.\"
.TH READ 2 2014\-05\-04 Linux "Linux Programmer's Manual"
.SH 名前
-read \- ファイルディスクリプタから読み込む
+read \- ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\83\87ã\82£ã\82¹ã\82¯ã\83ªã\83\97ã\82¿ã\83¼ã\81\8bã\82\89èªã\81¿è¾¼ã\82\80
.SH 書式
.nf
\fB#include <unistd.h>\fP
\fBssize_t read(int \fP\fIfd\fP\fB, void *\fP\fIbuf\fP\fB, size_t \fP\fIcount\fP\fB);\fP
.fi
.SH 説明
-\fBread\fP() はファイルディスクリプタ (file descriptor) \fIfd\fP から最大 \fIcount\fP バイトを \fIbuf\fP
+\fBread\fP() はファイルディスクリプター (file descriptor) \fIfd\fP から最大 \fIcount\fP バイトを \fIbuf\fP
で始まるバッファーへ読み込もうとする。
seek に対応しているファイルでは、read
.SH エラー
.TP
\fBEAGAIN\fP
-ファイルディスクリプタ \fIfd\fP がソケット以外のファイルを参照していて、 非停止 (nonblocking) モード (\fBO_NONBLOCK\fP)
-に設定されており、読み込みを行うと停止する状況にある。
+ファイルディスクリプター \fIfd\fP がソケット以外のファイルを参照していて、 非停止 (nonblocking) モード
+(\fBO_NONBLOCK\fP) に設定されており、読み込みを行うと停止する状況にある。
.TP
\fBEAGAIN\fP または \fBEWOULDBLOCK\fP
.\" Actually EAGAIN on Linux
-ファイルディスクリプタ \fIfd\fP がソケットを参照していて、非停止 (nonblocking) モード (\fBO_NONBLOCK\fP)
+ファイルディスクリプター \fIfd\fP がソケットを参照していて、非停止 (nonblocking) モード (\fBO_NONBLOCK\fP)
に設定されており、読み込みを行うと停止する状況にある。 POSIX.1\-2001 は、この場合にどちらのエラーを返すことも認めており、 これら 2
つの定数が同じ値を持つことも求めていない。 したがって、移植性が必要なアプリケーションでは、両方の可能性を 確認すべきである。
.TP
\fBEBADF\fP
-\fIfd\fP が有効なファイルディスクリプタでないか、読み込みのために オープン (open) されていない。
+\fIfd\fP ã\81\8cæ\9c\89å\8a¹ã\81ªã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\83\87ã\82£ã\82¹ã\82¯ã\83ªã\83\97ã\82¿ã\83¼ã\81§ã\81ªã\81\84ã\81\8bã\80\81èªã\81¿è¾¼ã\81¿ã\81®ã\81\9fã\82\81ã\81« ã\82ªã\83¼ã\83\97ã\83³ (open) ã\81\95ã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\81ªã\81\84ã\80\82
.TP
\fBEFAULT\fP
\fIbuf\fP がアクセス可能なアドレス空間の外にある。
\fIbuf\fP に指定されたアドレス、 \fIcount\fP に指定された値、 現在のファイルオフセットのいずれかの アラインメントが不適切である。
.TP
\fBEINVAL\fP
-\fIfd\fP が \fBtimerfd_create\fP(2) の呼び出しで作成されたが、 \fBread\fP() に間違ったサイズのバッファが渡された。
+\fIfd\fP ã\81\8c \fBtimerfd_create\fP(2) ã\81®å\91¼ã\81³å\87ºã\81\97ã\81§ä½\9cæ\88\90ã\81\95ã\82\8cã\81\9fã\81\8cã\80\81 \fBread\fP() ã\81«é\96\93é\81\95ã\81£ã\81\9fã\82µã\82¤ã\82ºã\81®ã\83\90ã\83\83ã\83\95ã\82¡ã\83¼ã\81\8c渡ã\81\95ã\82\8cã\81\9fã\80\82
さらなる情報は \fBtimerfd_create\fP(2) を参照のこと。
.TP
\fBEIO\fP
-I/O ã\82¨ã\83©ã\83¼ã\80\82ã\81\93ã\82\8cã\81¯ä¾\8bã\81\88ã\81°ã\83\97ã\83ã\82»ã\82¹ã\81\8cã\83\90ã\83\83ã\82¯ã\82°ã\83©ã\83³ã\83\89ã\83»ã\83\97ã\83ã\82»ã\82¹ã\82°ã\83«ã\83¼ã\83\97ã\81§ã\80\81ã\81\9dã\82\8cã\82\92å\88¶å¾¡ã\81\97ã\81¦ã\81\84ã\82\8b端æ\9c«ã\81\8bã\82\89èªã\81¿è¾¼ã\82\82ã\81\86ã\81¨ã\81\97ã\80\81 \fBSIGTTIN\fP ã\81\8cç\84¡è¦\96
+I/O エラー。これは例えばプロセスがバックグランドプロセスグループで、それを制御している端末から読み込もうとし、 \fBSIGTTIN\fP が無視
(ignore) または禁止 (blocking) されている場合や、 そのプロセスグループが孤立 (orphan) している場合に起こる。
またディスクやテープを読んでいる時に低レベル I/O エラー が発生した場合にも起こる。
.TP