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-.TH BDFLUSH 2 2012\-03\-05 Linux "Linux Programmer's Manual"
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+.\" Japanese Version Copyright (c) 1997 HANATAKA Shinya
+.\" all rights reserved.
+.\" Translated Sat Feb 22 20:03:58 JST 1997
+.\" by HANATAKA Shinya <hanataka@abyss.rim.or.jp>
+.\" Updated & Modified Thu Feb 3 03:15:15 JST 2005
+.\" by Yuichi SATO <ysato444@yahoo.co.jp>
+.\"
+.TH BDFLUSH 2 2014\-08\-19 Linux "Linux Programmer's Manual"
.SH 名前
-bdflush \- ã\83\90ã\83\83ã\83\95ã\82¡ã\83¼ã\83»ã\83\80ã\83¼ã\83\86ã\82£ã\83¼ã\83»ã\83\95ã\83©ã\83\83ã\82·ã\83¥ã\83»デーモンを起動、フラッシュ、調整する
+bdflush \- ã\83\90ã\83\83ã\83\95ã\82¡ã\83¼ã\83\80ã\83¼ã\83\86ã\82£ã\83¼ã\83\95ã\83©ã\83\83ã\82·ã\83¥デーモンを起動、フラッシュ、調整する
.SH 書式
.nf
\fB#include <sys/kdaemon.h>\fP
将来のカーネルのリリースで完全になくなる可能性が高い。現在は、\fBbdflush\fP() が
実行していた処理はカーネルの \fIpdflush\fP スレッドによって行われている。
-\fBbdflush\fP() ã\81¯ã\83\90ã\83\83ã\83\95ã\82¡ã\83¼ã\83»ã\83\80ã\83¼ã\83\86ã\82£ã\83¼ã\83»ã\83\95ã\83©ã\83\83ã\82·ã\83¥ (buffer\-dirty\-flush)ã\83» ã\83\87ã\83¼ã\83¢ã\83³ (daemon)
-を起動、フラッシュ (flush)、調整 (tune) する。 (\fBCAP_SYS_ADMIN\fP ケーパビリティ (capability) を持つ)
-特権プロセスのみが \fBbdflush\fP() を呼び出すことができる。
+\fBbdflush\fP() ã\81¯ã\83\90ã\83\83ã\83\95ã\82¡ã\83¼ã\83\80ã\83¼ã\83\86ã\82£ã\83¼ã\83\95ã\83©ã\83\83ã\82·ã\83¥ (buffer\-dirty\-flush) ã\83\87ã\83¼ã\83¢ã\83³ (daemon) ã\82\92èµ·å\8b\95ã\80\81ã\83\95ã\83©ã\83\83ã\82·ã\83¥
+(flush)、調整 (tune) する。 (\fBCAP_SYS_ADMIN\fP ケーパビリティ (capability) を持つ) 特権プロセスのみが
+\fBbdflush\fP() を呼び出すことができる。
.PP
\fIfunc\fP が負か 0 でデーモンが起動されていなれば、 \fBbdflush\fP() はデーモンのコードへ入り、戻ってこない。
.PP
\fIfunc\fP が 1 ならば、 汚れた (dirty) バッファーがディスクへと書き込まれる。
.PP
-\fIfunc\fP ã\81\8c 2 以ä¸\8aã\81§å\81¶æ\95° (æ\9c\80å°\8fã\83\93ã\83\83ã\83\88ã\81\8c 0) ã\81ªã\82\89ã\81°ã\80\81 \fIaddress\fP ã\81«ã\83ã\83³ã\82°ã\83»ã\83¯ã\83¼ã\83\89ã\81§ã\82¢ã\83\89ã\83¬ã\82¹ã\82\92æ\8c\87å®\9aã\81\97ã\80\81ã\81\9dã\81®ã\82¢ã\83\89ã\83¬ã\82¹ã\81«
+\fIfunc\fP が 2 以上で偶数 (最小ビットが 0) ならば、 \fIaddress\fP にロングワードでアドレスを指定し、そのアドレスに
(\fIfunc\fP\-2)/2 で指定された調節パラメーターが返される。
.PP
-\fIfunc\fP ã\81\8c 3 以ä¸\8aã\81§å¥\87æ\95° (æ\9c\80å°\8fã\83\93ã\83\83ã\83\88ã\81\8c 1) ã\81ªã\82\89ã\81°ã\80\81 \fIdata\fP ã\82\92ã\83ã\83³ã\82°ã\83»ã\83¯ã\83¼ã\83\89ã\81§æ\8c\87å®\9aã\81\97ã\80\81ã\81\9dã\81®å\80¤ã\82\92 (\fIfunc\fP\-3)/2
+\fIfunc\fP が 3 以上で奇数 (最小ビットが 1) ならば、 \fIdata\fP をロングワードで指定し、その値を (\fIfunc\fP\-3)/2
で指定された調節パラメーターに設定する。
.PP
パラメーターの集合やその値、有効な範囲は Linux カーネルソースの \fIfs/buffer.c\fP に定義されている。
.SH エラー
.TP
\fBEBUSY\fP
-ä»\96ã\81®ã\83\97ã\83ã\82»ã\82¹ã\81\8cæ\97¢ã\81«ã\83\87ã\83¼ã\83¢ã\83³ã\83»ã\82³ã\83¼ã\83\89ã\81«å\85¥ã\81£ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\81®ã\81«ã\80\81å\85¥ã\82\8dã\81\86ã\81¨è©¦ã\81¿ã\81\9fã\80\82
+他のプロセスが既にデーモンコードに入っているのに、入ろうと試みた。
.TP
\fBEFAULT\fP
\fIaddress\fP がアクセス可能なアドレス空間の外部を指している。
.SH 準拠
\fBbdflush\fP() は Linux 特有であり移植を意図したプログラムで使用すべきではない。
.SH 関連項目
-\fBfsync\fP(2), \fBsync\fP(2), \fBsync\fP(8), \fBupdate\fP(8)
+\fBfsync\fP(2), \fBsync\fP(2), \fBsync\fP(1)
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.51 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.78 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。