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(split) LDP: Update draft and release (from the previous commit)
[linuxjm/LDP_man-pages.git] / release / man3 / wcscasecmp.3
index 056182e..6d7d5c2 100644 (file)
@@ -21,7 +21,7 @@
 .\" Translated Mon Oct 25 23:52:06 JST 1999
 .\"           by FUJIWARA Teruyoshi <fujiwara@linux.or.jp>
 .\"
-.TH WCSCASECMP 3 2010\-09\-15 GNU "Linux Programmer's Manual"
+.TH WCSCASECMP 3 2014\-01\-22 GNU "Linux Programmer's Manual"
 .SH 名前
 wcscasecmp \- ワイド文字列を比較する。大文字と小文字を区別しない。
 .SH 書式
@@ -58,6 +58,10 @@ _GNU_SOURCE
 の方が \fIs2\fP より小さければ 負の整数を返す。
 .SH バージョン
 \fBwcscasecmp\fP()  関数は glibc バージョン 2.1 以降で提供されている。
+.SH 属性
+.SS "マルチスレッディング (pthreads(7) 参照)"
+\fBwcscasecmp\fP() 関数は、例外付きのスレッドセーフである。実行中に \fBsetlocale\fP(3)
+を呼び出してロケールを変更しない限り、マルチスレッドアプリケーションで安全に使用することができる。
 .SH 準拠
 POSIX.1\-2008.  この関数は POSIX.1\-2001 では規定されていないが、 Linux 以外の他のシステムで広く利用可能である。
 .SH 注意
@@ -65,6 +69,6 @@ POSIX.1\-2008.  この関数は POSIX.1\-2001 では規定されていないが
 .SH 関連項目
 \fBstrcasecmp\fP(3), \fBwcscmp\fP(3)
 .SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.54 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.63 の一部
 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
 http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。