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ltj[s]classes.dtx: apply a patch by aminophen
[luatex-ja/luatexja.git] / src / ltjsclasses.dtx
index 4cb89a6..41e5549 100644 (file)
 \addtolength{\marginparwidth}{1in}
 \setlength\marginparpush{0pt}
 % \OnlyDescription
+\CodelineNumbered
 \EnableCrossrefs
 \setcounter{StandardModuleDepth}{1}
 \GetFileInfo{ltjsclasses.dtx}
-\CodelineNumbered
 \begin{document}
 \DocInput{ltjsclasses.dtx}
 \end{document}
     This \jsc@clsname\space cls does not support `usemag'\MessageBreak
        option, since LuaTeX does not support \string\mag\MessageBreak in pdf output}%
   \jsc@mag@xrealtrue}
-
-
 %    \end{macrocode}
 %
 %
 %
 % [2016-04-04 LTJ] NFSSへのパッチを修正。
 %
-% [2017-01-23] \LaTeXe\ 2017-01-01以降ではTUエンコーディングが標準なので,
+% [2017-01-23 LTJ] \LaTeXe\ 2017-01-01以降ではTUエンコーディングが標準なので,
 % \texttt{type1cm}パッケージは読み込まないようにしました.
 %
 % [2017-02-17 LTJ] |\directlua|中で出力される数字のカテゴリーコードが12になるようにしました.
 %
 % |\small| も |\normalsize| と同様に設定します。
 % 行送りは,|\normalsize| が16ポイントなら,
-% 割合からすれば $16 \times 0.9 = 14.4$ ポイントになりますが,
+% 割合からすれば$16 \times 0.9 = 14.4$ポイントになりますが,
 % |\small| の使われ方を考えて,ここでは和文13ポイント,
 % 欧文11ポイントとします。
-% また,|\topsep| と |\parsep| は,元はそれぞれ $4 \pm 2$,$2 \pm 1$
+% また,|\topsep| と |\parsep| は,元はそれぞれ$4 \pm 2$,$2 \pm 1$
 % ポイントでしたが,ここではゼロ(|\z@|)にしました。
 %
 %    \begin{macrocode}
 % 計算では |\headheight| ではなく |\topskip| を使う
 % ことにしました。
 %
-%
 % [2016-08-17] 圏点やルビが一行目に来た場合に下がるのを防ぐた
 % め,|\topskip| を10ptから1.38zwに増やしました。
 % |\headheight| は従来と同じ20ptのままとします。
 %
 %    \begin{macrocode}
 \def\flushbottom{%
-   \def\@textbottom{\vskip \z@ \@plus.1\jsc@mpt}%
-   \let\@texttop\relax}
+  \def\@textbottom{\vskip \z@ \@plus.1\jsc@mpt}%
+  \let\@texttop\relax}
 %    \end{macrocode}
 % \end{macro}
 %
 % |\topmargin| は従来の値から変わらないように調節しました。
 % …のつもりでしたが,|\textheight| を増やし忘れていたので
 % 変わってしまっていました(2016-08-26修正済み)。
+%
 %    \begin{macrocode}
 \setlength\topmargin{\paperheight}
 \addtolength\topmargin{-\textheight}
 %
 % フロート(図,表)関連のパラメータは\LaTeXe 本体で定義されていますが,
 % ここで設定変更します。本文ページ(本文とフロートが共存するページ)
-% ちなみに,カウンタは内部では |\c@| を名前に冠したマクロになっています。
 % とフロートだけのページで設定が異なります。
+% ちなみに,カウンタは内部では |\c@| を名前に冠したマクロになっています。
 %
 % \begin{macro}{\c@topnumber}
 %
 % 和文のものでは |\Large| になっていましたが,ここでは |\large|
 % にしました。
 %
+% [2016-11-16] スペーシングを元の |jsclasses| に合わせるため,|\smallskip| を
+% |\jsc@smallskip| に置き換えました。|\smallskip| のままでは
+% \texttt{nomag(*)} の場合にスケールしなくなり,レイアウトが変わってしまいます。
+%
 %    \begin{macrocode}
 %<*article|book|report|kiyou>
 \if@titlepage
   \if@slide
     {\vskip\if@twocolumn-5\jsc@mpt\else-6\jsc@mpt\fi
      \maybeblue\hrule height0\jsc@mpt depth1\jsc@mpt
