OSDN Git Service

GNU_gzip: Update translations
authorAkihiro Motoki <amotoki@gmail.com>
Sun, 17 Apr 2022 04:02:28 +0000 (13:02 +0900)
committerAkihiro Motoki <amotoki@gmail.com>
Sun, 17 Apr 2022 04:27:11 +0000 (13:27 +0900)
manual/GNU_gzip/po4a/ja.po

index b5c8a8b..3fb7d8f 100644 (file)
@@ -7,7 +7,7 @@ msgid ""
 msgstr ""
 "Project-Id-Version: GNU gzip 1.11\n"
 "POT-Creation-Date: 2021-09-04 10:32+0900\n"
-"PO-Revision-Date: 2021-09-24 21:22+0900\n"
+"PO-Revision-Date: 2021-12-17 15:37+0900\n"
 "Last-Translator: michio_matsuyama@yahoo.co.jp\n"
 "Language-Team: Linux JM project <linuxjm-discuss@lists.osdn.me>\n"
 "Language: ja\n"
@@ -138,13 +138,7 @@ msgid ""
 "environment variable to find B<gzip> and some standard utilities "
 "(B<basename>, B<chmod>, B<ln>, B<mkdir>, B<mktemp>, B<rm>, B<sleep>, and "
 "B<tail>)."
-msgstr ""
-"圧縮実行ファイルはシェルスクリプトであるため、 "
-"これがセキュリティホールとなる可能性がある。 "
-"特に、 圧縮実行ファイルは、  B<gzip> や他の標準ユーティリティ "
-"(B<basename>, B<chmod>, B<ln>, B<mkdir>, B<mktemp>, B<rm>, B<sleep>, "
-"B<tail>) "
-"を探すために、 PATH 環境変数を参照する。 "
+msgstr "圧縮実行ファイルはシェルスクリプトであるため、 これがセキュリティホールとなる可能性がある。 特に、 圧縮実行ファイルは、  B<gzip> や他の標準ユーティリティ (B<basename>, B<chmod>, B<ln>, B<mkdir>, B<mktemp>, B<rm>, B<sleep>, B<tail>) の検索は PATH 環境変数に依存している。 "
 
 #. type: SH
 #: original/man1/gzexe.1:45 original/man1/gzip.1:494 original/man1/zdiff.1:44
@@ -206,16 +200,7 @@ msgid ""
 "\"-\", the standard input is compressed to the standard output.  The B<gzip> "
 "command will only attempt to compress regular files.  In particular, it will "
 "ignore symbolic links."
-msgstr ""
-"I<gzip> コマンドは Lempel-Ziv コーディング (LZ77) を利用して、 "
-"指定されたファイルのサイズを小さくする。 "
-"各ファイルは所有権、 アクセス時刻、 修正時刻を保存したまま、 "
-"拡張子 B<\\&.gz> をつけたファイルに置き換えられる。 "
-"(デフォルトの拡張子は、 MSDOS, OS/2 FAT, Windows NT FAT, Atari では B<z> である。) "
-"ファイルが指定されない場合、 またはファイル名が \"-\" の場合、 "
-"標準入力を圧縮して標準出力に書き出す。 "
-"B<gzip> が圧縮対象とするのは、 通常のファイルだけである。 "
-"特に、 シンボリックリンクは無視される。 "
+msgstr "I<gzip> コマンドは Lempel-Ziv コーディング (LZ77) を利用して、 指定されたファイルのサイズを小さくする。 各ファイルは、所有権、 アクセス時刻、 修正時刻を保存したまま、 拡張子 B<\\&.gz> をつけたファイルに置き換えられる (デフォルトの拡張子は、 MSDOS, OS/2 FAT, Windows NT FAT, Atari では B<z> である)。 ファイルが指定されない場合や、 ファイル名が \"-\" の場合、 標準入力を圧縮して標準出力に書き出す。 B<gzip> コマンドが圧縮対象とするのは、 通常のファイルだけである。 特に、 シンボリックリンクは無視される。 "
 
