X-Git-Url: http://git.osdn.net/view?a=blobdiff_plain;f=po4a%2Fsearch%2Fpo%2Fja.po;h=66cd363321d9dc3b8b15e9cef4dd1a16dd57906f;hb=5618418a05886b550745e2bb4d21910858d500eb;hp=60389186c7dac25657dd41fd686e5f68be126355;hpb=0721588b7683bbede49fae73f2f707d05e85c8aa;p=linuxjm%2FLDP_man-pages.git diff --git a/po4a/search/po/ja.po b/po4a/search/po/ja.po index 60389186..66cd3633 100644 --- a/po4a/search/po/ja.po +++ b/po4a/search/po/ja.po @@ -6,8 +6,8 @@ msgid "" msgstr "" "Project-Id-Version: PACKAGE VERSION\n" -"POT-Creation-Date: 2014-04-24 00:51+0900\n" -"PO-Revision-Date: 2014-04-27 06:48+0900\n" +"POT-Creation-Date: 2015-02-04 23:31+0900\n" +"PO-Revision-Date: 2015-01-25 06:44+0900\n" "Last-Translator: FULL NAME \n" "Language-Team: LANGUAGE \n" "Language: \n" @@ -91,9 +91,9 @@ msgid "" "specified by I." msgstr "" "B() 関数は I 個のオブジェクトからなる配列を検索 する。配列の" -"最初のメンバーへのポインタは I によって与える。 ポインタ I で参照" -"されるオブジェクトと一致するメンバーが返される。 配列中の各々のメンバーのサイ" -"ズは I によって指定する。" +"最初のメンバーへのポインターは I によって与える。 ポインター I で" +"参照されるオブジェクトと一致するメンバーが返される。 配列中の各々のメンバーの" +"サイズは I によって指定する。" #. type: Plain text #: build/C/man3/bsearch.3:70 @@ -107,9 +107,9 @@ msgid "" msgstr "" "配列の内容は比較関数 I に基づき、昇順にソートされていなけれ ばならな" "い。 I ルーチンは二つの引き数を取る関数で、一つ 目に I へのポイ" -"ンタ、次に配列のメンバーへのポインタを取る。 この順に指定したとき、 I が" -"配列メンバーより小さいときには 負の整数を、大きいときには正の整数を、一致した" -"ときには 0 を、それぞれ I は返さなければならない。" +"ンター、次に配列のメンバーへのポインターを取る。 この順に指定したとき、 " +"I が配列メンバーより小さいときには 負の整数を、大きいときには正の整数" +"を、一致したときには 0 を、それぞれ I は返さなければならない。" #. type: SH #: build/C/man3/bsearch.3:70 build/C/man3/hsearch.3:174 @@ -126,9 +126,9 @@ msgid "" "array, or NULL if no match is found. If there are multiple elements that " "match the key, the element returned is unspecified." msgstr "" -"B() 関数は、配列のメンバーのうち、一致したものへのポインタを 返す。" -"見つからなかったときは NULL を返す。 I と一致したメンバーが 複数あると" -"き、そのうちのどのメンバーが返されるかはわからない。" +"B() 関数は、配列のメンバーのうち、一致したものへのポインターを 返" +"す。見つからなかったときは NULL を返す。 I と一致したメンバーが 複数ある" +"とき、そのうちのどのメンバーが返されるかはわからない。" #. type: SH #: build/C/man3/bsearch.3:77 build/C/man3/hsearch.3:246 @@ -288,15 +288,22 @@ msgid "COLOPHON" msgstr "この文書について" #. type: Plain text -#: build/C/man3/bsearch.3:141 build/C/man3/hsearch.3:355 -#: build/C/man3/insque.3:251 build/C/man3/lsearch.3:96 -#: build/C/man3/qsort.3:167 build/C/man3/tsearch.3:301 +#: build/C/man3/bsearch.3:142 build/C/man3/hsearch.3:356 +#: build/C/man3/insque.3:252 build/C/man3/lsearch.3:97 +#: build/C/man3/qsort.3:168 build/C/man3/tsearch.3:302 +#, fuzzy +#| msgid "" +#| "This page is part of release 3.78 of the Linux I project. A " +#| "description