\fIn\fP 文字の L\(aq\e0\(aq 以外のワイド文字を \fIdest\fP に格納した場合。 この場合は \fI*src\fP
が次に変換されるマルチバイト列を指すようにして、 \fIdest\fP に書き込まれたワイド文字の数を返す。しかしこの指している 場所のシフト状態は失われる。
.IP 3.
-マルチバイト文字列が終端の NULL ワイド文字 (\(aq\e0\(aq) まで含めて完全に 変換された場合。この場合は終端の NULL
-ワイド文字を除いて \fIdest\fP に書き込まれた文字数を返す。
+マルチバイト文字列が終端のヌルワイド文字 (\(aq\e0\(aq) まで含めて完全に 変換された場合。この場合は終端のヌルワイド文字を除いて
+\fIdest\fP に書き込まれた文字数を返す。
.PP
プログラマーは \fIdest\fP に最低でも \fIn\fP ワイド文字を書き込むこ とができる空間があることを保証しなければならない。
.PP
-\fIdest\fP が NULL の場合、\fIn\fP は無視され、上記と同様の変換が 行われるが、変換されたワイド文字はメモリに書き込まれず、変換先の上限
+\fIdest\fP ã\81\8c NULL ã\81®å ´å\90\88ã\80\81\fIn\fP ã\81¯ç\84¡è¦\96ã\81\95ã\82\8cã\80\81ä¸\8aè¨\98ã\81¨å\90\8cæ§\98ã\81®å¤\89æ\8f\9bã\81\8c è¡\8cã\82\8fã\82\8cã\82\8bã\81\8cã\80\81å¤\89æ\8f\9bã\81\95ã\82\8cã\81\9fã\83¯ã\82¤ã\83\89æ\96\87å\97ã\81¯ã\83¡ã\83¢ã\83ªã\83¼ã\81«æ\9b¸ã\81\8dè¾¼ã\81¾ã\82\8cã\81\9aã\80\81å¤\89æ\8f\9bå\85\88ã\81®ä¸\8aé\99\90
が存在しない。
.PP
上記の 2. の場合を避けるためにプログラマーは \fIn\fP が \fImbstowcs(NULL,src,0)+1\fP 以上であることを保証すべきである。
.SH 返り値
\fBmbstowcs\fP() 関数はワイド文字列に変換完了したワイド文字の数を返す。
-çµ\82端ã\81®ã\83\8aルワイド文字は含まない。不正なマルチバイト列に遭遇した場合には \fI(size_t)\ \-1\fP を返す。
+çµ\82端ã\81®ã\83\8cルワイド文字は含まない。不正なマルチバイト列に遭遇した場合には \fI(size_t)\ \-1\fP を返す。
.SH 準拠
C99.
.SH 注意
-\fBmbstowcs\fP() の動作は現在のロケールの \fBLC_CTYPE\fP カテゴリに依存している。
+\fBmbstowcs\fP() ã\81®å\8b\95ä½\9cã\81¯ç\8f¾å\9c¨ã\81®ã\83ã\82±ã\83¼ã\83«ã\81® \fBLC_CTYPE\fP ã\82«ã\83\86ã\82´ã\83ªã\83¼ã\81«ä¾\9då\98ã\81\97ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\80\82
.PP
\fBmbsrtowcs\fP(3) 関数は同じ機能のより良いインターフェースを提供する。
.SH 例
-The program below illustrates the use of \fBmbstowcs\fP(), as well as some of
-the wider character classification functions. An example run is the
-following:
+下記のプログラムは \fBmbstowcs\fP() といくつかのワイド文字分類関数の使用方法を示したものである。実行例は以下のようになる。
.in +4n
.nf
.SH 関連項目
\fBmblen\fP(3), \fBmbsrtowcs\fP(3), \fBmbtowc\fP(3), \fBwctomb\fP(3), \fBwcstombs\fP(3)
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.63 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.78 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。