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Update releases for LDP v3.76
[linuxjm/LDP_man-pages.git] / release / man2 / tee.2
index 6117fcd..b0a1f0d 100644 (file)
@@ -33,7 +33,7 @@
 .\"         all rights reserved.
 .\" Translated 2007-02-04, Akihiro MOTOKI <amotoki@dd.iij4u.or.jp>
 .\"
-.TH TEE 2 2012\-05\-04 Linux "Linux Programmer's Manual"
+.TH TEE 2 2014\-12\-31 Linux "Linux Programmer's Manual"
 .SH 名前
 tee \- パイプの中身を複製する
 .SH 書式
@@ -76,6 +76,10 @@ tee \- パイプの中身を複製する
 エラーの場合、 \fBtee\fP()  は \-1 を返し、 \fIerrno\fP にエラーを示す値を設定する。
 .SH エラー
 .TP 
+\fBEAGAIN\fP
+\fBSPLICE_F_NONBLOCK\fP was specified in \fIflags\fP, and the operation would
+block.
+.TP 
 \fBEINVAL\fP
 \fIfd_in\fP と \fIfd_out\fP のどちらかがパイプを参照していない。もしくは \fIfd_in\fP と \fIfd_out\fP
 が同じパイプを参照している。
@@ -91,7 +95,17 @@ tee \- パイプの中身を複製する
 概念としては、 \fBtee\fP()  は二つのパイプ間でデータのコピーを行う。 しかし、実際には実データのコピーは行われない。 内部では、
 \fBtee\fP()  は入力側に対する参照だけを作成することで出力側にデータを 追加する。
 .SH 例
-以下の例は、 \fBtee\fP()  システムコールを使って、 基本的な \fBtee\fP(1)  プログラムを実装したものである。
+以下の例は、 \fBtee\fP()  システムコールを使って、 基本的な \fBtee\fP(1)  プログラムを実装したものである。 以下は利用例である。
+
+.in +4n
+.nf
+$ \fBdate |./a.out out.log | cat\fP
+Tue Oct 28 10:06:00 CET 2014
+$ \fBcat out.log\fP
+Tue Oct 28 10:06:00 CET 2014
+.fi
+.in
+.SS プログラムのソース
 .nf
 
 #define _GNU_SOURCE
@@ -156,6 +170,6 @@ main(int argc, char *argv[])
 .SH 関連項目
 \fBsplice\fP(2), \fBvmsplice\fP(2)
 .SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.68 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.76 の一部
 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
 http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。