of the project, information about reporting bugs, and the " +#| "latest version of this page, can be found at \\%http://www.kernel.org/doc/" +#| "man-pages/." msgid "" -"This page is part of release 3.65 of the Linux I project. A " -"description of the project, and information about reporting bugs, can be " -"found at \\%http://www.kernel.org/doc/man-pages/." +"This page is part of release 3.79 of the Linux I project. A " +"description of the project, information about reporting bugs, and the latest " +"version of this page, can be found at \\%http://www.kernel.org/doc/man-" +"pages/." msgstr "" -"この man ページは Linux I プロジェクトのリリース 3.65 の一部\n" +"この man ページは Linux I プロジェクトのリリース 3.78 の一部\n" "である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は\n" "http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。" @@ -307,7 +314,7 @@ msgid "HSEARCH" msgstr "HSEARCH" #. type: TH -#: build/C/man3/hsearch.3:35 build/C/man3/tsearch.3:25 +#: build/C/man3/hsearch.3:35 #, no-wrap msgid "2014-01-05" msgstr "2014-01-05" @@ -391,9 +398,9 @@ msgid "" "only one hash table can be used at a time." msgstr "" "B(), B(), B() の 3 つの関数を利用すると、キー " -"(文字列) と対応するデータから構成される エントリを格納できるハッシュ検索テー" -"ブルを作成、管理することができる。 これらの関数を使って、一度に使用できるのは" -"一つのハッシュテーブルだけである。" +"(文字列) と対応するデータから構成される エントリーを格納できるハッシュ検索" +"テーブルを作成、管理することができる。 これらの関数を使って、一度に使用できる" +"のは一つのハッシュテーブルだけである。" #. type: Plain text #: build/C/man3/hsearch.3:83 @@ -408,9 +415,9 @@ msgstr "" "B(), B(), B() の 3 つの関数はリエントラン" "ト版で、これらを利用すると、 一つのプログラムで同時に複数のハッシュテーブルを" "使うことができる。 最後の引き数 I は関数の操作対象となるテーブルを示す" -"構造体へのポインタである。 プログラマはこの構造体をブラックボックスとして扱う" -"べきである (つまり、この構造体のフィールドに直接アクセスしたり変更したり しな" -"いこと)。" +"構造体へのポインターである。 プログラマはこの構造体をブラックボックスとして扱" +"うべきである (つまり、この構造体のフィールドに直接アクセスしたり変更したり し" +"ないこと)。" #. e.g., in glibc it is raised to the next higher prime number #. type: Plain text @@ -422,9 +429,10 @@ msgid "" "value upward to improve the performance of the resulting hash table." msgstr "" "最初に、 B() 関数によってハッシュテーブルを作成しなければならな" -"い。 引き数 I でテーブルの最大エントリ数を指定する (この最大値は後で変更" -"することはできないので、よく考えて選択すること)。 作成されるハッシュテーブル" -"の性能を向上させるために、 関数内部の実装によりこの値は増やされる場合もある。" +"い。 引き数 I でテーブルの最大エントリー数を指定する (この最大値は後で変" +"更することはできないので、よく考えて選択すること)。 作成されるハッシュテーブ" +"ルの性能を向上させるために、 関数内部の実装によりこの値は増やされる場合もあ" +"る。" #. type: Plain text #: build/C/man3/hsearch.3:103 @@ -447,7 +455,7 @@ msgid "" "previously created using B()." msgstr "" "B() 関数は、 B() で作成されたハッシュテーブルが占有して" -"いたメモリを解放する。 ハッシュテーブルによって占有されていたメモリを解放" +"いたメモリーを解放する。 ハッシュテーブルによって占有されていたメモリーを解放" "し、 新しいテーブルを作成できるようにする。 