Display the available charmaps (character set description files). To
display the current character set for the locale, use \fBlocale \-c charmap\fP.
.PP
-\fBlocale\fP コマンドには引数として渡すことができる (複数指定可)。 これらの引き数は、 ロケールのキーワード名 (例えば
+\fBlocale\fP コマンドには引数として渡すことができる (複数指定可)。 これらの引数は、 ロケールのキーワード名 (例えば
\fIdate_fmt\fP, \fIctype\-class\-names\fP, \fIyesexpr\fP, \fIdecimal_point\fP)
か、ロケールのカテゴリー名 (例えば \fBLC_CTYPE\fP, \fBLC_TIME\fP) である。 各引数について以下の情報が表示される。
.IP * 3
.SH 説明
\fBacct\fP() システムコールは、プロセスアカウントの有効・無効を切り替える。 既存のファイルの名前を引数に指定して呼び出されたら、 アカウント
(account) が有効になり、 終了したプロセスの記録が \fIfilename\fP に追記される。 NULL
-を引き数として呼び出されたらアカウントをオフにする。
+を引数として呼び出されたらアカウントをオフにする。
.SH 返り値
成功した場合は 0 が返される。エラーの場合は \-1 が返され、 \fIerrno\fP が適切に設定される。
.SH エラー
.SS "C ライブラリとカーネルの違い"
GNU C ライブラリの \fBfchmodat\fP() ラッパー関数は、このページで説明している POSIX
で規定されたインターフェースを実装している。このインターフェースは、内部で呼ばれる Linux のシステムコールとは異なる。システムコールは
-\fIflags\fP 引き数を\fI持たない\fP。
+\fIflags\fP 引数を\fI持たない\fP。
.SS "glibc での注意"
\fBfchmodat\fP() が利用できない古いカーネルでは、 glibc ラッパー関数は \fBchmod\fP() を使用するモードにフォールバックする。
\fIpathname\fP が相対パスの場合、 glibc は \fIdirfd\fP 引数に対応する \fI/proc/self/fd\fP
recursions, so that the interpreter may be a script which is interpreted by
a script, and so on.
.SS 引数と環境変数の合計サイズの上限
-ほとんどの UNIX の実装は、新しいプログラムに渡すことができる コマンドライン引き数 (\fIargv\fP) と環境変数 (\fIenvp\fP)
+ほとんどの UNIX の実装は、新しいプログラムに渡すことができる コマンドライン引数 (\fIargv\fP) と環境変数 (\fIenvp\fP)
の文字列群の合計サイズに何らかの上限を設けている。 POSIX.1 は、 \fBARG_MAX\fP 定数を使ってこの上限を決める実装を認めている
(\fBARG_MAX\fP は \fI<limits.h>\fP で定義されるか、実行時に \fIsysconf(_SC_ARG_MAX)\fP
の呼び出しで入手できるかのいずれかである)。
インタープリタースクリプトの \fIoptional\-arg\fP 引数の解釈方法は実装により異なる。 Linux では、インタープリター名
\fIinterpreter\fP に続く文字列全体がインタープリターに 1個の引数として渡される。 しかし、動作が異なるシステムもある。 あるシステムでは、
\fIoptional\-arg\fP のうち最初のホワイトスペースまでが 引数として渡される。 また、別のシステムでは
-インタープリタースクリプトは複数の引き数を持つことができ、 \fIoptional\-arg\fP 内のホワイトスペースが引数の区切りとなる。
+インタープリタースクリプトは複数の引数を持つことができ、 \fIoptional\-arg\fP 内のホワイトスペースが引数の区切りとなる。
.PP
.\"
.\" .SH BUGS
.\" .BR execve ()
.\" that could be exploited for denial of service by a suitably crafted
.\" ELF binary. There are no known problems with 2.0.34 or 2.2.15.
-UNIX\ V6 では \fBexec\fP() コールの引数リストは 0 で終端され、 \fImain\fP の引き数リストは \-1 で終端されていた。
+UNIX\ V6 では \fBexec\fP() コールの引数リストは 0 で終端され、 \fImain\fP の引数リストは \-1 で終端されていた。
そのため、 \fImain\fP の引数リストは、その後の \fBexec\fP() コールには直接使用できなかった。 UNIX\ V7 以降では、ともに
NULL で終端される。
.SH 例
\fBfinit_module\fP() システムコールは \fBinit_module\fP() と同様だが、 ファイルディスクリプター \fIfd\fP
からモジュールをロードする。 カーネルモジュールの信頼性をファイルシステムにおける場所から判定できる場合、この方法は有効である。
この方法が利用できる場合、 モジュールの信頼性を判定するのに暗号で署名されたモジュールを使用することによるオーバーヘッドを避ける事ができる。
-\fIparam_values\fP 引き数は \fBinit_module\fP() と同じである。
+\fIparam_values\fP 引数は \fBinit_module\fP() と同じである。
.PP
.\" commit 2f3238aebedb243804f58d62d57244edec4149b2
\fIflags\fP 引数で \fBfinit_module\fP() の動作を変更できる。 \fIflags\fP は以下のフラグの 0
\fIctx_idp\fP 引数に違う型が使われている。「注意」を参照。
.PP
\fBio_setup\fP() システムコールは、 \fInr_events\fP 個のイベントを
-同時に実行に適した非同期 I/O (AIO) コンテキストの作成を行う。 \fIctx_idp\fP 引き数
-ã\81¯ã\80\81ã\81\99ã\81§ã\81«å\98å\9c¨ã\81\99ã\82\8b AIO ã\82³ã\83³ã\83\86ã\82ã\82¹ã\83\88ã\82\92æ\8c\87ã\81\97ã\81¦ã\81\84ã\81¦ã\81¯ã\81ªã\82\89ã\81\9aã\80\81
+同時に実行に適した非同期 I/O (AIO) コンテキストの作成を行う。 \fIctx_idp\fP 引数は、すでに存在する AIO
+コンテキストを指していてはならず、
\fBio_setup\fP() の呼び出しの前に 0 に初期化されていなければならない。
AIO コンテキストの作成に成功すると、 \fI*ctx_idp\fP に作成された AIO
コンテキストへのポインターがセットされる。
(ページフォールト) を起こさないか どうかを示すベクトルを返す。カーネルは、アドレス \fIaddr\fP から始まる \fIlength\fP
バイトの範囲のページに関する存在情報を返す。
.PP
-\fIaddr\fP 引数はシステムのページサイズの倍数でなければならない。 \fIlength\fP 引き数はページサイズの倍数である必要はないが、
+\fIaddr\fP 引数はシステムのページサイズの倍数でなければならない。 \fIlength\fP 引数はページサイズの倍数である必要はないが、
ページ全体に関する存在情報が返されるので、事実上 \fIlength\fP はページサイズの倍数に切り上げられることになる。 ページサイズ
(\fBPAGE_SIZE\fP) は \fIsysconf(_SC_PAGESIZE)\fP を使って入手できる。
.PP
unit) へのインターフェースを提供する。 PMU は PMD (performance monitoring data) レジスターと PMC
(performance monitoring control) レジスターで構成され、 ハードウェアの統計を収集する。
.PP
-\fBperfmonctl\fP() は、 操作 \fIcmd\fP を \fIarg\fP で指定された入力引数で行う。 引き数の数は \fInarg\fP で規定される。
+\fBperfmonctl\fP() は、 操作 \fIcmd\fP を \fIarg\fP で指定された入力引数で行う。 引数の数は \fInarg\fP で規定される。
\fIfd\fP 引数は操作対象の perfmon コンテキストを指定する。
.PP
\fIcmd\fP に指定できる値は以下のとおりである。
.TP
\fIclear_child_tid\fP
スレッドが \fBCLONE_CHILD_CLEARTID\fP フラグを指定した \fBclone\fP(2) によって開始された場合、
-\fIclear_child_tid\fP は \fBclone\fP(2) のシステムコールの \fIctid\fP 引き数で渡された値に設定される。
+\fIclear_child_tid\fP は \fBclone\fP(2) のシステムコールの \fIctid\fP 引数で渡された値に設定される。
.PP
システムコール \fBset_tid_address\fP() は呼び出し元スレッドの \fIclear_child_tid\fP の値を \fItidptr\fP
に設定する。
.PD
.SH 説明
\fBsyscall\fP() は、システムコールを起動する小さなライブラリ関数で、 \fInumber\fP
-で指定されたアセンブリ言語インターフェースのシステムコールを、指定された引き数をつけて実行する。 \fBsyscall\fP() が役に立つのは、例えば C
+で指定されたアセンブリ言語インターフェースのシステムコールを、指定された引数をつけて実行する。 \fBsyscall\fP() が役に立つのは、例えば C
ライブラリにラッパー関数が存在しないシステムコールを呼び出したい場合である。
.PP
\fBsyscall\fP() は、システムコールを行う前に CPU
such as \fB_llseek\fP(2), \fBpreadv\fP(2), \fBpreadv2\fP(2), \fBpwritev\fP(2), and
\fBpwritev2\fP(2). Welcome to the wonderful world of historical baggage.
