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Update releases for LDP v3.76
[linuxjm/LDP_man-pages.git] / release / man2 / reboot.2
index d8f7c3e..0b70c52 100644 (file)
@@ -39,7 +39,7 @@
 .\"         by NAKANO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>
 .\" Updated Sat Oct 11 JST 2003 by Kentaro Shirakata <argrath@ub32.org>
 .\"
-.TH REBOOT 2 2013\-12\-28 Linux "Linux Programmer's Manual"
+.TH REBOOT 2 2014\-09\-21 Linux "Linux Programmer's Manual"
 .SH 名前
 reboot \- 再起動する。または Ctrl\-Alt\-Delを有効・無効にする
 .SH 書式
@@ -117,6 +117,14 @@ reboot \- 再起動する。または Ctrl\-Alt\-Delを有効・無効にする
 上述のアクションの実際の効果はアーキテクチャに依存する。 i386 アーキテクチャでは、現在のところ (2.1.122) 付加引数は
 何も行わないが、再起動のタイプをカーネルのコマンドライン引数 ("reboot=...") によって定めることができる。 これには warm または
 cold と、 hard または BIOS 経由の再起動を 設定できる。
+.SS "PID 名前空間内での動作"
+.\" commit cf3f89214ef6a33fad60856bc5ffd7bb2fc4709b
+.\" see also commit 923c7538236564c46ee80c253a416705321f13e3
+Linux 3.4 以降では、 \fBreboot\fP() が最初の PID 名前空間以外の PID 名前空間 (\fBpid_namespaces\fP(7)
+参照) から呼び出された場合、 呼び出しの効果として、 名前空間の "init" プロセスへシグナルが送信される。
+\fBLINUX_REBOOT_CMD_RESTART\fP と\fBLINUX_REBOOT_CMD_RESTART2\fP の場合、 \fBSIGHUP\fP
+シグナルが送信される。 \fBLINUX_REBOOT_CMD_POWER_OFF\fP と \fBLINUX_REBOOT_CMD_HALT\fP の場合、
+\fBSIGINT\fP シグナルが送信される。
 .SH 返り値
 \fIcmd\fP がシステムの停止や再起動を表す値の場合、呼び出しが成功すると \fBreboot\fP()  は返らない。 \fIcmd\fP
 が他の値の場合には、成功すると 0 が返る。 \fIcmd\fP の値に関わらず、失敗の場合には \-1 が返り、 \fIerrno\fP が適切に設定される。
@@ -136,6 +144,6 @@ magic の数字か \fIcmd\fP が間違っている。
 \fBsync\fP(2), \fBbootparam\fP(7), \fBctrlaltdel\fP(8), \fBhalt\fP(8), \fBreboot\fP(8),
 \fBcapabilities\fP(7)
 .SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.68 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.76 の一部
 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
 http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。