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[linuxjm/LDP_man-pages.git] / release / man7 / tcp.7
index a161291..a61871d 100644 (file)
@@ -93,7 +93,7 @@
 .\" Updated 2013-05-01, Akihiro MOTOKI <amotoki@gmail.com>
 .\" Updated 2013-07-22, Akihiro MOTOKI <amotoki@gmail.com>
 .\"
-.TH TCP 7 2014\-03\-31 Linux "Linux Programmer's Manual"
+.TH TCP 7 2015\-01\-10 Linux "Linux Programmer's Manual"
 .SH 名前
 tcp \- TCP プロトコル
 .SH 書式
@@ -504,8 +504,10 @@ RFC\ 1323 の TCP timestamps を有効にする。
 .\" Since 2.3.15
 .\"
 .\" The following is from 2.6.12: Documentation/networking/ip-sysctl.txt
-TIME_WAIT ソケットの素早い再利用を有効にする。 このオプションを有効にすると、 NAT (ネットワークアドレス変換)
-を用いていると問題が生じるので、 あまり推奨しない。
+TIME_WAIT ソケットの素早い再利用 (fast recycling) を有効にする。 通常のインターネットと通信したり NAT
+(ネットワークアドレス変換) を使うデバイスでは、 このオプションを有効にするのは推奨されない。 いくつかの NAT ゲートウェイでは IP
+タイムスタンプをそのまま通過させるので、 一つの IP が増加しないタイムスタンプを持つように見える。 RFC 1323 (PAWS), RFC
+6191 を参照。
 .TP 
 \fItcp_tw_reuse\fP (ブール値; デフォルト: 無効; Linux 2.4.19/2.6 以降)
 .\" Since 2.4.19/2.5.43
@@ -730,7 +732,7 @@ LISTEN 状態にあってはならず、さもないとエラー (\fBEINVAL\fP)
 が偽を返さなくなるまで繰り返し行うことで、緊急マークの位置まで 読み進めることができる。
 .TP 
 \fBSIOCOUTQ\fP
-.\" FIXME http://sources.redhat.com/bugzilla/show_bug.cgi?id=12002,
+.\" FIXME http://sources.redhat.com/bugzilla/show_bug.cgi?id=12002,
 .\" filed 2010-09-10, may cause SIOCOUTQ to be defined in glibc headers
 ソケットの送信キューに残っている未送信データの量を返す。ソケットは LISTEN 状
 態にあってはならない。 LISTEN 状態の場合にはエラー (\fBEINVAL\fP) となる。
@@ -791,6 +793,6 @@ RFC\ 2581: TCP 輻輳制御アルゴリズム。
 .br
 RFC\ 2018 と RFC\ 2883: SACK とその拡張。
 .SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.68 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.77 の一部
 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
 http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。