.SS アーキテクチャー毎の呼び出し規約
-各アーキテクチャーには、それぞれ独自のシステムコール起動方法とカーネルへの引き数の渡し方がある。 各種のアーキテクチャーの詳細を以下の 2
+各アーキテクチャーには、それぞれ独自のシステムコール起動方法とカーネルへの引数の渡し方がある。 各種のアーキテクチャーの詳細を以下の 2
つの表にまとめる。
.PP
The first table lists the instruction used to transition to kernel mode
.in
.PP
各要素には、データベースのタイプと、 様々な動作をする関数のセットが記述されている。 これらの関数は \fBdbopen\fP()
-によって返される構造体へのポインターを引き数にとる。 キー/データ構造体へのポインターやフラグ値を取るものもある。
+によって返される構造体へのポインターを引数にとる。 キー/データ構造体へのポインターやフラグ値を取るものもある。
.TP
\fItype\fP
用いられているアクセスメソッド (とファイルフォーマット) の型。
.PP
関数 \fBerrx\fP(), \fBwarnx\fP() はエラーメッセージを付け加えない。
.PP
-関数 \fBerr\fP(), \fBverr\fP(), \fBerrx\fP(), \fBverrx\fP() は返り値を返さないが、引き数 \fIeval\fP の値を
+関数 \fBerr\fP(), \fBverr\fP(), \fBerrx\fP(), \fBverrx\fP() は返り値を返さないが、引数 \fIeval\fP の値を
exit status に設定し終了する。
.SH 属性
この節で使用されている用語の説明については、 \fBattributes\fP(7) を参照。
\fIconst char\ *arg\fP とそれに続く省略部分は \fIarg0\fP, \fIarg1\fP, \&..., \fIargn\fP とみなされる。
これらには、実行されるプログラムで利用可能な引数のリストを指定する (引数のリストは ヌルで終端された文字列へのポインターから構成される)。
慣習として、最初の引数は、実行されるファイル名 へのポインターにする。引数のリストは必ず NULL
-で終わらなければならず、これらの関数は可変長引き数関数なので、 このポインターは \fI(char\ *) NULL\fP とキャストしなければならない。
+で終わらなければならず、これらの関数は可変長引数関数なので、 このポインターは \fI(char\ *) NULL\fP とキャストしなければならない。
.PP
.\"
By contrast with the 'l' functions, the 'v' functions (below) specify the
4 つのフィールドの詳細は以下のとおりである。
.TP
\fIcookie_read_function_t *read\fP
-この関数はストリームに対する read 操作を実装する。 呼び出される際、 3 つの引き数を受け取る。
+この関数はストリームに対する read 操作を実装する。 呼び出される際、 3 つの引数を受け取る。
.IP
ssize_t read(void *cookie, char *buf, size_t size);
.IP
\fI*read\fP がヌルポインターの場合、 独自のストリームからの読み出しは常にファイル末尾 (end of file) を返す。
.TP
\fIcookie_write_function_t *write\fP
-この関数はストリームに対する write 操作を実装する。 呼び出される際、 3 つの引き数を受け取る。
+この関数はストリームに対する write 操作を実装する。 呼び出される際、 3 つの引数を受け取る。
.IP
ssize_t write(void *cookie, const char *buf, size_t size);
.IP
\fI*write\fP がヌルポインターの場合、 このストリームへの出力は破棄される。
.TP
\fIcookie_seek_function_t *seek\fP
-この関数はストリームに対する seek 操作を実装する。 呼び出される際、 3 つの引き数を受け取る。
+この関数はストリームに対する seek 操作を実装する。 呼び出される際、 3 つの引数を受け取る。
.IP
int seek(void *cookie, off64_t *offset, int whence);
.IP
\fBgetopt_long\fP(), \fBgetopt_long_only\fP(): _GNU_SOURCE
.ad b
.SH 説明
-\fBgetopt\fP() 関数はコマンドライン引数を解釈する。 \fBgetopt\fP() がとる引き数 \fIargc\fP と \fIargv\fP
+\fBgetopt\fP() 関数はコマンドライン引数を解釈する。 \fBgetopt\fP() がとる引数 \fIargc\fP と \fIargv\fP
は、それぞれプログラムの起動時に \fImain\fP() 関数に渡された引数の個数と配列である。 \fIargv\fP の要素のうち \(aq\-\(aq
で始まるもの (かつ "\-" 単独や "\-\-" 単独ではないもの) は オプション要素 (option element) とみなされる。
この要素から先頭の \(aq\-\(aq を除いた文字は オプション文字 (option character) とされる。 \fBgetopt\fP()
.SH 返り値
オプションが正常に見つかれば \fBgetopt\fP() はそのオプション文字を返す。 すべてのコマンドラインオプションの解析が終わったら、
\fBgetopt\fP() は \-1 を返す。 \fIoptstring\fP に含まれないオプション文字が見つかると、\(aq?\(aq を返す。
-引き数が足りないオプションが見つかった場合、 返り値は \fIoptstring\fP の最初の文字による異なる: 最初の文字が \(aq:\(aq であれば
+引数が足りないオプションが見つかった場合、 返り値は \fIoptstring\fP の最初の文字による異なる: 最初の文字が \(aq:\(aq であれば
\(aq:\(aq を返し、 それ以外の場合は \(aq?\(aq を返す。
.PP
\fBgetopt_long\fP() と \fBgetopt_long_only\fP() も、 短いオプション文字を認識した場合にはその文字を返す。
.PP
リエントラントでない関数は静的な格納領域へのポインターを返す。 この静的な格納領域には、更にユーザー名・パスワード・gecos フィールド・
ホームディレクトリ・シェルへのポインターが含まれる。 ここで説明されているリエントラント版の関数は、
-呼び出し側から提供されるバッファーにユーザー名など全てを返す。 最初の引き数として \fIstruct passwd\fP を保持できるバッファー
+呼び出し側から提供されるバッファーにユーザー名など全てを返す。 最初の引数として \fIstruct passwd\fP を保持できるバッファー
\fIpwbuf\fP がある。 次にその他の文字列を保持できるサイズ \fIbuflen\fP のバッファー \fIbuf\fP がある。 これらの関数の結果
(ストリームから読み込まれた \fIstruct passwd\fP) は、 提供されたバッファー \fI*pwbuf\fP に格納され、この \fIstruct
passwd\fP へのポインターは \fI*pwbufp\fP に返される。
別のユーザーのホームディレクトリ (の初期値) を知るには \fIgetpwnam("username")\->pw_dir\fP
か同様の方法を使う必要がある。
.SH 例
-以下のプログラムは \fBgetpwnam_r\fP() の使用例を示したもので、コマンドライン引き数で渡されたユーザー名に対する
-完全なユーザー名とユーザー ID を探すものである。
+以下のプログラムは \fBgetpwnam_r\fP() の使用例を示したもので、コマンドライン引数で渡されたユーザー名に対する 完全なユーザー名とユーザー
+ID を探すものである。
.PP
.EX
#include <pwd.h>
.SH 説明
\fBlfind\fP() と \fBlsearch\fP() は、 \fIsize\fP バイトの要素 \fI*nmemb\fP 個からなる配列 \fIbase\fP から、
\fIkey\fP を線形検索する。比較を行うのは \fIcompar\fP が参照している関数で、 これは 2つの引数を持ち、1つめの引数が \fIkey\fP
-を、2つめの引き数は配列メンバーを指す。また \fIcompar\fP は、 \fIkey\fP が配列のメンバーとマッチしたなら 0、そうでなければ 0
+を、2つめの引数は配列メンバーを指す。また \fIcompar\fP は、 \fIkey\fP が配列のメンバーとマッチしたなら 0、そうでなければ 0
以外を返すことが期待されている。
.PP
\fBlsearch\fP() は、マッチする要素を見つけられなかったとき、 配列の最後に \fIkey\fP をつけ加える。そして \fI*nmemb\fP を 1
したがって、ユーザープログラムはこの件については心配しなくてよい。
.PP
\fIint\fP とポインター型が同じ大きさであるアーキテクチャーでは (x86\-32 はその例であり、両方の型とも 32 ビットである)、
-\fBmakecontext\fP() の \fIargc\fP 以降の引き数としてポインターを渡してもうまく動くかもしれない。
+\fBmakecontext\fP() の \fIargc\fP 以降の引数としてポインターを渡してもうまく動くかもしれない。
しかしながら、このようにすると、移植性は保証されず、 標準に従えば動作は未定義であり、ポインターが \fIint\fP
よりも大きいアーキテクチャーでは正しく動作しないことだろう。 それにも関わらず、バージョン 2.8 以降の glibc では、
\fBmakecontext\fP() に変更が行われ、(x86\-64 などの) いくつかの 64 ビットアーキテクチャーで
へのポインターであることを示す。
.TP
\fBz\fP
-整数変換に対応する引数が \fIsize_t\fP か \fIssize_t\fP で、 \fBn\fP 変換に対応する引き数が \fIsize_t\fP
+整数変換に対応する引数が \fIsize_t\fP か \fIssize_t\fP で、 \fBn\fP 変換に対応する引数が \fIsize_t\fP
へのポインターであることを示す。
.TP
\fBZ\fP
.TP
\fBc\fP
\fBl\fP 修飾子がなければ、 \fIint\fP 引数を \fIunsigned char\fP に変換して、その結果に対応する文字を出力する。 \fBl\fP
-修飾子があれば、 \fIwint_t\fP (ワイド文字) 引き数を、 \fBwcrtomb\fP(3)
+修飾子があれば、 \fIwint_t\fP (ワイド文字) 引数を、 \fBwcrtomb\fP(3)
関数を初期シフト状態で呼び出してマルチバイト文字列に変換し、 変換されたマルチバイト文字列を出力する。
.TP
\fBs\fP
\fBsvc_getargs(SVCXPRT *\fP\fIxprt\fP\fB, xdrproc_t \fP\fIinproc\fP\fB, char *\fP\fIin\fP\fB);\fP
.fi
.IP
-このマクロは RPC サービス通信ハンドル \fIxprt\fP に関連付けられた RPC 要求の引き数をデコードする。パラメーター \fIin\fP
+このマクロは RPC サービス通信ハンドル \fIxprt\fP に関連付けられた RPC 要求の引数をデコードする。パラメーター \fIin\fP
は引数の格納されたアドレスである。 \fIinproc\fP は引数をデコードするための XDR ルーティンである。 このルーティンはデコードに成功した場合は
