<li class="bar-item-left" data-pagename="archiso"><a href="/buildmydist-2/pages/archiso/">Arch Linux</a></li>
<li class="bar-item-left" data-pagename="alteriso3"><a href="/buildmydist-2/pages/alteriso3/">Alter Linux</a></li>
<li class="bar-item-left" data-pagename="misc"><a href="/buildmydist-2/pages/misc/">その他の雑学</a></li>
+ <li class="bar-item-left" data-pagename="release"><a href="/buildmydist-2/pages/release/">リリースする</a></li>
</ul>
</p>
# An array of module directory names to include.
# This setting cannot be changed by an argument.
modules=(
+ "base"
+ "share"
"share-extra"
+ "lightdm"
+ "qtongtk"
+ "zsh-powerline"
)
</code></pre>
<h3>ライブ環境の設定のためにchrootでコマンドを実行する</h3>
<p>AlterISOではパッケ0時のインストール後に様々なコマンドを実行してユーザー作成や言語設定などをこなっています。</p>
<p>そしてチャンネル開発者が、自由にコマンドをroot権限で実行できる仕組みが用意されています。</p>
- <p>最初の準備で名前を変更したシェルスクリプトがあったはずです。あれこそがパッケージのインストール後にじっこうされるシェルスクリプトです。</p>
+ <p>最初の準備で名前を変更したシェルスクリプトがあったはずです。あれこそがパッケージのインストール後に実行されるシェルスクリプトです。</p>
<p><code>/root/customize_airootfs_[チャンネル名].sh</code>というシェルスクリプトがじっこうされるようになっています。</p>
<p>ここで「コマンドによる」ライブ環境の設定を行うことができます。</p>
<p>また、ユーザー名やパスワード、言語、カーネルなどのビルド時に指定された設定は全て変数から利用可能です。利用可能な変数は後々に解説します。</p>
<p>そしてsystemdはディスプレイマネージャが設定されていない場合はそのままCLIで起動します。</p>
<p>ここで、OSが起動した後に自動でGUIを立ち上げる方法が2つあることがわかります。</p>
<p>1つはsystemdからディスプレイマネージャを起動し、自動ログインを利用してデスクトップ環境を起動すること。</p>
- <p>もう1つはCLIでの起動後に<code>.profile</code>などの起動時に自動でじっこうされるシェルスクリプトを利用して起動する方法。</p>
+ <p>もう1つはCLIでの起動後に<code>.profile</code>などの起動時に自動で実行されるシェルスクリプトを利用して起動する方法。</p>
<p>先に結論を述べます。<b>必ず前者を利用してください。</b>理由は色々とあるので今から説明します。</p>
<p>まず、シェルスクリプトで単純にGUIを起動することは出来ません。シェルスクリプトで起動を行う場合、<code>xinit</code>と呼ばれるツールを利用して起動を行います。</p>
<p>実のところAlter Linux Beta2まではこの方法を採用していました。しかし、一部の環境で起動できなかったり認証が正常に行われなかったりと様々なバグが報告されました。</p>
<p>LightDMを使用する場合は<code>lightdm</code>というモジュールを利用することでかんたんに設定を行えます。</p>
<p>LightDMモジュールに含まれているのはあくまでもライブ環境用の設定であるということに注意してください。(インストール後の環境の設定は各自でやる必要があります。)</p>
<p>先程の設定ファイルに<code>lightdm</code>モジュールを追加した後、<code>airootfs.any/etc/lightdm</code>にGreeterなどの通常と同じ設定ファイルを置いてください。</p>
+ <p>この設定部分はXfceなどの他のチャンネルを参考にすればできると思います。</p>
<h3>ユーザーディレクトリのファイルを操作する</h3>
<p>~/内のファイルを上書き、追加する場合は注意することが有ります。</p>
<p>チャンネルディレクトリ直下に<b>640x480でpng形式</b>の画像を<code>splash.png</code>という名前で設置するだけです。</p>
<p>画像を作成する参考にAlter Linuxのものを載せておきます。</p>
<p><img src="/buildmydist-2/pages/alteriso3/customize/images/splash.png" alt="起動画面"></p>
-
-
-
-
-
+ <p>今回はデフォルトのものをそのまま使うので特に画像の配置は行いません。</p>
+
+ <h2>完成したチャンネルをビルドする</h2>
+ <p>これでチャンネルは完成です。といってもこれで終わりではなく含めるパッケージやファイルなぞの設定を色々行って調整してください。</p>
+ <p>完成したら前章と同じようにビルドをしてみましょう。</p>
+ <p>文章で説明しただけなのでわかりにくい部分などがあったら筆者まで連絡してください。</p>
+
+ <h2>最後に</h2>
+ <p>ビルド時のエラーなどは以下を参照してください。</p>
+ <p><a href="/buildmydist-2/pages/alteriso3/error/">AlterISOの主なエラーと対処法</a></p>