 #. type: Plain text
 #: original/man1/gzip.1:58
@@ -272,16 +257,7 @@ msgid ""
 "tgz> and B<\\&.taz> as shorthands for B<\\&.tar.gz> and B<\\&.tar.Z> "
 "respectively.  When compressing, B<gzip> uses the B<\\&.tgz> extension if "
 "necessary instead of truncating a file with a B<\\&.tar> extension."
-msgstr ""
-"B<gunzip> は、 ファイル名が .gz, -gz, .z, -z, _z (大文字小文字は区別しない) "
-"で終わっており、 正しいマジックナンバーで始まっているファイルのリストを"
-"コマンドラインから受け取り、 伸長したファイルに置き換える。 "
-"このとき圧縮ファイルの拡張子は取り除かれる。 "
-"B<gunzip> は B<\\&.tgz> と B<\\&.taz> という特別な拡張子も認識する。 "
-"これらはそれぞれ、 B<\\&.tar.gz> と B<\\&.tar.Z> の省略形である。 "
-"圧縮するときに B<\\&.tar> という拡張子をもつファイルの名前を切り詰める必要が"
-"あるなら、 "
-"B<gzip> はかわりに B<\\&.tgz> という拡張子を使う。 "
+msgstr "B<gunzip> は、 コマンドラインからファイルのリストを受け取り、 ファイル名の末尾が .gz, -gz, .z, -z, _z (大文字小文字は区別しない) でファイルが正しいマジックナンバーで始まっている各ファイルを伸長したファイルに置き換える。 このとき圧縮ファイルの拡張子は取り除かれる。 B<gunzip> は B<\\&.tgz> と B<\\&.taz> という特別な拡張子も認識する。 これらはそれぞれ、 B<\\&.tar.gz> と B<\\&.tar.Z> の省略形である。 B<gzip> は、 圧縮する際に、 必要であれば、 拡張子が B<\\&.tar> のファイルの名前を切り詰める代わりに B<\\&.tgz> という拡張子を使う。 "
 
 #. type: Plain text
 #: original/man1/gzip.1:128
@@ -297,18 +273,7 @@ msgid ""
 "means that the standard B<uncompress> does not check its input, and happily "
 "generates garbage output.  The SCO compress -H format (lzh compression "
 "method) does not include a CRC but also allows some consistency checks."
-msgstr ""
-"B<gunzip> は B<gzip>, B<zip>, B<compress>, B<compress -H>, B<pack> で作られた"
-"ファイルを正しく伸長できる。 入力形式の検知は自動的に行われる。 はじめの 2 つ"
-"の形式を使った場合、 B<gunzip> は 32 ビットの CRC をチェックする。 B<pack> に"
-"対して、 B<gunzip> は伸長した長さをチェックする。 標準的な B<compress> 形式"
-"は、 整合性チェックをするようには設計されていない。 しかし B<gunzip> は壊れ"
-"た .Z ファイルを検知することができる場合もある。 .Z ファイルを 伸長していると"
-"きにエラーが出たときには、 単に標準の B<uncompress> がエラーを出さないという"
-"理由で .Z ファイルが正しいと考えてはならない。 一般的にいうと、 標準的な "
-"B<uncompress> は入力をチェックせず、 脳天気にゴミを出力してしまうことがある。 "
-"SCO の compress -H 形式 (lzh 圧縮法) は CRC を含んでいないが、 いくつかの整合"
-"性チェックができる。 "
+msgstr "B<gunzip> は B<gzip>, B<zip>, B<compress>, B<compress -H>, B<pack> で作られたファイルを正しく伸長できる。 入力形式の検知は自動的に行われる。 はじめの 2 つの形式を使った場合、 B<gunzip> は 32 ビットの CRC をチェックする。 B<pack> に対して、 B<gunzip> は伸長した長さをチェックする。 標準的な B<compress> 形式は、 整合性チェックをするようには設計されていない。 しかし B<gunzip> は壊れた .Z ファイルを検知することができる場合もある。 .Z ファイルを 伸長しているときにエラーが出たときには、 単に標準の B<uncompress> がエラーを出さないという理由だけで .Z ファイルが正しいと考えてはならない。 一般的にいうと、 標準的な B<uncompress> は入力をチェックせず、 脳天気にゴミを出力してしまうことがある。 SCO の compress -H 形式 (lzh 圧縮法) は CRC を含んでいないが、 いくつかの整合性チェックができる。 "
 