B() を呼び出すと、その" "後は B() を使って新しいハッシュテーブルを作成することができる。 " "B() 関数は、同様の処理を、それ以前に B() を使って作" @@ -461,7 +469,7 @@ msgid "" "successful returns a pointer to it." msgstr "" "B() 関数は、I と同じキーを持つ項目をハッシュテーブルから 検索" -"し、項目が見つかった場合にはその項目へのポインタを返す (「同じ」かどうかは " +"し、項目が見つかった場合にはその項目へのポインターを返す (「同じ」かどうかは " "B(3) を使って判定する)。" #. type: Plain text @@ -508,8 +516,8 @@ msgstr "" "検索が失敗した後の動作は、引き数 I により決まる。 この引き数には " "B か B のいずれかの値を指定しなければならない。 B は " "I のコピーを挿入することを (関数の結果として新しいハッシュテーブルエン" -"トリへのポインタを返す)、 B は NULL を返すことを意味する (I が " -"B の場合、 I は無視される)。" +"トリーへのポインターを返す)、 B は NULL を返すことを意味する " +"(I が B の場合、 I は無視される)。" #. type: Plain text #: build/C/man3/hsearch.3:174 @@ -521,8 +529,8 @@ msgid "" msgstr "" "B() 関数は B() と同様だが、 I<*htab> で示されるハッシュ" "テーブルに対して処理を行う。 B() 関数が B() と異なるの" -"は、見つかった項目へのポインタを、 関数の結果としてではなく、 I<*retval> に格" -"納して返す点である。" +"は、見つかった項目へのポインターを、 関数の結果としてではなく、 I<*retval> に" +"格納して返す点である。" #. type: Plain text #: build/C/man3/hsearch.3:182 @@ -543,8 +551,8 @@ msgid "" "error. In the event of an error, these two functions set I to " "indicate the cause of the error." msgstr "" -"成功すると、 B() は、ハッシュテーブル内のエントリへのポインタを返" -"す。 エラーの場合、 B() は NULL を返す。 エラーとなるのは、 " +"成功すると、 B() は、ハッシュテーブル内のエントリーへのポインターを" +"返す。 エラーの場合、 B() は NULL を返す。 エラーとなるのは、 " "I が B でハッシュテーブルがいっぱいの場合か、 I が " "B で I がハッシュテーブル内に 見つからない場合である。 " "B() は、成功すると 0 以外を返し、エラーの場合 0 を返す。 エラーの" @@ -592,7 +600,7 @@ msgid "" "room in the table to add a new entry." msgstr "" "I が B で、 I がテーブル内に見つからず、 テーブルに新しい" -"エントリを追加する余地がなかった。" +"エントリーを追加する余地がなかった。" #. type: TP #: build/C/man3/hsearch.3:219 @@ -667,8 +675,8 @@ msgid "" msgstr "" "通常、ハッシュテーブルの実装は、衝突を最小限にするために テーブルに十分な空き" "領域がある場合に効率がよくなる。 このため、普通は、 I を、呼び出し側が" -"テーブルに格納しようと思っている エントリの最大数より少なくとも 25% は大きな" -"値にすべきである。" +"テーブルに格納しようと思っている エントリーの最大数より少なくとも 25% は大き" +"な値にすべきである。" #. type: Plain text #: build/C/man3/hsearch.3:284 @@ -682,14 +690,14 @@ msgid "" "the program must maintain bookkeeping data structures that allow it to free " "them." msgstr "" -"B() と B() は、ハッシュテーブルのエントリの要素であ" -"る I と I が指すバッファを解放しない (これができないのは、これらの" -"バッファが動的に割り当てられたのかを 知ることができないからである)。 これらの" -"バッファを解放する必要がある場合、 プログラムでは、これらのバッファを解放でき" -"るように管理用のデータ構造を 設けて、これを管理しなければならない (解放が必要" -"となる理由は、たいていは、プログラム自身と生存期間が同じ ハッシュテーブルを一" -"つだけ作成するのではなく、そのプログラムでは複数の ハッシュテーブルを繰り返し" -"て作成したり破棄したりするからであろう)。" +"B() と B() は、ハッシュテーブルのエントリーの要素であ" +"る I と I が指すバッファーを解放しない (これができないのは、これら" +"のバッファーが動的に割り当てられたのかを 知ることができないからである)。 