X-Git-Url: http://git.osdn.net/view?a=blobdiff_plain;f=docs%2FLFS-BOOK%2Fchapter06%2Fkernfs.html;fp=docs%2FLFS-BOOK%2Fchapter06%2Fkernfs.html;h=9d0af2c279287cb58f20d684449cc4b7531c3b86;hb=a411e60d0a358bff7a5d6b7ae144b4efd5c2ad1b;hp=7337833b209fedf827f4ecbc091723c34dcda48f;hpb=d6bd32b8c5529ebacf0e3459ef10b18e934ac940;p=linuxjf%2FJF.git diff --git a/docs/LFS-BOOK/chapter06/kernfs.html b/docs/LFS-BOOK/chapter06/kernfs.html index 7337833..9d0af2c 100644 --- a/docs/LFS-BOOK/chapter06/kernfs.html +++ b/docs/LFS-BOOK/chapter06/kernfs.html @@ -11,10 +11,10 @@ - + @@ -48,7 +48,7 @@ 仮想カーネルファイルシステムの準備

- カーネルが取り扱う様々なファイルシステムは、カーネルとの間でやり取りが行われます。 + カーネルが取り扱うさまざまなファイルシステムは、カーネルとの間でやり取りが行われます。 これらのファイルシステムは仮想的なものであり、ディスクを消費するものではありません。 ファイルシステムの内容はメモリ上に保持されます。

@@ -65,7 +65,7 @@ カーネルがシステムを起動する際には、いくつかのデバイスノードの存在が必要です。 特に console と null です。 これらのデバイスノードはハードディスク上に生成されていなければなりません。 udevd が起動し、また Linux が起動パラメータ + "command">udevd が起動し、また Linux が起動パラメーター init=/bin/bash によって起動されれば利用可能となります。 そこで以下のコマンドによりデバイスノードを生成します。

@@ -105,10 +105,22 @@ mknod -m 666 $LFS/dev/null c 1 3

 mount -vt devpts devpts $LFS/dev/pts
-mount -vt tmpfs shm $LFS/dev/shm
 mount -vt proc proc $LFS/proc
 mount -vt sysfs sysfs $LFS/sys
 
+

+ ホストシステムによっては /dev/shm が /run/shm へのシンボリックリンクになっているものがあります。 chroot + 環境内では、一時的なファイルシステムとしてマウントする際には、このシンボリックリンクを通常のディレクトリとして変更しておく必要があります。 +

+
+if [ -h /dev/shm ]; then
+   rm -f $LFS/dev/shm
+   mkdir $LFS/dev/shm
+fi
+
+mount -vt tmpfs shm $LFS/dev/shm
+