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[update] : Added about exclude list.
authorhayao <shun819.mail@gmail.com>
Thu, 7 May 2020 04:55:47 +0000 (13:55 +0900)
committerhayao <shun819.mail@gmail.com>
Thu, 7 May 2020 04:56:11 +0000 (13:56 +0900)
docs/jp/CHANNEL.md

index f8bdd12..ca4d86b 100644 (file)
 
 
 ### 除外リスト
-もしあなたが`share`チャンネルのパッケージでどうしてもインストールしたくないパッケージがある場合、`packages`ディレクトリ内に`exclude`というファイルを作成し、その中にパッケージを記述することでパッケージを除外することができます。  
+もしあなたが`share`チャンネルのパッケージでどうしてもインストールしたくないパッケージがある場合、各チャンネルの`packages`ディレクトリ内に`exclude`というファイルを作成し、その中にパッケージを記述することでパッケージを除外することができます。  
 例えば`share`で必ずインストールされる`alterlinux-calamares`をインストールしたくない場合、そのチャンネルの`exclude`にパッケージ名を追加することでインストールされなくなります。  
 (その場合は各チャンネルのcustomize_airootfsで不要なファイルを削除して下さい。)  
 パッケージの記述方法はパッケージリストと同様で、1行で1つのパッケージとして扱い、`#`から始まる行はコメントとして扱われます。  
   
 除外できないパッケージも存在します。  
 スクリプトによって強制的にインストールされるパッケージ(`efitools`など)は除外リストに関係なくインストールされます。  
+例えば`exclude`に`plymouth`を記述しても`-b`オプションが有効化された場合は強制的にインストールされます。  
+Plymouthを強制的に無効化したい場合は`exclude`ではなく各チャンネルの`config`より`boot_splash`を`false`に固定して下さい。  
   
-`channels/share/packages/exclude`は、上記のスクリプトによってインストールされるパッケージの一覧が記述されています。  
-これは作業ディレクトリに正確にログを記録するためです。  
+`channels/share/packages/exclude`は、スクリプトによって強制的にインストールされるパッケージの一覧が記述されています。  
+これは作業ディレクトリに正確にログを記録し、チャンネルによって使用不可能なパッケージがインストールされるのを防ぐためです。  
+  
+また、`exclude`はパッケージを削除するわけではないため依存関係によってインストールされるパッケージを除外することはできません。  
+
+
+### excludeの適用されるタイミング
+`exclude`はパッケージが全て読み込まれた後に適用されます。  
+  
+パッケージが読み込まれる順番は以下のとおりです、
+`share/packages.<architecture>` -> `<channel_name>/packages.<architecture>`  
+  
+その後に以下の順番でexcludeが読み込まれ、パッケージが除外されます。  
+`share/packages.<architecture>/exclude` -> `<channel_name>/packages.<architecture>`
 
 
 ## description.txt
 このファイルは必須ではありません。このファイルが無い場合、ヘルプには`This channel does not have a description.txt.`と表示されます。  
 
 このファイルは1行で記述することが推奨されています。複数行を記述する必要がある場合、テキストのレイアウトを考えて2行目以降は先頭に19個の半角空白文字を入れたほうが良いでしょう。  
-
+  
 
 ## pacman.conf
 `channels/<channel_name>/pacman-<architecture>.conf`を配置すると、ビルド時にそのファイルを使用します。ただし、インストール後の設定ファイルは置き換えないので`airootfs`で`/etc/pacman.conf`を配置して下さい。