X-Git-Url: http://git.osdn.net/view?a=blobdiff_plain;f=release%2Fman3%2Falloca.3;h=f45734abbe490c3c9caf6af025ded515f95d0060;hb=25a9ae037fb2517d0cf4e625fb5bdbc5f06e004d;hp=3b7c3845d15a9b4568d474142b4733485878d3c3;hpb=4fa3e54b837e5814a4598ec901d77446bf5cb9b3;p=linuxjm%2FLDP_man-pages.git diff --git a/release/man3/alloca.3 b/release/man3/alloca.3 index 3b7c3845..f45734ab 100644 --- a/release/man3/alloca.3 +++ b/release/man3/alloca.3 @@ -1,6 +1,7 @@ .\" Copyright (c) 1980, 1991 Regents of the University of California. .\" All rights reserved. .\" +.\" %%%LICENSE_START(BSD_4_CLAUSE_UCB) .\" Redistribution and use in source and binary forms, with or without .\" modification, are permitted provided that the following conditions .\" are met: @@ -28,6 +29,7 @@ .\" LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY .\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF .\" SUCH DAMAGE. +.\" %%%LICENSE_END .\" .\" @(#)alloca.3 5.1 (Berkeley) 5/2/91 .\" @@ -43,7 +45,7 @@ .\" This file was generated with po4a. Translate the source file. .\" .\"******************************************************************* -.TH ALLOCA 3 2008\-01\-24 GNU "Linux Programmer's Manual" +.TH ALLOCA 3 2013\-05\-12 GNU "Linux Programmer's Manual" .SH 名前 alloca \- 自動的に解放されるメモリを割り当てる .SH 書式 @@ -72,17 +74,19 @@ alloca \- 自動的に解放されるメモリを割り当てる \fBalloca\fP() で割り当てられた空間を \fBfree\fP(3) しようとすることのないように! .SS "GNU 版についての注意" -通常 \fBgcc\fP(1) は \fBalloca\fP() の呼び出しをインラインコードに変換する。 \fI\-ansi\fP, \fI\-std=c89\fP, -\fI\-std=c99\fP, \fI\-fno\-builtin\fP のいずれかのオプションが指定された場合、この変換は行われない (また -\fI\fP のインクルードも行われない)。 だだし、デフォルトでは glibc 版の -\fI\fP は \fI\fP -をインクルードしており、これには以下の行が含まれているので注意すること。 +通常 \fBgcc\fP(1) は \fBalloca\fP() の呼び出しをインラインコードに変換する。 \fI\-ansi\fP, \fI\-std=c89\fP, +\fI\-std=c99\fP, \fI\-std=c11\fP のいずれかのオプションが指定され、\fBかつ\fP \fI\fP +がインクルードされていない場合、 この変換は行われない。 それ以外の場合 (\-ansi オプションも \-std=c* オプションも指定されない場合) +には、 glibc 版の \fI\fP は \fI\fP +をインクルードするが、このファイルには以下の行が含まれており、 .nf + #ifdef __GNUC__ #define alloca(size) __builtin_alloca (size) + #endif .fi -独自版の __builtin_alloca (size) 関数があると厄介な結果になる。 +独自版の __builtin_alloca (size) 関数がある場合、厄介な結果になる。 .LP このコードはインライン化されているので、 この関数のアドレスを取得したり、 他のライブラリをリンクして動作を変更することはできない。 .LP @@ -96,3 +100,7 @@ alloca \- 自動的に解放されるメモリを割り当てる によって予約されるスタック領域が、 関数引き数に使われるスタック領域の中に現れてしまうためである。 .SH 関連項目 \fBbrk\fP(2), \fBlongjmp\fP(3), \fBmalloc\fP(3) +.SH この文書について +この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.52 の一部 +である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は +http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。