.SS その他のマクロや文字列
.PP
以下に、他のマクロや定義済みの文字列を示す。 特に記述がない限り、マクロを使うと改行が行われる (テキストの現在の行を終了する)。 多くのマクロは
-「優先インデント (prevailing indent)」を設定したり、使用する。 優先インデントの値は、どのマクロからもパラメータ \fIi\fP
+「優先インデント (prevailing indent)」を設定したり、使用する。 優先インデントの値は、どのマクロからもパラメーター \fIi\fP
によって指定できる (以下に示す)。 マクロでは \fIi\fP を省略することもでき、その場合は現在の優先インデントの値が用いられる。
これにより結果として、インデントされた段落が連続している場合、 インデントの値を再指定しなくてもインデント量を同じにすることができる。 通常の
(インデントされていない) 段落が登場すると、 優先インデントの値はデフォルトの値 (0.5 インチ) にリセットされる。
パラグラフ間の間隔を引き数にセットする (省略されると d=0.4v となる)。
.TP
\fB\&.SS\fP\fI t\fP
-サブヘッダ \fIt\fP (\fB\&.SH\fP のようなものだが、サブセクションのために用いる)。
+サブヘッダー \fIt\fP (\fB\&.SH\fP のようなものだが、サブセクションのために用いる)。
.SS 定義済みの文字列
\fBman\fP パッケージには、以下のような定義済みの文字列がある:
.IP \e*R
\fB\e*(xx\fP, \fB\e(xx\fP, \fB\e$N\fP, \fB\enx\fP, \fB\en(xx\fP, \fB\efx\fP, \fB\ef(xx\fP.
グラフィックの描画にはエスケープシーケンスは用いないほうが良い。
.PP
-\fBbp\fP (改頁) にはオプションパラメータを用いないこと。 \fBsp\fP (垂直スペース) には正の値のみを用いること。 man や mdoc
+\fBbp\fP (æ\94¹é \81) ã\81«ã\81¯ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\83\91ã\83©ã\83¡ã\83¼ã\82¿ã\83¼ã\82\92ç\94¨ã\81\84ã\81ªã\81\84ã\81\93ã\81¨ã\80\82 \fBsp\fP (å\9e\82ç\9b´ã\82¹ã\83\9aã\83¼ã\82¹) ã\81«ã\81¯æ£ã\81®å\80¤ã\81®ã\81¿ã\82\92ç\94¨ã\81\84ã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\80\82 man ã\82\84 mdoc
マクロパッケージにあるマクロと、 名前が同じで機能の異なるマクロを定義 (\fBde\fP) しないこと。そのような再定義は無視される可能性が高い。
正方向へのインデント (\fBin\fP) には、負のインデントを対応させること (このマクロの代わりに \fBRS\fP と \fBRE\fP
マクロを使った方がよいのだが)。 条件テスト (\fBif\fP,\fBie\fP) は状態として \(aqt\(aq または \(aqn\(aq
だけを持つようにすること。 変換 (\fBtr\fP) には無視できるものだけを使うこと。 フォントの変更 (\fBft\fP と \fB\ef\fP
エスケープシーケンス) には 1, 2, 3, 4, R, I, B, P, CW のみを用いること (ft
-コマンドの場合はパラメータを指定しなくてもよい)。
+ã\82³ã\83\9eã\83³ã\83\89ã\81®å ´å\90\88ã\81¯ã\83\91ã\83©ã\83¡ã\83¼ã\82¿ã\83¼ã\82\92æ\8c\87å®\9aã\81\97ã\81ªã\81\8fã\81¦ã\82\82ã\82\88ã\81\84)ã\80\82
.PP
この制限を越えて機能を用いる場合は、いくつかのツールを使って、 その結果を注意してチェックすること。追加した機能が安全だと
確信したら、この文書の管理者にその安全なコマンドまたはシーケンスを 教えてほしい。リストに追加する。
\fBwhatis\fP(1), \fBgroff_man\fP(7), \fBgroff_www\fP(7), \fBman\-pages\fP(7), \fBmdoc\fP(7),
\fBmdoc.samples\fP(7)
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.63 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.78 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。