X-Git-Url: http://git.osdn.net/view?a=blobdiff_plain;f=release%2Fman2%2Fquery_module.2;fp=release%2Fman2%2Fquery_module.2;h=4e66c35a7a2a22a643df82bbe863e16cf84a91fe;hb=4718d97af0c404a6aed7ae182928334438ef09bb;hp=283a6bf7175297789750c7500790fd79ef300b56;hpb=03f6f242a99012f41adeb2303810e45f08a83d09;p=linuxjm%2FLDP_man-pages.git diff --git a/release/man2/query_module.2 b/release/man2/query_module.2 index 283a6bf7..4e66c35a 100644 --- a/release/man2/query_module.2 +++ b/release/man2/query_module.2 @@ -33,8 +33,8 @@ query_module \- モジュールに関連する各種の情報をカーネルに .SH 説明 \fI注意\fP: このシステムコールが存在するのは、カーネル 2.6 より前の Linux だけである。 -\fBquery_module\fP() は、ローダブルモジュールに関する情報をカーネルに問い合わせる。 情報は \fIbuf\fP -が指し示すバッファに格納されて返される。 呼び出し元は \fIbuf\fP のサイズを \fIbufsize\fP に指定しなければならない。 +\fBquery_module\fP() は、ローダーブルモジュールに関する情報をカーネルに問い合わせる。 情報は \fIbuf\fP +が指し示すバッファーに格納されて返される。 呼び出し元は \fIbuf\fP のサイズを \fIbufsize\fP に指定しなければならない。 得られる情報の正確な意味とフォーマットは、 \fIwhich\fP でどの操作を指定するかによって異なる。 現在ロードされているモジュールを特定するために \fIname\fP を必要とする操作があれば、 カーネル固有であることを示す NULL を指定できる操作もある。 @@ -45,22 +45,22 @@ query_module \- モジュールに関連する各種の情報をカーネルに .TP \fBQM_MODULES\fP .\" ret is set on ENOSPC -ロードされている全てのモジュールの名前を返す。 バッファには、ヌル終端された文字列が順に入る。 返されるバッファ \fIret\fP +ロードされている全てのモジュールの名前を返す。 バッファーには、ヌル終端された文字列が順に入る。 返されるバッファー \fIret\fP にはモジュールの数が設定される。 .TP \fBQM_DEPS\fP .\" ret is set on ENOSPC -指定されたモジュールが使用している全モジュールの名前を返す。 バッファには、ヌル終端された文字列が順に入る。 返されるバッファ \fIret\fP +指定されたモジュールが使用している全モジュールの名前を返す。 バッファーには、ヌル終端された文字列が順に入る。 返されるバッファー \fIret\fP にはモジュールの数が設定される。 .TP \fBQM_REFS\fP .\" ret is set on ENOSPC 指定されたモジュールを使用している全モジュールの名前を返す。 これは \fBQM_DEPS\fP と逆の機能である。 -バッファには、ヌル終端された文字列が順に入る。 返されるバッファ \fIret\fP にはモジュールの数が設定される。 +バッファーには、ヌル終端された文字列が順に入る。 返されるバッファー \fIret\fP にはモジュールの数が設定される。 .TP \fBQM_SYMBOLS\fP .\" ret is set on ENOSPC -カーネルまたは指定されたモジュールがエクスポートしているシンボルと 値を返す。 バッファのデータは、 +カーネルまたは指定されたモジュールがエクスポートしているシンボルと 値を返す。 バッファーのデータは、 以下の構造体の配列にヌル終端された文字列が続く形となる。 .in +4n .nf @@ -75,7 +75,7 @@ struct module_symbol { \fIname\fP の値は、 \fIbuf\fP の先頭からの文字列までのオフセット文字数である。 \fIret\fP にはシンボルの数が設定される。 .TP \fBQM_INFO\fP -指定されたモジュールに関する様々な情報を返す。 出力バッファのフォーマットは以下の形式となる: +指定されたモジュールに関する様々な情報を返す。 出力バッファーのフォーマットは以下の形式となる: .in +4n .nf @@ -107,7 +107,7 @@ struct module_info { \fIname\fP という名前のモジュールが存在しない。 .TP \fBENOSPC\fP -与えられたバッファの大きさが小さすぎる。 \fIret\fP には最小限必要なバッファのサイズが設定される。 +与えられたバッファーの大きさが小さすぎる。 \fIret\fP には最小限必要なバッファーのサイズが設定される。 .TP \fBENOSYS\fP \fBquery_module\fP() はこのバージョンのカーネルではサポートされていない (例えば、カーネルのバージョンが 2.6 以降)。 @@ -122,7 +122,7 @@ struct module_info { \fBquery_module\fP() システムコールは glibc ではサポートされていない。 glibc ヘッダーでは宣言は提供されていないが、 歴史の紆余曲折を経て glibc はこのシステムコールに対する ABI を公開していない。 -したがって、このシステムコールを利用するには、自分のコードの中で手動でインタフェースを宣言すればよい。 \fBsyscall\fP(2) +したがって、このシステムコールを利用するには、自分のコードの中で手動でインターフェースを宣言すればよい。 \fBsyscall\fP(2) を使ってシステムコールを起動できる。 .SH 関連項目 \fBcreate_module\fP(2), \fBdelete_module\fP(2), \fBget_kernel_syms\fP(2),