +36,7 @@
 .\"
 .TH ARCH_PRCTL 2 2007\-12\-26 Linux "Linux Programmer's Manual"
 .SH 名前
-arch_prctl \- アーキテクチャ固有のスレッド状態を設定する
+arch_prctl \- アーキテクチャ固有のスレッド状態を設定する
 .SH 書式
 .nf
 \fB#include <asm/prctl.h>\fP
@@ -46,23 +46,23 @@ arch_prctl \- アーキテクチャ固有のスレッド状態を設定する
 \fBint arch_prctl(int \fP\fIcode\fP\fB, unsigned long *\fP\fIaddr\fP\fB);\fP
 .fi
 .SH 説明
-\fBarch_prctl\fP()  関数はアーキテクチャ固有のプロセス状態またはスレッド状態を設定する。 \fIcode\fP は副機能を選択し、引き数
+\fBarch_prctl\fP()  関数はアーキテクチャ固有のプロセス状態またはスレッド状態を設定する。 \fIcode\fP は副機能を選択し、引き数
 \fIaddr\fP を副機能に渡す。 \fIaddr\fP は、"set" 操作では \fIunsigned long\fP として、"get" 操作では
 \fIunsigned long\ *\fP として解釈される。
 .LP
 x86\-64 の副機能は以下の通り:
 .TP 
 \fBARCH_SET_FS\fP
-\fIFS\fP レジスタの 64 ビットベースを \fIaddr\fP に設定する。
+\fIFS\fP ã\83¬ã\82¸ã\82¹ã\82¿ã\83¼ã\81® 64 ã\83\93ã\83\83ã\83\88ã\83\99ã\83¼ã\82¹ã\82\92 \fIaddr\fP ã\81«è¨­å®\9aã\81\99ã\82\8bã\80\82
 .TP 
 \fBARCH_GET_FS\fP
-現在のスレッドの \fIFS\fP レジスタの 64 ビットベース値を、 \fIaddr\fP が指す \fIunsigned long\fP の領域に格納する。
\8f¾å\9c¨ã\81®ã\82¹ã\83¬ã\83\83ã\83\89ã\81® \fIFS\fP ã\83¬ã\82¸ã\82¹ã\82¿ã\83¼ã\81® 64 ã\83\93ã\83\83ã\83\88ã\83\99ã\83¼ã\82¹å\80¤ã\82\92ã\80\81 \fIaddr\fP ã\81\8cæ\8c\87ã\81\99 \fIunsigned long\fP ã\81®é \98å\9f\9fã\81«æ ¼ç´\8dã\81\99ã\82\8bã\80\82
 .TP 
 \fBARCH_SET_GS\fP
-\fIGS\fP レジスタの 64 ビットベースを \fIaddr\fP に設定する。
+\fIGS\fP ã\83¬ã\82¸ã\82¹ã\82¿ã\83¼ã\81® 64 ã\83\93ã\83\83ã\83\88ã\83\99ã\83¼ã\82¹ã\82\92 \fIaddr\fP ã\81«è¨­å®\9aã\81\99ã\82\8bã\80\82
 .TP 
 \fBARCH_GET_GS\fP
-現在のスレッドの \fIGS\fP レジスタの 64 ビットベース値を、 \fIaddr\fP が指す \fIunsigned long\fP の領域に格納する。
\8f¾å\9c¨ã\81®ã\82¹ã\83¬ã\83\83ã\83\89ã\81® \fIGS\fP ã\83¬ã\82¸ã\82¹ã\82¿ã\83¼ã\81® 64 ã\83\93ã\83\83ã\83\88ã\83\99ã\83¼ã\82¹å\80¤ã\82\92ã\80\81 \fIaddr\fP ã\81\8cæ\8c\87ã\81\99 \fIunsigned long\fP ã\81®é \98å\9f\9fã\81«æ ¼ç´\8dã\81\99ã\82\8bã\80\82
 .SH 返り値
 成功すると、 \fBarch_prctl\fP()  は 0 を返す。エラーの場合、\-1 を返し、 \fIerrno\fP をエラーを示す値に設定する。
 .SH エラー
@@ -89,11 +89,11 @@ x86\-64 の副機能は以下の通り:
 64 ビットセグメントベースのコンテキストスイッチは、やや高価である。 LDT を \fBmodify_ldt\fP(2)
 で設定してセグメントセレクタを使うか、 (カーネル 2.5 以降の)  \fBset_thread_area\fP(2)  システムコールを使うことにより、
 32 ビットベースを設定するという高速な代替手段もある。 4GB より大きなベースを設定したい場合にのみ、 \fBarch_prctl\fP()
-が必要である。 アドレス空間の最初の 2GB にあるメモリは、 \fBmmap\fP(2)  に \fBMAP_32BIT\fP
\81\8cå¿\85è¦\81ã\81§ã\81\82ã\82\8bã\80\82 ã\82¢ã\83\89ã\83¬ã\82¹ç©ºé\96\93ã\81®æ\9c\80å\88\9dã\81® 2GB ã\81«ã\81\82ã\82\8bã\83¡ã\83¢ã\83ªã\83¼ã\81¯ã\80\81 \fBmmap\fP(2)  ã\81« \fBMAP_32BIT\fP
 フラグを指定して割り当てることができる。
 
 バージョン 2.7 時点では、glibc には \fBarch_prctl\fP()  のプロトタイプがない。
-今のところユーザは自分自身で宣言する必要がある。 これは将来の glibc のバージョンで修正されるかもしれない。
+ä»\8aã\81®ã\81¨ã\81\93ã\82\8dã\83¦ã\83¼ã\82¶ã\83¼ã\81¯è\87ªå\88\86è\87ªèº«ã\81§å®£è¨\80ã\81\99ã\82\8bå¿\85è¦\81ã\81\8cã\81\82ã\82\8bã\80\82 ã\81\93ã\82\8cã\81¯å°\86æ\9d¥ã\81® glibc ã\81®ã\83\90ã\83¼ã\82¸ã\83§ã\83³ã\81§ä¿®æ­£ã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\81\8bã\82\82ã\81\97ã\82\8cã\81ªã\81\84ã\80\82
 
 \fIFS\fP はスレッドライブラリで既に使われているかもしれない。
 .SH 関連項目
@@ -101,6 +101,6 @@ x86\-64 の副機能は以下の通り:
 
 AMD X86\-64 Programmer's manual
 .SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.64 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.79 の一部
 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
 http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。