 #. type: Plain text
 #: original/man1/gzip.1:144
@@ -319,15 +284,7 @@ msgid ""
 "extract a B<zip> file with a single member, use a command like 'B<gunzip "
 "E<lt>foo.zip>' or 'B<gunzip -S .zip foo.zip>'.  To extract zip files with "
 "several members, use B<unzip> instead of B<gunzip>."
-msgstr ""
-"B<zip> によって作られたファイルは、 'deflation' 法で圧縮された元ファイルを 1 "
-"つしか含まない場合にだけ、 gzip で伸長することができる。 "
-"この特徴は、 tar.zip ファイルを "
-"tar.gz 形式へ変換する際の補助となることだけを意図している。 "
-"元ファイルが 1 つだけの B<zip> ファイルを伸長するには、 B<gunzip E<lt>foo."
-"zip> や B<gunzip -S .zip foo.zip> といったコマンドを使用する。 "
-"複数の元ファイルを含んでいる zip ファイルを伸長するためには、 "
-"B<gunzip> ではなく B<unzip> を使うこと。 "
+msgstr "B<zip> によって作られたファイルは、 元ファイルが 1 つだけ含まれ、 かつ、 そのファイルが 'deflation' 法で圧縮されている場合にのみ、 gzip で伸長することができる。 この機能は、 tar.zip ファイルを tar.gz 形式へ変換する際の補助となることだけを意図している。 元ファイルが 1 つだけの B<zip> ファイルを伸長するには、 B<gunzip E<lt>foo.zip> や B<gunzip -S .zip foo.zip> といったコマンドを使用する。 複数の元ファイルを含んでいる zip ファイルを伸長するためには、 B<gunzip> ではなく B<unzip> を使うこと。 "
 
 #. type: Plain text
 #: original/man1/gzip.1:165
@@ -338,13 +295,7 @@ msgid ""
 "line or its standard input and writes the uncompressed data on standard "
 "output.  B<zcat> will uncompress files that have the correct magic number "
 "whether they have a B<\\&.gz> suffix or not."
-msgstr ""
-"B<zcat> コマンドは B<gunzip> B<-c> と同一である。 (B<compress> へのオリジナルのリンク"
-"を保存するために、 B<zcat> が B<gzcat> としてインストールされているシステムが"
-"あるかもしれない。)  B<zcat> はコマンドラインで指示されるファイルのリストまた"
-"は標準入力を伸長し、 伸長したデータを標準出力に書き出す。 B<zcat> はファイル"
-"が B<\\&.gz> という拡張子であるかどうかにかかわらず、 正しいマジックナンバーを持っ"
-"ているファイルであれば伸長しようとする。 "
+msgstr "B<zcat> コマンドは B<gunzip> B<-c> と同一である。 (B<compress> へのオリジナルのリンクを保存するために、 B<zcat> が B<gzcat> としてインストールされているシステムもあるかもしれない。)  B<zcat> はコマンドラインで指定されたファイルのリストまたは標準入力を伸長し、 伸長したデータを標準出力に書き出す。 B<zcat> はファイルが B<\\&.gz> という拡張子であるかどうかにかかわらず、 正しいマジックナンバーを持っているファイルであれば伸長しようとする。 "
 
