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[linuxjm/LDP_man-pages.git] / release / man2 / ioprio_set.2
index fcd73ba..7bbb370 100644 (file)
@@ -59,9 +59,9 @@ ioprio_get, ioprio_set \- I/O スケジューリングクラスと優先度の
 呼び出し元がメンバーとなっているプロセスグループに対して操作が行われる。
 .TP 
 \fBIOPRIO_WHO_USER\fP
-.\" FIXME who==0 needs to be documented,
+.\" FIXME . Need to document the behavior when 'who" is specified as 0
 .\" See http://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=652443
-\fIwho\fP はユーザID であり、実 UID に一致する全プロセスが対象となる。
+\fIwho\fP はユーザID であり、実 UID に一致する全プロセスが対象となる。
 .PP
 \fBioprio_get\fP()  の呼び出し時に \fIwhich\fP に \fBIOPRIO_WHO_PGRP\fP か \fBIOPRIO_WHO_USER\fP
 が指定され、 \fIwho\fP に一致するプロセスが複数あった場合、 一致するプロセス全体の中で最も高い優先度が返される。
@@ -86,7 +86,7 @@ ioprio_get, ioprio_set \- I/O スケジューリングクラスと優先度の
 スケジューリングクラスと優先度に関する詳しい情報は、 「備考」の節を参照のこと。
 
 I/O 優先度は読み出しと同期書き込み (\fBO_DIRECT\fP, \fBO_SYNC\fP)  に対応している。 I/O
-優先度は非同期書き込みには対応していない。なぜなら、 非同期書き込みはメモリ書き換えを行うプログラムの動作 (context) とは
+優先度は非同期書き込みには対応していない。なぜなら、 非同期書き込みはメモリ書き換えを行うプログラムの動作 (context) とは
 関係なく発行され、そのためプログラム単位の優先度は適用されないから である。
 .SH 返り値
 成功すると、 \fBioprio_get\fP()  は、 \fIwhich\fP と \fIwho\fP で指定された基準に合致した全プロセスで最も高い I/O
@@ -158,11 +158,10 @@ I/O クラスのプロセスにより システム全体のディスクアクセ
 将来的には、優先度レベルは、希望するデータレートを渡すなど、 より直接的に性能条件を反映できるように変更されるかもしれない。
 .TP 
 \fBIOPRIO_CLASS_BE\fP (2)
-これは ベストエフォート・スケジューリングクラスである。 このクラスは、特定の I/O 優先度を設定していないプロセスの デフォルト値である。
-class data (優先度レベル) により、そのプロセスがどの程度の I/O 帯域を得られるかが決定される。
-ベストエフォート・優先度レベルは、CPU の nice 値 (\fBgetpriority\fP(2)  参照) と同様のものである。
-優先度レベルは、ベストエフォート・スケジューリングクラスの中で 他のプロセスとの相対的な優先度を決定する。 優先度レベルの値の範囲は 0 (最高) から
-7 (最低) である。
+これは ベストエフォートスケジューリングクラスである。 このクラスは、特定の I/O 優先度を設定していないプロセスの デフォルト値である。 class
+data (優先度レベル) により、そのプロセスがどの程度の I/O 帯域を得られるかが決定される。 ベストエフォート優先度レベルは、CPU の
+nice 値 (\fBgetpriority\fP(2)  参照) と同様のものである。 優先度レベルは、ベストエフォートスケジューリングクラスの中で
+他のプロセスとの相対的な優先度を決定する。 優先度レベルの値の範囲は 0 (最高) から 7 (最低) である。
 .TP 
 \fBIOPRIO_CLASS_IDLE\fP (3)
 これは idle スケジューリングクラスである。 このレベルで動作するプロセスは他にディスクアクセスをしようとする プロセスがない場合にのみ I/O
@@ -189,13 +188,13 @@ CFQ I/O スケジューラの更なる情報とサンプルプログラムにつ
 .\" http://sources.redhat.com/bugzilla/show_bug.cgi?id=4464
 .\" Ulrich Drepper replied that he wasn't going to add these
 .\" to glibc.
-glibc は、このページに記載された関数プロトタイプやマクロを定義する 適切なヘッダファイルをまだ提供していない。 必要な定義については
+glibc ã\81¯ã\80\81ã\81\93ã\81®ã\83\9aã\83¼ã\82¸ã\81«è¨\98è¼\89ã\81\95ã\82\8cã\81\9fé\96¢æ\95°ã\83\97ã\83­ã\83\88ã\82¿ã\82¤ã\83\97ã\82\84ã\83\9eã\82¯ã\83­ã\82\92å®\9a義ã\81\99ã\82\8b é\81©å\88\87ã\81ªã\83\98ã\83\83ã\83\80ã\83¼ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\82\92ã\81¾ã\81 æ\8f\90ä¾\9bã\81\97ã\81¦ã\81\84ã\81ªã\81\84ã\80\82 å¿\85è¦\81ã\81ªå®\9a義ã\81«ã\81¤ã\81\84ã\81¦ã\81¯
 \fIlinux/ioprio.h\fP を見ればよい。
 .SH 関連項目
 \fBionice\fP(1), \fBgetpriority\fP(2), \fBopen\fP(2), \fBcapabilities\fP(7)
 
 Linux カーネルソース内の \fIDocumentation/block/ioprio.txt\fP
 .SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.54 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.79 の一部
 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
 http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。