-     \vskip\if@twocolumn 4\jsc@mpt\else 7\jsc@mpt\fi\relax}
+     \vskip\if@twocolumn 4\jsc@mpt\else 7\jsc@mpt\fi\relax}%
   \fi
   \par  % 2000-12-18
   \ignorespaces}
 %
 % ページ番号をローマ数字にし,章番号を付けないようにします。
 %
+% [2017-03-05] |\frontmatter| と |\mainmatter| の2つの命令は,
+% 改丁または改ページした後で |\pagenumbering{...}| でノンブルを1に
+% リセットします。長い間 |\frontmatter| は \texttt{openany} のときに
+% 単なる改ページとしていましたが,これではノンブルをリセットする際に
+% 偶奇逆転が起こる場合がありました。\texttt{openany} かどうかに依らず
+% 奇数ページまで繰るように修正することで,問題を解消しました。
+% 実は,\LaTeX の標準クラスでは1998年に修正されていた問題です
+% (コミュニティ版\pLaTeX の標準クラス2017/03/05も参照)。
+%
 %    \begin{macrocode}
 %<*book>
 \newcommand\frontmatter{%
 %
 % ページ番号を算用数字にし,章番号を付けるようにします。
 %
-% [2017-03-05] |\frontmatter| と |\mainmatter| の2つの命令は,
-% 改丁または改ページした後で |\pagenumbering{...}| でノンブルを1に
-% リセットします。長い間 |\frontmatter| は \texttt{openany} のときに
-% 単なる改ページとしていましたが,これではノンブルをリセットする際に
-% 偶奇逆転が起こる場合がありました。\texttt{openany} かどうかに依らず
-% 奇数ページまで繰るように修正することで,問題を解消しました。
-% 実は,\LaTeX の標準クラスでは1998年に修正されていた問題です
-% (コミュニティ版\pLaTeX の標準クラス2017/03/05も参照)。
-%
 %    \begin{macrocode}
 \newcommand\mainmatter{%
   \pltx@cleartooddpage
 %    \begin{macrocode}
 \newcommand\backmatter{%
   \if@openleft
-       \cleardoublepage
+    \cleardoublepage
   \else\if@openright
     \cleardoublepage
   \else
 %<*book|report>
 \newcommand\part{%
   \if@openleft
-       \cleardoublepage
+    \cleardoublepage
   \else\if@openright
     \cleardoublepage
   \else
 % 「注1」の形式にするには次のようにしてください。
 %
 %    \begin{macrocode}
-% \def\thefootnote{\ifnum\c@footnote>\z@注\kern0.1\zw\@arabic\c@footnote\fi}
+% \def\thefootnote{\ifnum\c@footnote>\z@ 注\kern0.1\zw\@arabic\c@footnote\fi}
 %    \end{macrocode}
 %
 % \end{macro}
 %
 % 脚注番号は章ごとにリセットされます。
 %
+% [2018-03-11] |\next|などいくつかの内部命令を |\jsc@...| 付きの
+% ユニークな名前にしました。
 %    \begin{macrocode}
 %<book|report>\@addtoreset{footnote}{chapter}
 %    \end{macrocode}
 % する機能がありますが,|\item| 直後ではラベル用のボックスが段落先頭になる
 % ため,うまく働きませんでした。形を変えて復活させます。
 %
-% [2017-04-03 LTJ] å¾\93æ\9d¥ã\82¯ã\83©ã\83\95ファイルで定義していた |\@inhibitglue| は,
+% [2017-04-03 LTJ] å¾\93æ\9d¥ã\82¯ã\83©ã\82¹ファイルで定義していた |\@inhibitglue| は,
 % Lua\TeX-jaのコアに |\ltjfakeparbegin| として正式に追加されたのでリネームします.
 %
 % |\item| 命令の直後です。
     \@nolnerr
   \else
     \unskip \reserved@e {\reserved@f#1}\nobreak \hfil \break \null
-    \inhibitglue\ignorespaces
+    \inhibitglue \ignorespaces
   \fi}
 %    \end{macrocode}
 %
 %
 % [2016-07-14] ロゴの定義は\texttt{jslogo}パッケージに移転しました。
 % 後方互換のため,\texttt{jsclasses}ではデフォルトでこれを読み込みます。
-%
 % \texttt{nojslogo}オプションが指定されている場合は読み込みません。
 %
 % [2016-07-21 LTJ] \texttt{jsclasses} とLua\TeX-jaの更新タイミングが一致しない可能性を考慮し,