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Update releases for LDP v3.76
[linuxjm/LDP_man-pages.git] / release / man2 / epoll_wait.2
index a2b885e..b021e43 100644 (file)
@@ -36,7 +36,7 @@
 .\" Updated 2012-05-29, Akihiro MOTOKI <amotoki@gmail.com>
 .\" Updated 2013-03-26, Akihiro MOTOKI <amotoki@gmail.com>
 .\"
-.TH EPOLL_WAIT 2 2014\-01\-31 Linux "Linux Programmer's Manual"
+.TH EPOLL_WAIT 2 2014\-08\-19 Linux "Linux Programmer's Manual"
 .SH 名前
 epoll_wait, epoll_pwait \- epoll ファイルディスクリプタの I/O イベントを待つ
 .SH 書式
@@ -69,7 +69,7 @@ epoll_wait, epoll_pwait \- epoll ファイルディスクリプタの I/O イベ
 \fItimeout\fP を \-1 に指定すると、 \fBepoll_wait\fP() は無限に停止する。 \fItimeout\fP を 0 に指定すると、
 \fBepoll_wait\fP() は利用可能なイベントがなくても、すぐに返る。
 
-\fIstruct epoll_event\fP は以下のように定義される:
+\fIstruct epoll_event\fP は以下のように定義される
 .sp
 .in +4n
 .nf
@@ -154,9 +154,13 @@ struct epoll_event {
 バージョン 2.6.37 より前のカーネルでは、おおよそ \fILONG_MAX / HZ\fP ミリ秒より大きい \fItimeout\fP 値は \-1
 (つまり無限大) として扱われる。したがって、例えば、\fIsizeof(long)\fP が 4 で、カーネルの \fIHZ\fP の値が 1000
 のシステムでは、 35.79 分よりも大きなタイムアウトは無限大として扱われるということである。
+.SS "C ライブラリとカーネル ABI の違い"
+素の \fBepoll_pwait\fP() システムコールは 6 番目の引き数 \fIsize_t sigsetsize\fP を取る。 この引き数は
+\fIsigmask\fP 引き数のバイト単位のサイズを指定する。 glibc の \fBepoll_pwait\fP() ラッパー関数は、この引き数に固定値
+(\fIsizeof(sigset_t)\fP と同じ) を指定する。
 .SH 関連項目
 \fBepoll_create\fP(2), \fBepoll_ctl\fP(2), \fBepoll\fP(7)
 .SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.68 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.76 の一部
 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
 http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。