これ" +"らのバッファーを解放する必要がある場合、 プログラムでは、これらのバッファーを" +"解放できるように管理用のデータ構造を 設けて、これを管理しなければならない (解" +"放が必要となる理由は、たいていは、プログラム自身と生存期間が同じ ハッシュテー" +"ブルを一つだけ作成するのではなく、そのプログラムでは複数の ハッシュテーブルを" +"繰り返して作成したり破棄したりするからであろう)。" #. type: SH #: build/C/man3/hsearch.3:284 build/C/man3/insque.3:127 @@ -797,7 +805,7 @@ msgid "" msgstr "" " for (i = 0; i E 24; i++) {\n" " e.key = data[i];\n" -" /* データは、ポインタではなく、単なる整数値である。 */\n" +" /* データは、ポインターではなく、単なる整数値である。 */\n" " e.data = (void *) i;\n" " ep = hsearch(e, ENTER);\n" " /* エラーは起こらないはずである。 */\n" @@ -824,7 +832,7 @@ msgid "" "}\n" msgstr "" " for (i = 22; i E 26; i++) {\n" -" /* テーブルにある 2 つのエントリを表示し、\n" +" /* テーブルにある 2 つのエントリーを表示し、\n" " あとの 2 つがテーブルにないことを示す。 */\n" " e.key = data[i];\n" " ep = hsearch(e, FIND);\n" @@ -849,8 +857,8 @@ msgstr "INSQUE" #. type: TH #: build/C/man3/insque.3:36 #, no-wrap -msgid "2010-09-09" -msgstr "2010-09-09" +msgid "2014-08-19" +msgstr "2014-08-19" #. type: Plain text #: build/C/man3/insque.3:39 @@ -900,10 +908,10 @@ msgid "" msgstr "" "関数 B() と B() は双方向連結リスト (doubly-linked list) を\n" "操作する。リスト中のそれぞれの要素は、最初の二つの要素がそれぞれ次と前への\n" -"ポインタであるような構造体である。\n" +"ポインターであるような構造体である。\n" "リンクリストは、線形 (linear) か環状 (circular) のどちらかになる\n" -"(線形の場合には、リストの末尾では次へのポインタが NULL になり、\n" -"リストの先頭では前へのポインタが NULL になる)。" +"(線形の場合には、リストの末尾では次へのポインターが NULL になり、\n" +"リストの先頭では前へのポインターが NULL になる)。" #. type: Plain text #: build/C/man3/insque.3:78 @@ -923,7 +931,7 @@ msgid "" msgstr "" "リストが線形の場合、I を呼び出すと、\n" "リストの最初の要素を挿入することができる。\n" -"この呼び出しを行うと I の次へのポインタと前へのポインタに\n" +"この呼び出しを行うと I の次へのポインターと前へのポインターに\n" "共に NULL が設定される。" #. type: Plain text @@ -934,8 +942,8 @@ msgid "" "element, and the I argument of the B() call should also point " "to the element." msgstr "" -"リストが環状の場合、呼び出す側が、最初の要素の次へのポインタと前へのポイン" -"タ\n" +"リストが環状の場合、呼び出す側が、最初の要素の次へのポインターと前へのポイン" +"ター\n" "が自分自身を指し、また B() の呼び出しで I 引き数が最初の要素\n" "を指すように保証しなければならない。" @@ -955,7 +963,7 @@ msgstr "POSIX.1-2001." #. type: Plain text #: build/C/man3/insque.3:105 msgid "" -"Traditionally (e.g., SunOS, Linux libc 4 and libc 5), the arguments of these " +"Traditionally (e.g., SunOS, Linux libc4 and libc5), the arguments of these " "functions were of type I, defined as:" msgstr "" "伝統的に (SunOS, Linux libc 4,5 では) これらの関数の引き数は Isearch.hE> をインクルードする前に B<_GNU_SOURCE> を定義" "することで得られる。" +#. Linux libc4 and libc 5 placed them +#. in \fI\fP. #. type: Plain text #: build/C/man3/insque.3:127 msgid "" "The location of the prototypes for these functions differs among several " "versions of UNIX. The above is the POSIX version. Some systems place them " -"in Istring.hE>. Linux libc4 and libc 5 placed them in " -"Istdlib.hE>." +"in Istring.hE>." msgstr "" "これらの関数のプロトタイプの置かれる場所は、UNIX の種類により異なる。