.\" Updated Tue Sep 9 JST 2003 by Akihiro MOTOKI <amotoki@dd.iij4u.or.jp>
.\" Updated 2012-05-01, Akihiro MOTOKI <amotoki@gmail.com>
.\"
-.TH ISO_8859\-1 7 2014\-02\-16 Linux "Linux Programmer's Manual"
-.nh
+.TH ISO_8859\-1 7 2014\-10\-02 Linux "Linux Programmer's Manual"
.SH 名前
iso_8859\-1 \- ISO 8859\-1 文字集合の 8進数、10進数、16進数による符号化
.SH 説明
-ISO 8859 規格は ASCII 文字集合 (ISO 6460IRV としても知られている) の
-いくつかの 8 ビット拡張を含んでいる。特に重要なのは ISO 8859\-1、
-"ラテン・アルファベット No. 1" で、広く実装され、既に ASCII に代わって
-事実上の標準になっているようにみえる。
-.P
-ISO 8859\-1 は以下の言語をサポートしている: アフリカーンス語、バスク語、
-カタロニア語、デンマーク語、オランダ語、英語、フェロー語、フィンランド語、
-フランス語、ガリシア語、ドイツ語、アイスランド語、アイルランド語、イタリア語、
-ノルウェー語、ポルトガル語、スコットランド語、スペイン語、スウェーデン語。
-.P
-ISO 8859\-1 の文字は ISO 10646 (Unicode) の最初の 256 文字であることに
-注意してほしい。
+ISO 8859 規格は ASCII 文字集合 (ISO 646\-IRV としても知られている) の
+いくつかの 8 ビット拡張を含んでいる。
+ISO 8859\-1 は多くの西ヨーロッパの言語で使用される文字の符号化を規定している。
.SS "ISO 8859 アルファベット"
完全な ISO 8859 アルファベットは以下のものを含んでいる:
.TS
ISO 8859\-16 ルーマニア語 (Latin\-10)
.TE
.SS "ISO 8859\-1 文字"
-.\" The fourth column will only show the proper glyphs
-.\" in an environment configured for ISO 8859-1.
-以下の表は ISO 8859\-1 (Latin\-1) の表示可能な文字のうち
+以下の表は ISO 8859\-1 の表示可能な文字のうち
\fBascii\fP(7) マニュアルページに載っていないものを示している。
.TS
-l2 l2 l2 c2 lp-1.
+l l l c lp-1.
Oct Dec Hex Char Description
_
240 160 A0 \ NO\-BREAK SPACE
252 170 AA ª FEMININE ORDINAL INDICATOR
253 171 AB « LEFT\-POINTING DOUBLE ANGLE QUOTATION MARK
254 172 AC ¬ NOT SIGN
-255 173 AD SOFT HYPHEN (改行時のハイフン) [1]
+255 173 AD SOFT HYPHEN
256 174 AE ® REGISTERED SIGN
257 175 AF ¯ MACRON
260 176 B0 ° DEGREE SIGN
376 254 FE þ LATIN SMALL LETTER THORN
377 255 FF ÿ LATIN SMALL LETTER Y WITH DIAERESIS
.TE
-.IP [1] 4
-\fBgroff_char\fP(7) (soft hyphen) および、 ISO 8859\-1 標準 ("shy"、段落 6.3.3)
-かあなたの国の標準化機関が発行する同様の標準を参照。
+.SH 備考
+ISO 8859\-1 は Latin\-1 としても知られている。
.SH 関連項目
-\fBascii\fP(7), \fBiso_8859\-15\fP(7)
+\fBascii\fP(7), \fBcharsets\fP(7), \fBiso_8859\-15\fP(7), \fButf\-8\fP(7)
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.67 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.78 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。