 #. type: Plain text
 #: original/man1/gzip.1:183
@@ -355,13 +306,7 @@ msgid ""
 "English is reduced by 60-70%.  Compression is generally much better than "
 "that achieved by LZW (as used in B<compress>), Huffman coding (as used in "
 "B<pack>), or adaptive Huffman coding (B<compact>)."
-msgstr ""
-"B<gzip> コマンドは B<zip> と PKZIP で使われている Lempel-Ziv アルゴリズムを使う。 得"
-"られる圧縮量は、 入力のサイズと共通の部分データ列の分布に依存する。 一般に、 "
-"ソースコードや英文といったテキストでは 60-70% 小さくなる。 (B<compress> に使"
-"われている) LZW、 (B<pack> に使われている) Huffman コーディング、 "
-"(B<compact> に使われている) 適応 Huffman コーディング、 これらによる圧縮に比"
-"べて、 この圧縮率は一般にかなり良い。 "
+msgstr "B<gzip> コマンドは B<zip> と PKZIP で使われている Lempel-Ziv アルゴリズムを使う。 得られる圧縮量は、 入力のサイズと共通の部分データ列の分布に依存する。 一般に、 ソースコードや英文といったテキストでは 60-70% 小さくなる。 (B<compress> に使われている) LZW、 (B<pack> に使われている) Huffman コーディング、 (B<compact> に使われている) 適応 Huffman コーディング、 による圧縮に比べて、 この圧縮率は一般にかなり良い。 "
 
 #. type: Plain text
 #: original/man1/gzip.1:192
@@ -372,12 +317,7 @@ msgid ""
 "0.015% for large files. Note that the actual number of used disk blocks "
 "almost never increases.  B<gzip> preserves the mode, ownership and "
 "timestamps of files when compressing or decompressing."
-msgstr ""
-"たとえ圧縮されたファイルが元ファイルより少し大きくなるとしても、 圧縮は常に行"
-"われる。 最悪の場合、 gzip ファイルヘッダーのための数バイトと 32K バイトブロック"
-"毎に 5 バイトの増加となり、 大きなファイルでは 0.015% の増加率となる。 ただし"
-"実際の使用ディスクブロック数は、 ほとんど絶対に増加しない。 B<gzip> は圧縮、 "
-"伸長時にファイルのアクセス権、 所有者、 タイムスタンプを保存する。 "
+msgstr "たとえ圧縮されたファイルが元ファイルより少し大きくなるとしても、 圧縮は常に行われる。 最悪の場合、 gzip ファイルヘッダーのための数バイトと 32K バイトブロック毎に 5 バイトの増加となり、 大きなファイルでは 0.015% の増加率となる。 ただし、 実際の使用ディスクブロック数は、 ほとんど絶対に増加しない。 B<gzip> は圧縮、 伸長時にファイルのアクセス権、 所有者、 タイムスタンプを保存する。 "
 
 #. type: TP
 #: original/man1/gzip.1:193
@@ -503,10 +443,7 @@ msgid ""
 "The uncompressed size is given as -1 for files not in gzip format, such as "
 "compressed .Z files. To get the uncompressed size for such a file, you can "
 "use:"
-msgstr ""
-"compress でつくられた .Z ファイルのように、 gzip 形式でないファイルの伸長時サ"
-"イズは -1 にされる。 そのようなファイルについて伸長されたファイルのサイズを求"
-"める場合は、 "
+msgstr "compress でつくられた .Z ファイルのように、 gzip 形式でないファイルの伸長時サイズは -1 と表示される。 そのようなファイルについて伸長されたファイルのサイズを求める場合は、 以下のコマンドを使えばよい。"
 
 #. type: Plain text
 #: original/man1/gzip.1:245
@@ -519,9 +456,7 @@ msgstr "    zcat file.Z | wc -c\n"
 msgid ""
 "In combination with the --verbose option, the following fields are also "
 "displayed:"
-msgstr ""
-"を使うこと。 --verbose オプションと組み合わせると 以下のフィールドも表示され"
-"る。 "
+msgstr "--verbose オプションと組み合わせると、以下のフィールドも表示される。 "
 