\n" -"上記は POSIX 版である。 Istring.hE> にあるシステムもある。\n" -"Linux libc4 と libc5 ではプロトタイプは Istdlib.hE> に置かれてい" -"る。" +"上記は POSIX 版である。 Istring.hE> にあるシステムもある。" #. type: Plain text #: build/C/man3/insque.3:134 @@ -1010,7 +1017,7 @@ msgstr "" "glibc 2.4 以前では I に NULL を指定することができなかった。\n" "その結果、線形のリストを作成するためには、\n" "呼び出し側は、最初の呼び出しで、リストの最初の 2 つの要素を持ち、\n" -"各要素の次へのポインタと前へのポインタを適切に初期化したリストを\n" +"各要素の次へのポインターと前へのポインターを適切に初期化したリストを\n" "作成しなければならなかった。" #. type: Plain text @@ -1375,10 +1382,10 @@ msgid "" "no match is found. B() returns a pointer to a matching member of " "the array, or to the newly added member if no match is found." msgstr "" -"B() の返り値は、配列のマッチしたメンバーへのポインタである。 もしマッ" -"チするメンバーが見つからないと NULL を返す。 B() の返り値も、配列の" -"マッチしたメンバーへのポインタである。 マッチするメンバーが見つからなかったと" -"きは、 新たにつけ加えたメンバーへのポインタを返す。" +"B() の返り値は、配列のマッチしたメンバーへのポインターである。 もし" +"マッチするメンバーが見つからないと NULL を返す。 B() の返り値も、配" +"列のマッチしたメンバーへのポインターである。 マッチするメンバーが見つからな" +"かったときは、 新たにつけ加えたメンバーへのポインターを返す。" #. type: Plain text #: build/C/man3/lsearch.3:83 @@ -1447,7 +1454,7 @@ msgid "" "I. The I argument points to the start of the array." msgstr "" "B() 関数は、 I 個の大きさ I の要素をもつ配列を並べ変え" -"る。 I 引き数は配列の先頭へのポインタである。" +"る。 I 引き数は配列の先頭へのポインターである。" #. type: Plain text #: build/C/man3/qsort.3:72 @@ -1456,9 +1463,9 @@ msgid "" "comparison function pointed to by I, which is called with two " "arguments that point to the objects being compared." msgstr "" -"I をポインタとする比較関数によって、 配列の中身は昇順 (値の大きいもの" -"ほど後に並ぶ順番) に並べられる。 比較関数の引き数は比較されるふたつのオブジェ" -"クトのポインタである。" +"I をポインターとする比較関数によって、 配列の中身は昇順 (値の大きいも" +"のほど後に並ぶ順番) に並べられる。 比較関数の引き数は比較されるふたつのオブ" +"ジェクトのポインターである。" #. type: Plain text #: build/C/man3/qsort.3:78 @@ -1484,7 +1491,7 @@ msgid "" msgstr "" "B() 関数は B() と同じだが、比較関数 I が第 3 引き数" "を\n" -"取る点が異なる。ポインタが I 経由で比較関数に渡される。\n" +"取る点が異なる。ポインターが I 経由で比較関数に渡される。\n" "これにより、比較関数は任意の引き数を渡すためにグローバル変数を使う必要がなく" "なり、\n" "そのため、リエントラント (再入可能) で安全にスレッドで使用できるようになる。" @@ -1550,9 +1557,9 @@ msgstr "" "static int\n" "cmpstringp(const void *p1, const void *p2)\n" "{\n" -" /* この関数の実際の引き数は \"char 型へのポインタのポインタ\" だが、\n" -" strcmp(3) の引き数は \"char 型へのポインタ\" である。\n" -" そこで、以下のようにキャストをしてからポインタの逆参照を行う。*/\n" +" /* この関数の実際の引き数は \"char 型へのポインターのポインター\" だが、\n" +" strcmp(3) の引き数は \"char 型へのポインター\" である。\n" +" そこで、以下のようにキャストをしてからポインターの逆参照を行う。