1 を返す。 失敗した場合はゼロを返す。
.PP
\(bu
文字 \(aqm\(aq (省略可能)。これは文字列変換 (\fI%s\fP, \fI%c\fP, \fI%[\fP) とともに使用され、これを使うと
呼び出し元が入力を保持する対応するバッファーを確保する必要がなくなる。 代わりに \fBscanf\fP()
-が必要な大きさのバッファーを確保し、このバッファーのアドレスを 対応する \fIpointer\fP 引数に代入する。 \fIpointer\fP 引き数は
+が必要な大きさのバッファーを確保し、このバッファーのアドレスを 対応する \fIpointer\fP 引数に代入する。 \fIpointer\fP 引数は
\fIchar\ *\fP 型の変数へのポインターでなければならない (変数自体は呼び出し前に初期化されている必要はない)。
呼び出し元は、不要になった時点で、このバッファーを \fBfree\fP(3) すべきである。
.TP
.in
.PP
受取先のプロセスに、このシグナルに対するハンドラーを (\fBsigaction\fP(2) に \fBSA_SIGINFO\fP を指定して)
-インストールしておくと、 そのハンドラーの第 2 引き数に渡される \fIsiginfo_t\fP 構造体の \fIsi_value\fP
+インストールしておくと、 そのハンドラーの第 2 引数に渡される \fIsiginfo_t\fP 構造体の \fIsi_value\fP
フィールドによって、このデータを取得できる。 さらに、この構造体の \fIsi_code\fP フィールドは \fBSI_QUEUE\fP に設定される。
.SH 返り値
成功した場合、 \fBsigqueue\fP() は 0 を返す。 これは受け取り側プロセスの待ち行列に シグナルが正しく入れられたことを示す。
この関数では \fBstrcat\fP() のバッファーオーバーランが発生するという問題が修正されているが、 \fIsize\fP
が小さすぎた場合にはデータが失われる問題には、 依然として呼び出し側で対処する必要がある。 この関数は \fBstrlcat\fP()
が作成しようとした文字列の長さを返す。 返り値が \fIsize\fP 以上の場合、 データロスが発生している。 データロスが問題となる場合は、
-呼び出し側で、 呼び出し前に引き数をチェックするか、 この関数の返り値を検査するかのいずれかをしなければならない。 \fBstrlcat\fP() は
+呼び出し側で、 呼び出し前に引数をチェックするか、 この関数の返り値を検査するかのいずれかをしなければならない。 \fBstrlcat\fP() は
glibc には存在せず、 POSIX による標準化もされていないが、 Linux では \fIlibbsd\fP ライブラリ経由で利用できる。
.SH 例
.\"
.IP
\fBxdr_string(xdrs, sp, \s-1MAXUN.UNSIGNED\s0 );\fP を呼び出す基本ルーティン。 ここで
\fBMAXUN.UNSIGNED\fP は符号無し整数(unsigned int)の最大値である。 \fBxdr_wrapstring\fP() は、 RPC
-パッケージは二つの XDR ルーティンの最大値を引き数として渡すため便利である。 \fBxdr_string\fP()
+パッケージは二つの XDR ルーティンの最大値を引数として渡すため便利である。 \fBxdr_string\fP()
は最も頻繁に利用される基本ルーティンであるが三つを要求する。 成功した場合は 1 を返す、失敗した場合はゼロを返す。
.SH 属性
この節で使用されている用語の説明については、 \fBattributes\fP(7) を参照。
the dumping process by employing the value provided by the \fI%P\fP specifier
to change to the location of the dumping process via \fI/proc/[pid]/cwd\fP.
.IP *
-コマンドライン引数をプログラムに与えることができ (Linux 2.6.24 以降)、 引き数はホワイトスペースで区切る (1行の最大長は 128
+コマンドライン引数をプログラムに与えることができ (Linux 2.6.24 以降)、 引数はホワイトスペースで区切る (1行の最大長は 128
バイトが上限である)。
.IP *
.\"
その監視対象ディスクリプターを再利用する必要があるからである。 この理由と、実世界のアプリケーションで発生したというバグ報告がないことから、 Linux
3.15 時点では、この計算上は起こりうるバグを取り除くためのカーネルの変更は行われていない。
.SH 例
-以下のプログラムは inotify API の使用例を示したものである。 コマンドライン引き数で渡されたディレクトリに印を付け、 タイプが
+以下のプログラムは inotify API の使用例を示したものである。 コマンドライン引数で渡されたディレクトリに印を付け、 タイプが
\fBIN_OPEN\fP, \fBIN_CLOSE_NOWRITE\fP \fBIN_CLOSE_WRITE\fP のイベントを待つ。
.PP
以下は、 ファイル \fI/home/user/temp/foo\fP を編集し、 ディレクトリ \fI/tmp\fP の一覧表示を行った場合の出力である。
の処理は無効となっており、 \fI/proc\fP インターフェースの \fIaccept_source_route\fP
を使うとこれを有効にできる。これを無効にしていても timestamps など の他のオプションの処理は行われる。データグラムソケットでは、 IP
オプションはローカルユーザーしか設定できない。 \fBgetsockopt\fP(2) を \fBIP_OPTIONS\fP
-をつけて呼ぶと、現在送信に用いられている IP オプションを 引き数に与えたバッファーに取得できる。
+をつけて呼ぶと、現在送信に用いられている IP オプションを 引数に与えたバッファーに取得できる。
.TP
\fBIP_PASSSEC\fP (Linux 2.6.17 以降)
.\" commit 2c7946a7bf45ae86736ab3b43d0085e43947945c
最も単純な Unicode の符号化方法 (UCS\-2)
では、文字は 16 ビットワード (16 ビット文字の列) で構成される。
この列には、
-\(aq\e0\(aq や \(aq/\(aq のような (ファイル名や C のライブラリ関数の引き数の内部で)
+\(aq\e0\(aq や \(aq/\(aq のような (ファイル名や C のライブラリ関数の引数の内部で)
特殊な意味を持つ 16 ビット文字が含まれることがある。
さらに、ほとんどの UNIX ツールは ASCII ファイルを入力として期待するので、
大幅な変更なしには 16 ビットワードを文字として読むことができない。
msgstr ""
"Project-Id-Version: man-pages-ja\n"
"POT-Creation-Date: 2021-03-12 14:00+0900\n"
-"PO-Revision-Date: 2021-07-14 00:19+0900\n"
+"PO-Revision-Date: 2021-07-19 09:15+0900\n"
"Last-Translator: Akihiro MOTOKI <amotoki@gmail.com>\n"
"Language-Team: Japanese (http://www.transifex.net/projects/p/man-pages-ja/"
"language/ja/)\n"
"context, I<*ctx_idp> is filled in with the resulting handle."
msgstr ""
"B<io_setup>() システムコールは、 I<nr_events> 個のイベントを\n"
-"同時に実行に適した非同期 I/O (AIO) コンテキストの作成を行う。 I<ctx_idp> 引き"
-"数\n"
+"同時に実行に適した非同期 I/O (AIO) コンテキストの作成を行う。 I<ctx_idp> 引数"
"は、すでに存在する AIO コンテキストを指していてはならず、\n"
"B<io_setup>() の呼び出しの前に 0 に初期化されていなければならない。\n"
"AIO コンテキストの作成に成功すると、 I<*ctx_idp> に作成された AIO \n"
msgstr ""
"Project-Id-Version: PACKAGE VERSION\n"
"POT-Creation-Date: 2021-03-12 14:00+0900\n"
-"PO-Revision-Date: 2021-04-01 10:52+0900\n"
+"PO-Revision-Date: 2021-07-19 09:00+0900\n"
"Last-Translator: FULL NAME <EMAIL@ADDRESS>\n"
"Language-Team: LANGUAGE <LL@li.org>\n"
"Language: \n"
"最も単純な Unicode の符号化方法 (UCS-2)\n"
"では、文字は 16 ビットワード (16 ビット文字の列) で構成される。\n"
"この列には、\n"
-"\\(aq\\e0\\(aq や \\(aq/\\(aq のような (ファイル名や C のライブラリ関数の引き"
+"\\(aq\\e0\\(aq や \\(aq/\\(aq のような (ファイル名や C のライブラリ関数の引"
"数の内部で)\n"
"特殊な意味を持つ 16 ビット文字が含まれることがある。\n"
"さらに、ほとんどの UNIX ツールは ASCII ファイルを入力として期待するので、\n"
msgstr ""
"Project-Id-Version: PACKAGE VERSION\n"
"POT-Creation-Date: 2021-03-12 14:00+0900\n"
-"PO-Revision-Date: 2021-07-14 00:20+0900\n"
+"PO-Revision-Date: 2021-07-19 09:43+0900\n"
"Last-Translator: FULL NAME <EMAIL@ADDRESS>\n"
"Language-Team: LANGUAGE <LL@li.org>\n"
"Language: \n"
"and a flag value."
msgstr ""
"各要素には、データベースのタイプと、 様々な動作をする関数のセットが記述されて"
-"いる。 これらの関数は B<dbopen>() によって返される構造体へのポインターを引き"
+"いる。 これらの関数は B<dbopen>() によって返される構造体へのポインターを引"
"数にとる。 キー/データ構造体へのポインターやフラグ値を取るものもある。"
#. type: TP
msgstr ""
"Project-Id-Version: PACKAGE VERSION\n"
"POT-Creation-Date: 2021-03-12 14:01+0900\n"
-"PO-Revision-Date: 2021-07-14 00:21+0900\n"
+"PO-Revision-Date: 2021-07-19 09:45+0900\n"
"Last-Translator: FULL NAME <EMAIL@ADDRESS>\n"
"Language-Team: LANGUAGE <LL@li.org>\n"
"Language: \n"
"The B<err>(), B<verr>(), B<errx>(), and B<verrx>() functions do not return, "
"but exit with the value of the argument I<eval>."
