X-Git-Url: http://git.osdn.net/view?a=blobdiff_plain;f=release%2Fman3%2Falloca.3;h=49ba651684522c4382a7bc79cd29ce4025b7a632;hb=c1dfa2f6ab1bbed84992d3c59ee9925f4d453668;hp=97826247223a800d6c0991477591b30dbf5b02ab;hpb=0342992dd07dfd8fbe76b782b81fd9aa18c35cf0;p=linuxjm%2FLDP_man-pages.git diff --git a/release/man3/alloca.3 b/release/man3/alloca.3 index 97826247..49ba6516 100644 --- a/release/man3/alloca.3 +++ b/release/man3/alloca.3 @@ -45,7 +45,7 @@ .\" This file was generated with po4a. Translate the source file. .\" .\"******************************************************************* -.TH ALLOCA 3 2008\-01\-24 GNU "Linux Programmer's Manual" +.TH ALLOCA 3 2013\-05\-12 GNU "Linux Programmer's Manual" .SH 名前 alloca \- 自動的に解放されるメモリを割り当てる .SH 書式 @@ -74,17 +74,19 @@ alloca \- 自動的に解放されるメモリを割り当てる \fBalloca\fP() で割り当てられた空間を \fBfree\fP(3) しようとすることのないように! .SS "GNU 版についての注意" -通常 \fBgcc\fP(1) は \fBalloca\fP() の呼び出しをインラインコードに変換する。 \fI\-ansi\fP, \fI\-std=c89\fP, -\fI\-std=c99\fP, \fI\-fno\-builtin\fP のいずれかのオプションが指定された場合、この変換は行われない (また -\fI\fP のインクルードも行われない)。 だだし、デフォルトでは glibc 版の -\fI\fP は \fI\fP -をインクルードしており、これには以下の行が含まれているので注意すること。 +通常 \fBgcc\fP(1) は \fBalloca\fP() の呼び出しをインラインコードに変換する。 \fI\-ansi\fP, \fI\-std=c89\fP, +\fI\-std=c99\fP, \fI\-std=c11\fP のいずれかのオプションが指定され、\fBかつ\fP \fI\fP +がインクルードされていない場合、 この変換は行われない。 それ以外の場合 (\-ansi オプションも \-std=c* オプションも指定されない場合) +には、 glibc 版の \fI\fP は \fI\fP +をインクルードするが、このファイルには以下の行が含まれており、 .nf + #ifdef __GNUC__ #define alloca(size) __builtin_alloca (size) + #endif .fi -独自版の __builtin_alloca (size) 関数があると厄介な結果になる。 +独自版の __builtin_alloca (size) 関数がある場合、厄介な結果になる。 .LP このコードはインライン化されているので、 この関数のアドレスを取得したり、 他のライブラリをリンクして動作を変更することはできない。 .LP @@ -99,6 +101,6 @@ alloca \- 自動的に解放されるメモリを割り当てる .SH 関連項目 \fBbrk\fP(2), \fBlongjmp\fP(3), \fBmalloc\fP(3) .SH この文書について -この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.50 の一部 +この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.53 の一部 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。