*/\n" #. type: Plain text #: build/C/man3/qsort.3:137 @@ -1623,6 +1630,12 @@ msgstr "B(1), B(3), B(3), B(3)" msgid "TSEARCH" msgstr "TSEARCH" +#. type: TH +#: build/C/man3/tsearch.3:25 +#, no-wrap +msgid "2014-05-28" +msgstr "2014-05-28" + #. type: Plain text #: build/C/man3/tsearch.3:28 msgid "tsearch, tfind, tdelete, twalk, tdestroy - manage a binary tree" @@ -1642,10 +1655,10 @@ msgstr "" #: build/C/man3/tsearch.3:37 #, no-wrap msgid "" -"BIB<, const void **>IB<,>\n" +"BIB<, void *const *>IB<,>\n" "B< int (*>IB<)(const void *, const void *));>\n" msgstr "" -"BIB<, const void **>IB<,>\n" +"BIB<, void *const *>IB<,>\n" "B< int (*>IB<)(const void *, const void *));>\n" #. type: Plain text @@ -1689,11 +1702,12 @@ msgid "" msgstr "" "B(), B(), B(), B() は 二分木を操作する関数で" "ある。 これらの関数は Knuth (6.2.2) Algorithm T に基づいている。 木構造におけ" -"る各ノードの最初のフィールドは、対応するデータ・ アイテムへのポインタであ" +"る各ノードの最初のフィールドは、対応するデータ アイテムへのポインターであ" "る。 (参照先のデータは、呼び出しプログラムで用意する。) I は比較ルー" -"チンへのポインタである。 比較ルーチンは、アイテムへのポインタ 2 つを引き数に" -"持つ。 比較ルーチンの返り値は、1 つ目のアイテムが 2 つ目のアイテムよりも 「小" -"さい、等しい、大きい」によって、 「負、0、正」の整数値でなければならない。" +"チンへのポインターである。 比較ルーチンは、アイテムへのポインター 2 つを引き" +"数に持つ。 比較ルーチンの返り値は、1 つ目のアイテムが 2 つ目のアイテムよりも " +"「小さい、等しい、大きい」によって、 「負、0、正」の整数値でなければならな" +"い。" #. type: Plain text #: build/C/man3/tsearch.3:88 @@ -1706,11 +1720,11 @@ msgid "" "and returns a pointer to the newly added item." msgstr "" "B() は、木構造からアイテムを検索する関数である。 I は、検索す" -"るアイテムへのポインタである。 I は木構造の根へのポインタへのポインタ" -"である。 木構造がノードを含まない場合、I の参照している変数は NULL に" -"設定されていなければならない。 木構造にアイテムが見つかった場合、 B" -"() はそのアイテムへのポインタを返す。 見つからなかった場合は、アイテムを木構" -"造に追加し、 追加したアイテムへのポインタを返す。" +"るアイテムへのポインターである。 I は木構造の根へのポインターへのポイ" +"ンターである。 木構造がノードを含まない場合、I の参照している変数は " +"NULL に設定されていなければならない。 木構造にアイテムが見つかった場合、 " +"B() はそのアイテムへのポインターを返す。 見つからなかった場合は、ア" +"イテムを木構造に追加し、 追加したアイテムへのポインターを返す。" #. type: Plain text #: build/C/man3/tsearch.3:96 @@ -1750,17 +1764,18 @@ msgid "" "node; the root node has depth zero." msgstr "" "B() は、二分木を深さ優先 (depth-first) で、 左から右にたどっていく関" -"数である。 I は起点となるノードへのポインタである。 I に根以外の" -"ノードを指定すると、部分木が対象となる。 B() は、ノードを訪れる度に" -"ユーザ関数 I を呼び出す (内部ノードに対しては 3 回、葉に対しては 1 回" -"呼び出しが行われる)。 I には以下の順に 3 つの引き数が与えられる。 最" -"初の引き数は訪れたノードへのポインタである。 ノードの構造体は規定されていない" -"が、 ポインタを要素へのポインタのポインタにキャストし、 ノードに格納された要" -"素にアクセスすることができる。 アプリケーションは、この引き数が指す構造体を変" -"更してはならない。 2 番目の引き数には、内部ノードの場合は訪問回数に応じて " -"B, B, B のいずれかの整数が、 葉を最初に訪れた" -"場合は B の値が渡される (これらのシンボルは Isearch.hE> で定" -"義されている)。 3 番目の引き数はノードの深さで、根の場合は深さ 0 である。" +"数である。 I は起点となるノードへのポインターである。 I に根以外" +"のノードを指定すると、部分木が対象となる。 B() は、ノードを訪れる度に" +"ユーザー関数 I を呼び出す (内部ノードに対しては 3 回、葉に対しては 1 " +"回呼び出しが行われる)。 I には以下の順に 3 つの引き数が与えられる。 " +"最初の引き数は訪れたノードへのポインターである。 ノードの構造体は規定されてい" +"ないが、 ポインターを要素へのポインターのポインターにキャストし、 ノードに格" +"納された要素にアクセスすることができる。 