\fBsendmmsg\fP() システムコールは \fBsendmsg\fP(2) の拡張で、
このシステムコールを使うと一度の呼び出しでソケットに複数のメッセージを送信できる (アプリケーションによっては性能上のメリットがある)。
-\fIsockfd\fP 引き数は、 データを送信するソケットのファイルディスクリプタである。
+\fIsockfd\fP å¼\95ã\81\8dæ\95°ã\81¯ã\80\81 ã\83\87ã\83¼ã\82¿ã\82\92é\80\81ä¿¡ã\81\99ã\82\8bã\82½ã\82±ã\83\83ã\83\88ã\81®ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\83\87ã\82£ã\82¹ã\82¯ã\83ªã\83\97ã\82¿ã\83¼ã\81§ã\81\82ã\82\8bã\80\82
\fImsgvec\fP 引き数は \fImmsghdr\fP 構造体の配列である。 この配列の大きさは \fIvlen\fP で指定する。
.in +4n
.nf
struct mmsghdr {
- struct msghdr msg_hdr; /* メッセージヘッダ */
+ struct msghdr msg_hdr; /* メッセージヘッダー */
unsigned int msg_len; /* 送信されたバイト数 */
};
.fi
.PP
\fImsg_hdr\fP フィールドは、 \fBsendmsg\fP(2) で説明されている \fImsghdr\fP 構造体である。 \fImsg_len\fP
フィールドは \fImsg_hdr\fP から送信されたメッセージのバイト数を返すのに使用される。 この値は \fBsendmsg\fP(2)
-をこのヘッダに対して呼び出した場合の返り値と同じである。
+ã\82\92ã\81\93ã\81®ã\83\98ã\83\83ã\83\80ã\83¼ã\81«å¯¾ã\81\97ã\81¦å\91¼ã\81³å\87ºã\81\97ã\81\9få ´å\90\88ã\81®è¿\94ã\82\8aå\80¤ã\81¨å\90\8cã\81\98ã\81§ã\81\82ã\82\8bã\80\82
\fIflags\fP 引き数には複数のフラグを論理和 (OR) で指定できる。フラグは \fBsendmsg\fP(2) と同じである。
\fIvlen\fP に指定できる値の最大値は \fBUIO_MAXIOV\fP (1024) である。
.SH 例
以下の例では、 \fBsendmmsg\fP() を使って、 一度のシステムコールで、 \fIonetwo\fP と \fIthree\fP を二つの別々の UDP
-データグラムで送信する。 一つ目のデータグラムの内容は、二つのバッファから取得される。
+ã\83\87ã\83¼ã\82¿ã\82°ã\83©ã\83 ã\81§é\80\81ä¿¡ã\81\99ã\82\8bã\80\82 ä¸\80ã\81¤ç\9b®ã\81®ã\83\87ã\83¼ã\82¿ã\82°ã\83©ã\83 ã\81®å\86\85容ã\81¯ã\80\81äº\8cã\81¤ã\81®ã\83\90ã\83\83ã\83\95ã\82¡ã\83¼ã\81\8bã\82\89å\8f\96å¾\97ã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\80\82
.nf
#define _GNU_SOURCE
.SH 関連項目
\fBrecvmmsg\fP(2), \fBsendmsg\fP(2), \fBsocket\fP(2), \fBsocket\fP(7)
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.77 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.78 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。