%#!lualatex
-\documentclass{article}
-\usepackage{luatexja,luacode,xcolor}
+\documentclass{ltjsarticle}
+\usepackage{luatexja-fontspec,luacode,xcolor}
\RequireLuaTeXjaSubmodule{adjust}
\def\sq{%
\parindent0pt
\begin{document}
+\jfontspec[JFM=hang]{ipam.ttf}
+
+\ltjsetparameter{kanjiskip=.0\zw plus .4pt minus .4pt}
{\tt kanjiskip: \ltjgetparameter{kanjiskip}
\ltjsetparameter{xkanjiskip=.25\zw plus .25\zw minus .125\zw}
xkanjiskip: \ltjgetparameter{xkanjiskip}}
+このテストでは,行末の句読点・中点類の位置調整を有効にした
+\texttt{jfm-hang.lua}を用いている.
+\begin{itemize}
+\item 句読点は,調整量に合わせて,ぶら下げ,二分取り,全角取りの3種類から選択される.
+\item 中点類は,行末に四分空きを追加することのみ対応.
+詰める際の「直前の四分空きも取る」は未実装,
+\item 行末文字の位置調整は,glueによる調整の負担量が少なくなるように行われる.
+なお,この位置調整で調整の方向が変わることはない.
+
+例えば,「三分伸ばす」調整が必要な,句点で終わる行があった場合,句点を全
+ 角取りにするとglueの負担合計は「六分詰める」となり,調整量の絶対値
+ は減るが,方向が「伸ばす」から「詰める」こととなる.よってこのよう
+ な場合,句点は二分取りのままである.
+\end{itemize}
+
\testbox{%
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
%あいうえおかきくけこさしすせそたちつてと
}
\testbox{%
-あいうえおかきA B C Dこさ\texttt{DO i=1,10}『
+あいうえおかきA M M Dこさ\texttt{DO i=1,10}『
}
\testbox{%
\def\pTeX{p\kern-.2em\TeX}
\testbox{%
-日本では\pTeX,p\LaTeX がよく使われている。
+日本で\pTeX,p\LaTeX がよく使われている。
}
中点類の空き詰めは括弧類より優先
\testbox{%
あいうえおかきくけ・こさしすせそたち「「あ
}
+
+句読点類・中点類の後ろ空き
+
+\testbox{%
+日本では\pTeX,p\LaTeX が使われている。
+}
+\testbox{%
+あいうえおかきくけこさしすせそたちつて.
+}
+\testbox{%
+あいうえおかきくけこさしすせそたちつ\vrule width .5\zw て.
+}
+\testbox{%
+あいうえおかきくけこさしすせそたちつ\vrule width 1\zw て.
+}
+\testbox{%
+あいうえおかきくけこさしすせそたちつて・
+}
+
+\newpage
+
\end{document}
\ No newline at end of file