アプリケーションは、この引き数が指す" +"構造体を変更してはならない。 2 番目の引き数には、内部ノードの場合は訪問回数に" +"応じて B, B, B のいずれかの整数が、 葉を最初に" +"訪れた場合は B の値が渡される (これらのシンボルは Isearch." +"hE> で定義されている)。 3 番目の引き数はノードの深さで、根の場合は深さ " +"0 である。" #. type: Plain text #: build/C/man3/tsearch.3:152 @@ -1786,9 +1801,9 @@ msgid "" msgstr "" "B() は I が指す木構造全体を削除し、 B() 関数で確保" "されたリソースを全て解放する。 木構造の各ノードについて、関数 I が" -"呼び出される。 データへのポインタがこの関数の引き数として渡される。 そのよう" -"な動作が必要でなければ、 I は何もしない関数へのポインタでなければ" -"ならない。" +"呼び出される。 データへのポインターがこの関数の引き数として渡される。 そのよ" +"うな動作が必要でなければ、 I は何もしない関数へのポインターでなけ" +"ればならない。" #. type: Plain text #: build/C/man3/tsearch.3:177 @@ -1800,10 +1815,10 @@ msgid "" "unspecified." msgstr "" "B() は、木構造に見つかったアイテムか、 新しく追加したアイテムへのポ" -"インタを返す。 メモリの不足のためアイテムを追加できなかった場合は NULL を返" -"す。 B() は、アイテムへのポインタを返す。 一致するアイテムが見つから" -"ない場合は NULL を返す。 検索条件に一致する要素が複数ある場合、返される値は不" -"定である。" +"インターを返す。 メモリーの不足のためアイテムを追加できなかった場合は NULL を" +"返す。 B() は、アイテムへのポインターを返す。 一致するアイテムが見つ" +"からない場合は NULL を返す。 検索条件に一致する要素が複数ある場合、返される値" +"は不定である。" #. type: Plain text #: build/C/man3/tsearch.3:181 @@ -1811,8 +1826,8 @@ msgid "" "B() returns a pointer to the parent of the item deleted, or NULL " "if the item was not found." msgstr "" -"B() は削除したアイテムの親へのポインタを返す。 アイテムが見つからな" -"かった場合は NULL を返す。" +"B() は削除したアイテムの親へのポインターを返す。 アイテムが見つから" +"なかった場合は NULL を返す。" #. type: Plain text #: build/C/man3/tsearch.3:190 @@ -1834,8 +1849,8 @@ msgid "" "B() takes a pointer to the root, while the other functions take a " "pointer to a variable which points to the root." msgstr "" -"B() は根へのポインタを引き数にとるが、 ほかの関数は根へのポインタへの" -"ポインタである。" +"B() は根へのポインターを引き数にとるが、 ほかの関数は根へのポインター" +"へのポインターである。" #. type: Plain text #: build/C/man3/tsearch.3:204 @@ -1843,8 +1858,8 @@ msgid "" "B() frees the memory required for the node in the tree. The user " "is responsible for freeing the memory for the corresponding data." msgstr "" -"B() は、削除したノードの使用していたメモリを解放するが、 ノードに対" -"応するデータのメモリは、ユーザが解放しなければならない。" +"B() は、削除したノードの使用していたメモリーを解放するが、 ノードに" +"対応するデータのメモリーは、ユーザーが解放しなければならない。" #. type: Plain text #: build/C/man3/tsearch.3:212 @@ -1854,10 +1869,10 @@ msgid "" "\" or \"leaf\". This works with the GNU library implementation, but is not " "in the System V documentation." msgstr "" -"下のプログラム例は、ユーザ関数が \"endorder\" か \"leaf\" を引き数にして 呼び" -"出されて以降は、 B() がそのノードを参照しないことを前提としている。 " -"これは GNU ライブラリの実装では機能するが、System V のマニュアルには存在しな" -"い。" +"下のプログラム例は、ユーザー関数が \"endorder\" か \"leaf\" を引き数にして 呼" +"び出されて以降は、 B() がそのノードを参照しないことを前提としてい" +"る。 これは GNU ライブラリの実装では機能するが、System V のマニュアルには存在" +"しない。" #. type: Plain text #: build/C/man3/tsearch.3:216