 #. type: Plain text
 #: original/man1/gzip.1:252
@@ -591,12 +526,7 @@ msgid ""
 "present (remove only the B<gzip> suffix from the compressed file name) and "
 "do not restore the original timestamp if present (copy it from the "
 "compressed file). This option is the default when decompressing."
-msgstr ""
-"デフォルトでは、 圧縮時に元ファイルの名前とタイムスタンプを保存させない。 (元"
-"の名前を切り詰める必要がある場合は、 元の名前は必ず保存される。)  伸長時に、 元"
-"のファイル名が存在しても復元せず (圧縮ファイル名から B<gzip> 拡張子を取り除く"
-"だけとし)、 元ファイルのタイムスタンプが存在しても復元しない (圧縮ファイルか"
-"らコピーする)。 このオプションは伸長時のデフォルトである。 "
+msgstr "デフォルトで圧縮時に元ファイルの名前とタイムスタンプを保存しない (元の名前を切り詰める必要がある場合は元の名前は必ず保存される)。 伸長時に、 元のファイル名が存在しても復元せず (圧縮ファイル名から B<gzip> 拡張子を取り除くだけとし)、 元ファイルのタイムスタンプが存在しても復元しない (圧縮ファイルから他インプスタンプをコピーする)。 このオプションは伸長時のデフォルトである。 "
 
 #. type: TP
 #: original/man1/gzip.1:278
@@ -641,10 +571,7 @@ msgid ""
 "specified on the command line are directories, B<gzip> will descend into the "
 "directory and compress all the files it finds there (or decompress them in "
 "the case of B<gunzip> )."
-msgstr ""
-"ディレクトリ構造を再帰的に巡る。 コマンドラインで指定されたファイル名がディレ"
-"クトリであった場合、 B<gzip> はディレクトリに降りて、 見つかったすべてのファイ"
-"ルを圧縮する (B<gunzip> の場合は、 すべてのファイルを伸長する)。 "
+msgstr "ディレクトリ構造を再帰的に巡る。 コマンドラインで指定されたファイル名がディレクトリであった場合、 B<gzip> は、 ディレクトリ内に入り、 見つかったすべてのファイルを圧縮する (B<gunzip> の場合は、 すべてのファイルを伸長する)。 "
 
 #. type: TP
 #: original/man1/gzip.1:297
@@ -658,19 +585,14 @@ msgid ""
 "When compressing, use suffix .suf instead of .gz.  Any non-empty suffix can "
 "be given, but suffixes other than .z and .gz should be avoided to avoid "
 "confusion when files are transferred to other systems."
-msgstr ""
-"圧縮時には、 拡張子 .gz のかわりに .suf を使う。 拡張子が空でなければ何でも指"
-"定することができるが、 .z と .gz 以外の拡張子は使うべきでない。 他のシステムに"
-"ファイルが転送されたときの混乱を避けるためである。 "
+msgstr "圧縮時には、 拡張子 .gz のかわりに .suf を使う。 空でない任意の拡張子を指定できるが、 .z と .gz 以外の拡張子は使うべきでない。 他のシステムにファイルが転送されたときの混乱を避けるためである。 "
 
 #. type: Plain text
 #: original/man1/gzip.1:306
 msgid ""
 "When decompressing, add .suf to the beginning of the list of suffixes to "
 "try, when deriving an output file name from an input file name."
-msgstr ""
-"伸長時には、 拡張子リストの先頭に .suf の追加を試みる。 その際には入力ファイル"
-"名から出力ファイル名を抜き出す。 "
+msgstr "伸長時には、 入力ファイル名から出力ファイル名を抜き出す際に確認する拡張子のリストの先頭に .suf を追加する。"
 
 #. type: TP
 #: original/man1/gzip.1:306
@@ -683,9 +605,7 @@ msgstr "B<--synchronous>"
 msgid ""
 "Use synchronous output.  With this option, B<gzip> is less likely to lose "
 "data during a system crash, but it can be considerably slower."
-msgstr ""
-"同期出力を行う。 このオプションを用いると、 システムクラッシュの際のデータ損失"
-"を抑えらるが、 処理速度はかなり低下する。 "
+msgstr "同期出力を行う。 このオプションを用いると、 システムクラッシュの際にデータを失う可能性が低くなるが、 処理速度はかなり低下する。 "
 
 #. type: TP
 #: original/man1/gzip.1:312
@@ -696,7 +616,7 @@ msgstr "B<-t --test>"
 #. type: Plain text
 #: original/man1/gzip.1:315
 msgid "Test. Check the compressed file integrity then quit."
-msgstr "テストする。 圧縮ファイルの整合性をチェックして終了する。 "
+msgstr "検査する。 圧縮ファイルの整合性をチェックして終了する。 "
 
