.SH 説明
\fBptsname\fP() 関数は \fIfd\fP で参照されるマスタ擬似端末 (pts) デバイスに対応する スレーブ擬似端末デバイスの名前を返す。
-\fBptsname_r\fP() 関数は \fBptsname\fP() のリエントラントなバージョンである。 この関数は、スレーブ疑似端末デバイスの名前を、
-NULL で終端された文字列の形で \fIbuf\fP で指定されたバッファに格納して返す。 \fIbuflen\fP 引き数には \fIbuf\fP
-のバイト数を指定する。
+\fBptsname_r\fP() 関数は \fBptsname\fP() のリエントラントなバージョンである。
+この関数は、スレーブ疑似端末デバイスの名前を、ヌルで終端された文字列の形で \fIbuf\fP で指定されたバッファに格納して返す。 \fIbuflen\fP
+引き数には \fIbuf\fP のバイト数を指定する。
.SH 返り値
成功の場合、 \fBptsname\fP() は静的記憶領域の文字列へのポインタを返す。 この記憶領域はこの後の \fBptsname\fP()
の呼び出しで上書きされる。 このポインタを free してはいけない。 エラーの場合は NULL を返す。