<dd>Setヒントに<a href="#hint-GUC">pg_hint_planのGUCパラメータ</a>を指定することはできますが、期待通りの動作をしないため、指定しないことをおすすめします。指定した場合の実際の動作を、以下に示します。
<ul>
<li>pg_hint_plan.enable_hintおよびpg_hint_plan.debug_printを指定した場合は、無視されます。</li>
-<li>pg_hint_plan.message_levelを指定した場合は、構文エラーと一部のSetヒントのエラーについてはクエリ開始時の設定レベルで出力され、それ以外のメッセージについてはSetヒントで指定したレベルで出力されます。</li>
+<li>pg_hint_plan.parse_messagesを指定した場合は、構文エラーと一部のSetヒントのエラーについてはクエリ開始時の設定レベルで出力され、それ以外のメッセージについてはSetヒントで指定したレベルで出力されます。</li>
</ul>
</dd>
<dt>メッセージの出力レベル</dt>
-<dd>ヒントに誤りがあった場合に出力されるメッセージのレベルは、基本的には<a href="#hint-GUC"></a>に指定したレベルです。ただし、ヒントに指定したオブジェクトの長さが、識別子の最大長(デフォルトでは63バイト)を超えた際に切り詰めた場合は、NOTICEで出力します。</dd>
+<dd>ヒントに誤りがあった場合に出力されるメッセージのレベルは、基本的にはpg_hint_plan.parse_messagesに指定したレベルです。ただし、ヒントに指定したオブジェクトの長さが、識別子の最大長(デフォルトでは63バイト)を超えた際に切り詰めた場合は、NOTICEで出力します。</dd>
<dt>IndexOnlyScanヒントの制限(PostgreSQL 9.2以降)</dt>
<dd>IndexOnlyScanヒントを指定しても、ヒント対象となるテーブルに複数のインデックスが存在するときは、Index Scanが選択される場合があります。この場合は、IndexOnlyScanヒントに、テーブルだけでなくそのテーブルでIndex Only Scanを選択できるインデックスも指定してください。そのインデックスを使ったIndex Only Scanが選択されます。</dd>
<dt>NoIndexScanヒントの制限(PostgreSQL 9.2以降)</dt>