 #. type: TP
 #: original/man1/gzip.1:315
@@ -760,15 +680,7 @@ msgid ""
 "With this option, rsync can transfer only the changed files as well as a "
 "small amount of metadata that is required to update the archive structure in "
 "the area that was changed."
-msgstr ""
-"2 つのコンピューター間で圧縮ファイルの同期を行う場合、 このオプションを用いる"
-"と、 アーカイブ全体の同期をとるのではなく、 変更があったファイルのみを rsync "
-"により転送できる。 通常、 アーカイブ内のファイルに変更がかかった場合、 圧縮ア"
-"ルゴリズムは新たなバージョンのアーカイブを生成し、 これは以前のバージョンの"
-"アーカイブとは一致しない。 その場合 rsync は、 リモートコンピューターに対して"
-"新たなバージョンのアーカイブ全体を転送する。 このオプションを用いると、 変更がか"
-"かったファイルのみ、 また最小限のメタデータのみを転送する。 これはアーカイブ内"
-"で変更がかかった領域を更新するために必要となるものである。 "
+msgstr "2 つのコンピューター間で圧縮ファイルの同期を行う場合、 このオプションを用いると、 rsync はアーカイブ全体ではなく変更があったファイルのみを転送できるようになる。 通常、 アーカイブ内のファイルに変更が行われた場合、 圧縮アルゴリズムは新たなバージョンのアーカイブを生成し、 このバージョンは以前のバージョンのアーカイブとは一致しない。 その場合 rsync は、 リモートコンピューターに対して新たなバージョンのアーカイブ全体を転送する。 このオプションを用いると、 rsync は、 変更がかかったファイル、 およびアーカイブ内の変更が行われた領域を更新するために必要な最小限のメタデータのみを転送できる。"
 
 #. type: SH
 #: original/man1/gzip.1:344
@@ -781,9 +693,7 @@ msgstr "高度な使用法"
 msgid ""
 "Multiple compressed files can be concatenated. In this case, B<gunzip> will "
 "extract all members at once. For example:"
-msgstr ""
-"複数の圧縮ファイルを連結することができる。 この場合、 B<gunzip> はすべての圧"
-"縮ファイルを一度に伸長する。 たとえば、 "
+msgstr "複数の圧縮ファイルは連結することができる。 この場合、 B<gunzip> はすべての圧縮ファイルを一度に伸長する。 たとえば、 "
 
 #. type: Plain text
 #: original/man1/gzip.1:351
@@ -884,11 +794,7 @@ msgid ""
 "members can later be extracted independently, use an archiver such as tar or "
 "zip. GNU tar supports the -z option to invoke gzip transparently. gzip is "
 "designed as a complement to tar, not as a replacement."
-msgstr ""
-"複数の元ファイルからなる 1 つの書庫ファイルを作って、 後から元ファイルを別々"
-"に伸長できるようにしたいなら、 tar や zip といったアーカイバーを使うこと。 "
-"GNU tar は gzip を透過的に起動するために -z オプションをサポートしている。 "
-"gzip は tar の代用としてではなく、 補助として設計されている。 "
+msgstr "複数の元ファイルからなる 1 つの書庫ファイルを作って、 後から元ファイルを別々に伸長できるようにしたいなら、 tar や zip といったアーカイバーを使うこと。 GNU tar は gzip を透過的に起動するために -z オプションをサポートしている。 gzip は tar の代用としてではなく、 tar を補完するものとして設計されている。 "
 
