\fBn\fP
\fIdouble\fP 型の引き数ひとつが、 ロケールの国内通貨フォーマット (national currency format) を用いて変換される。
.SH 返り値
-\fBstrfmon\fP() 関数は、結果の文字列が終端の NULL バイトを含めて配列 \fIs\fP に収まった場合には、 \fIs\fP
-に書きこまれた文字数を返す。NULL バイトは文字数に入らない。 それ以外の場合には、 \fIerrno\fP に \fBE2BIG\fP を設定して \-1
-ã\82\92è¿\94ã\81\99ã\80\82 ã\81\93ã\81®å ´å\90\88ã\81®é\85\8då\88\97ã\81®å\86\85容ã\81¯æ\9cªå®\9a義ã\81§ã\81\82ã\82\8bã\80\82
+\fBstrfmon\fP() 関数は、結果の文字列が終端のヌルバイトを含めて配列 \fIs\fP に収まった場合には、 \fIs\fP
+に書きこまれた文字数を返す。ヌルバイトは文字数に入らない。 それ以外の場合には、 \fIerrno\fP に \fBE2BIG\fP を設定して \-1 を返す。
+この場合の配列の内容は未定義である。
.SH 準拠
POSIX.1\-2001 にはない。 他のいくつかのシステムに存在する。
.SH 例
[ fl **1234,57] [ NLG **1 234,57]
.in
-in the Dutch locale (with fl for "florijnen" and NLG for Netherlands
-Guilders). The grouping character is very ugly because it takes as much
-space as a digit, while it should not take more than half that, and will no
-doubt cause confusion. Surprisingly, the "fl" is preceded and followed by a
-space, and "NLG" is preceded by one and followed by two spaces. This may be
-a bug in the locale files. The Italian, Australian, Swiss, and Portuguese
-locales yield
+(fl は "florijnen" の意。NLG は Netherlands Guilder。) グループ化文字を用いると非常に醜くなる。
+同時に間違いなく混乱の原因にもなってしまうだろう。 これは数値の半分以下の幅であるべきだが、 数値と同じだけの幅を取ってしまうからである。
+ひどいことに、 "fl" の前後にはスペースが入ってしまい、 また "NLG" の前には 1 つ、後には 2 つのスペースが置かれている。
+これはロケールファイルのバグであろう。 イタリア、オーストラリア、スイス、ポルトガルの 各ロケールでの結果は以下のようになる。
.in +4n
[ L. **1235] [ ITL **1.235]
.SH 関連項目
\fBsetlocale\fP(3), \fBsprintf\fP(3), \fBlocale\fP(7)
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.63 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.79 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。