.\" by Yuichi SATO <ysato444@yahoo.co.jp>
.\" Updated 2013-05-06, Akihiro MOTOKI <amotoki@gmail.com>
.\"
-.TH SYMLINK 2 2014\-05\-05 Linux "Linux Programmer's Manual"
+.TH SYMLINK 2 2014\-08\-19 Linux "Linux Programmer's Manual"
.SH 名前
symlink, symlinkat \- ファイルに新しい名前を付ける
.SH 書式
に含まれているディレクトリのどれかに検索許可が与えられていない (\fBpath_resolution\fP(7) も参照すること)。
.TP
\fBEDQUOT\fP
-そのファイルシステムのリソース使用量がユーザクォータに達している。対象となるリソースは inode
+ã\81\9dã\81®ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\82·ã\82¹ã\83\86ã\83 ã\81®ã\83ªã\82½ã\83¼ã\82¹ä½¿ç\94¨é\87\8fã\81\8cã\83¦ã\83¼ã\82¶ã\83¼ã\82¯ã\82©ã\83¼ã\82¿ã\81«é\81\94ã\81\97ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\80\82対象ã\81¨ã\81ªã\82\8bã\83ªã\82½ã\83¼ã\82¹ã\81¯ inode
かディスクブロックで、どちらになるかはファイルシステムの実装依存である。
.TP
\fBEEXIST\fP
十分なカーネルメモリーがない。
.TP
\fBENOSPC\fP
-そのファイルを含んでいるデバイスに新しいディレクトリエントリを 作成するための空きがない。
+ã\81\9dã\81®ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\82\92å\90«ã\82\93ã\81§ã\81\84ã\82\8bã\83\87ã\83\90ã\82¤ã\82¹ã\81«æ\96°ã\81\97ã\81\84ã\83\87ã\82£ã\83¬ã\82¯ã\83\88ã\83ªã\82¨ã\83³ã\83\88ã\83ªã\83¼ã\82\92 ä½\9cæ\88\90ã\81\99ã\82\8bã\81\9fã\82\81ã\81®ç©ºã\81\8dã\81\8cã\81ªã\81\84ã\80\82
.TP
\fBENOTDIR\fP
\fIlinkpath\fP に含まれるディレクトリ部分が、実際には、ディレクトリではない。
\fBsymlinkat\fP() では以下のエラーも発生する。
.TP
\fBEBADF\fP
-\fInewdirfd\fP が有効なファイルディスクリプタでない。
+\fInewdirfd\fP ã\81\8cæ\9c\89å\8a¹ã\81ªã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\83\87ã\82£ã\82¹ã\82¯ã\83ªã\83\97ã\82¿ã\83¼ã\81§ã\81ªã\81\84ã\80\82
.TP
\fBENOENT\fP
-\fIlinkpath\fP is a relative pathname and \fInewdirfd\fP refers to a directory
-that has been deleted.
+\fIlinkpath\fP が相対パス名で、 \fInewdirfd\fP が削除されたディレクトリを参照している。
.TP
\fBENOTDIR\fP
-\fIlinkpath\fP が相対パスで、 \fInewdirfd\fP がディレクトリ以外のファイルを参照しているファイルディスクリプタである。
+\fIlinkpath\fP ã\81\8cç\9b¸å¯¾ã\83\91ã\82¹ã\81§ã\80\81 \fInewdirfd\fP ã\81\8cã\83\87ã\82£ã\83¬ã\82¯ã\83\88ã\83ªä»¥å¤\96ã\81®ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\82\92å\8f\82ç\85§ã\81\97ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\83\87ã\82£ã\82¹ã\82¯ã\83ªã\83\97ã\82¿ã\83¼ã\81§ã\81\82ã\82\8bã\80\82
.SH バージョン
\fBsymlinkat\fP() はカーネル 2.6.16 で Linux に追加された。 ライブラリによるサポートはバージョン 2.4 で glibc
に追加された。
シンボリックリンクによって参照される名前を削除すると (それが他にハードリンク (hard link) を持たなければ) 実際にファイルが削除される。
この動作が望んだものでない場合は、 \fBlink\fP(2) を使用すること。
+.SS "glibc での注意"
+\fBsymlinkat\fP() が利用できない古いカーネルでは、 glibc ラッパー関数は \fBsymlink\fP(2)
+を使用するモードにフォールバックする。 \fIpathname\fP が相対パスの場合、 glibc は \fInewdirfd\fP 引き数に対応する
+\fI/proc/self/fd\fP のシンボリックリンクに基づいてパス名を構成する。
.SH 関連項目
\fBln\fP(1), \fBlchown\fP(2), \fBlink\fP(2), \fBlstat\fP(2), \fBopen\fP(2), \fBreadlink\fP(2),
\fBrename\fP(2), \fBunlink\fP(2), \fBpath_resolution\fP(7), \fBsymlink\fP(7)
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.67 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.79 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。