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[linuxjm/LDP_man-pages.git] / release / man3 / wcstok.3
index 12a02fd..9c6ea42 100644 (file)
@@ -37,14 +37,15 @@ wcstok \- ワイド文字文字列をトークンに分割する
 ができる。ここで、トークンは \fIdelim\fP に列挙されている文字を含まな い部分文字列として定義される。
 .PP
 検索は \fIwcs\fP が NULL でなければ \fIwcs\fP から開始され、\fIwcs\fP が NULL ならば \fI*ptr\fP
-から開始される。まず、全ての区切りワイド文字 がスキップされる。つまり、\fIdelim\fP に含まれるワイド文字を超えるよう にポインタが前に進められる。
-ワイド文字文字列の終わりに達したら、 \fBwcstok\fP()  は NULL を返して トークンが全く見つからなかったことを示し、この後に
-\fBwcstok\fP()  を呼び 出しても NULL が返されるように \fI*ptr\fP に適切な値を設定する。それ 以外の場合には、
-\fBwcstok\fP()  関数はトークンの先頭を識別し、これを指す ポインタを返す。ただしこれを行う前に、トークンの後にある、\fIdelim\fP
-に含まれている文字を NULL ワイド文字 (L\(aq\e0\(aq) に置き換えること によってトークンを 0 で終端させる。さらに \fI*ptr\fP
-を更新し、後で \fBwcstok\fP()  を呼び出した 際に、識別されたトークンの続きから検索できるようにする。
+から開始される。まず、全ての区切りワイド文字 がスキップされる。つまり、\fIdelim\fP に含まれるワイド文字を超えるよう
+にポインターが前に進められる。 ワイド文字文字列の終わりに達したら、 \fBwcstok\fP()  は NULL を返して
+トークンが全く見つからなかったことを示し、この後に \fBwcstok\fP()  を呼び 出しても NULL が返されるように \fI*ptr\fP
+に適切な値を設定する。それ 以外の場合には、 \fBwcstok\fP()  関数はトークンの先頭を識別し、これを指す
+ポインターを返す。ただしこれを行う前に、トークンの後にある、\fIdelim\fP に含まれている文字をヌルワイド文字 (L\(aq\e0\(aq)
+に置き換えること によってトークンを 0 で終端させる。さらに \fI*ptr\fP を更新し、後で \fBwcstok\fP()  を呼び出した
+際に、識別されたトークンの続きから検索できるようにする。
 .SH 返り値
-\fBwcstok\fP()  関数は次のトークンへのポインタを返す。トークンが見つから なければ NULL を返す。
+\fBwcstok\fP()  é\96¢æ\95°ã\81¯æ¬¡ã\81®ã\83\88ã\83¼ã\82¯ã\83³ã\81¸ã\81®ã\83\9dã\82¤ã\83³ã\82¿ã\83¼ã\82\92è¿\94ã\81\99ã\80\82ã\83\88ã\83¼ã\82¯ã\83³ã\81\8cè¦\8bã\81¤ã\81\8bã\82\89 ã\81ªã\81\91ã\82\8cã\81° NULL ã\82\92è¿\94ã\81\99ã\80\82
 .SH 属性
 .SS "マルチスレッディング (pthreads(7) 参照)"
 関数 \fBwcstok\fP() はスレッドセーフである。
@@ -68,6 +69,6 @@ for (token = wcstok(wcs, " \et\en", &state);
 .SH 関連項目
 \fBstrtok\fP(3), \fBwcschr\fP(3)
 .SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.65 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.79 の一部
 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
 http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。