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[linuxjm/LDP_man-pages.git] / release / man3 / sem_open.3
index 91977f3..dbf5495 100644 (file)
 .\" This file was generated with po4a. Translate the source file.
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+.\"
+.\" Japanese Version Copyright (c) 2006 Akihiro MOTOKI all rights reserved.
+.\" Translated 2006-04-18, Akihiro MOTOKI <amotoki@dd.iij4u.or.jp>
+.\" Updated 2009-02-23, Akihiro MOTOKI <amotoki@dd.iij4u.or.jp>, LDP v3.19
+.\"
 .TH SEM_OPEN 3 2012\-05\-13 Linux "Linux Programmer's Manual"
 .SH 名前
 sem_open \- 名前付きセマフォを初期化し、オープンする
@@ -47,17 +52,17 @@ sem_open \- 名前付きセマフォを初期化し、オープンする
 \fBsem_open\fP()  は、新規の POSIX セマフォを作成するか、既存のセマフォのオープンを行う。 セマフォは \fIname\fP で識別される。
 \fIname\fP の構成の詳細は \fBsem_overview\fP(7)  を参照。
 
-.\" In reality the file system IDs are used on Linux.
+.\" In reality the filesystem IDs are used on Linux.
 \fIoflag\fP 引き数には、 \fBsem_open\fP()  の動作を制御するフラグを指定する (oflag の値の定義は
 \fI<fcntl.h>\fP のインクルードにより得られる)。 \fIoflag\fP に \fBO_CREAT\fP
-が指定されると、まだ存在しない場合にはそのセマフォが作成される。 セマフォの所有者 (ユーザ ID)、グループ所有権 (グループ ID) には、
+が指定されると、まだ存在しない場合にはそのセマフォが作成される。 セマフォの所有者 (ユーザ ID)、グループ所有権 (グループ ID) には、
 それぞれ呼び出し元プロセスの実効 UID、実効 GID が設定される。 \fIoflag\fP に \fBO_CREAT\fP と \fBO_EXCL\fP
 の両方が指定された場合、指定された名前 \fIname\fP のセマフォがすでに存在するとエラーが返される。
 .PP
 \fIoflag\fP に \fBO_CREAT\fP を指定する場合、さらに引き数が 2 つ必要である。 \fImode\fP 引き数は、 \fBopen\fP(2)
 と同じように、新しいセマフォに設定されるアクセス許可 (permission) を 指定する。許可設定はプロセスの umask でマスクされる
 (許可ビットのシンボル定義は \fI<sys/stat.h>\fP のインクルードにより得られる)。
-セマフォにアクセスしようとするユーザは、読み出し許可と書き込み許可の 両方を得る必要がある。 \fIvalue\fP
\82»ã\83\9eã\83\95ã\82©ã\81«ã\82¢ã\82¯ã\82»ã\82¹ã\81\97ã\82\88ã\81\86ã\81¨ã\81\99ã\82\8bã\83¦ã\83¼ã\82¶ã\83¼ã\81¯ã\80\81読ã\81¿å\87ºã\81\97許å\8f¯ã\81¨æ\9b¸ã\81\8dè¾¼ã\81¿è¨±å\8f¯ã\81® ä¸¡æ\96¹ã\82\92å¾\97ã\82\8bå¿\85è¦\81ã\81\8cã\81\82ã\82\8bã\80\82 \fIvalue\fP
 引き数は新しいセマフォの初期値を指定する。 \fBO_CREAT\fP が指定され、指定した名前 \fIname\fP のセマフォがすでに存在する場合、
 \fImode\fP と \fIvalue\fP は無視される。
 .SH 返り値
@@ -93,13 +98,13 @@ sem_open \- 名前付きセマフォを初期化し、オープンする
 \fBO_CREAT\fP が指定されたが、 \fIname\fP が適切な形式ではなかった。
 .TP 
 \fBENOMEM\fP
-十分なメモリがない。
\8d\81å\88\86ã\81ªã\83¡ã\83¢ã\83ªã\83¼ã\81\8cã\81ªã\81\84ã\80\82
 .SH 準拠
 POSIX.1\-2001.
 .SH 関連項目
 \fBsem_close\fP(3), \fBsem_getvalue\fP(3), \fBsem_post\fP(3), \fBsem_unlink\fP(3),
 \fBsem_wait\fP(3), \fBsem_overview\fP(7)
 .SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.53 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.79 の一部
 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
 http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。