msgstr ""
-"関数 B<err>(), B<verr>(), B<errx>(), B<verrx>() は返り値を返さないが、引き"
+"関数 B<err>(), B<verr>(), B<errx>(), B<verrx>() は返り値を返さないが、引"
"数 I<eval> の値を exit status に設定し終了する。"
#. type: tbl table
msgstr ""
"Project-Id-Version: PACKAGE VERSION\n"
"POT-Creation-Date: 2021-03-12 14:01+0900\n"
-"PO-Revision-Date: 2021-07-14 00:25+0900\n"
+"PO-Revision-Date: 2021-07-19 09:25+0900\n"
"Last-Translator: FULL NAME <EMAIL@ADDRESS>\n"
"Language-Team: LANGUAGE <LL@li.org>\n"
"Language: \n"
"スクリプター I<fd> からモジュールをロードする。 カーネルモジュールの信頼性を"
"ファイルシステムにおける場所から判定できる場合、この方法は有効である。 この方"
"法が利用できる場合、 モジュールの信頼性を判定するのに暗号で署名されたモジュー"
-"ルを使用することによるオーバーヘッドを避ける事ができる。 I<param_values> 引き"
+"ルを使用することによるオーバーヘッドを避ける事ができる。 I<param_values> 引"
"数は B<init_module>() と同じである。"
#. commit 2f3238aebedb243804f58d62d57244edec4149b2
msgstr ""
"Project-Id-Version: PACKAGE VERSION\n"
"POT-Creation-Date: 2021-03-12 14:00+0900\n"
-"PO-Revision-Date: 2021-07-14 00:26+0900\n"
+"PO-Revision-Date: 2021-07-19 09:33+0900\n"
"Last-Translator: FULL NAME <EMAIL@ADDRESS>\n"
"Language-Team: LANGUAGE <LL@li.org>\n"
"Language: \n"
"B<LC_CTYPE> or B<LC_TIME>). For each argument, the following is displayed:"
msgstr ""
"B<locale> コマンドには引数として渡すことができる (複数指定可)。 これらの引"
-"き数は、 ロケールのキーワード名 (例えば I<date_fmt>, I<ctype-class-names>, "
+"数は、 ロケールのキーワード名 (例えば I<date_fmt>, I<ctype-class-names>, "
"I<yesexpr>, I<decimal_point>) か、ロケールのカテゴリー名 (例えば "
"B<LC_CTYPE>, B<LC_TIME>) である。 各引数について以下の情報が表示される。"
msgstr ""
"Project-Id-Version: PACKAGE VERSION\n"
"POT-Creation-Date: 2021-03-12 14:00+0900\n"
-"PO-Revision-Date: 2021-07-14 00:27+0900\n"
+"PO-Revision-Date: 2021-07-19 09:28+0900\n"
"Last-Translator: FULL NAME <EMAIL@ADDRESS>\n"
"Language-Team: LANGUAGE <LL@li.org>\n"
"Language: \n"
"I<fd> argument specifies the perfmon context to operate on."
msgstr ""
"B<perfmonctl>() は、 操作 I<cmd> を I<arg> で指定された入力引数で行う。 引"
-"き数の数は I<narg> で規定される。 I<fd> 引数は操作対象の perfmon コンテキス"
+"数の数は I<narg> で規定される。 I<fd> 引数は操作対象の perfmon コンテキス"
"トを指定する。"
#. type: Plain text
msgstr ""
"スレッドが B<CLONE_CHILD_CLEARTID> フラグを指定した B<clone>(2) によって開始"
"された場合、 I<clear_child_tid> は B<clone>(2) のシステムコールの I<ctid> 引"
-"き数で渡された値に設定される。"
+"数で渡された値に設定される。"
#. type: Plain text
#: build/C/man2/set_tid_address.2:77
msgstr ""
"Project-Id-Version: PACKAGE VERSION\n"
"POT-Creation-Date: 2021-03-12 14:01+0900\n"
-"PO-Revision-Date: 2021-07-14 00:32+0900\n"
+"PO-Revision-Date: 2021-07-19 09:01+0900\n"
"Last-Translator: FULL NAME <EMAIL@ADDRESS>\n"
"Language-Team: LANGUAGE <LL@li.org>\n"
"Language: \n"
"ていても timestamps など の他のオプションの処理は行われる。データグラムソケッ"
"トでは、 IP オプションはローカルユーザーしか設定できない。 B<getsockopt>(2) "
"を B<IP_OPTIONS> をつけて呼ぶと、現在送信に用いられている IP オプションを 引"
-"き数に与えたバッファーに取得できる。"
+"数に与えたバッファーに取得できる。"
#. type: TP
#: build/C/man7/ip.7:661
msgstr ""
"Project-Id-Version: PACKAGE VERSION\n"
"POT-Creation-Date: 2021-03-12 14:01+0900\n"
-"PO-Revision-Date: 2021-07-14 00:33+0900\n"
+"PO-Revision-Date: 2021-07-19 09:02+0900\n"
"Last-Translator: FULL NAME <EMAIL@ADDRESS>\n"
"Language-Team: LANGUAGE <LL@li.org>\n"
"Language: \n"
"B<FAN_OPEN_PERM> and B<FAN_CLOSE_WRITE>. When a permission event occurs, a "
"B<FAN_ALLOW> response is given."
msgstr ""
-"以下のプログラムは fanotify API の使用法を示すものである。 コマンドライン引き"
+"以下のプログラムは fanotify API の使用法を示すものである。 コマンドライン引"
"数で渡されたマウントポイントを監視し、 種別が B<FAN_PERM_OPEN> と "
"B<FAN_CLOSE_WRITE> のイベントを待つ。 アクセス許可イベントが発生には、 "
"B<FAN_ALLOW> 応答を返す。"
"type B<IN_OPEN>, B<IN_CLOSE_NOWRITE>, and B<IN_CLOSE_WRITE>."
msgstr ""
"以下のプログラムは inotify API の使用例を示したものである。 コマンドライン引"
-"き数で渡されたディレクトリに印を付け、 タイプが B<IN_OPEN>, "
+"数で渡されたディレクトリに印を付け、 タイプが B<IN_OPEN>, "
"B<IN_CLOSE_NOWRITE> B<IN_CLOSE_WRITE> のイベントを待つ。"
#. type: Plain text
msgstr ""
"Project-Id-Version: PACKAGE VERSION\n"
"POT-Creation-Date: 2021-03-12 14:00+0900\n"
-"PO-Revision-Date: 2021-07-14 00:34+0900\n"
+"PO-Revision-Date: 2021-07-19 09:27+0900\n"
"Last-Translator: FULL NAME <EMAIL@ADDRESS>\n"
"Language-Team: LANGUAGE <LL@li.org>\n"
"Language: \n"
msgstr ""
"B<acct>() システムコールは、プロセスアカウントの有効・無効を切り替える。 既"
"存のファイルの名前を引数に指定して呼び出されたら、 アカウント (account) が"
-"有効になり、 終了したプロセスの記録が I<filename> に追記される。 NULL を引き"
+"有効になり、 終了したプロセスの記録が I<filename> に追記される。 NULL を引"
"数として呼び出されたらアカウントをオフにする。"
#. type: SH
msgstr ""
"Project-Id-Version: PACKAGE VERSION\n"
"POT-Creation-Date: 2021-03-12 14:01+0900\n"
-"PO-Revision-Date: 2021-07-14 00:35+0900\n"
+"PO-Revision-Date: 2021-07-19 09:36+0900\n"
"Last-Translator: FULL NAME <EMAIL@ADDRESS>\n"
"Language-Team: LANGUAGE <LL@li.org>\n"
"Language: \n"
msgstr ""
"I<int> とポインター型が同じ大きさであるアーキテクチャーでは (x86-32 はその例"
"であり、両方の型とも 32 ビットである)、 B<makecontext>() の I<argc> 以降の引"
-"き数としてポインターを渡してもうまく動くかもしれない。 しかしながら、このよう"
+"数としてポインターを渡してもうまく動くかもしれない。 しかしながら、このよう"
"にすると、移植性は保証されず、 標準に従えば動作は未定義であり、ポインターが "
"I<int> よりも大きいアーキテクチャーでは正しく動作しないことだろう。 それにも"
"関わらず、バージョン 2.8 以降の glibc では、 B<makecontext>() に変更が行わ"
msgstr ""
"Project-Id-Version: PACKAGE VERSION\n"
"POT-Creation-Date: 2021-03-12 14:00+0900\n"
-"PO-Revision-Date: 2021-07-14 00:35+0900\n"
+"PO-Revision-Date: 2021-07-19 09:42+0900\n"
"Last-Translator: FULL NAME <EMAIL@ADDRESS>\n"
"Language-Team: LANGUAGE <LL@li.org>\n"
"Language: \n"
"領域には、更にユーザー名・パスワード・gecos フィールド・ ホームディレクトリ・"
"シェルへのポインターが含まれる。 ここで説明されているリエントラント版の関数"
"は、 呼び出し側から提供されるバッファーにユーザー名など全てを返す。 最初の引"
-"き数として I<struct passwd> を保持できるバッファー I<pwbuf> がある。 次にその"
+"数として I<struct passwd> を保持できるバッファー I<pwbuf> がある。 次にその"
"他の文字列を保持できるサイズ I<buflen> のバッファー I<buf> がある。 これらの"
"関数の結果 (ストリームから読み込まれた I<struct passwd>) は、 提供されたバッ"
"ファー I<*pwbuf> に格納され、この I<struct passwd> へのポインターは "
"username and user ID for the username supplied as a command-line argument."
msgstr ""
"以下のプログラムは B<getpwnam_r>() の使用例を示したもので、コマンドライン引"
-"き数で渡されたユーザー名に対する 完全なユーザー名とユーザー ID を探すものであ"
+"数で渡されたユーザー名に対する 完全なユーザー名とユーザー ID を探すものであ"
"る。"
#. type: Plain text
msgstr ""
"Project-Id-Version: PACKAGE VERSION\n"
"POT-Creation-Date: 2021-03-12 14:00+0900\n"
-"PO-Revision-Date: 2021-07-14 00:37+0900\n"
+"PO-Revision-Date: 2021-07-19 09:41+0900\n"
"Last-Translator: FULL NAME <EMAIL@ADDRESS>\n"
"Language-Team: LANGUAGE <LL@li.org>\n"
"Language: \n"
"the arguments. This routine returns one if decoding succeeds, and zero "
"otherwise."
