X-Git-Url: http://git.osdn.net/view?a=blobdiff_plain;f=release%2Fman3%2Fwcsnrtombs.3;h=2b5d771459bb7fccafe64535468e4108fcde169f;hb=e869ba38629d24502b2599fad331e46760c356de;hp=15b0032eca3a4368a45c5d01c0e17880e221b720;hpb=88a0c8f5c6b4317ae039668c69a6eb89d7bc20c2;p=linuxjm%2FLDP_man-pages.git diff --git a/release/man3/wcsnrtombs.3 b/release/man3/wcsnrtombs.3 index 15b0032e..2b5d7714 100644 --- a/release/man3/wcsnrtombs.3 +++ b/release/man3/wcsnrtombs.3 @@ -21,7 +21,7 @@ .\" Translated Fri Oct 22 01:12:12 JST 1999 .\" by FUJIWARA Teruyoshi .\" -.TH WCSNRTOMBS 3 2011\-10\-16 GNU "Linux Programmer's Manual" +.TH WCSNRTOMBS 3 2014\-03\-18 GNU "Linux Programmer's Manual" .SH 名前 wcsnrtombs \- ワイド文字文字列をマルチバイト文字列に変換する .SH 書式 @@ -53,7 +53,7 @@ _GNU_SOURCE \fBwcsnrtombs\fP() 関数は、 \fBwcsrtombs\fP() 関数に似ている。ただし、 変換されるワイド文字の数が(\fI*src\fP から数えて) \fInwc\fP 文字に制限 されている点が異なる。 .PP -\fIdest\fP が NULL ポインタでなければ、 \fBwcsnrtombs\fP() 関数は ワイド文字文字列の最大 \fInwc\fP 個までのワイド文字を +\fIdest\fP が NULL でなければ、 \fBwcsnrtombs\fP() 関数は ワイド文字文字列の最大 \fInwc\fP 個までのワイド文字を \fIdest\fP から 始まるマルチバイト文字列に変換する。\fIdest\fP には最大 \fIlen\fP バイ トまで書き込まれる。シフト状態 \fI*ps\fP は更新される。実際の効果とし ては、この変換は以下の動作と同じになる: \fIwcrtomb(dest, *src, ps)\fP を呼び、成功が返ったら \fIdest\fP を書き込んだバイト数だけ増やし、\fI*src\fP を 1 増やす。 そして、wcrtomb が成功を返す限りこれを繰り返す。 @@ -74,7 +74,7 @@ NULL ワイド文字 (L\(aq\e0\(aq) に出会わないで \fInwc\fP 個のワイ \fIdest\fP が NULL ならば \fIlen\fP は無視されて前述のように変換が行わ れるが、変換されたバイトデータはメモリに書き出されない点と、出力先の長 さの制限がない点が異なる。 .PP -上記のいずれの場合も、\fIps\fP が NULL ポインタならば、\fBwcsnrtombs\fP() 関数 +上記のいずれの場合も、\fIps\fP が NULL ならば、\fBwcsnrtombs\fP() 関数 だけが知っている静的な匿名の状態がシフト状態の代わりに用いられる。 .PP プログラマは少なくとも \fIlen\fP バイトの領域を \fIdest\fP に確保しな ければならない。 @@ -88,8 +88,8 @@ POSIX.1\-2008. .PP \fIps\fP に NULL を渡した際の動作はマルチスレッドセーフでない。 .SH 関連項目 -\fBiconv\fP(3), \fBwcsrtombs\fP(3) +\fBiconv\fP(3), \fBmbsinit\fP(3), \fBwcsrtombs\fP(3) .SH この文書について -この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.53 の一部 +この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.64 の一部 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。