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-.TH WCSSTR 3 2011\-09\-28 GNU "Linux Programmer's Manual"
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+.\" Translated Sat Oct 23 15:50:55 JST 1999
+.\" by FUJIWARA Teruyoshi <fujiwara@linux.or.jp>
+.\"
+.TH WCSSTR 3 2013\-11\-12 GNU "Linux Programmer's Manual"
.SH 名前
wcsstr \- ワイド文字文字列中の部分文字列の位置を特定する
.SH 書式
.fi
.SH 説明
\fBwcsstr\fP() 関数は、 \fBstrstr\fP(3) 関数に対応するワイド文字文字列である。 この関数はワイド文字文字列 \fIneedle\fP
-(終端の NULL ワイド文字 (L\(aq\e0\(aq) は含まない) が、ワイド文字文字列 \fIhaystack\fP の部分文字列
+(終端のヌルワイド文字 (L\(aq\e0\(aq) は含まない) が、ワイド文字文字列 \fIhaystack\fP の部分文字列
として最初に現われる位置を探す。
.SH 返り値
\fBwcsstr\fP() 関数は、\fIhaystack\fP 中に \fIneedle\fP が現われた最初の 位置を返す。\fIneedle\fP が
\fIhaystack\fP の部分文字列でなければ NULL を返す。
.PP
以下の特殊な場合に注意すること: \fIneedle\fP が空のワイド文字文字列な らば、返り値は常に \fIhaystack\fP 自身となる。
+.SH 属性
+.SS "マルチスレッディング (pthreads(7) 参照)"
+関数 \fBwcsstr\fP() はスレッドセーフである。
.SH 準拠
C99.
.SH 関連項目
\fBstrstr\fP(3), \fBwcschr\fP(3)
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.52 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.79 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。