msgstr ""
-"このマクロは RPC サービス通信ハンドル I<xprt> に関連付けられた RPC 要求の引き"
+"このマクロは RPC サービス通信ハンドル I<xprt> に関連付けられた RPC 要求の引"
"数をデコードする。パラメーター I<in> は引数の格納されたアドレスである。 "
"I<inproc> は引数をデコードするための XDR ルーティンである。 このルーティン"
"はデコードに成功した場合は 1 を返す。 失敗した場合はゼロを返す。"
msgstr ""
"B<xdr_string(xdrs, sp, \\s-1MAXUN.UNSIGNED\\s0 );> を呼び出す基本ルーティ"
"ン。 ここで B<MAXUN.UNSIGNED> は符号無し整数(unsigned int)の最大値である。 "
-"B<xdr_wrapstring>() は、 RPC パッケージは二つの XDR ルーティンの最大値を引き"
+"B<xdr_wrapstring>() は、 RPC パッケージは二つの XDR ルーティンの最大値を引"
"数として渡すため便利である。 B<xdr_string>() は最も頻繁に利用される基本ルー"
"ティンであるが三つを要求する。 成功した場合は 1 を返す、失敗した場合はゼロを"
"返す。"
msgstr ""
"Project-Id-Version: PACKAGE VERSION\n"
"POT-Creation-Date: 2021-03-12 14:01+0900\n"
-"PO-Revision-Date: 2021-07-14 00:40+0900\n"
+"PO-Revision-Date: 2021-07-19 09:44+0900\n"
"Last-Translator: FULL NAME <EMAIL@ADDRESS>\n"
"Language-Team: LANGUAGE <LL@li.org>\n"
"Language: \n"
msgstr ""
"B<lfind>() と B<lsearch>() は、 I<size> バイトの要素 I<*nmemb> 個からなる配"
"列 I<base> から、 I<key> を線形検索する。比較を行うのは I<compar> が参照して"
-"いる関数で、 これは 2つの引数を持ち、1つめの引数が I<key> を、2つめの引き"
+"いる関数で、 これは 2つの引数を持ち、1つめの引数が I<key> を、2つめの引"
"数は配列メンバーを指す。また I<compar> は、 I<key> が配列のメンバーとマッチし"
"たなら 0、そうでなければ 0 以外を返すことが期待されている。"
msgstr ""
"Project-Id-Version: PACKAGE VERSION\n"
"POT-Creation-Date: 2021-03-12 14:00+0900\n"
-"PO-Revision-Date: 2021-07-14 00:41+0900\n"
+"PO-Revision-Date: 2021-07-19 09:46+0900\n"
"Last-Translator: FULL NAME <EMAIL@ADDRESS>\n"
"Language-Team: LANGUAGE <LL@li.org>\n"
"Language: \n"
"structure will be set to B<SI_QUEUE>."
msgstr ""
"受取先のプロセスに、このシグナルに対するハンドラーを (B<sigaction>(2) に "
-"B<SA_SIGINFO> を指定して) インストールしておくと、 そのハンドラーの第 2 引き"
+"B<SA_SIGINFO> を指定して) インストールしておくと、 そのハンドラーの第 2 引"
"数に渡される I<siginfo_t> 構造体の I<si_value> フィールドによって、このデータ"
"を取得できる。 さらに、この構造体の I<si_code> フィールドは B<SI_QUEUE> に設"
"定される。"
msgstr ""
"Project-Id-Version: PACKAGE VERSION\n"
"POT-Creation-Date: 2021-03-12 14:00+0900\n"
-"PO-Revision-Date: 2021-07-14 00:44+0900\n"
+"PO-Revision-Date: 2021-07-19 09:32+0900\n"
"Last-Translator: FULL NAME <EMAIL@ADDRESS>\n"
"Language-Team: LANGUAGE <LL@li.org>\n"
"Language: \n"
"Command-line arguments can be supplied to the program (since Linux 2.6.24), "
"delimited by white space (up to a total line length of 128 bytes)."
msgstr ""
-"コマンドライン引数をプログラムに与えることができ (Linux 2.6.24 以降)、 引き"
+"コマンドライン引数をプログラムに与えることができ (Linux 2.6.24 以降)、 引"
"数はホワイトスペースで区切る (1行の最大長は 128 バイトが上限である)。"
#. type: Plain text
msgstr ""
"Project-Id-Version: PACKAGE VERSION\n"
"POT-Creation-Date: 2021-03-12 14:00+0900\n"
-"PO-Revision-Date: 2021-07-14 00:46+0900\n"
+"PO-Revision-Date: 2021-07-19 09:44+0900\n"
"Last-Translator: FULL NAME <EMAIL@ADDRESS>\n"
"Language-Team: LANGUAGE <LL@li.org>\n"
"Language: \n"
"receives three arguments:"
msgstr ""
"この関数はストリームに対する read 操作を実装する。 呼び出される際、 3 つの引"
-"き数を受け取る。"
+"数を受け取る。"
#. type: Plain text
#: build/C/man3/fopencookie.3:126
"receives three arguments:"
msgstr ""
"この関数はストリームに対する write 操作を実装する。 呼び出される際、 3 つの引"
-"き数を受け取る。"
+"数を受け取る。"
#. type: Plain text
#: build/C/man3/fopencookie.3:152
"receives three arguments:"
msgstr ""
"この関数はストリームに対する seek 操作を実装する。 呼び出される際、 3 つの引"
-"き数を受け取る。"
+"数を受け取る。"
#. type: Plain text
#: build/C/man3/fopencookie.3:179
"I<size_t> argument."
msgstr ""
"整数変換に対応する引数が I<size_t> か I<ssize_t> で、 B<n> 変換に対応する引"
-"き数が I<size_t> へのポインターであることを示す。"
+"数が I<size_t> へのポインターであることを示す。"
#. type: TP
#: build/C/man3/printf.3:553
"string is written."
msgstr ""
"B<l> 修飾子がなければ、 I<int> 引数を I<unsigned char> に変換して、その結果"
-"に対応する文字を出力する。 B<l> 修飾子があれば、 I<wint_t> (ワイド文字) 引き"
+"に対応する文字を出力する。 B<l> 修飾子があれば、 I<wint_t> (ワイド文字) 引"
"数を、 B<wcrtomb>(3) 関数を初期シフト状態で呼び出してマルチバイト文字列に変"
"換し、 変換されたマルチバイト文字列を出力する。"
"使用され、これを使うと 呼び出し元が入力を保持する対応するバッファーを確保する"
"必要がなくなる。 代わりに B<scanf>() が必要な大きさのバッファーを確保し、こ"
"のバッファーのアドレスを 対応する I<pointer> 引数に代入する。 I<pointer> 引"
-"き数は I<char\\ *> 型の変数へのポインターでなければならない (変数自体は呼び出"
+"数は I<char\\ *> 型の変数へのポインターでなければならない (変数自体は呼び出"
"し前に初期化されている必要はない)。 呼び出し元は、不要になった時点で、この"
"バッファーを B<free>(3) すべきである。"
msgstr ""
"Project-Id-Version: PACKAGE VERSION\n"
"POT-Creation-Date: 2021-03-12 14:00+0900\n"
-"PO-Revision-Date: 2021-07-14 00:49+0900\n"
+"PO-Revision-Date: 2021-07-19 09:42+0900\n"
"Last-Translator: FULL NAME <EMAIL@ADDRESS>\n"
"Language-Team: LANGUAGE <LL@li.org>\n"
"Language: \n"
"問題が修正されているが、 I<size> が小さすぎた場合にはデータが失われる問題に"
"は、 依然として呼び出し側で対処する必要がある。 この関数は B<strlcat>() が作"
"成しようとした文字列の長さを返す。 返り値が I<size> 以上の場合、 データロスが"
-"発生している。 データロスが問題となる場合は、 呼び出し側で、 呼び出し前に引き"
+"発生している。 データロスが問題となる場合は、 呼び出し側で、 呼び出し前に引"
"数をチェックするか、 この関数の返り値を検査するかのいずれかをしなければならな"
"い。 B<strlcat>() は glibc には存在せず、 POSIX による標準化もされていない"
"が、 Linux では I<libbsd> ライブラリ経由で利用できる。"
msgstr ""
"Project-Id-Version: PACKAGE VERSION\n"
"POT-Creation-Date: 2021-03-12 14:01+0900\n"
-"PO-Revision-Date: 2021-07-14 00:48+0900\n"
+"PO-Revision-Date: 2021-07-19 09:40+0900\n"
"Last-Translator: FULL NAME <EMAIL@ADDRESS>\n"
"Language-Team: LANGUAGE <LL@li.org>\n"
"Language: \n"
msgstr ""
"GNU C ライブラリの B<fchmodat>() ラッパー関数は、このページで説明している "
"POSIX で規定されたインターフェースを実装している。このインターフェースは、内"
-"部で呼ばれる Linux のシステムコールとは異なる。システムコールは I<flags> 引き"
+"部で呼ばれる Linux のシステムコールとは異なる。システムコールは I<flags> 引"
"数をI<持たない>。"
#. type: Plain text
"ストを指定する (引数のリストは ヌルで終端された文字列へのポインターから構成"
"される)。 慣習として、最初の引数は、実行されるファイル名 へのポインターにす"
"る。引数のリストは必ず NULL で終わらなければならず、これらの関数は可変長引"
-"き数関数なので、 このポインターは I<(char\\ *) NULL> とキャストしなければなら"
+"数関数なので、 このポインターは I<(char\\ *) NULL> とキャストしなければなら"
"ない。"
#. type: Plain text
"or available at run time using the call I<sysconf(_SC_ARG_MAX)>)."
