X-Git-Url: http://git.osdn.net/view?a=blobdiff_plain;f=release%2Fman3%2Fwcsnrtombs.3;h=259dc38476cc2c715a7e99d2f3913f1ffa361907;hb=c1dfa2f6ab1bbed84992d3c59ee9925f4d453668;hp=f26653e0d998fe8250b82db8e6af26ff10c81df5;hpb=d6ffc03b1c10eddeb4564716656cf89586cce455;p=linuxjm%2FLDP_man-pages.git diff --git a/release/man3/wcsnrtombs.3 b/release/man3/wcsnrtombs.3 index f26653e0..259dc384 100644 --- a/release/man3/wcsnrtombs.3 +++ b/release/man3/wcsnrtombs.3 @@ -54,15 +54,15 @@ _GNU_SOURCE は更新される。実際の効果とし ては、この変換は以下の動作と同じになる: \fIwcrtomb(dest, *src, ps)\fP を呼び、成功が返ったら \fIdest\fP を書き込んだバイト数だけ増やし、\fI*src\fP を 1 増やす。 そして、wcrtomb が成功を返す限りこれを繰り返す。 変換が止まる理由は 3 つ考えられる: -.PP -1. (現在のロケールに基づいて)マルチバイト列で表現できないワイド文字に 出会った場合。この場合は、\fI*src\fP -は不正なワイド文字を指した状態になり、 \fI(size_t)\ \-1\fP が返され、\fIerrno\fP に \fBEILSEQ\fP が設定される。 -.PP -2. NULL ワイド文字 (L\(aq\e0\(aq) に出会わないで \fInwc\fP 個のワイド文字を +.IP 1. 3 +(現在のロケールに基づいて)マルチバイト列で表現できないワイド文字に 出会った場合。この場合は、\fI*src\fP は不正なワイド文字を指した状態になり、 +\fI(size_t)\ \-1\fP が返され、\fIerrno\fP に \fBEILSEQ\fP が設定される。 +.IP 2. +NULL ワイド文字 (L\(aq\e0\(aq) に出会わないで \fInwc\fP 個のワイド文字を 変換した場合か、長さの制限によって変換が止められた場合。 この場合には、\fI*src\fP は次に変換されるべきワイド文字を指した状態になり、 \fIdest\fP に書き込まれたバイト数が返される。 -.PP -3. ワイド文字列が終端の L\(aq\e0\(aq (これには \fI*ps\fP を初期状態に戻すという副作用がある) +.IP 3. +ワイド文字列が終端の L\(aq\e0\(aq (これには \fI*ps\fP を初期状態に戻すという副作用がある) も含めて全て変換された場合。この場合には \fI*src\fP に NULL が設定され、 \fIdest\fP に書き込まれたバイト数が返される (終端の NULL バイト (\(aq\e0\(aq) は数えない)。 @@ -86,6 +86,6 @@ POSIX.1\-2008. .SH 関連項目 \fBiconv\fP(3), \fBwcsrtombs\fP(3) .SH この文書について -この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.51 の一部 +この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.53 の一部 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。