+ <p>また、機能の要望やスクリプトのバグなどは以下に報告してください。</p>
+ <p><a href="https://github.com/FascodeNet/alterlinux/issues">FascodeNet/alterlinux - Issues</a></p>
</main>
<?php include("${commonhtml}/aftermain.php"); ?>
<ul>
- <li><a href="./index.php">AlterISO3 トップ</a></li>
- <li><a href="./basic-usage/">AlterISO3の使い方</a></li>
- <li><a href="./error/">AlterISOの主なエラーと対処法</a></li>
- <li><a href="./customize/">AlterISO3のカスタマイズ方法</a></li>
+ <li><a href="/buildmydist-2/pages/alteriso3/index.php">AlterISO3 トップ</a></li>
+ <li><a href="/buildmydist-2/pages/alteriso3/basic-usage/">AlterISO3の使い方</a></li>
+ <li><a href="/buildmydist-2/pages/alteriso3/error/">AlterISOの主なエラーと対処法</a></li>
+ <li><a href="/buildmydist-2/pages/alteriso3/customize/">AlterISO3のカスタマイズ方法</a></li>
</ul>
--- /dev/null
+<!DOCTYPE html>
+<html lang="ja">
+<head>
+
+ <?php
+ // ページ設定
+ $title = "リリース";
+ $commonhtml = "${_SERVER['DOCUMENT_ROOT']}/buildmydist-2/commonhtml";
+ $distro = "release";
+
+ // 共通ファイルを読み込み
+ $domain = $_SERVER['HTTP_HOST'];
+ include("${commonhtml}/head.php");
+ ?>
+
+</head>
+<body>
+ <?php include("${commonhtml}/beforemain.php"); ?>
+
+ <main>
+ <h2>作成したものを配布する</h2>
+ <p>せっかくつくったんだからネットに公開したい人も多いと思います。</p>
+ <p>そのための手順や利用できるサービス、手順などをまとめます。</p>
+ <p>様々な注意点もあるので参考にしてください。</p>
+
+ <h2>ホームページを作る</h2>
+ <p>何かしらの自分の青果物をまとめるサイトが必要です。</p>
+ <p>既に自分のブログなどがある人はそれを利用してもいいですが持ってない人が多いと思います。</p>
+
+ <h3>GitHub Pages</h3>
+ <p>GitHubでホームページのホスティングを行えるサービス。基本無料。</p>
+ <p>PHPなどのサーバサイド言語は使えない他、ソースコードの公開が必須だったりするが容量は無制限です。</p>
+
+ <h3>Wix.com ホームページ作成</h3>
+ <p>コードを書くことなくデザインの良いホームページを簡単に作れるサービス。</p>
+ <p>有償版のほうが様々なカスタマイズを行えるが無償版でもそれなりに使えます。</p>
+
+ <h3>Xfree</h3>
+ <p>X-Serverが提供する無料サーバ。定期的な更新が必要だがこれだけの機能を無償で使えるのははっきり言ってすごい。</p>
+ <p>WordPressサーバやPHPサーバ、HTMLサーバの3種類から選択できる。</p>
+
+ <h3>各種レンタルサーバ</h3>
+ <p>有償だが確実なサポートを受けられる。WordPressを使うか自分でコードを書くかのどちらかが主流です。(ほかって有るのかな)</p>
+ <p>ハヤオはレンタルサーバでWordPressを使うのが一番いいと思ってます(専門知識あまりいらないしいろいろできる)</p>
+
+ <h2>青果物をアップロードする</h2>
+ <p>ビルドされたisoファイルなどは1GB以上あって置き場に困ると思います。</p>
+ <p>なるべく安くファイルを配布できる方法をまとめておきます。</p>
+
+ <h3>SourceForceやOSDN</h3>
+ <p>この2つは無料で無制限のストレージを使えます。条件はオープンソースであることです。</p>
+ <p>Alter LinuxはOSDnを利用して配布を主に行っています。</p>
+
+ <h3>Google Drive、OneDrive、MEGA</h3>
+ <p>既にこういったクラウドサービスの有償版を契約していて容量に余裕がある場合はこういった選択肢も有りだと思います。</p>
+ <p>しかし、無償版での契約しかない人はすぐに容量を使い切ってしまうのでおすすめできません。</p>
+
+ <h3>自宅にサーバを構築する</h3>
+ <p>ファイルサーバを構築してそこで配布する方法です。</p>
+ <p>自分でサーバを構築、メンテナンスをしないといけない上に障害耐性も低いのでおすすめできません。</p>
+ <p>(複数人開発での内部でのみ使用するのなら最適だと思います。)</p>
+
+ <h2>アップデートをする</h2>
+ <p>パッケージは次々に更新されていきます。</p>
+ <p>また改善点やバグが見つかることも多いでしょう。</p>
+ <p>定期的にイメージファイルなど配布物を更新していくことが大切です。</p>
+ <p>また、GitHubのIssueやDiscordなどを利用してユーザーとの会話をする場所を設けると良いでしょう。</p>
+
+
+ </main>
+
+ <?php include("${commonhtml}/aftermain.php"); ?>
+</body>
+</html>