msgstr ""
"ほとんどの UNIX の実装は、新しいプログラムに渡すことができる コマンドライン引"
-"き数 (I<argv>) と環境変数 (I<envp>) の文字列群の合計サイズに何らかの上限を"
+"数 (I<argv>) と環境変数 (I<envp>) の文字列群の合計サイズに何らかの上限を"
"設けている。 POSIX.1 は、 B<ARG_MAX> 定数を使ってこの上限を決める実装を認めて"
"いる (B<ARG_MAX> は I<E<lt>limits.hE<gt>> で定義されるか、実行時に "
"I<sysconf(_SC_ARG_MAX)> の呼び出しで入手できるかのいずれかである)。"
"プリターに 1個の引数として渡される。 しかし、動作が異なるシステムもある。 "
"あるシステムでは、 I<optional-arg> のうち最初のホワイトスペースまでが 引数"
"として渡される。 また、別のシステムでは インタープリタースクリプトは複数の引"
-"き数を持つことができ、 I<optional-arg> 内のホワイトスペースが引数の区切りと"
+"数を持つことができ、 I<optional-arg> 内のホワイトスペースが引数の区切りと"
"なる。"
#. .SH BUGS
"both are NULL."
msgstr ""
"UNIX\\ V6 では B<exec>() コールの引数リストは 0 で終端され、 I<main> の引"
-"き数リストは -1 で終端されていた。 そのため、 I<main> の引数リストは、その"
+"数リストは -1 で終端されていた。 そのため、 I<main> の引数リストは、その"
"後の B<exec>() コールには直接使用できなかった。 UNIX\\ V7 以降では、ともに "
"NULL で終端される。"
"returns successively each of the option characters from each of the option "
"elements."
msgstr ""
-"B<getopt>() 関数はコマンドライン引数を解釈する。 B<getopt>() がとる引き"
+"B<getopt>() 関数はコマンドライン引数を解釈する。 B<getopt>() がとる引"
"数 I<argc> と I<argv> は、それぞれプログラムの起動時に I<main>() 関数に渡さ"
"れた引数の個数と配列である。 I<argv> の要素のうち \\(aq-\\(aq で始まるもの "
"(かつ \"-\" 単独や \"--\" 単独ではないもの) は オプション要素 (option "
"オプションが正常に見つかれば B<getopt>() はそのオプション文字を返す。 すべて"
"のコマンドラインオプションの解析が終わったら、 B<getopt>() は -1 を返す。 "
"I<optstring> に含まれないオプション文字が見つかると、\\(aq?\\(aq を返す。 引"
-"き数が足りないオプションが見つかった場合、 返り値は I<optstring> の最初の文字"
+"数が足りないオプションが見つかった場合、 返り値は I<optstring> の最初の文字"
"による異なる: 最初の文字が \\(aq:\\(aq であれば \\(aq:\\(aq を返し、 それ以外"
"の場合は \\(aq?\\(aq を返す。"
"size (B<PAGE_SIZE>) using I<sysconf(_SC_PAGESIZE)>."
msgstr ""
"I<addr> 引数はシステムのページサイズの倍数でなければならない。 I<length> 引"
-"き数はページサイズの倍数である必要はないが、 ページ全体に関する存在情報が返さ"
+"数はページサイズの倍数である必要はないが、 ページ全体に関する存在情報が返さ"
"れるので、事実上 I<length> はページサイズの倍数に切り上げられることになる。 "
"ページサイズ (B<PAGE_SIZE>) は I<sysconf(_SC_PAGESIZE)> を使って入手できる。"
"system call that has no wrapper function in the C library."
msgstr ""
"B<syscall>() は、システムコールを起動する小さなライブラリ関数で、 I<number> "
-"で指定されたアセンブリ言語インターフェースのシステムコールを、指定された引き"
+"で指定されたアセンブリ言語インターフェースのシステムコールを、指定された引"
"数をつけて実行する。 B<syscall>() が役に立つのは、例えば C ライブラリにラッ"
"パー関数が存在しないシステムコールを呼び出したい場合である。"
"below."
msgstr ""
"各アーキテクチャーには、それぞれ独自のシステムコール起動方法とカーネルへの引"
-"き数の渡し方がある。 各種のアーキテクチャーの詳細を以下の 2 つの表にまとめ"
+"数の渡し方がある。 各種のアーキテクチャーの詳細を以下の 2 つの表にまとめ"
"る。"
#. type: Plain text
Display the available charmaps (character set description files). To
display the current character set for the locale, use \fBlocale \-c charmap\fP.
.PP
-\fBlocale\fP コマンドには引数として渡すことができる (複数指定可)。 これらの引き数は、 ロケールのキーワード名 (例えば
+\fBlocale\fP コマンドには引数として渡すことができる (複数指定可)。 これらの引数は、 ロケールのキーワード名 (例えば
\fIdate_fmt\fP, \fIctype\-class\-names\fP, \fIyesexpr\fP, \fIdecimal_point\fP)
か、ロケールのカテゴリー名 (例えば \fBLC_CTYPE\fP, \fBLC_TIME\fP) である。 各引数について以下の情報が表示される。
.IP * 3
.SH 説明
\fBacct\fP() システムコールは、プロセスアカウントの有効・無効を切り替える。 既存のファイルの名前を引数に指定して呼び出されたら、 アカウント
(account) が有効になり、 終了したプロセスの記録が \fIfilename\fP に追記される。 NULL
-を引き数として呼び出されたらアカウントをオフにする。
+を引数として呼び出されたらアカウントをオフにする。
.SH 返り値
成功した場合は 0 が返される。エラーの場合は \-1 が返され、 \fIerrno\fP が適切に設定される。
.SH エラー
.SS "C ライブラリとカーネルの違い"
GNU C ライブラリの \fBfchmodat\fP() ラッパー関数は、このページで説明している POSIX
で規定されたインターフェースを実装している。このインターフェースは、内部で呼ばれる Linux のシステムコールとは異なる。システムコールは
-\fIflags\fP 引き数を\fI持たない\fP。
+\fIflags\fP 引数を\fI持たない\fP。
.SS "glibc での注意"
\fBfchmodat\fP() が利用できない古いカーネルでは、 glibc ラッパー関数は \fBchmod\fP() を使用するモードにフォールバックする。
\fIpathname\fP が相対パスの場合、 glibc は \fIdirfd\fP 引数に対応する \fI/proc/self/fd\fP
recursions, so that the interpreter may be a script which is interpreted by
a script, and so on.
.SS 引数と環境変数の合計サイズの上限
-ほとんどの UNIX の実装は、新しいプログラムに渡すことができる コマンドライン引き数 (\fIargv\fP) と環境変数 (\fIenvp\fP)
+ほとんどの UNIX の実装は、新しいプログラムに渡すことができる コマンドライン引数 (\fIargv\fP) と環境変数 (\fIenvp\fP)
の文字列群の合計サイズに何らかの上限を設けている。 POSIX.1 は、 \fBARG_MAX\fP 定数を使ってこの上限を決める実装を認めている
(\fBARG_MAX\fP は \fI<limits.h>\fP で定義されるか、実行時に \fIsysconf(_SC_ARG_MAX)\fP
の呼び出しで入手できるかのいずれかである)。
インタープリタースクリプトの \fIoptional\-arg\fP 引数の解釈方法は実装により異なる。 Linux では、インタープリター名
\fIinterpreter\fP に続く文字列全体がインタープリターに 1個の引数として渡される。 しかし、動作が異なるシステムもある。 あるシステムでは、
\fIoptional\-arg\fP のうち最初のホワイトスペースまでが 引数として渡される。 また、別のシステムでは
-インタープリタースクリプトは複数の引き数を持つことができ、 \fIoptional\-arg\fP 内のホワイトスペースが引数の区切りとなる。
+インタープリタースクリプトは複数の引数を持つことができ、 \fIoptional\-arg\fP 内のホワイトスペースが引数の区切りとなる。
.PP
.\"
.\" .SH BUGS
.\" .BR execve ()
.\" that could be exploited for denial of service by a suitably crafted
.\" ELF binary. There are no known problems with 2.0.34 or 2.2.15.