 #. type: SH
 #: original/man1/gzip.1:385
@@ -905,14 +811,7 @@ msgid ""
 "when using scripts, this feature is supported only for options that are "
 "reasonably likely to not cause too much harm, and B<gzip> warns if it is "
 "used.  This feature will be removed in a future release of B<gzip>."
-msgstr ""
-"古い環境変数 B<GZIP> には B<gzip> のデフォルトのオプションセットを入れること"
-"ができる。 これらのオプションは最初に解釈されるので、 明示的にコマンドライン"
-"パラメーターから上書きすることができる。 ただしスクリプトを用いる際には、 こ"
-"のことが問題になる場合がある。 したがってこの機能は、 あまり支障のないと考えら"
-"れるオプションに対してのみサポートされており、 仮に使用された場合 B<gzip> は"
-"警告表示する。 この機能は B<gzip> の将来バージョンにおいて削除される予定であ"
-"る。 "
+msgstr "古い環境変数 B<GZIP> には B<gzip> のデフォルトのオプションセットを入れることができる。 これらのオプションは最初に解釈され、 明示的にコマンドラインパラメーターを指定することでこれらを上書きできる。 ただし、 スクリプトを用いる際にはこの機能が問題になる場合がある。 したがって、 この機能は、 あまり支障がないと考えられるオプションに対してのみサポートされており、 仮に使用された場合 B<gzip> は警告表示する。 この機能は B<gzip> の将来のバージョンにおいて削除される予定である。 "
 
 #. type: Plain text
 #: original/man1/gzip.1:410
@@ -920,11 +819,7 @@ msgid ""
 "You can use an alias or script instead.  For example, if B<gzip> is in the "
 "directory B</usr/bin> you can prepend B<$HOME/bin> to your B<PATH> and "
 "create an executable script B<$HOME/bin/gzip> containing the following:"
-msgstr ""
-"上のかわりとして、 エイリアスまたはスクリプトの利用が可能である。 たとえば、 "
-"B<gzip> がディレクトリ B</usr/bin> にある場合、 B<PATH> 変数に B<$HOME/bin> "
-"を追加し、 以下のような内容を含んだ実行スクリプト B<$HOME/bin/gzip> を生成すれ"
-"ばよい。 "
+msgstr "この代わりとして、 エイリアスやスクリプトを利用できる。 たとえば、 B<gzip> がディレクトリ B</usr/bin> にある場合、 B<PATH> 変数の先頭に B<$HOME/bin> を追加し、 以下のような内容を含んだ実行スクリプト B<$HOME/bin/gzip> を作成すればよい。 "
 
 #. type: Plain text
 #: original/man1/gzip.1:414
@@ -969,7 +864,7 @@ msgstr ""
 #: original/man1/gzip.1:429
 #, no-wrap
 msgid "DIAGNOSTICS"
-msgstr "è¿\94ã\82\8aå\80¤"
+msgstr "診æ\96­ã\83¡ã\83\83ã\82»ã\83¼ã\82¸"
 
 #. type: Plain text
 #: original/man1/gzip.1:432
@@ -1290,14 +1185,7 @@ msgid ""
 "specified, their contents (uncompressed if necessary) are fed to B<cmp> or "
 "B<diff>.  The input files are not modified.  The exit status from B<cmp> or "
 "B<diff> is preserved."
-msgstr ""
-"B<zcmp> と B<zdiff> コマンドは、 B<gzip> で圧縮されたファイルに対して B<cmp> と "
-"B<diff> プログラムをそれぞれ呼び出すために使われる。 指定されたオプ"
-"ションは、 すべて B<cmp> や B<diff> に直接渡される。 ファイル B<file1> のみが指定され"
-"た場合、 これと比較されるファイルは I<file1>B<.gz> を伸長したファイルである。 2 "
-"つのファイルが指定された場合、 (必要なら伸長を行い) B<cmp> や B<diff> に渡さ"
-"れる。 入力ファイルが修正されることはない。 終了ステータスは B<cmp> や B<diff> のも"
-"のが採用される。 "
+msgstr "B<zcmp> と B<zdiff> コマンドは、 B<gzip> で圧縮されたファイルに対して B<cmp> と B<diff> プログラムをそれぞれ呼び出すために使われる。 指定されたオプションは、 すべて B<cmp> や B<diff> に直接渡される。 ファイル I<file1> のみが指定された場合、 I<file1>B<.gz> の内容を伸長したものと比較が行われる。 2 つのファイルが指定された場合、 (必要なら伸長を行い) B<cmp> や B<diff> に渡される。 入力ファイルが修正されることはない。 終了ステータスは B<cmp> や B<diff> のものがそのまま使用される。 "
 
 #. type: Plain text
 #: original/man1/zdiff.1:44