-UNIX\ V6 では \fBexec\fP() コールの引数リストは 0 で終端され、 \fImain\fP の引き数リストは \-1 で終端されていた。
+UNIX\ V6 では \fBexec\fP() コールの引数リストは 0 で終端され、 \fImain\fP の引数リストは \-1 で終端されていた。
そのため、 \fImain\fP の引数リストは、その後の \fBexec\fP() コールには直接使用できなかった。 UNIX\ V7 以降では、ともに
NULL で終端される。
.SH 例
\fBfinit_module\fP() システムコールは \fBinit_module\fP() と同様だが、 ファイルディスクリプター \fIfd\fP
からモジュールをロードする。 カーネルモジュールの信頼性をファイルシステムにおける場所から判定できる場合、この方法は有効である。
この方法が利用できる場合、 モジュールの信頼性を判定するのに暗号で署名されたモジュールを使用することによるオーバーヘッドを避ける事ができる。
-\fIparam_values\fP 引き数は \fBinit_module\fP() と同じである。
+\fIparam_values\fP 引数は \fBinit_module\fP() と同じである。
.PP
.\" commit 2f3238aebedb243804f58d62d57244edec4149b2
\fIflags\fP 引数で \fBfinit_module\fP() の動作を変更できる。 \fIflags\fP は以下のフラグの 0
\fIctx_idp\fP 引数に違う型が使われている。「注意」を参照。
.PP
\fBio_setup\fP() システムコールは、 \fInr_events\fP 個のイベントを
-同時に実行に適した非同期 I/O (AIO) コンテキストの作成を行う。 \fIctx_idp\fP 引き数
-ã\81¯ã\80\81ã\81\99ã\81§ã\81«å\98å\9c¨ã\81\99ã\82\8b AIO ã\82³ã\83³ã\83\86ã\82ã\82¹ã\83\88ã\82\92æ\8c\87ã\81\97ã\81¦ã\81\84ã\81¦ã\81¯ã\81ªã\82\89ã\81\9aã\80\81
+同時に実行に適した非同期 I/O (AIO) コンテキストの作成を行う。 \fIctx_idp\fP 引数は、すでに存在する AIO
+コンテキストを指していてはならず、
\fBio_setup\fP() の呼び出しの前に 0 に初期化されていなければならない。
AIO コンテキストの作成に成功すると、 \fI*ctx_idp\fP に作成された AIO
コンテキストへのポインターがセットされる。
(ページフォールト) を起こさないか どうかを示すベクトルを返す。カーネルは、アドレス \fIaddr\fP から始まる \fIlength\fP
バイトの範囲のページに関する存在情報を返す。
.PP
-\fIaddr\fP 引数はシステムのページサイズの倍数でなければならない。 \fIlength\fP 引き数はページサイズの倍数である必要はないが、
+\fIaddr\fP 引数はシステムのページサイズの倍数でなければならない。 \fIlength\fP 引数はページサイズの倍数である必要はないが、
ページ全体に関する存在情報が返されるので、事実上 \fIlength\fP はページサイズの倍数に切り上げられることになる。 ページサイズ
(\fBPAGE_SIZE\fP) は \fIsysconf(_SC_PAGESIZE)\fP を使って入手できる。
.PP
unit) へのインターフェースを提供する。 PMU は PMD (performance monitoring data) レジスターと PMC
(performance monitoring control) レジスターで構成され、 ハードウェアの統計を収集する。
.PP
-\fBperfmonctl\fP() は、 操作 \fIcmd\fP を \fIarg\fP で指定された入力引数で行う。 引き数の数は \fInarg\fP で規定される。
+\fBperfmonctl\fP() は、 操作 \fIcmd\fP を \fIarg\fP で指定された入力引数で行う。 引数の数は \fInarg\fP で規定される。
\fIfd\fP 引数は操作対象の perfmon コンテキストを指定する。
.PP
\fIcmd\fP に指定できる値は以下のとおりである。
.TP
\fIclear_child_tid\fP
スレッドが \fBCLONE_CHILD_CLEARTID\fP フラグを指定した \fBclone\fP(2) によって開始された場合、
-\fIclear_child_tid\fP は \fBclone\fP(2) のシステムコールの \fIctid\fP 引き数で渡された値に設定される。
+\fIclear_child_tid\fP は \fBclone\fP(2) のシステムコールの \fIctid\fP 引数で渡された値に設定される。
.PP
システムコール \fBset_tid_address\fP() は呼び出し元スレッドの \fIclear_child_tid\fP の値を \fItidptr\fP
に設定する。
.PD
.SH 説明
\fBsyscall\fP() は、システムコールを起動する小さなライブラリ関数で、 \fInumber\fP
-で指定されたアセンブリ言語インターフェースのシステムコールを、指定された引き数をつけて実行する。 \fBsyscall\fP() が役に立つのは、例えば C
+で指定されたアセンブリ言語インターフェースのシステムコールを、指定された引数をつけて実行する。 \fBsyscall\fP() が役に立つのは、例えば C
ライブラリにラッパー関数が存在しないシステムコールを呼び出したい場合である。
.PP
\fBsyscall\fP() は、システムコールを行う前に CPU
such as \fB_llseek\fP(2), \fBpreadv\fP(2), \fBpreadv2\fP(2), \fBpwritev\fP(2), and
\fBpwritev2\fP(2). Welcome to the wonderful world of historical baggage.
.SS アーキテクチャー毎の呼び出し規約
-各アーキテクチャーには、それぞれ独自のシステムコール起動方法とカーネルへの引き数の渡し方がある。 各種のアーキテクチャーの詳細を以下の 2
+各アーキテクチャーには、それぞれ独自のシステムコール起動方法とカーネルへの引数の渡し方がある。 各種のアーキテクチャーの詳細を以下の 2
つの表にまとめる。
.PP
The first table lists the instruction used to transition to kernel mode
.in
.PP
各要素には、データベースのタイプと、 様々な動作をする関数のセットが記述されている。 これらの関数は \fBdbopen\fP()
-によって返される構造体へのポインターを引き数にとる。 キー/データ構造体へのポインターやフラグ値を取るものもある。
+によって返される構造体へのポインターを引数にとる。 キー/データ構造体へのポインターやフラグ値を取るものもある。
.TP
\fItype\fP
用いられているアクセスメソッド (とファイルフォーマット) の型。
.PP
関数 \fBerrx\fP(), \fBwarnx\fP() はエラーメッセージを付け加えない。
.PP
-関数 \fBerr\fP(), \fBverr\fP(), \fBerrx\fP(), \fBverrx\fP() は返り値を返さないが、引き数 \fIeval\fP の値を
+関数 \fBerr\fP(), \fBverr\fP(), \fBerrx\fP(), \fBverrx\fP() は返り値を返さないが、引数 \fIeval\fP の値を
exit status に設定し終了する。
.SH 属性
この節で使用されている用語の説明については、 \fBattributes\fP(7) を参照。
\fIconst char\ *arg\fP とそれに続く省略部分は \fIarg0\fP, \fIarg1\fP, \&..., \fIargn\fP とみなされる。
これらには、実行されるプログラムで利用可能な引数のリストを指定する (引数のリストは ヌルで終端された文字列へのポインターから構成される)。
慣習として、最初の引数は、実行されるファイル名 へのポインターにする。引数のリストは必ず NULL
-で終わらなければならず、これらの関数は可変長引き数関数なので、 このポインターは \fI(char\ *) NULL\fP とキャストしなければならない。
+で終わらなければならず、これらの関数は可変長引数関数なので、 このポインターは \fI(char\ *) NULL\fP とキャストしなければならない。
.PP
.\"
By contrast with the 'l' functions, the 'v' functions (below) specify the
4 つのフィールドの詳細は以下のとおりである。
.TP
\fIcookie_read_function_t *read\fP
-この関数はストリームに対する read 操作を実装する。 呼び出される際、 3 つの引き数を受け取る。
+この関数はストリームに対する read 操作を実装する。 呼び出される際、 3 つの引数を受け取る。
.IP
ssize_t read(void *cookie, char *buf, size_t size);
.IP
\fI*read\fP がヌルポインターの場合、 独自のストリームからの読み出しは常にファイル末尾 (end of file) を返す。
.TP
\fIcookie_write_function_t *write\fP
-この関数はストリームに対する write 操作を実装する。 呼び出される際、 3 つの引き数を受け取る。
+この関数はストリームに対する write 操作を実装する。 呼び出される際、 3 つの引数を受け取る。
.IP
ssize_t write(void *cookie, const char *buf, size_t size);
.IP
\fI*write\fP がヌルポインターの場合、 このストリームへの出力は破棄される。
.TP
\fIcookie_seek_function_t *seek\fP
-この関数はストリームに対する seek 操作を実装する。 呼び出される際、 3 つの引き数を受け取る。
+この関数はストリームに対する seek 操作を実装する。 呼び出される際、 3 つの引数を受け取る。
.IP
int seek(void *cookie, off64_t *offset, int whence);
.IP
\fBgetopt_long\fP(), \fBgetopt_long_only\fP(): _GNU_SOURCE
.ad b
.SH 説明
-\fBgetopt\fP() 関数はコマンドライン引数を解釈する。 \fBgetopt\fP() がとる引き数 \fIargc\fP と \fIargv\fP
+\fBgetopt\fP() 関数はコマンドライン引数を解釈する。 \fBgetopt\fP() がとる引数 \fIargc\fP と \fIargv\fP
は、それぞれプログラムの起動時に \fImain\fP() 関数に渡された引数の個数と配列である。 \fIargv\fP の要素のうち \(aq\-\(aq
で始まるもの (かつ "\-" 単独や "\-\-" 単独ではないもの) は オプション要素 (option element) とみなされる。
この要素から先頭の \(aq\-\(aq を除いた文字は オプション文字 (option character) とされる。 \fBgetopt\fP()
.SH 返り値
オプションが正常に見つかれば \fBgetopt\fP() はそのオプション文字を返す。 すべてのコマンドラインオプションの解析が終わったら、
\fBgetopt\fP() は \-1 を返す。 \fIoptstring\fP に含まれないオプション文字が見つかると、\(aq?\(aq を返す。
-引き数が足りないオプションが見つかった場合、 返り値は \fIoptstring\fP の最初の文字による異なる: 最初の文字が \(aq:\(aq であれば
+引数が足りないオプションが見つかった場合、 返り値は \fIoptstring\fP の最初の文字による異なる: 最初の文字が \(aq:\(aq であれば
\(aq:\(aq を返し、 それ以外の場合は \(aq?\(aq を返す。
.PP
\fBgetopt_long\fP() と \fBgetopt_long_only\fP() も、 短いオプション文字を認識した場合にはその文字を返す。
.PP
リエントラントでない関数は静的な格納領域へのポインターを返す。 この静的な格納領域には、更にユーザー名・パスワード・gecos フィールド・
ホームディレクトリ・シェルへのポインターが含まれる。 ここで説明されているリエントラント版の関数は、
-呼び出し側から提供されるバッファーにユーザー名など全てを返す。 最初の引き数として \fIstruct passwd\fP を保持できるバッファー
+呼び出し側から提供されるバッファーにユーザー名など全てを返す。 最初の引数として \fIstruct passwd\fP を保持できるバッファー
\fIpwbuf\fP がある。 次にその他の文字列を保持できるサイズ \fIbuflen\fP のバッファー \fIbuf\fP がある。 これらの関数の結果
(ストリームから読み込まれた \fIstruct passwd\fP) は、 提供されたバッファー \fI*pwbuf\fP に格納され、この \fIstruct
passwd\fP へのポインターは \fI*pwbufp\fP に返される。
別のユーザーのホームディレクトリ (の初期値) を知るには \fIgetpwnam("username")\->pw_dir\fP
か同様の方法を使う必要がある。
.SH 例
-以下のプログラムは \fBgetpwnam_r\fP() の使用例を示したもので、コマンドライン引き数で渡されたユーザー名に対する
-完全なユーザー名とユーザー ID を探すものである。
+以下のプログラムは \fBgetpwnam_r\fP() の使用例を示したもので、コマンドライン引数で渡されたユーザー名に対する 完全なユーザー名とユーザー
+ID を探すものである。
.PP
.EX
#include <pwd.h>
.SH 説明
\fBlfind\fP() と \fBlsearch\fP() は、 \fIsize\fP バイトの要素 \fI*nmemb\fP 個からなる配列 \fIbase\fP から、
\fIkey\fP を線形検索する。比較を行うのは \fIcompar\fP が参照している関数で、 これは 2つの引数を持ち、1つめの引数が \fIkey\fP
-を、2つめの引き数は配列メンバーを指す。また \fIcompar\fP は、 \fIkey\fP が配列のメンバーとマッチしたなら 0、そうでなければ 0
+を、2つめの引数は配列メンバーを指す。また \fIcompar\fP は、 \fIkey\fP が配列のメンバーとマッチしたなら 0、そうでなければ 0
以外を返すことが期待されている。
.PP
\fBlsearch\fP() は、マッチする要素を見つけられなかったとき、 配列の最後に \fIkey\fP をつけ加える。そして \fI*nmemb\fP を 1
したがって、ユーザープログラムはこの件については心配しなくてよい。
.PP
\fIint\fP とポインター型が同じ大きさであるアーキテクチャーでは (x86\-32 はその例であり、両方の型とも 32 ビットである)、
-\fBmakecontext\fP() の \fIargc\fP 以降の引き数としてポインターを渡してもうまく動くかもしれない。
+\fBmakecontext\fP() の \fIargc\fP 以降の引数としてポインターを渡してもうまく動くかもしれない。
しかしながら、このようにすると、移植性は保証されず、 標準に従えば動作は未定義であり、ポインターが \fIint\fP
よりも大きいアーキテクチャーでは正しく動作しないことだろう。 それにも関わらず、バージョン 2.8 以降の glibc では、
\fBmakecontext\fP() に変更が行われ、(x86\-64 などの) いくつかの 64 ビットアーキテクチャーで
へのポインターであることを示す。
.TP
\fBz\fP
-整数変換に対応する引数が \fIsize_t\fP か \fIssize_t\fP で、 \fBn\fP 変換に対応する引き数が \fIsize_t\fP
+整数変換に対応する引数が \fIsize_t\fP か \fIssize_t\fP で、 \fBn\fP 変換に対応する引数が \fIsize_t\fP
へのポインターであることを示す。
.TP
\fBZ\fP
.TP
\fBc\fP
\fBl\fP 修飾子がなければ、 \fIint\fP 引数を \fIunsigned char\fP に変換して、その結果に対応する文字を出力する。 \fBl\fP
-修飾子があれば、 \fIwint_t\fP (ワイド文字) 引き数を、 \fBwcrtomb\fP(3)
+修飾子があれば、 \fIwint_t\fP (ワイド文字) 引数を、 \fBwcrtomb\fP(3)
関数を初期シフト状態で呼び出してマルチバイト文字列に変換し、 変換されたマルチバイト文字列を出力する。
.TP
\fBs\fP
\fBsvc_getargs(SVCXPRT *\fP\fIxprt\fP\fB, xdrproc_t \fP\fIinproc\fP\fB, char *\fP\fIin\fP\fB);\fP
.fi
.IP
-このマクロは RPC サービス通信ハンドル \fIxprt\fP に関連付けられた RPC 要求の引き数をデコードする。パラメーター \fIin\fP
+このマクロは RPC サービス通信ハンドル \fIxprt\fP に関連付けられた RPC 要求の引数をデコードする。パラメーター \fIin\fP
は引数の格納されたアドレスである。 \fIinproc\fP は引数をデコードするための XDR ルーティンである。 このルーティンはデコードに成功した場合は
1 を返す。 失敗した場合はゼロを返す。
.PP
\(bu
文字 \(aqm\(aq (省略可能)。これは文字列変換 (\fI%s\fP, \fI%c\fP, \fI%[\fP) とともに使用され、これを使うと
呼び出し元が入力を保持する対応するバッファーを確保する必要がなくなる。 代わりに \fBscanf\fP()
-が必要な大きさのバッファーを確保し、このバッファーのアドレスを 対応する \fIpointer\fP 引数に代入する。 \fIpointer\fP 引き数は
+が必要な大きさのバッファーを確保し、このバッファーのアドレスを 対応する \fIpointer\fP 引数に代入する。 \fIpointer\fP 引数は
\fIchar\ *\fP 型の変数へのポインターでなければならない (変数自体は呼び出し前に初期化されている必要はない)。
呼び出し元は、不要になった時点で、このバッファーを \fBfree\fP(3) すべきである。
.TP
.in
.PP
受取先のプロセスに、このシグナルに対するハンドラーを (\fBsigaction\fP(2) に \fBSA_SIGINFO\fP を指定して)
-インストールしておくと、 そのハンドラーの第 2 引き数に渡される \fIsiginfo_t\fP 構造体の \fIsi_value\fP
+インストールしておくと、 そのハンドラーの第 2 引数に渡される \fIsiginfo_t\fP 構造体の \fIsi_value\fP
フィールドによって、このデータを取得できる。 さらに、この構造体の \fIsi_code\fP フィールドは \fBSI_QUEUE\fP に設定される。
.SH 返り値
成功した場合、 \fBsigqueue\fP() は 0 を返す。 これは受け取り側プロセスの待ち行列に シグナルが正しく入れられたことを示す。
この関数では \fBstrcat\fP() のバッファーオーバーランが発生するという問題が修正されているが、 \fIsize\fP
が小さすぎた場合にはデータが失われる問題には、 依然として呼び出し側で対処する必要がある。 この関数は \fBstrlcat\fP()
が作成しようとした文字列の長さを返す。 返り値が \fIsize\fP 以上の場合、 データロスが発生している。 データロスが問題となる場合は、
-呼び出し側で、 呼び出し前に引き数をチェックするか、 この関数の返り値を検査するかのいずれかをしなければならない。 \fBstrlcat\fP() は
+呼び出し側で、 呼び出し前に引数をチェックするか、 この関数の返り値を検査するかのいずれかをしなければならない。 \fBstrlcat\fP() は
glibc には存在せず、 POSIX による標準化もされていないが、 Linux では \fIlibbsd\fP ライブラリ経由で利用できる。
.SH 例
.\"
.IP
\fBxdr_string(xdrs, sp, \s-1MAXUN.UNSIGNED\s0 );\fP を呼び出す基本ルーティン。 ここで
\fBMAXUN.UNSIGNED\fP は符号無し整数(unsigned int)の最大値である。 \fBxdr_wrapstring\fP() は、 RPC
-パッケージは二つの XDR ルーティンの最大値を引き数として渡すため便利である。 \fBxdr_string\fP()
+パッケージは二つの XDR ルーティンの最大値を引数として渡すため便利である。 \fBxdr_string\fP()
は最も頻繁に利用される基本ルーティンであるが三つを要求する。 成功した場合は 1 を返す、失敗した場合はゼロを返す。
.SH 属性
この節で使用されている用語の説明については、 \fBattributes\fP(7) を参照。
the dumping process by employing the value provided by the \fI%P\fP specifier
to change to the location of the dumping process via \fI/proc/[pid]/cwd\fP.
.IP *
-コマンドライン引数をプログラムに与えることができ (Linux 2.6.24 以降)、 引き数はホワイトスペースで区切る (1行の最大長は 128
+コマンドライン引数をプログラムに与えることができ (Linux 2.6.24 以降)、 引数はホワイトスペースで区切る (1行の最大長は 128
バイトが上限である)。
.IP *
.\"
その監視対象ディスクリプターを再利用する必要があるからである。 この理由と、実世界のアプリケーションで発生したというバグ報告がないことから、 Linux
3.15 時点では、この計算上は起こりうるバグを取り除くためのカーネルの変更は行われていない。
.SH 例
-以下のプログラムは inotify API の使用例を示したものである。 コマンドライン引き数で渡されたディレクトリに印を付け、 タイプが
+以下のプログラムは inotify API の使用例を示したものである。 コマンドライン引数で渡されたディレクトリに印を付け、 タイプが
\fBIN_OPEN\fP, \fBIN_CLOSE_NOWRITE\fP \fBIN_CLOSE_WRITE\fP のイベントを待つ。
.PP
以下は、 ファイル \fI/home/user/temp/foo\fP を編集し、 ディレクトリ \fI/tmp\fP の一覧表示を行った場合の出力である。
の処理は無効となっており、 \fI/proc\fP インターフェースの \fIaccept_source_route\fP
を使うとこれを有効にできる。これを無効にしていても timestamps など の他のオプションの処理は行われる。データグラムソケットでは、 IP
オプションはローカルユーザーしか設定できない。 \fBgetsockopt\fP(2) を \fBIP_OPTIONS\fP
-をつけて呼ぶと、現在送信に用いられている IP オプションを 引き数に与えたバッファーに取得できる。
+をつけて呼ぶと、現在送信に用いられている IP オプションを 引数に与えたバッファーに取得できる。
.TP
\fBIP_PASSSEC\fP (Linux 2.6.17 以降)
.\" commit 2c7946a7bf45ae86736ab3b43d0085e43947945c
最も単純な Unicode の符号化方法 (UCS\-2)
では、文字は 16 ビットワード (16 ビット文字の列) で構成される。
この列には、
-\(aq\e0\(aq や \(aq/\(aq のような (ファイル名や C のライブラリ関数の引き数の内部で)
+\(aq\e0\(aq や \(aq/\(aq のような (ファイル名や C のライブラリ関数の引数の内部で)
特殊な意味を持つ 16 ビット文字が含まれることがある。
さらに、ほとんどの UNIX ツールは ASCII ファイルを入力として期待するので、
大幅な変更なしには 16 ビットワードを文字として読むことができない。